【7人の魔王1】転生したら悪役令嬢の父だったらしい

とうや

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恥ずかしいらしい

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次の日からはアキに構いまくった。

おはようのチューから始まり、移動はどこに行くにもアキを姫抱っこして移動した。もう誰が見てようがお構いなしで、額に瞼に頬に唇に……チュッチュチュッチュしまくった。最初は真っ赤になって目を回していたアキだったが、1日目の昼過ぎには諦め……いや、慣れた。

アキが過去に誰に抱かれていようが、何人相手にしていようが構わない。正直嫉妬はするけど、そいつら多分千年前に死んでる。それならあとはアキの記憶の中だけの存在だ。俺のこの溢れるおっさんパワーで上書きしようと思う。

悲しいこと苦しいこと嫌なこと。全部上書きしてくれるわ!(悪役風)

ずっと一緒にいて、恥ずかしくて気持ちいいことをして、美味しいものを食べさせよう。幸い今の俺の仕事は専業主夫。アキの身の回りの世話をして、アキに美味いもん食わせて、イチャイチャするのがお仕事です。

夜は俺はアキの部屋に行って、昼よりずっと深いキスをする。

舌を絡め合って、お互いに触れ合う。

おっさん、この歳になって恋人に乳首を開発されました…。

アキ曰く、「どのくらい気持ちいいか知って欲しい」だそうです…ええ…。経験豊富な年上に翻弄されるおっさん。誰得だよ…。喜ぶのってアキしかいねえじゃん。……まあ、アキが嬉しいならいいけどな。

えー、でも怖いなー…俺、マジで掘られそうだよ…。
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