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ゆっくり *

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今の今まで風呂場でお互いの体を触り合っていたんだ。準備はできている。えー…いや……でも、ホント大丈夫?オッサン、童貞も同然だよ?前世は童貞、今世は結婚したっていっても、妻と子作りしたのは数えるほど。子供ができたら俺は内政統治に駆けずり回ってたし、妻は乳飲み子抱えて兄上(あいじん)宅に行ったきり。……あ、娘は俺に似て可愛く思えなかったのか屋敷に置いていったけど。

しっとり濡れたアキの髪を手櫛で漉きながら風魔法で乾かす。魔法便利。ユスティア時代はこういう細かい魔法は使わなかったんだけど、超便利。魔法って、前線で絶望をひっくり返す殺戮殲滅だけに使うもんじゃなかったんだな。

抱き合って、唇を合わせて。

もう一回湯船で温まってからの方が良かったかなあ…とか思いながら、アキのすべすべもっちりの肌を楽しむ。元々すべすべだったアキのお肌は、一緒に風呂に入るようになって俺がさらに木の実のオイルとかで磨き上げた。吸い付くように柔らかい肌に指を滑らせて、ツンと立ち上がった乳首を弄る。指で捏ねて、押し潰して。


「……っ、ん…んっ………」

「…アキ……俺はアキの顔が見たいからこうやってけど……痛かったら言って?」


向かい合って、アキの脚を怖がらせないように割り開く。さっきまで指を入れたり中までオイルを塗り込んだりして弄っていたアキのそこが触れるだけでピクピク動く。勃ち上がったピンクのアレも先走りとオイルでヌルヌル光ってる。エロい。天使なのにエロい。俺のブツはすでにバッキバキです…ええ……。やばいな…入れた瞬間に暴発とかしそうだ。

アキの体に負担をかけないように腰のところにクッションを引いて、ゆっくりと挿入いれていく。


「…っ……ぁ…!……あ…!」

「……アキ…?」


だ…大丈夫?アキにとっては千年振りだし、俺は初心者同然だし……


「…んっ、……だ…だい、じょ……んんっ…!」


あー……トラウマとかもあるか?望まない性交で虐待され続けたんだもんな……まずい。萎える。可哀想すぎて萎えるとか最悪だ。


「……アキ?ゆっくりしよう…?」


あー……まあ、今日全部入れなくてもいいし。


入ったままでアキを抱きしめる。まだ半分も入ってないアキのそこはもうキツキツだ。うん、無理かも。








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