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初夜3

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アルヴィンのちんこが抜けて行く。こぽってなんか尻の穴から溢れて気持ち悪い。息が全力疾走したみたいに苦しい。


「ああ…ちょっと血が出ちゃったね」


アルヴィンの抜けたとこを、レイがクチュクチュ言わせながら舐めてる。うん…レイさんや。それ、アルヴィンの精液だよ……。


「ねえグレン?僕も入れたい。……良いよね?」


良いも悪いも、拒否権は俺には無い。悲しいことに。

仰向けに転がされて、体を折り畳むみたいに曲げられた。


「…エッチな眺め……」


雄の顔をして俺を組み敷く。レイの先っちょが穴を掻き回す。


「……魔力、ね?いっぱい練習したら、ちょっとだけ出せるようになったよ?僕もグレンをお腹いっぱいにしてあげたい」

「…んっ……、ん…ん………!」


ゆっくり入ってくるレイは、アルヴィンみたいに痛くない。腹の奥がざわざわする。下敷きになってる兄ちゃんが、乳首を摘んだり指で弾いたりして遊んでる。アルヴィンが俺に自分のちんこ握らせて擦り始めた。酷い!俺はオモチャ扱いか!?

ゆっくり、ゆっくり。中を擦られてゾワって全身の毛が逆立つみたいなとこがある。


「…ん……ここ?」

「ふぁ…!」


気持ちいい。目眩がして、重ねられた唇を夢中で吸う。


「気持ちいいね?…ね?僕が好き?言って?そしたらもっとしてあげる」

「あっ、あっ…あ、あ、んん…!!…レイ……、レイ………!す、き、…れい、すき…っ!れい…きも、ち……い…………ああっ…!」

「グレン…!可愛い…!!僕も大好きだよ…!」


ぱちゅんぱちゅん言わせながら、レイが抜き差しを繰り返す。前世で言うと前立腺ってとこだろうか。レイは俺が気持ちいいって言ったところばっかり愛してくれる。こうやってダメ人間ができていくんだな。俺、オリジンだけど。

レイも俺の中に注いでくれて。

アルヴィンが食わせてくれた魔力よりかなり少ないけど、気持ち良さは段違いだ。……ごめん、アルヴィン。

レイがずるりと俺の中から出て行くと、下敷きになってた兄ちゃんが起き上がって俺を膝抱っこした。


「では私の番か。可愛いお前を他の妻たちにも見てもらおうな?」


公 開 プ レ イ で す か ?


いや…いいよ。今更だし。3人は、俺が見たことない場所まで見てるわけだし。もっと裸とかセックスやってんの見られて恥ずかしくて悶えるかと思ってたけど……。ほら、前世の日本人って恥ずかしがり屋で奥ゆかしいじゃん?

まあ、長く《ちいさきもの》の振りしてた俺も、結局はオリジンだったってこった。









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