5 / 5
第三話 少女の涙
しおりを挟む
少女は必死に、そしてすがるように話した。
少女は奴隷の商品で、輸送中に奴隷商団がバケムカデに襲われた。
商団はバケムカデから逃げるために、少女を囮にし、バケムカデを少女ごと吹き飛ばした。そしてあの場所に落ちてきたのだと。
ただ、商団には少女の大切な仲間が捕らえられているらしく、助け出すために力を貸して欲しい――と言うのだった。
「それはつまり――俺にその商団を襲え、と? 奴隷商は犯罪ではないだろう? それを正当な理由もなく襲えば、俺がお尋ね者になるだけだ」
「そ、それは……私たちはただ、騙されて……」
「騙された? それは騙される方が悪いのだろう?」
――あの時の自分のようにな。
少女は力なく頭をたれた。
アレンの言葉に、返す言葉がなかったのだ。
一寸の静寂が辺りをつつんだ。
しかし、それを打ち破ったのも少女であった。
「なんでもします! 私の全てをあなたに捧げます! ですから、どうか……どうか!」
意を決したように開かれた口から放たれたのは、少女の覚悟そのものだった。
「なんでも――ね。では俺がいま死ねと命じれば死ぬのか?」
「……はい。それで仲間を救っていただけるのなら」
少女は真剣な眼差しをアレンに向けた。
そして、アレンの一閃でバケトカゲから切り落とされた爪を手に取り、その切尖を自らの首に充てがった。
(本気――か?)
仲間のために命を差し出すやつなんているのか?
いや、そんなやつがいるはずがない。
アレンの頭に、裏切りの記憶たちがよぎる。
しかし、アレンを真っ直ぐに見つめる少女の瞳は、記憶の外道とは明らかに違っていた。
まるで疑うことを知らないような――かつての自分のような。
「――ふん。くだらないな」
アレンは自分に言い聞かせるように呟いた。
そして、こう続けた。
「あんたや仲間のことなど知らんが、俺の物を破壊した責任くらいは取ってもらう」
それはアレンの本心なのか、はたまた体のいい名目として発したのかは本人にすらわからなかった。
ただ、少女の瞳に見つめられていると無性に落ち着かなかったのであった。
そしてアレンは両の眼をゆっくりと閉じた。
ふぅ、と意識を左眼に集中し、
「解析」
ゆっくりと左眼を開いた。
アレンの左眼は赤く輝き、その視界には魔素の流れが映し出される。
そよ風に揺られる稲穂のような、ゆったりとした魔素の流れ。その中に、魔素が滞留している淀みがあった。
明らかに異質な淀みは、魔術を行使した形跡に他ならない。
「――みつけた。あんたはここで待っていろ」
「……お願いします」
少女は消え入りそうな声でそう呟いた。
そしてアレンは森の中を疾駆し、商団らしき魔術車を視界に納めたところで停止した。
(……あれか)
離れた場所から息を潜めて様子を伺う。
だが、魔術車は停止したままピクリとも動かない。
それどころか、人の気配すら感じなかった。
アレンはゆっくりと近付き、再び様子を伺った。
するとそこには、高価そうな服を着た男が数人と、奴隷らしきエルフ族が何人か倒れていたのだった。
エルフ族の周囲には、何者かと戦ったような爪牙の跡が残されていた。
「この跡は……バケムカデか。だが、奴隷商らしき男たちは――一撃で仕留められたのか、爪痕が少ないな」
バケムカデには夫婦で行動する個体もいる。
雄型の個体は、縄張り意識からか背を向けた者を優先的に刈り取る習性があった。
この奴隷商たちのやられ方は正に雄型によるそれであった。
おそらくはアレンの倒したバケムカデの番に襲われたのであろう。
「――しかし、この状況から察するに、奴隷商たちは我先にと逃げ出したのだろうな。雄型は雌型よりも一回り大きいとはいえ、エルフ族を解放し、力を合わせれば勝機はあっただろうに……」
☆
アレンは少女の下に戻り、事の顛末を伝えた。
「ありがとうございました」
少女はアレンに深々と頭を下げた。
取り乱すかと思いきや、冷静に受け止めているようだ。
もしかすると、他のバケムカデに襲われる可能性を理解し、覚悟をしていたのかもしれないが……強い――な。
「それで――あんたはこれからどうするんだ?」
「まずは仲間と……奴隷商たちの弔いを。そして、あなたとの契約を履行します」
「契約? 俺はあんたを助けた覚えなどないが? それに俺は誰ともつるむつもりはない。行き場が欲しいのならば、悪いが他をあたってくれ」
アレンは少女の手を取ると、右手で手枷に触れ、手枷にかかった魔術を無効化した。
拘束力を失った手枷は、少女の手首からスルリと抜け落ちた。
「これで自由だ。好きに生きろ」
「そうですか……では、その前に一つだけ――お名前をお教えいただけないでしょうか?」
「……アレンだ」
少女はニコリと微笑むと、その足元に業火をかたどった魔術紋が浮かび上がった。
「我、ラフィーユ・オラトリアは、アレンを主人とし、この身、この心の全てを捧げ、命尽きるまで尽くすことを盟約す」
「おいっ! やめろ――」
少女の行動を察したアレンは、とっさに止めに入るが、アレンの声は少女には届かなかった。
少女は自らの胸に手を添えると、そこに隷属の印が刻まれたのだった。
「あんた、自分が何をしたのかわかっているのか?」
奴隷に強制的に施される奴隷の印とは異なり、自らの意思で刻み込まれるのが、この隷属の印だ。
どちらも主人の命には逆らえなくなるものだが、隷属の印は配下たちが主人に対し、忠の厚さを示すためにしばしば用いられた。
「好きに生きろとおっしゃったではありませんか。それにご主人様は危険を賭してまで行動して下さいました。それに応えるとなると、私に差し出せるのはこの命しかありませんので」
アレンは観念したように、ふぅと一息。
商団を発見した場所に向かって、無言で歩き始めた。
「…………」
「沈黙は了承の証。お供いたしますね――ご主人様」
そう話す少女の笑みには大粒の涙が添えられていたのだった。
