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ep3:姉の肩を揉みたい
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窓際に置かれた自室の勉強机に向かい、宿題をしていると、後ろから部屋のドアをノックする音がした。時間は23時を過ぎた頃だ。
「ちょっと今、いい?」姉の声がした。
Tシャツ短パン姿の姉が僕の部屋に入って来て、僕の部屋に置かれた小さな二人掛けのソファに座った。いつもは下ろしている髪をアップにして束ねている。風呂上がりなのだろう。髪が完全に乾いていないようで、キラキラと自然な光沢を発している。
「肩が凝っちゃって・・・」ソファに座った姉が、両腕を上に伸ばしストレッチを始めた。
「・・・優斗、また、ちょっと揉んでくれない?」
「もう直ぐ宿題終わるから、・・・それが、終わったらで、いい??」
「うん、いいよ」姉の弾ける笑顔が眩しい。僕はその笑顔が、大好きで愛おしく、そして、いつも少し切ない気持ちになる。
少しすると、姉が僕の後ろに立っていた。
「私が揉んでもらう前に優斗の肩を揉んであげるね」
「いっ、いいよ。肩なんか凝ってないし・・・」
姉の沙也加は、僕の言うことを無視して、肩を揉み始めた。洗いたてのシャンプーの香りが、姉の髪からフワりと漂う。
僕の肩に手を掛けると姉の細長い指先が、ぐいぐいと僕の肩に入り込んでくる。なんだろう?これは痛気持ち良いってヤツか。
「どう・・・・?気持ちいでしょ・・・?」僕の背中に、体を押し付け、姉が耳元で囁く。鼻をくすぐるシャンプーの甘い香り、背中に当たる柔らかな姉の豊満な胸の感触、耳をくすぐられるような彼女の囁き声・・・。こんなの気持ち良くないわけがないじゃないか。僕は思わず答える。
「き、気持ち良いよ・・・。す、すごく・・・」
宿題が終わったので、姉をソファに座らせた。僕は、ソファの後ろ側に回り、姉の肩に手を置く。姉は、髪をアップにしているので、うなじが良く見える。透き通るように白くて、とても美しく艶やかだ。そして、見下ろした僕の視線の先には、Tシャツの胸元から覗く、姉の豊満な胸の渓谷―――。
昼間は小さな部屋に閉じ込められていた胸が、この時間は開放的に無邪気さを取り戻している。これも白くて美しく、そして本当に柔らかそうだ。いや、柔らかいに違いない。触ったことは無いけれど。僕は、姉の肩を揉むのが好きだ。そして、この景色とこの時間が何よりも愛しい。
「優斗、もっと強く揉んで・・・」
「あっ、うん。・・・こんな感じ・・・?」
「あぁぁ・・・。いいぃ。もっと、もっと強くして・・・」
「・・・・・・このくらい??」
「ああぁぁ・・・・・・。いいっ。凄く良い・・・優斗っ・・・あなた凄く上手よ・・・・・・あっ・・・・・・あぁぁ・・・・・・」
「ちょっと今、いい?」姉の声がした。
Tシャツ短パン姿の姉が僕の部屋に入って来て、僕の部屋に置かれた小さな二人掛けのソファに座った。いつもは下ろしている髪をアップにして束ねている。風呂上がりなのだろう。髪が完全に乾いていないようで、キラキラと自然な光沢を発している。
「肩が凝っちゃって・・・」ソファに座った姉が、両腕を上に伸ばしストレッチを始めた。
「・・・優斗、また、ちょっと揉んでくれない?」
「もう直ぐ宿題終わるから、・・・それが、終わったらで、いい??」
「うん、いいよ」姉の弾ける笑顔が眩しい。僕はその笑顔が、大好きで愛おしく、そして、いつも少し切ない気持ちになる。
少しすると、姉が僕の後ろに立っていた。
「私が揉んでもらう前に優斗の肩を揉んであげるね」
「いっ、いいよ。肩なんか凝ってないし・・・」
姉の沙也加は、僕の言うことを無視して、肩を揉み始めた。洗いたてのシャンプーの香りが、姉の髪からフワりと漂う。
僕の肩に手を掛けると姉の細長い指先が、ぐいぐいと僕の肩に入り込んでくる。なんだろう?これは痛気持ち良いってヤツか。
「どう・・・・?気持ちいでしょ・・・?」僕の背中に、体を押し付け、姉が耳元で囁く。鼻をくすぐるシャンプーの甘い香り、背中に当たる柔らかな姉の豊満な胸の感触、耳をくすぐられるような彼女の囁き声・・・。こんなの気持ち良くないわけがないじゃないか。僕は思わず答える。
「き、気持ち良いよ・・・。す、すごく・・・」
宿題が終わったので、姉をソファに座らせた。僕は、ソファの後ろ側に回り、姉の肩に手を置く。姉は、髪をアップにしているので、うなじが良く見える。透き通るように白くて、とても美しく艶やかだ。そして、見下ろした僕の視線の先には、Tシャツの胸元から覗く、姉の豊満な胸の渓谷―――。
昼間は小さな部屋に閉じ込められていた胸が、この時間は開放的に無邪気さを取り戻している。これも白くて美しく、そして本当に柔らかそうだ。いや、柔らかいに違いない。触ったことは無いけれど。僕は、姉の肩を揉むのが好きだ。そして、この景色とこの時間が何よりも愛しい。
「優斗、もっと強く揉んで・・・」
「あっ、うん。・・・こんな感じ・・・?」
「あぁぁ・・・。いいぃ。もっと、もっと強くして・・・」
「・・・・・・このくらい??」
「ああぁぁ・・・・・・。いいっ。凄く良い・・・優斗っ・・・あなた凄く上手よ・・・・・・あっ・・・・・・あぁぁ・・・・・・」
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