絶死の森で絶滅寸前の人外お姉さんと自由な異世界繁殖生活 転移後は自分のために生きるよ~【R18版】

萩原繁殖

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めくるめくみるく

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 辺りはすっかり夜になった。

「ただいまーはぁー」

「むぐむぐ、あ、ケイとベステルタ様じゃん。おかえり。どしたの? 溜め息なんて吐いて」

 孤児院に戻るとシルビアがパンイチで一人、ダンプボア・ステーキを食べていた。水色縞々。ていうかカリンやシルビアの下着はちゃんとしてるんだよな。マイアとかルーナがかぼちゃパンツなんだよな。やっぱり高いのかも。安く手に入ってデザインの良い下着屋が必要だ。

 それにしても、このおっさん癖全く治ってないな。足もがばっと開けて具が見えそうなんだが。もう、カリンも諦めたんだろう。そういえば、カリンや子供たちがいないな。もう寝たのかな。

「ケイ、わたしはもう寝るわね。シルビア、これもらうわね」

「あっ、私のお肉……」

 切なそうなシルビアの目。なんかベステルタってシルビアに気安いんだよな。

 ベステルタがシルビアの食べていたステーキを根こそぎひっつかんで口に放る。そのままもぐもぐ咀嚼して、ライダースーツを脱ぎ散らかして寝室に向かった。あーもう、後でたたまないとな。

「いや、まあ大したことじゃないよ。疲れただけ」

「そりゃまあ、一日中ダンジョン潜ってたら疲れるでしょー。私もコスモディアの調整一区切りついたとこ。あー、疲れた。あっ、台所行くならラグーのお代わり持ってきてくれる? 今回はマイアが味付けしてくれたんだよ?」

 彼女が伸びをするとお臍がちらり。意外とお腹ぽよんぽよんだな。最近引きこもって食べまくっているからか?

「進捗はどう?」

 台所にある大鍋からフレイムラグーを二人分よそう。まだ温かい。肉やら野菜やらがたっぷり煮込まれて元の形が分からない。カリンは形は残すんだよね。やっぱ作る人が変わると違うな。