少女は奴隷の商品で、輸送中に奴隷商団がバケムカデに襲われた。
商団はバケムカデから逃げるために、少女を囮にし、バケムカデを少女ごと吹き飛ばした。そしてあの場所に落ちてきたのだと。
ただ、商団には少女の大切な仲間が捕らえられているらしく、助け出すために力を貸して欲しい――と言うのだった。
「それはつまり――俺にその商団を襲え、と? 奴隷商は犯罪ではないだろう? それを正当な理由もなく襲えば、俺がお尋ね者になるだけだ」
「そ、それは……私たちはただ、騙されて……」
「騙された? それは騙される方が悪いのだろう?」
――あの時の自分のようにな。
少女は力なく頭をたれた。
アレンの言葉に、返す言葉がなかったのだ。
一寸の静寂が辺りをつつんだ。
しかし、それを打ち破ったのも少女であった。
「なんでもします! 私の全てをあなたに捧げます! ですから、どうか……どうか!」
意を決したように開かれた口から放たれたのは、少女の覚悟そのものだった。
「なんでも――ね。では俺がいま死ねと命じれば死ぬのか?」
「……はい。それで仲間を救っていただけるのなら」
少女は真剣な眼差しをアレンに向けた。
そして、アレンの一閃でバケトカゲから切り落とされた爪を手に取り、その切尖を自らの首に充てがった。
(本気――か?)
仲間のために命を差し出すやつなんているのか?
いや、そんなやつがいるはずがない。
アレンの頭に、裏切りの記憶たちがよぎる。
しかし、アレンを真っ直ぐに見つめる少女の瞳は、記憶の外道とは明らかに違っていた。
まるで疑うことを知らないような――かつての自分のような。
「――ふん。くだらないな」
アレンは自分に言い聞かせるように呟いた。
そして、こう続けた。
「あんたや仲間のことなど知らんが、俺の物を破壊した責任くらいは取ってもらう」
それはアレンの本心なのか、はたまた体のいい名目として発したのかは本人にすらわからなかった。
ただ、少女の瞳に見つめられていると無性に落ち着かなかったのであった。
そしてアレンは両の眼をゆっくりと閉じた。
ふぅ、と意識を左眼に集中し、
「解析」
ゆっくりと左眼を開いた。
アレンの左眼は赤く輝き、その視界には魔素の流れが映し出される。
そよ風に揺られる稲穂のような、ゆったりとした魔素の流れ。その中に、魔素が滞留している淀みがあった。
明らかに異質な淀みは、魔術を行使した形跡に他ならない。
「――みつけた。あんたはここで待っていろ」
「……お願いします」
少女は消え入りそうな声でそう呟いた。
そしてアレンは森の中を疾駆し、商団らしき魔術車を視界に納めたところで停止した。
(……あれか)
離れた場所から息を潜めて様子を伺う。
だが、魔術車は停止したままピクリとも動かない。
それどころか、人の気配すら感じなかった。
アレンはゆっくりと近付き、再び様子を伺った。
するとそこには、高価そうな服を着た男が数人と、奴隷らしきエルフ族が何人か倒れていたのだった。
エルフ族の周囲には、何者かと戦ったような爪牙の跡が残されていた。
「この跡は……バケムカデか。だが、奴隷商らしき男たちは――一撃で仕留められたのか、爪痕が少ないな」
バケムカデには夫婦で行動する個体もいる。
雄型の個体は、縄張り意識からか背を向けた者を優先的に刈り取る習性があった。
この奴隷商たちのやられ方は正に雄型によるそれであった。
おそらくはアレンの倒したバケムカデの番に襲われたのであろう。
「――しかし、この状況から察するに、奴隷商たちは我先にと逃げ出したのだろうな。雄型は雌型よりも一回り大きいとはいえ、エルフ族を解放し、力を合わせれば勝機はあっただろうに……」
☆
アレンは少女の下に戻り、事の顛末を伝えた。
「ありがとうございました」
少女はアレンに深々と頭を下げた。
取り乱すかと思いきや、冷静に受け止めているようだ。
もしかすると、他のバケムカデに襲われる可能性を理解し、覚悟をしていたのかもしれないが……強い――な。
「それで――あんたはこれからどうするんだ?」
「まずは仲間と……奴隷商たちの弔いを。そして、あなたとの契約を履行します」
「契約? 俺はあんたを助けた覚えなどないが? それに俺は誰ともつるむつもりはない。行き場が欲しいのならば、悪いが他をあたってくれ」
アレンは少女の手を取ると、右手で手枷に触れ、手枷にかかった魔術を無効化した。
拘束力を失った手枷は、少女の手首からスルリと抜け落ちた。
「これで自由だ。好きに生きろ」
「そうですか……では、その前に一つだけ――お名前をお教えいただけないでしょうか?」
「……アレンだ」
少女はニコリと微笑むと、その足元に業火をかたどった魔術紋が浮かび上がった。
「我、ラフィーユ・オラトリアは、アレンを主人とし、この身、この心の全てを捧げ、命尽きるまで尽くすことを盟約す」
「おいっ! やめろ――」
少女の行動を察したアレンは、とっさに止めに入るが、アレンの声は少女には届かなかった。
少女は自らの胸に手を添えると、そこに隷属の印が刻まれたのだった。
「あんた、自分が何をしたのかわかっているのか?」
奴隷に強制的に施される奴隷の印とは異なり、自らの意思で刻み込まれるのが、この隷属の印だ。
どちらも主人の命には逆らえなくなるものだが、隷属の印は配下たちが主人に対し、忠の厚さを示すためにしばしば用いられた。
「好きに生きろとおっしゃったではありませんか。それにご主人様は危険を賭してまで行動して下さいました。それに応えるとなると、私に差し出せるのはこの命しかありませんので」
アレンは観念したように、ふぅと一息。
商団を発見した場所に向かって、無言で歩き始めた。
「…………」
「沈黙は了承の証。お供いたしますね――ご主人様」
そう話す少女の笑みには大粒の涙が添えられていたのだった。
0
お気に入りに追加
8
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説

