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一章
多神教らしい
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宴会はやっぱり深夜まで続いた。
宿の食事付きの指定時間は目安で、宴会とか別料金なので客次第。
エンマさんは十時くらいに消えたけど、ボルクさんは明日の仕込みしながらずっといた。
ワインは栓を開けて置いてた感じと言えば良いのか。雑味ある濃いめの飲み口。
乙女が足踏みで作ってるのかと想像したんだけど、木材で潰してるそうだ。
ロマンがねぇ・・・。
自前のワイン出したかったけど、タバコで懲りてるので諦めた。
途中でボルクさんにさっきのチーズと大葉と生姜を使った調理法を今後も使って良いかと聞かれてびっくり。好きにして良いって言ったらレシピ登録しに行こうって。
なんで??
レシピ登録しないと他の人間が勝手に登録して儲けを出すからって。
なんだそれ。大葉混ぜただけで?
真剣に言われたので明日朝食の時間が終わったら一緒に行くことに。
半分くらい酔い潰れたとこで俺は失礼する。
「おー!坊やはねんねしないとな」
坊やは何歳まで坊やなんだ。俺は今二十二歳。
昨日エンマさんに聞いた時は十八歳くらいに見えると言われた。
十八なら坊やじゃなくね?
「坊やは世間知らずっぽいから幼く感じるとね」
ガビーン。中身四十二歳ですが!
・・・この世界では世間知らずか。
さて部屋に戻って〈ルーム〉に入る。
まずは冷蔵庫から缶ビールを一本。
エールは微炭酸と言うか物足りない。
なんとなくTV付けた。映るわけない。
わぉ!録画だけ見れるようだ。
ン!?ブルーレイやDVDはイケると言うことか。
オーディオも使えるってことはCDも!
これはちょっと嬉しい。
古いCDとMVは俺の青春が詰まってる。
Xもイエモンもラルクもシャ乱Qもバクチクも黒夢もミスチルもサザンもチャゲアスもあるぞ!
ボランもフェンスもグレイもソフィアもペニも。
TMさんもaccessもB'zもレボも。
Angelaとロデオと奈々さまとすみぺとMay'n!
カラオケはなくともご近所迷惑がないこのルーム!!YES!YES!
マイクは無いけど別にいい。
好きな映画もある程度揃ってるし。
俺もうルームから出ない。
あ、約束は守らないとか。
とりあえず、明日用のタバコと酒を買って、ティアランシアとヴェールに贈り物ぽちぽち。ドリアスは何が欲しいか聞いてないから今度ね。
結局、録画のお笑いを見る。
さてスキットルに酒を移しておくか。
まずは〈洗浄〉〈殺菌〉で。
ワインとブランデーとウィスキー、ウォッカ、ラムでいいかな。
匂い嗅いだら飲みたくなったのでラムで一杯。
薬屋で買った葉巻を吸ってみよう。
シガーカッターで吸い口を切って、先っぽを炙る。
なんとも言えない香り。
・・・ハーブかな。なんか香草の香り。
座り心地で選んだソファでまったりしてると寝そう。
薬局の刻みはもっと細かくしてパイプに使おうかな。
テーブルに古新聞広げて出して少し出すとぱっと見三種類くらいの葉っぱ。
確か鎮痛、解毒、止血作用と鎮静もあったっけ。だから薬屋で売ってるのかな。
半分、手もみで解して少し砕いた。
キセル用に缶ケースに入れとく。
葉巻が短くなったので灰皿に。揉み消しちゃいけない。残り香を楽しみつつソファで寝た。
スマホのバイブで起きた。
ソファで寝ても疲れない。若い身体っていいね。
寝起きの一本。
「ふー」
誰にも煙たがられないって良いね。
コーヒーメーカーに豆セットして朝シャン。
風呂上がりに濃いめのブラック。
ピロロン。
メールだな。
================
今日は絶対来てね!
待ってるからね!
