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始まり
転生
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目が覚めると森にいた。
…え?これは異世界転生というやつですかっ!?
確かに自分が死んだ記憶はある、だがよくある猫や子供を守ってトラックにひかれたわけでもなければ仕事に疲れて屋上から飛び降りたわけでもない。
恥ずかしいことに正月に餅を喉に詰まらせて死んだ。
詰まらせた瞬間は素直にばあちゃんの話聞いてよく噛めばよかったと思ったが転生したというならば話は別だ。
餅詰まらせた俺マジグッジョブ!
転生といえばハーレム、チート、人生バラ色なわけですよ!
だがしかし、ここは森、異世界転生では割とあるしばらく森をさまよって死にかけるというイベントがあるかもしれない。
そういやこの世界ステータスとかあるのか?
「ステータスオープン!」
俺がそう言うといかにもステータス画面って感じのが浮いていた。
『ユータ (19)
種族…人族
Lv1
HP 928 MP1200 SP128
攻撃力 328 防御力 492
スキル
【鑑定】【創造生産】【マジックボックス】【マッピング】
称号
【神々の加護】【転生者】』
おぉ!スキルはいかにもチートって感じだな、MPは高いけどSPが低いのか。
ってか俺26歳だったのに19歳に若がえってるんですけど
よくみたら体も小さくなってるのか?
辺りを見渡すと水たまりがあったので自分の顔を見ようと覗き込んだ。
少し長めの白い髪、大きくてくりんとした紅い瞳、潤いのある桃色の唇、雪のように白い肌、美少年と言うよりかは美少女って感じの見た目だった。
これはあれですか!ボンキュボンなお姉さんに可愛がられちゃう感じですかっ!
責めるのもいいですが責められるのも俺的ありですよ!
ってかとにかく街に行かなきゃだよね、この【マッピング】ってスキルつかえるんじゃね?
『【マッピング】(MP消費20)
現在いる位置から2㎞の地理の情報を入手できる。』
むっ…結構MP使うな、でも街につけば回復できそうだし大丈夫か。
『マッピングが完了しました』
機械的な声とともに目の前に半透明な地図が出現した。
これはこの世界の知識がない俺と俺には結構役立つな。
ん?なんか赤い点が3つと緑の点が2つある
赤い点をタップすると新たな画面が表示された。
『ブラッドウルフ』
これは敵さんかな?
ってことはこの緑の点は…
『獣人 状態 瀕死』
え?瀕死ってやばいよね?なんか俺できないかな、こういう時こそ俺のチートスキルが!
『創造生産 (MP消費5)
創造することで物やアイテム、装備、武器などの生成が可能。
※素材があればMP0で生成が可能。』
…何このチートスキル。
えっと、じゃあ弓矢とか?俺があいつを倒すなら、これで弓道やってたしね!
『木の弓矢の生成が完了しました』
これは俺が木で創造したからか?素材もしっかり創造すれば強いのが作れるのか?
ポンッ。
軽快な音と共に自分の手元には木の弓矢があった。
よしっ、じゃあ助けに行きますか!
…え?これは異世界転生というやつですかっ!?
確かに自分が死んだ記憶はある、だがよくある猫や子供を守ってトラックにひかれたわけでもなければ仕事に疲れて屋上から飛び降りたわけでもない。
恥ずかしいことに正月に餅を喉に詰まらせて死んだ。
詰まらせた瞬間は素直にばあちゃんの話聞いてよく噛めばよかったと思ったが転生したというならば話は別だ。
餅詰まらせた俺マジグッジョブ!
転生といえばハーレム、チート、人生バラ色なわけですよ!
だがしかし、ここは森、異世界転生では割とあるしばらく森をさまよって死にかけるというイベントがあるかもしれない。
そういやこの世界ステータスとかあるのか?
「ステータスオープン!」
俺がそう言うといかにもステータス画面って感じのが浮いていた。
『ユータ (19)
種族…人族
Lv1
HP 928 MP1200 SP128
攻撃力 328 防御力 492
スキル
【鑑定】【創造生産】【マジックボックス】【マッピング】
称号
【神々の加護】【転生者】』
おぉ!スキルはいかにもチートって感じだな、MPは高いけどSPが低いのか。
ってか俺26歳だったのに19歳に若がえってるんですけど
よくみたら体も小さくなってるのか?
辺りを見渡すと水たまりがあったので自分の顔を見ようと覗き込んだ。
少し長めの白い髪、大きくてくりんとした紅い瞳、潤いのある桃色の唇、雪のように白い肌、美少年と言うよりかは美少女って感じの見た目だった。
これはあれですか!ボンキュボンなお姉さんに可愛がられちゃう感じですかっ!
責めるのもいいですが責められるのも俺的ありですよ!
ってかとにかく街に行かなきゃだよね、この【マッピング】ってスキルつかえるんじゃね?
『【マッピング】(MP消費20)
現在いる位置から2㎞の地理の情報を入手できる。』
むっ…結構MP使うな、でも街につけば回復できそうだし大丈夫か。
『マッピングが完了しました』
機械的な声とともに目の前に半透明な地図が出現した。
これはこの世界の知識がない俺と俺には結構役立つな。
ん?なんか赤い点が3つと緑の点が2つある
赤い点をタップすると新たな画面が表示された。
『ブラッドウルフ』
これは敵さんかな?
ってことはこの緑の点は…
『獣人 状態 瀕死』
え?瀕死ってやばいよね?なんか俺できないかな、こういう時こそ俺のチートスキルが!
『創造生産 (MP消費5)
創造することで物やアイテム、装備、武器などの生成が可能。
※素材があればMP0で生成が可能。』
…何このチートスキル。
えっと、じゃあ弓矢とか?俺があいつを倒すなら、これで弓道やってたしね!
『木の弓矢の生成が完了しました』
これは俺が木で創造したからか?素材もしっかり創造すれば強いのが作れるのか?
ポンッ。
軽快な音と共に自分の手元には木の弓矢があった。
よしっ、じゃあ助けに行きますか!
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