公国の後継者として有望視されていたが無能者と烙印を押され、追放されたが、とんでもない隠れスキルで成り上がっていく。公国に戻る?いやだね!
秋田ノ介
ファンタジー
主人公のロスティは公国家の次男として生まれ、品行方正、学問や剣術が優秀で、非の打ち所がなく、後継者となることを有望視されていた。
『スキル無し』……それによりロスティは無能者としての烙印を押され、後継者どころか公国から追放されることとなった。ロスティはなんとかなけなしの金でスキルを買うのだが、ゴミスキルと呼ばれるものだった。何の役にも立たないスキルだったが、ロスティのとんでもない隠れスキルでゴミスキルが成長し、レアスキル級に大化けしてしまう。
ロスティは次々とスキルを替えては成長させ、より凄いスキルを手にしていき、徐々に成り上がっていく。一方、ロスティを追放した公国は衰退を始めた。成り上がったロスティを呼び戻そうとするが……絶対にお断りだ!!!!
小説家になろうにも掲載しています。

友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。

治療院の聖者様 ~パーティーを追放されたけど、俺は治療院の仕事で忙しいので今さら戻ってこいと言われてももう遅いです~
大山 たろう
ファンタジー
「ロード、君はこのパーティーに相応しくない」
唐突に主人公:ロードはパーティーを追放された。
そして生計を立てるために、ロードは治療院で働くことになった。
「なんで無詠唱でそれだけの回復ができるの!」
「これぐらいできないと怒鳴られましたから......」
一方、ロードが追放されたパーティーは、だんだんと崩壊していくのだった。
これは、一人の少年が幸せを送り、幸せを探す話である。
※小説家になろう様でも連載しております。
2021/02/12日、完結しました。

