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転生の醍醐味
第3話 女神さん、登場!
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《こんにちは、加藤和世さん》
これですよ、これ!
頭の中に直接語り掛けてくる、経験したことのない変な感覚ー!
私は周囲を見渡す。
すると、誰も座っていなかった祭壇の神々しい椅子に誰か座っていた。
アメジストのような深みのある紫色の長髪、後方に光輝く羽衣のような衣服を纏っている、女性らしきシルエットの存在が。
だが、顔は不思議と認識できない。
ともかく、きっとこの人が女神っていう存在だ。
なんていうか、テンション上がってきたぁぁぁぁー!
フィィィィィー!
《あのう?》
女神さんは首を傾げている。
ほうほう、女神さんは困っているようだ。
それもそうだよね。
死んだというのに、テンションを上げたかと思えば自分語りする人間とかヤバすぎるし。
死ぬ前の自分だったなら、そういう態度を取られちゃうと、だんまりを決め込むか、相手に合わすかの二択だったなー。
元気な癖して、気にしまくりなヤツだったし。
乗り越えたつもりでも、案外トラウマって拭えないもんだよね。
けど、もう死んだなら、敢えて口に出して行くスタイルっていうのもありかもしれない。
よし、素、素、素でいこう!
《あ、あ、あ、あれですよね! 何に生まれ変わりますか? 何のスキルがいりますか? とかですよねかねかね》
グハッ! し、しまった!
我ながら、気持ちの悪い速度で話し掛けてしまった。しかもカミカミ侍じゃないかい!
これだからオタクってやつは。
緊張したら、すーぐにしでかしちゃう。
ええい! 落ち着くのだ、和世。
君の名前の由来は、顔も見たことない有名人から取った上に世の中を和ますという意味じゃないか! その本人が慌てふためいてどうするんだ。
《あっていますよ! 何に生まれ変わるとまでは決めることはできませんが、どんな”ふう”な存在になりたい。とかなら大丈夫です》
なんと優しい。
顔は全く見えないけど、こんなカミカミ侍オタである私にでも優しく接してくれるんだ。
さぞかし美人なことだろう。
顔、見てみたい……よね。
グヘヘッ……。
そうじゃなくて、今は転生についてだ。
私的には、高貴な生まれとかに憧れるんだけど、”ふう”なということは、ランダムに転生先が選ばれるということだろうか?
《ええ、そういうことになりますね》
そうですか……なるほど。
って、ええ!
もしかして、聞こえていますか?
《はい、さっきから全て聞こえていますよー!》
「なるほど、ということは女神さんということで宜しいでしょうかですか?」
ドゥッハーッ、やっぱり我ながら気持ち悪い。
ちょっと心の声が聞こえただけで、こんなにも動揺しているし。
「しょうかですか?」ってなんだ。
「しょうかですか?」って。
《大丈夫ですよ! 気にしないで下さい》
この神対応。
まさしく女神だ。
《えっへん! 私は女神なんです!》
女神さんは、腰に手を当てている。
顔が見えないので想像しかないけど、きっと鼻高々って感じだ。
うん、オール可愛い。
ひらりと舞う羽衣のような衣服もまた良きです。
ルーミーに言ったら、死ぬほど羨ましがるだろうなー。
男女問わず、可愛いは正義って言ってたし。
じゃなくて転生についてだ。
「えーっと、じゃあスキルとか、魔法とかも、使えたりしちゃいますか?」
《はい! もちろんです。ただ、ここで選べるスキルは2つで。魔法はそのスキルによって使用できるといった感じですね》
ふむふむ、欲張りなことはできない系か。
昨今流行りでは、スキルを極めて無双っていうのも多いしなー。
それはそれでありかも。
それでいつしか有名な冒険者になって富・名声・この世の全てを手に入れるのだ。
ハーハッハハハ!
《あはは……》
女神さんの乾いた笑いが聞こえる。
……うん、一旦落ち着こう。
えーっと、どうしようか。
何か一覧的な物があればわかりやすいんだけど。
《でしたら、これを》
――パチンッ!
