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初夜 1
しおりを挟む『お祝いパーティー』は二八部隊からも交代で参加者が訪れて、大変な騒ぎになった。カミルは「僕のルーカス君をアレクシス様が奪った!」と意味不明に泣き喚き、ヴィルヘルミーナは「公式かよおおおおお!?」とこれまた意味不明に何かに祈りを捧げ始め、ヴィルヘルリートは「貸しにしてやっから10日くらい休め」と尻用の軟膏をくれた。ブン殴っておいたが軟膏はありがたく貰っておく。
ロゼマリアが回復したら、もう一回『ロゼマリアちゃんいらっしゃいパーティー』をやるのよ!とクリセルダが朗らかに笑う。
宴も酣、夜半過ぎ、アレクシス様がいきなり俺を抱き上げたと思ったら、そのまま主寝室に連れ込まれた。扉を閉めるなり貪るように唇を合わせる。
「……ん、ちょ…ア……ッレク…シ……さま…っ…!」
「……『アレク』だ」
「んえ…?」
「俺を熱烈に口説いてくれた時には呼んでくれたじゃないか…」
あー…。えー、んー……と…
「アレク?」
「うん、そう」
キス再開。あー…気持ち良いからタチが悪い。でも俺が溺れるわけにはいかないんだ。俺はロゼマリアを守るために、アレクシス様の手綱をしっかりと握っておかないといけない。しかし気持ち良い。上手いな…さすが王弟殿下。さぞや経験も豊富なんだろう。
「んっ…ぅん……は………ア、アレク…?ね?風呂…行きましょう?」
「我慢できない…」
俺の服を乱暴に剥ぎ取りながらアレクシス様がいう。なんというか…もう……わかるよ。わかるんだけどね!?俺だって勃ってるし!でも前世大日本帝国人、セックスの前は体を清めたいし清めてほしい!清潔、大事!
「あ…んっ、ん、…やっ、あ……洗って、あげますから…ね?俺の体も、洗ってみたくない…んっ、ぁ……ですか?」
「………洗いたい」
この異世界には石鹸はないがサボン草のような、洗浄力があって殺菌効果もある植物のエキスがある。そのお値段なんとワイングラス1杯程度で金貨2枚。バカ高い。普通に浄化魔法かけてもらった方が安い。二八部隊は何故か転生者が多いから、誰か石鹸作ってくれないかな。無理だろうな。戦闘特化だもんあいつら。
そんなことをチュッチュされながら思う。
お互いに脱がせ合うと、アレクシス様のアレも俺のコレももう誤魔化しようがないくらい勃っていた。俺のムスコを凝視するアレクシス様がちょっと怖い。早く一発抜いてやって落ち着かせなきゃ尻が壊れそうで怖い。
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