「うーん、正直かなりいい出来かな。これがポーション市場に大量に流れたら、間違いなく問題が起こる。あ、ありがとー」

 ことり、とラグーをテーブルに置く。いただきます。お、うまいなあ。マイアやるね。身体動かした後だから、濃い目の味付けにしてくれたのかな。気が利くぅ。

「まじか。そこまでか。じゃあもう商業ギルドに試作品として出していいんじゃない?」

「うーん、でもあのギルマスの鼻を明かしたいなーって思うんだよねー」

 もっちゃもっちゃラグーを頬張る。

「あー分かるわー」

「でしょ? こてんぱんにやられたからさ。今度はこっちの番」

 にしし、と悪い顔のシルビア。彼女もあまり取り繕わなくなってきたよね。

「でも、鼻を明かすって当てがあるの?」

「うーんそこなんだよねえ。コスモディアの製法には効果高める方法とか書いてないし。どうしたもんかなって。何か知らない?」

 もっちゅもっちゅ、ラグーを頬張るシルビア。椅子に片足乗せて、指に着いたソースを舐めとっている。行儀が悪い。

「そうだな……。茶葉として煮出したり?」

 絶死の森ではポピュラーな飲み物だったからね。人間が飲むとやばいことになるけど。

「あ! そうか。それすっかり忘れてた。そもそも、おばあちゃんはお茶として飲んでたんだよね……そっか霊草のイメージにばかりこだわってた……」

 ぶつぶつ、とつぶやくシルビア。君、商人だよね? 目がマッドサイエンティストみたいになってるよ。

「はいはい、あんまり根詰めると体悪くするよ。どうせ運動してないんでしょ?」

「うっ、なんでわかったのよー」

「その不健康そうなお腹見れば分かるよ」

「変態」

 お腹を隠して、いーっ、と顔をしかめて威嚇してきた。ただ欲望に忠実なだけだし。

「あーあ、せっかくお昼にお酒買ってきたのになぁー。一緒に飲んであげようかと思ったのになぁー」

 む、それは聞き捨てならん。

「僕もランラビットの肉狩ってきたんだけどなぁー。シルビアに御馳走しようかなって思ったんだけどなぁー」

 対抗措置発動。まだまだたくさんあるから大丈夫だろ。

「え、ランラビットって三層付近のEX魔獣じゃん。ベテラン冒険者でもなかなか狩れないっていう。ケイ、何層まで攻略したの?」

「五層のボス倒したとこ」

「え?」

「六層挑戦中」

「早すぎない? ……あ、でもフレイムベアの毛皮取ってこれる人だしね。当然か……」

 またぶつぶつ呟きだすシルビア。

「で、どうすんの? 飲むの? 食べないの? シルビアはどうせ料理できないんだから歯向かわない方がいいよ」

「くっ、分かったわよー……」

 その後適当に兎肉をソテーして食べた。びっくりするくらい美味しかった。二人で無言で争うようにして食べてしまった。こりゃ確かに人気出るわ。お酒にも合うし、言うことない。

 その後、ほろ酔い気分になったところでお開きになった。シルビアが眠りこけてしまったので、仕方なくベッドに運ぶ。熱い。身体がぐんにゃりしている。鷲掴みにした尻肉が手の形に沈む。胸が重力に引っ張られて垂れている。上気した顔と酒臭い息。生活感のある下着。うーん、でもシルビアにはあまりむらむらしてこないんだよな。男友達っぽくて。僕も大人になってしまったな。向こうにいた頃ならこんな美人とこんなシチュエーションなら即ダイブで即逮捕だったろうに。

 シルビアをベッドに寝かすと、

「ケイ様?」

 とカリンに話しかけられた。目がしょぼしょぼしている。明らかに眠そう&疲れてそうだ。

「やあ、カリンただいま。起こしちゃってごめんね」

「いえ、こちらこそお迎えできず申し訳ございません」

「いやいや、跪かないでいいって」

 その場にしゃがもうとするカリンを立たせる。

「しかし……」

「いいって。それよりも今日はたくさんスラム住民が来たんだって?」

「左様でございます。実は……」

 立ち話も何なのでそのままカリンの寝室へ向かう。

 んあー、カリンの匂いが立ち込めている。これはむらむらしてくるな。

 でも、話を聞いている内に分かったのは彼女が「大層お疲れである」ということだった。そりゃ一日中大勢の信徒相手に司祭として気を張っていたんだから気疲れもするよね。立ちっぱだったろうし。ちなみにルーナとマイアは獅子奮迅の活躍だったらしい。一度熱狂して詰めかけてきた男たちを怪我せずに制圧したらしい。半端ないな。惚れるわ。マイアも子供たちと遊び、寝かしつけ、ご飯を作って洗濯物を干し、庭の草むしりや部屋の掃除をすべて一人でこなしたらしい。一人暮らししたことあるけど、マイアの家事スキルも相当だよ。めっちゃ疲れるんだよなあれ。ちなみにご飯はめっちゃ食べたらしい。まあ、それは契約だからね。

 それにしてもカリン、お疲れのようだ。ここは日ごろの感謝を込めて、やりますかね。

「カリン、そこに服を脱いで横になってくれる?」

「はい。承知しました」

 嫌がりもせず僕の言う通りにするカリン。

 ぶるわぁんっ!

 カリンの柔らかそうな乳が零れ落ちる。

「すみません、マイアのように出ませんが、どうぞ」

 ずいっとぷっくりニップルを突き出してくる。ありがたいけど、今日はそれじゃないのよ。

「はいはい、うつ伏せになってね」

 ぐいっと肩を抱いてうつ伏せにさせる。

「ああっ、いったい何を」

「いくよー」

 綺麗な腰からうなじにかけたライン。少しだけ産毛が生えている。そのS字曲線に親指を当て、ゆっくり力を込めて押し撫でていく。

「浄化」

 しょわわーん。

「ああああああっ!」

 カリンがびくびくっと跳ねた。

「浄化マッサージしてあげるからね。身体の疲れとか毒素全部分解して押し流していくよ」

 肩甲骨の部分に掌を当てぐりぐり。腰の横から腰方形筋をぴきぴき。首筋から僧帽筋にかけて固まった筋肉をごりごり。立ちっぱなしで張っているふくらはぎをもみもみごりごり。足の裏もぐりゅぐりゅ。大きな太ももとお尻の筋肉はもみもみぺろぺろすりすり。

