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ep12:姉のしどけない姿が見たい
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ブラウスのボタンを4つ目まで外した頃には、姉は寝息を立てて眠り始めた。
姉のシャツを左右に大きく開くと、薄いブルーのブラジャーが露わになった。豊かな膨らみに誘われるように、僕は、胸の谷間に自分の鼻先を彼女の体温を感じられる程極限まで近づけた。姉の優しい香りと微かな汗の香りが混じって僕の鼻腔を刺激し前頭葉を興奮させる。極上で貴重で幸せな香りだ。
こんな場面を親に見られるわけにはいかないと思った僕は、一旦姉から離れ、リビングの廊下に繋がるドアを閉めた。廊下の奥に親の寝室がある。万が一親がトイレに起きたとしても、このドアを閉めておけば、この現場を直接見られることは無いため、時間稼ぎが出来るだろう。
ドアを閉めて戻ってきたときに、姉がソファで寝返りを打った。彼女の耳にキラリと青い光が見えた。ブルーの小さな宝石を施したイヤリングだった。今日は飲み会という事で、普段あまり身に着けないアクセサリーを付けたのだろう。姉の耳は所謂福耳だ。耳たぶがぽってりとしていて肉厚なのだ。幼いころ姉と一緒に寝たとき、よく姉の耳たぶを触らせてもらった。その耳たぶは、冷たくて柔らかくて、触っていると自然とリラックスして、気持ち良くて、僕を何度も眠りに誘ってくれたのだ。
久しぶりに姉の耳たぶに触れてみる。やはり、冷たくて柔らかくて落ち着く。指先で、耳たぶを前後に弾いてみた。耳たぶが、イヤリングと一緒にフルフルと揺れた。
いや、ちょっと待て、耳なんて触っている暇はないのだ。サイドメニューではなく、メインディッシュを味合わなければ。
薄いブルーのブラが隠し切れない上方の両胸は、透き通る白さで、魅惑の渓谷を造形していた。今まで直接姉の胸に触ったことは無い。僕は歴史的瞬間に直面し、緊張していた。指先は震え、下半身の一部分には、血液が集まり始めていた。
あまり強く押すと、姉は起きてしまうかもしれない。1cmくらいが限界だろうか・・・。僕は右人差し指に神経を集中させた。息が荒くなるが、彼女を起こさないように出来るだけ呼吸を我慢する。彼女の左胸に僕の人差し指がゆっくりと近づいていく。アポロ11号が、月面に着陸する瞬間、世界中の人々が興奮しただろう。それに近い興奮と感動が、今まさに僕だけに訪れようとしている。今この瞬間、歴史が動こうとしていた。
ガチャ。
親の寝室のドアが開いた音だ。僕は広げたブラウスを素早く元に戻し、慌てて3番目と4番目のボタンを閉めた。そのタイミングで、父が、リビングに入ってきた。
「どうした、優斗・・・?まだ起きてるのか?」
「ああ、お姉ちゃん、帰ってきたんだけど、ソファで寝ちゃって」
「なんだ、・・・だらしないなぁ沙也加は。・・・これじゃあ、おっぱい揉み放題じゃないか・・・?」
「・・・布団掛けてあげようと思って・・・」
「ああ、お父さんが掛けとくから、優斗は寝なさい」
「・・・・・・おっぱい揉むなよ・・・」
「自分の娘のおっぱいは揉んで良いって法律が・・・」
「ないよ・・・」
「・・・大丈夫だよ。おっぱい揉まずにふとん掛けとくから」
「頼むよ、お父さん・・・」
残念ながら歴史的瞬間は延期となった。
姉のシャツを左右に大きく開くと、薄いブルーのブラジャーが露わになった。豊かな膨らみに誘われるように、僕は、胸の谷間に自分の鼻先を彼女の体温を感じられる程極限まで近づけた。姉の優しい香りと微かな汗の香りが混じって僕の鼻腔を刺激し前頭葉を興奮させる。極上で貴重で幸せな香りだ。
こんな場面を親に見られるわけにはいかないと思った僕は、一旦姉から離れ、リビングの廊下に繋がるドアを閉めた。廊下の奥に親の寝室がある。万が一親がトイレに起きたとしても、このドアを閉めておけば、この現場を直接見られることは無いため、時間稼ぎが出来るだろう。
ドアを閉めて戻ってきたときに、姉がソファで寝返りを打った。彼女の耳にキラリと青い光が見えた。ブルーの小さな宝石を施したイヤリングだった。今日は飲み会という事で、普段あまり身に着けないアクセサリーを付けたのだろう。姉の耳は所謂福耳だ。耳たぶがぽってりとしていて肉厚なのだ。幼いころ姉と一緒に寝たとき、よく姉の耳たぶを触らせてもらった。その耳たぶは、冷たくて柔らかくて、触っていると自然とリラックスして、気持ち良くて、僕を何度も眠りに誘ってくれたのだ。
久しぶりに姉の耳たぶに触れてみる。やはり、冷たくて柔らかくて落ち着く。指先で、耳たぶを前後に弾いてみた。耳たぶが、イヤリングと一緒にフルフルと揺れた。
いや、ちょっと待て、耳なんて触っている暇はないのだ。サイドメニューではなく、メインディッシュを味合わなければ。
薄いブルーのブラが隠し切れない上方の両胸は、透き通る白さで、魅惑の渓谷を造形していた。今まで直接姉の胸に触ったことは無い。僕は歴史的瞬間に直面し、緊張していた。指先は震え、下半身の一部分には、血液が集まり始めていた。
あまり強く押すと、姉は起きてしまうかもしれない。1cmくらいが限界だろうか・・・。僕は右人差し指に神経を集中させた。息が荒くなるが、彼女を起こさないように出来るだけ呼吸を我慢する。彼女の左胸に僕の人差し指がゆっくりと近づいていく。アポロ11号が、月面に着陸する瞬間、世界中の人々が興奮しただろう。それに近い興奮と感動が、今まさに僕だけに訪れようとしている。今この瞬間、歴史が動こうとしていた。
ガチャ。
親の寝室のドアが開いた音だ。僕は広げたブラウスを素早く元に戻し、慌てて3番目と4番目のボタンを閉めた。そのタイミングで、父が、リビングに入ってきた。
「どうした、優斗・・・?まだ起きてるのか?」
「ああ、お姉ちゃん、帰ってきたんだけど、ソファで寝ちゃって」
「なんだ、・・・だらしないなぁ沙也加は。・・・これじゃあ、おっぱい揉み放題じゃないか・・・?」
「・・・布団掛けてあげようと思って・・・」
「ああ、お父さんが掛けとくから、優斗は寝なさい」
「・・・・・・おっぱい揉むなよ・・・」
「自分の娘のおっぱいは揉んで良いって法律が・・・」
「ないよ・・・」
「・・・大丈夫だよ。おっぱい揉まずにふとん掛けとくから」
「頼むよ、お父さん・・・」
残念ながら歴史的瞬間は延期となった。
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