やがて神Sランクとなる無能召喚士の黙示録~追放された僕は唯一無二の最強スキルを覚醒。つきましては、反撃ついでに世界も救えたらいいなと~
きょろ
ファンタジー
♢簡単あらすじ
追放された召喚士が唯一無二の最強スキルでざまぁ、無双、青春、成り上がりをして全てを手に入れる物語。
♢長めあらすじ
100年前、突如出現した“ダンジョンとアーティファクト”によってこの世界は一変する。
ダンジョンはモンスターが溢れ返る危険な場所であると同時に、人々は天まで聳えるダンジョンへの探求心とダンジョンで得られる装備…アーティファクトに未知なる夢を見たのだ。
ダンジョン攻略は何時しか人々の当たり前となり、更にそれを生業とする「ハンター」という職業が誕生した。
主人公のアーサーもそんなハンターに憧れる少年。
しかし彼が授かった『召喚士』スキルは最弱のスライムすら召喚出来ない無能スキル。そしてそのスキルのせいで彼はギルドを追放された。
しかし。その無能スキルは無能スキルではない。
それは誰も知る事のない、アーサーだけが世界で唯一“アーティファクトを召喚出来る”という最強の召喚スキルであった。
ここから覚醒したアーサーの無双反撃が始まる――。

無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
魔境へ追放された公爵令息のチート領地開拓 〜動く屋敷でもふもふ達とスローライフ!〜
西園寺わかば
ファンタジー
公爵家に生まれたエリクは転生者である。
4歳の頃、前世の記憶が戻って以降、知識無双していた彼は気づいたら不自由極まりない生活を送るようになっていた。
そんな彼はある日、追放される。
「よっし。やっと追放だ。」
自由を手に入れたぶっ飛んび少年エリクが、ドラゴンやフェンリルたちと気ままに旅先を決めるという物語。
- この話はフィクションです。
- カクヨム様でも連載しています。

「魔王のいない世界には勇者は必要ない」と王家に追い出されたので自由に旅をしながら可愛い嫁を探すことにしました
夢幻の翼
ファンタジー
「魔王軍も壊滅したし、もう勇者いらないよね」
命をかけて戦った俺(勇者)に対して魔王討伐の報酬を出し渋る横暴な扱いをする国王。
本当ならばその場で暴れてやりたかったが今後の事を考えて必死に自制心を保ちながら会見を終えた。
元勇者として通常では信じられないほどの能力を習得していた僕は腐った国王を持つ国に見切りをつけて他国へ亡命することを決意する。
その際に思いついた嫌がらせを国王にした俺はスッキリした気持ちで隣町まで駆け抜けた。
しかし、気持ちの整理はついたが懐の寒かった俺は冒険者として生計をたてるために冒険者ギルドを訪れたがもともと勇者として経験値を爆あげしていた僕は無事にランクを認められ、それを期に国外へと向かう訳あり商人の護衛として旅にでることになった。
といった序盤ストーリーとなっております。
追放あり、プチだけどざまぁあり、バトルにほのぼの、感動と恋愛までを詰め込んだ物語となる予定です。
5月30日までは毎日2回更新を予定しています。
それ以降はストック尽きるまで毎日1回更新となります。

大器晩成エンチャンター~Sランク冒険者パーティから追放されてしまったが、追放後の成長度合いが凄くて世界最強になる
遠野紫
ファンタジー
「な、なんでだよ……今まで一緒に頑張って来たろ……?」
「頑張って来たのは俺たちだよ……お前はお荷物だ。サザン、お前にはパーティから抜けてもらう」
S級冒険者パーティのエンチャンターであるサザンは或る時、パーティリーダーから追放を言い渡されてしまう。
村の仲良し四人で結成したパーティだったが、サザンだけはなぜか実力が伸びなかったのだ。他のメンバーに追いつくために日々努力を重ねたサザンだったが結局報われることは無く追放されてしまった。
しかしサザンはレアスキル『大器晩成』を持っていたため、ある時突然その強さが解放されたのだった。
とてつもない成長率を手にしたサザンの最強エンチャンターへの道が今始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
おもしろい!
お気に入りに登録しました~
ありがとうございます。
引き続き楽しんでいただけるよう、頑張ります!