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「俺、ティティスと碧海さんに騙されてない!?」*
しおりを挟む裸に剥かれて全身洗われた。いつもは自分で洗う前の方まで。羞恥心半端ない…。お返しに碧海さんのお手伝いをしようと思ったら、「リアムくんはこの中に浸かっててね」とやたら良い匂いのする浴槽に待機を命じられた。お湯がなんだかトロリとしてて変な感じだ。
体を洗う碧海さんをボーッと見る。象牙のようなミルク色の肌と黒髪がすごく綺麗だ。筋肉は俺の方がある…はず!なのにバランスが取れているというか……
「…はい、失礼」
「わっ…!」
ぼんやりしてたら洗い終わった碧海さんが浴槽に入ってきた。えっ!?確かに大きい浴槽だけど2人で入るもんなの!?
お湯が溢れたけど、どこをどうやったのか碧海さんの体は俺の下に滑り込んだ。要するに碧海さんの膝の上に俺が乗ってる状態で……
「あ…碧海さん…!!」
「ふふ…2人でお風呂。夫婦の特権だよね?」
「え…?あ…ああ、アトランティスではこういう風習が…」
「うんうん。結婚したらこうやっていっぱいイチャイチャするのが普通だよ?」
なんか嘘っぽい!!この間から思ってたんだが、俺、ティティスと碧海さんに騙されてない!?
「………いきなりしたら裂けたり痛いのだけ覚えちゃったりするから、ゆっくり気持ちよくなろうね?」
チュッと肩越しに頬に口付けられる。さ…裂けたり……って……えっ、まさかその…クソ王太子のついでで受けた閨授業のアレみたいな…!?さすがに俺は実践は部屋の外に出て護衛してたけど、まさかアレ!?
「……リアムくん、腹筋すごいね…ぽこぽこ割れてる…」
「……っ…」
碧海さんの手が俺の腹を擽る。擽ったい…!腹から胸元に指が滑って、反対の手は俺の下のほうを弄っている。陰毛を撫でられて、アレを揉まれて慌てて脚を閉じた。
「リアムくん…?恥ずかしいの?…ふふ……可愛い…」
挟み込んでしまった碧海さんの手は動かないけど、胸元をゴソゴソしていた指が…ち…ち、乳首をクリクリし始めた。
「あっ…あおい、さ…!」
振り向くと、噛み付くみたいに唇を塞がれた。
「……っ、ん……ぁ……ンン………ッ!」
「……ん………リアムくん…おっぱい気持ちいい?」
「…え…!?」
押し潰されたり摘んで弄ばれる。き…気持ちいい…っていうより、恥ずかしいが勝る。
「あ…碧海さん……俺…胸、ないですよ?」
「あるよ?立派な胸筋……雄っぱいってやつかな?」
おっぱい!?ないぞ!?俺、男だし!
「ちゃんと乳首も勃ってるし…ね?気持ちいい?もっと気持ちよくしてあげたいよ、リアムくん?脚…開いて?」
「んっ……ふ…………んん…!」
弱い耳を噛まれて舐め回される。あー、クソ!さっき耳の穴まで布で拭きまくってたのはこの準備だったのか!?
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