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モブと発熱

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そして、抱き潰されて熱が出た。

や…、俺も悪いんだけどね。盛り上がっちゃって盛り上がっちゃって、もう無理って言わなかったら、一睡もせず朝チュンしてたわけで。

ガツガツ突っ込まれながら、あ~、夜が明けてきたなあ……とか思ってたら目が回ってた。興奮して、欲情して体温上がってると思ったら、ただ単に高熱出てた。

昨日来たばかりなのに、また今朝も慌てて訪問してくれた魔女様には

「魔力回路を大幅に弄ったばかりなのに性交するなんて馬鹿なの死ぬの!?」

って叱られたし、ルクレツィアには泣かれた。大泣きだ。泣き顔も可愛いとかうちの娘世界一すぎる。

ルクレツィアに泣きながら説教されてたが、テオの頬は緩みっぱなし。

こんなことなら早くヤらせてあげれば良かったと思うけど、なんか色々と拗らせて据え膳拒否しまくってたのは向こうだし。

あー、でも惚れた男が嬉しそうだとこっちも嬉しくなるなあとかニヤニヤしてたら、なんか皆が困ったように俺を見てた。



「お…お義父様……オズ兄様はしばらくはお外に連れ出さないでくださいませ?」


「…うむ。これは身内以外には見せられんな」


「色々と……ダダ漏れだねえ…」



なにが?



まあ、なんにしろ、しばらくは大人しくしておこう。引きこもりだからいつも通りとも言う。

御厨透的には初体験だが、オズワルドとしては久しぶりのセックス。いやあ、体が慣れてて良かった。記憶覗いてビッチじゃんとか思っててごめんよ旧オズワルド。













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