女神さんが指を鳴らすと、目の前にスキル一覧のデータが現れた。
私はそのデータに目を通す。
それはRPGゲームとかであるような半透明の四角い枠に数字がふられて、その横目にスキルが記載されているもの。
なるほど、これが私の取得可能なスキルってことか。
じゃあ、早速スクロールしてと……って、あれ?
手がない。
体を見る。
頭もない、顔もない、というか何もない。
いや、データ一覧が表示された画面に青く光るモワッとしたものが映っている。
あーわかった。これが今の私の姿だ。
大丈夫、大丈夫。
うん、うん。ぜんぜーん落ち込んでいないよ。
だって、ほら、こんなに自由なんだから。
真っ白な空間を飛び回ってみた。
おお、自由自在に飛び回れるー!
けど、何故か急にかなしい気持ちがこみ上げてくる。
「やっぱり、私死んだんだ……」
今更過ぎるけど、せめて人間の姿をしていると思っていたから、ショックかも……。
《だ、大丈夫です! 今からですから! いざ転生ハッピーライフ!》
励ましてくれた。
でも、もしかして女神さんって、天然さんなのかな? 転生させた本人がハッピーライフって……不覚にも、ふふっ。
《加藤さん、笑うなんて失礼ですよ! 私はしっかり者の女神です! ぷんぷん》
「あはは、そんな冗談言っちゃってー」
女神さんはプイッとそっぽを向いている。
ちょっとからかい過ぎたようだ。
ごめんなさい、女神さん。
急に距離を詰めるような困ったやつで。
死んだ事実とか、今のあり得ない現状に気分が乱高下してしまったようです。
女神さんは、私の心の声へ応じるようにコクンと頷いた。
一応は許してくれたということなのかな?
《ですが、できるだけお早くスキル、あとどんな風な存在に転生するのかも決めて下さいね! 想像すればその画面を操作できるので!》
「は、はい! わかりました」
うん、語尾に圧を感じる。
まだ、少し怒っているみたい。
これ以上、不機嫌ならないように早く条件を決めてしまおう。
これですよ、これ!
頭の中に直接語り掛けてくる、経験したことのない変な感覚ー!
私は周囲を見渡す。
すると、誰も座っていなかった祭壇の神々しい椅子に誰か座っていた。
アメジストのような深みのある紫色の長髪、後方に光輝く羽衣のような衣服を纏っている、女性らしきシルエットの存在が。
だが、顔は不思議と認識できない。
ともかく、きっとこの人が女神っていう存在だ。
なんていうか、テンション上がってきたぁぁぁぁー!
フィィィィィー!
《あのう?》
女神さんは首を傾げている。
ほうほう、女神さんは困っているようだ。
それもそうだよね。
死んだというのに、テンションを上げたかと思えば自分語りする人間とかヤバすぎるし。
死ぬ前の自分だったなら、そういう態度を取られちゃうと、だんまりを決め込むか、相手に合わすかの二択だったなー。
元気な癖して、気にしまくりなヤツだったし。
乗り越えたつもりでも、案外トラウマって拭えないもんだよね。
けど、もう死んだなら、敢えて口に出して行くスタイルっていうのもありかもしれない。
よし、素、素、素でいこう!
《あ、あ、あ、あれですよね! 何に生まれ変わりますか? 何のスキルがいりますか? とかですよねかねかね》
グハッ! し、しまった!
我ながら、気持ちの悪い速度で話し掛けてしまった。しかもカミカミ侍じゃないかい!
これだからオタクってやつは。
緊張したら、すーぐにしでかしちゃう。
ええい! 落ち着くのだ、和世。
君の名前の由来は、顔も見たことない有名人から取った上に世の中を和ますという意味じゃないか! その本人が慌てふためいてどうするんだ。
《あっていますよ! 何に生まれ変わるとまでは決めることはできませんが、どんな”ふう”な存在になりたい。とかなら大丈夫です》
なんと優しい。
顔は全く見えないけど、こんなカミカミ侍オタである私にでも優しく接してくれるんだ。
さぞかし美人なことだろう。
顔、見てみたい……よね。
グヘヘッ……。
そうじゃなくて、今は転生についてだ。
私的には、高貴な生まれとかに憧れるんだけど、”ふう”なということは、ランダムに転生先が選ばれるということだろうか?