================
ウザそうだ。ドリアス、地雷系か。
出がけに一本吸って、服は神殿行くなら真っ黒は良くないかとインナーを白に、上を薄めの灰色のにした。
部屋に戻って、刀と銃をベルトにセット。
そういや髪型なぁ。美容院ってあるんだろうか。
男はいろんな髪型だから床屋っぽいのはあるのかな。
女性は基本長髪で一纏めか後ろに一本縛り。
うっかり刈り上げられたく無いから聞き込みしよう。
下に降りていくとすでに〈新月の雷光〉は出かけたらしい。元気だ。
俺は朝食のウインナー入り野菜スープと胡桃入りパンを食べて、一旦出てくるとボルクに伝えた。
「九時くらいには戻って来い」
「はーい」
仕方ないので神殿に向かう。
徒歩十分程度で着いた。
田舎だからか素朴な建物に教会のシンボルがついてる感じだ。
出入り自由らしいので入れば、作りは正面に神像がいくつか立ってて、教壇、サイドに木製の長椅子が並んでる。
誰もいないので神像まで近づいてみると、中央がおそらくティアランシアで後ろに男神が二人、サイドにヴェールと他の神かな。
「来たよ」
一応祈りのポーズを取ると、ティアランシアにあった空間?に招かれた。
「いっらっしゃい」
声を掛けてきたのはティアランシア。
「うふふ、この町カナンは私が主神として祀られてるの」
調整と約束の神様が主神なのはその昔この町で隣国との調停があったからだって。
「もー、ティアはもう良いでしょ!僕が来てくれるように頼んだんだから!!」
なんか少し高い声が聞こえてきたと思ったら、中学生くらいの可愛い男の子が出てきた。話ぶりからするとドリアス。ウザメールの神だな。
「もー!!僕はうざく無いよ!!ずっとお願いしてるのに来てくれないから!!」
ふよふよ浮いてジタバタしてる。
「ねぇ!僕にも何か希望を言ってよ!」
え?俺の顔にズビシと指を刺して「おねだり」をおねだりされた。
「何?」
「だぁかぁらぁ!お・ね・が・い!!あるでしょ?お取り寄せ拡大とか失敗しない錬成スキルとかぁ!」
まさかのチートの押し売り。
「そのまんま言う奴がいるか!!」
急に現れた筋肉イケメンがドリアスを投げた。
「だぁってぇ!!成って鈍いんだもん~」
ティアランシアが言うには筋肉はグラディウスと言う戦と戦略の神様だそう。
「お前は!自分の欲のためにわがままを言うな!」
グラディウスの大きな手がドリアスの小顔をアイアンクロー。
「イダダダダ」
「男はすぐ力で征服するのよね」って横でおっぱい・・・ゲフン。色っぽい女性が。
「あらメルティアも来たの?」
「だって!地球のお取り寄せに興味があったのですものぉ」
美しい真紅の髪をねじねじ。
これは鈍い俺でもなんかピンときた。
「ドリアス、俺はネットショップを大手ネットショッピングに拡大と百貨店の美容品、銘店、特にチョコレートをお願いする」
ネットショッピングならアウトドア系もあるだろうし、困った時に欲しいものあるよな。
チョコはチープな駄菓子も好きだけど、パティシエ、ショコラティエのチョコはたまらんよね。
「やったーー!!かしこまりー」
俺はラッキーなんだけど、神様ってこんなんでアリなの?
