【異世界大量転生5終】辺境伯次男は鬱展開を全力で回避する

呼び名からの妄想ちんこ

《八雲》のことを『オズ』、《御蔵》のことを『塑空』と呼び始めた。《迦陵》は《迦陵》で良いらしい。違いがわからん。


「良かったら…俺のことは『オズ』、と呼んでください…」


そうもじもじしながら言った《八雲》は非常に愛らしかった。なるほど。これが人妻の魅力とかいうやつか。


「んー、じゃあオズワルドくん？」

「いえ、オズ、で……」


ふむ？？？どう違うんだ？異世界年齢的には《八雲》の方が歳上だよね？なんだこれ、可愛いな。そうか、この可愛さに理性が吹っ飛んでプロポーズしやがったなヴァッサロ大公は。


「じゃあオズ？俺のことはグレンで」

「えっ…いや、そんな……」

「敬語もなし！ハイッ、『グ』『レ』『ン』！」

「え…っと………グ…グレン？」

「ん」


そうそう。素直に最初からそう………ん？？？


俺の顔を見て真っ赤になった《八雲》……オズが走って部屋から出て行った。………おーい？どーしたー？？？


「……いやぁんグレンくん、その笑顔は反則じゃない？私も無いティンティンが勃っちゃったわ///」


……などと、最近本宅の居候と化したミナちゃんが意味不明にニヤニヤしてる。妄想ちんこおっ勃てるのはおよしになって下さいえむ淫えー先生。


「《高天》！！私も！私も塑空と呼んで下さい！！」

「えー…急にどうしたよ君たち……えーと、そら？」

「はいっ！」


おお…輝くような笑顔に、祈るように組んだほっそい腕で寄せて上げた爆乳。思わず手を合わせて拝んじゃう俺に、ミナちゃんが唇を尖らせて目隠ししてきた。


「もう！グレンくん！奥さんたちに言いつけるからね！！」


やめてまじで洒落になんない！！！






ほんとに嫁’sに言いつけられて、その晩は乳首責めされた……。いいじゃん…おっぱいは人類の宝だろう！？