《ええ、そういうことになりますね》
そうですか……なるほど。
って、ええ!
もしかして、聞こえていますか?
《はい、さっきから全て聞こえていますよー!》
「なるほど、ということは女神さんということで宜しいでしょうかですか?」
ドゥッハーッ、やっぱり我ながら気持ち悪い。
ちょっと心の声が聞こえただけで、こんなにも動揺しているし。
「しょうかですか?」ってなんだ。
「しょうかですか?」って。
《大丈夫ですよ! 気にしないで下さい》
この神対応。
まさしく女神だ。
《えっへん! 私は女神なんです!》
女神さんは、腰に手を当てている。
顔が見えないので想像しかないけど、きっと鼻高々って感じだ。
うん、オール可愛い。
ひらりと舞う羽衣のような衣服もまた良きです。
ルーミーに言ったら、死ぬほど羨ましがるだろうなー。
男女問わず、可愛いは正義って言ってたし。
じゃなくて転生についてだ。
「えーっと、じゃあスキルとか、魔法とかも、使えたりしちゃいますか?」
《はい! もちろんです。ただ、ここで選べるスキルは2つで。魔法はそのスキルによって使用できるといった感じですね》
ふむふむ、欲張りなことはできない系か。
昨今流行りでは、スキルを極めて無双っていうのも多いしなー。
それはそれでありかも。
それでいつしか有名な冒険者になって富・名声・この世の全てを手に入れるのだ。
ハーハッハハハ!
《あはは……》
女神さんの乾いた笑いが聞こえる。
……うん、一旦落ち着こう。
えーっと、どうしようか。
何か一覧的な物があればわかりやすいんだけど。
《でしたら、これを》
――パチンッ!
女神さんが指を鳴らすと、目の前にスキル一覧のデータが現れた。
私はそのデータに目を通す。
それはRPGゲームとかであるような半透明の四角い枠に数字がふられて、その横目にスキルが記載されているもの。
なるほど、これが私の取得可能なスキルってことか。
じゃあ、早速スクロールしてと……って、あれ?
手がない。
体を見る。
頭もない、顔もない、というか何もない。
いや、データ一覧が表示された画面に青く光るモワッとしたものが映っている。
あーわかった。これが今の私の姿だ。
大丈夫、大丈夫。
うん、うん。ぜんぜーん落ち込んでいないよ。
だって、ほら、こんなに自由なんだから。
真っ白な空間を飛び回ってみた。
おお、自由自在に飛び回れるー!
けど、何故か急にかなしい気持ちがこみ上げてくる。
「やっぱり、私死んだんだ……」
今更過ぎるけど、せめて人間の姿をしていると思っていたから、ショックかも……。
《だ、大丈夫です! 今からですから! いざ転生ハッピーライフ!》
励ましてくれた。
でも、もしかして女神さんって、天然さんなのかな? 転生させた本人がハッピーライフって……不覚にも、ふふっ。
《加藤さん、笑うなんて失礼ですよ! 私はしっかり者の女神です! ぷんぷん》
「あはは、そんな冗談言っちゃってー」
女神さんはプイッとそっぽを向いている。
ちょっとからかい過ぎたようだ。
ごめんなさい、女神さん。
急に距離を詰めるような困ったやつで。
死んだ事実とか、今のあり得ない現状に気分が乱高下してしまったようです。
女神さんは、私の心の声へ応じるようにコクンと頷いた。
一応は許してくれたということなのかな?
《ですが、できるだけお早くスキル、あとどんな風な存在に転生するのかも決めて下さいね! 想像すればその画面を操作できるので!》
「は、はい! わかりました」
うん、語尾に圧を感じる。
まだ、少し怒っているみたい。
これ以上、不機嫌ならないように早く条件を決めてしまおう。
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