「ねぇぇ!僕もチョコ欲しいな!!」
「あら、私だって」
「俺は酒とチョコ」
「私は美容品とチョコ」
「私も美容品♡」
何この神様。
「成!!また欲しい物できたらお祈りに来てね」
どうやら俺の持ち物の干渉出来るのに直接会ったり、話すのは神域や聖域になってる場所だけだそう。
「今日は都合が付かなかった子達もいるから定期的に教会か神殿に来てくれると嬉しいわぁ」
神様何人いるの。
個別は面倒だったからダース買いして、いない神様含めて平等に配るようにお願いした。
宿の食事付きの指定時間は目安で、宴会とか別料金なので客次第。
エンマさんは十時くらいに消えたけど、ボルクさんは明日の仕込みしながらずっといた。
ワインは栓を開けて置いてた感じと言えば良いのか。雑味ある濃いめの飲み口。
乙女が足踏みで作ってるのかと想像したんだけど、木材で潰してるそうだ。
ロマンがねぇ・・・。
自前のワイン出したかったけど、タバコで懲りてるので諦めた。
途中でボルクさんにさっきのチーズと大葉と生姜を使った調理法を今後も使って良いかと聞かれてびっくり。好きにして良いって言ったらレシピ登録しに行こうって。
なんで??
レシピ登録しないと他の人間が勝手に登録して儲けを出すからって。
なんだそれ。大葉混ぜただけで?
真剣に言われたので明日朝食の時間が終わったら一緒に行くことに。
半分くらい酔い潰れたとこで俺は失礼する。
「おー!坊やはねんねしないとな」
坊やは何歳まで坊やなんだ。俺は今二十二歳。
昨日エンマさんに聞いた時は十八歳くらいに見えると言われた。
十八なら坊やじゃなくね?
「坊やは世間知らずっぽいから幼く感じるとね」
ガビーン。中身四十二歳ですが!
・・・この世界では世間知らずか。
さて部屋に戻って〈ルーム〉に入る。
まずは冷蔵庫から缶ビールを一本。
エールは微炭酸と言うか物足りない。
なんとなくTV付けた。映るわけない。
わぉ!録画だけ見れるようだ。
ン!?ブルーレイやDVDはイケると言うことか。
オーディオも使えるってことはCDも!
これはちょっと嬉しい。
古いCDとMVは俺の青春が詰まってる。
Xもイエモンもラルクもシャ乱Qもバクチクも黒夢もミスチルもサザンもチャゲアスもあるぞ!
ボランもフェンスもグレイもソフィアもペニも。
TMさんもaccessもB'zもレボも。
Angelaとロデオと奈々さまとすみぺとMay'n!
カラオケはなくともご近所迷惑がないこのルーム!!YES!YES!
マイクは無いけど別にいい。
好きな映画もある程度揃ってるし。
俺もうルームから出ない。
あ、約束は守らないとか。
とりあえず、明日用のタバコと酒を買って、ティアランシアとヴェールに贈り物ぽちぽち。ドリアスは何が欲しいか聞いてないから今度ね。
結局、録画のお笑いを見る。
さてスキットルに酒を移しておくか。
まずは〈洗浄〉〈殺菌〉で。
ワインとブランデーとウィスキー、ウォッカ、ラムでいいかな。
匂い嗅いだら飲みたくなったのでラムで一杯。
薬屋で買った葉巻を吸ってみよう。
シガーカッターで吸い口を切って、先っぽを炙る。
なんとも言えない香り。
・・・ハーブかな。なんか香草の香り。
座り心地で選んだソファでまったりしてると寝そう。
薬局の刻みはもっと細かくしてパイプに使おうかな。
テーブルに古新聞広げて出して少し出すとぱっと見三種類くらいの葉っぱ。
確か鎮痛、解毒、止血作用と鎮静もあったっけ。だから薬屋で売ってるのかな。
半分、手もみで解して少し砕いた。
キセル用に缶ケースに入れとく。
葉巻が短くなったので灰皿に。揉み消しちゃいけない。残り香を楽しみつつソファで寝た。
スマホのバイブで起きた。
ソファで寝ても疲れない。若い身体っていいね。
寝起きの一本。
「ふー」
誰にも煙たがられないって良いね。
コーヒーメーカーに豆セットして朝シャン。
風呂上がりに濃いめのブラック。
ピロロン。
メールだな。
================
今日は絶対来てね!
待ってるからね!