 しょわわわわぁーん。

「く、あああっ、ん、ああっ」

 身を捩らせまくるカリン。ぷるんぷるん暴れん坊。めっちゃおっきしてきた。でも我慢だ。僕は所かまわず襲う在野の獣じゃない。紳士だから。変態と言う名の紳士だから。

……

「す、……う……」

 もだえていたのは最初だけで、あらかたほぐれてくるとリラックスしてあっという間に寝てしまった。なかなかだらしないお顔だったが、ぺろぺろするだけにとどめておいた。起こさないように服を着せて部屋を出る。

 さて、僕も寝るかな。その前に猛り狂った種棒を鎮めるか。久しぶりにソロ繁りだな。……カリンの下着借りようかな。それは最低か。この際シルビアの床に落ちたやつでもいい。

「ご、ご主人様」

「御主人様。夜分に失礼致します」

 考え事しながらタネズ棒をむくむくさせていると、いつの間にかマイアとルーナが近くにいた。

「あれ、寝たんじゃなかったの?」

「御主人様の御就寝を待たずに眠る奴隷などいません」

 無表情にルーナが答える。いやー、そこは健康のために寝て欲しんだけどな。

「御主人様もお辛い様子。それでは体の毒になります。どうぞ宿舎までお越しください。ご奉仕いたします」

 あ、そっか。ルーナたちはもう宿舎で寝泊まりしているんだね。早速使ってくれて良かったよ。

「宿舎の寝心地はどう?」

「はっ、非常に寝心地よく疲れが溶けて消えるかのようです。本当に奴隷が使っても宜しいのですか?」

「いいんだよ。たくさん寝て日々を健康に過ごしてほしいな」

「格別の心遣い感謝いたします」

 すっと、頭を下げるルーナ。なんか狂信者言葉の影響受けてないか? 一日狂信者たちの相手をしていたか伝染したのかな。心配だ。

「ご、ごしゅじんさまぁ」

 マイアが甘い声でくねくねしてくる。そして身体を擦り付けてきた。うわっ、あつっ。

「ご主人様、いじわるです。毎日お乳搾ってくれるって言ったのに。こんなに焦らすなんて……」

 マイアが重そうな超乳を両手でぐっと抱える。あれ、何か大きくなってない?

「今日一回も出してません。こんなに、パンパンに張っちゃいました」

 じゅんわぁ。

 乳上!?

 マイアミルクが服に滲んで滴り落ちている。こりゃすげえ。つんつん。

 ぷしゅっ。

「ああっ、漏れちゃいますっ」

 ぷしっ、ぷしっ。

 まるでダムが崩壊するようにミルクが溢れ始めるマイアミルクダム。ここじゃ汚れちゃうな。宿舎に移動するか。

……

 それから宿舎でめくるめくみるくプレイをした。

 ルーナたちの部屋に入るなり、「もうだめっ」とマイアが叫んだので服をまくり上げていびつに膨らんだ乳皿と、充血してぴゅっぴゅっとミルク噴水している乳頭を口に含む。

 どびゅるるるっ。

 うわっ! 濃っ! なにこれ、ヨーグルトみたい。どろどろで固形感がある。

「う……はぁ」

 マイアは絶頂に身体を震わせ、ミルクをだぱだぱ、どぴゅどぴゅ垂れ流す。

「ルーナ」

「はっ。失礼します。はむん」

 ずろろろろろろ、じゅ、じゅろっ。

 ルーナが僕の前にかがむとどこからともなく下品なバキューム音が……。相変わらずすごい吸引力だ。

 たまらん。

 そのまましばらく繁っていた。二人ともつかれているだろうにごめんよ。マイアは相変わらず、ゆるゆるでぐずぐずだった。ルーナがハイエナ棒を屹立させて辛そうだったので、手で優しく触りつつ甘噛みや甘吸いしてあげた。ラミアルカ仕込みの蛇チオだぜ。そもそもルーナのはインカークだからな。全然抵抗感ないや。ぐじゅぐじゅマイア布団を掻きまわしながら、ルーナ棒をついばむ。無表情な彼女の顔がぴくぴくするのがものすごく興奮した。たぶん何回か達したな。そのあと選手交代してルーナと繁った。マイア布団をじゅんじゅわしつつ、ルーナにも上に乗ってもらい、一切動かない完全御主人様ムーブ。たまに突き上げると声を漏らしていた。たまらなくなって、後ろからハイエナの散歩。完全に声を押さえられなくなっていた。

 ふぅ……。獣人最高。
 
 がさり。

 ん、何か外で物音がしたな。すんすん、このつんとした匂いはまさか……。
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