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モツ焼きからの週一帰宅(脅された…)
しおりを挟むモツ焼きから始まって、嫁’sとダリルとクロとドワーフたちで宴会してたら、夕方くらいになったら何故だかポツポツ近所の村人がやってきた。自分ちの夕飯とか家のランプとか。とっておきの酒とか野菜を持ち寄ってくれて、気が付いたら大宴会だ。
「……こうなると思った…」
アルヴィンがやれやれって顔した。く…!さすがブレイブリー・ドーンの主人公様!キザなのにサマになる!
米も炊いたが3升炊きでも足りない。3回炊いた。主婦の皆様にも米の研ぎ方を教えておいた。ふうっ。布教完了!
もうあとは俺、食べるだけだから!もうしない。だらだら最高。
兄ちゃんに膝抱っこされて、ご飯と酒をレイとアルヴィンが口元に持ってきてくれる。うむ、極楽。村のおばちゃんたちもアラアラ、良いわね~って笑ってるから多分セーフ。米の研ぎ方から始まった簡易料理教室で好感度アップしたらしい。やったね!
「クロに乗れば小一時間で屋敷に帰れるだろう?週一くらいで帰って来なさい」
おおう…兄ちゃんが過保護な大学生のママみたいなこと言い出したよ。でもごめん、転移魔法で一瞬なんだ……。言ったら確実に毎晩帰ってこいって言われるから黙っとく。
「そうだぞ。その日は丸一日空けておくから。でないと……(また犯すぞ?)」
耳元でこっわいこと言わないでアルヴィン。
「グレンの好きなものとか用意しとくよ!それにね、ドワーフ族の皆さんも休暇が必要なんじゃない?奥さんとか、寂しがってるんじゃないの?」
「いんやー?カカァは亭主元気で留守がいいとかなんとか……」
「ひ つ よ う で す よ ね ?」
「アッ…ハイ」
すげえwレイがドワーフのオッサン黙らせたwww
仕方ない。週一は帰ろう。ちょっと悪戯するから状況も知りたいしね?
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