================
ウザそうだ。ドリアス、地雷系か。
出がけに一本吸って、服は神殿行くなら真っ黒は良くないかとインナーを白に、上を薄めの灰色のにした。
部屋に戻って、刀と銃をベルトにセット。
そういや髪型なぁ。美容院ってあるんだろうか。
男はいろんな髪型だから床屋っぽいのはあるのかな。
女性は基本長髪で一纏めか後ろに一本縛り。
うっかり刈り上げられたく無いから聞き込みしよう。
下に降りていくとすでに〈新月の雷光〉は出かけたらしい。元気だ。
俺は朝食のウインナー入り野菜スープと胡桃入りパンを食べて、一旦出てくるとボルクに伝えた。
「九時くらいには戻って来い」
「はーい」
仕方ないので神殿に向かう。
徒歩十分程度で着いた。
田舎だからか素朴な建物に教会のシンボルがついてる感じだ。
出入り自由らしいので入れば、作りは正面に神像がいくつか立ってて、教壇、サイドに木製の長椅子が並んでる。
誰もいないので神像まで近づいてみると、中央がおそらくティアランシアで後ろに男神が二人、サイドにヴェールと他の神かな。
「来たよ」
一応祈りのポーズを取ると、ティアランシアにあった空間?に招かれた。
「いっらっしゃい」
声を掛けてきたのはティアランシア。
「うふふ、この町カナンは私が主神として祀られてるの」
調整と約束の神様が主神なのはその昔この町で隣国との調停があったからだって。
「もー、ティアはもう良いでしょ!僕が来てくれるように頼んだんだから!!」
なんか少し高い声が聞こえてきたと思ったら、中学生くらいの可愛い男の子が出てきた。話ぶりからするとドリアス。ウザメールの神だな。
「もー!!僕はうざく無いよ!!ずっとお願いしてるのに来てくれないから!!」
ふよふよ浮いてジタバタしてる。
「ねぇ!僕にも何か希望を言ってよ!」
え?俺の顔にズビシと指を刺して「おねだり」をおねだりされた。
「何?」
「だぁかぁらぁ!お・ね・が・い!!あるでしょ?お取り寄せ拡大とか失敗しない錬成スキルとかぁ!」
まさかのチートの押し売り。
「そのまんま言う奴がいるか!!」
急に現れた筋肉イケメンがドリアスを投げた。
「だぁってぇ!!成って鈍いんだもん~」
ティアランシアが言うには筋肉はグラディウスと言う戦と戦略の神様だそう。
「お前は!自分の欲のためにわがままを言うな!」
グラディウスの大きな手がドリアスの小顔をアイアンクロー。
「イダダダダ」
「男はすぐ力で征服するのよね」って横でおっぱい・・・ゲフン。色っぽい女性が。
「あらメルティアも来たの?」
「だって!地球のお取り寄せに興味があったのですものぉ」
美しい真紅の髪をねじねじ。
これは鈍い俺でもなんかピンときた。
「ドリアス、俺はネットショップを大手ネットショッピングに拡大と百貨店の美容品、銘店、特にチョコレートをお願いする」
ネットショッピングならアウトドア系もあるだろうし、困った時に欲しいものあるよな。
チョコはチープな駄菓子も好きだけど、パティシエ、ショコラティエのチョコはたまらんよね。
「やったーー!!かしこまりー」
俺はラッキーなんだけど、神様ってこんなんでアリなの?
「ねぇぇ!僕もチョコ欲しいな!!」
「あら、私だって」
「俺は酒とチョコ」
「私は美容品とチョコ」
「私も美容品♡」
何この神様。
「成!!また欲しい物できたらお祈りに来てね」
どうやら俺の持ち物の干渉出来るのに直接会ったり、話すのは神域や聖域になってる場所だけだそう。
「今日は都合が付かなかった子達もいるから定期的に教会か神殿に来てくれると嬉しいわぁ」
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