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犯罪者と他の種族編
EXスキル ガンセレクト
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「私はエルカを探す。貴殿達はデーモンを頼む」
「頼まれた!いくぞ、みんな」
「「「はい!」」」
壁の外 野原
「くそ!キリがない!。うわぁ!」
「だ、誰かぁ!」
実力自体はエルフの方が勝っているが、数が数なのもあり。エルフの方が不利のようだ。
「リアンは魔法で援護、アリスは支援魔法!。エジソンは対策を考えてくれ!」
「はい!【ファイア】【ボルトショック】」
『我が同胞に力を与えよ』
【身体強化】
リアンは下級魔法のファイアとボルトショックでMPを抑えつつ援護。
アリスは身体強化魔法を全員に使いつつ、怪我人が出れば回復魔法を使う。
「アリスが回復魔法を使うためにも、俺も極力武器出しは避けないと。
『我が心は鋼 ならば、主人の体も心も鋼 今英雄となれ』」
と言っても、数が数。うまく節約しながらなど無理だ。だが、やれるだけやるしかない。
「『燃え盛る炎 剣よ舞え その絶大なる炎と刃を
正義のために!』【魔剣・イグニス】」
現れたのは………ちっちゃい………剣。
「………なんじゃあ!こりゃあ!」
あまりにも、名前に対して見た目のインパクトがすごすぎる。………文句を言ってやりたいと考えていると、ステータスが勝手に開き、警告?が表示される。
『現在【魔剣・イグニス】は弱体化されており、復活のため周囲の自然エネルギー又、周囲の者のMPを少しずつ吸収します』
と、記載されていた。
「まじか……とりあえず、メニューに…………あ?……あら?………戻せない!?」
再び警告が現れる。
『復活するまで【魔剣・イグニス】は召喚を保たれます。解除は不可能です』
「………なんじゃーそりゃー!」
「な~にをふざけてやがるぅ!バカが!」
知能はあるが、特に進化を遂げてないデーモンが襲いかかる。
「うるせぇ!コネクト【グラム】。くらいやがれ!【ルーン・サイカー】」
:
それからかなり経って
「はぁ……はぁ……かなり戦ったけどよ……」
「まだ……全然来ますね……」
「シン様、もうMPがありません」
参戦してすぐはこちらが有利だったが、時間が経つにつれて、どんどんと不利になっていた。
主な理由としては、相手の数が一向に減らないことだ。1体、10体、100体、どんなに倒しても気づけばまた増えている。俺の武器にも、超連撃技は出せない。
「デーモンたち!こっちをみなさい!」
国を囲む壁の上から声が聞こえ、見上げるとそこには、エルフ族のエルカがいた。その右手には例の宝玉があった。
「みんな!私がこの宝玉の力で、あいつらを倒してみせる!」
「おぉ、エルカ様!」
「エルカ様がきた!」
「これで我々の勝利は確実!」
………エルカって実は意外とすごい人?
「さぁ!宝玉よ!。私に力を!」
……………………………なにも起きない。光さえもしない
「な、なんで!?」
「バカが!【デーモンサイス】」
ウ◯トラ◯輪みたいな紫色のトゲトゲしい円状の技を撃つ。デーモン専用の魔法ならデーモンは詠唱無しで打てるようだ。どんな強力な魔法でも。
デーモンサイスはエルカ本人には当たらなかったが、エルカの足元である壁の一部を破壊して、エルカを落とす。
「え!?キャーーー!」
エルカは落ち、地面に強く叩きつけられる。
「っ!がは!」
「今だ!あの女から殺せ」
複数のデーモンたちが同時にデーモンサイスを撃つ。
「くっ!」
……………エルカは無事だった……が
「………アリス……アリス!」
アリスが魔法でシールドを貼り、エルカを守るが。攻撃の数が多すぎて守りきれず、アリスが攻撃をくらった。そんなアリスに俺は急いで駆け寄る。
「アリス!アリス!………っ!」
「す、すまない。私のせいで……」
「………貸せ」
「え?」
「宝玉を貸せ!」
エルカに対して怒っているわけではなかった。エルカはこの国の秘宝である、この宝玉をよそ者の俺に渡したくなくて、自分で使おうとした。だが、使えずにデーモンに襲われたのをアリスが助けて、アリスが傷ついた…………だから、そのデーモンを殺すために、俺は怒鳴り声をあげる。
「っ!。……わかった」
エルカは大人しく宝玉を渡してくれる。
その宝玉は俺の体に吸い込まれるように消滅した。
ステータスに項目が増える。
シン・ヴィーナス
レベル82
HPレベル7 1500
MPレベル10 1000000/1000000
STR7
ATRレベル8
DEFレベル8
AGIレベル7
スキル
鑑定眼レベル5・剣術8・魔術6
射撃術8・クラフト6・料理8
召喚術式(神)・状態異常無効・爆破術
EXスキル
レジェンドウェポン
ガンセレクト
称号
転生者・バランスブレーカー・共有者
ステータスも一部、大幅にレベルアップした。これも5代目勇者のEXスキルを引き継いだのもあるのだろうか。だが、今はそんなことどうでもいい……
「……ガンセレクト【m249 軽機関銃 二丁】!」
「頼まれた!いくぞ、みんな」
「「「はい!」」」
壁の外 野原
「くそ!キリがない!。うわぁ!」
「だ、誰かぁ!」
実力自体はエルフの方が勝っているが、数が数なのもあり。エルフの方が不利のようだ。
「リアンは魔法で援護、アリスは支援魔法!。エジソンは対策を考えてくれ!」
「はい!【ファイア】【ボルトショック】」
『我が同胞に力を与えよ』
【身体強化】
リアンは下級魔法のファイアとボルトショックでMPを抑えつつ援護。
アリスは身体強化魔法を全員に使いつつ、怪我人が出れば回復魔法を使う。
「アリスが回復魔法を使うためにも、俺も極力武器出しは避けないと。
『我が心は鋼 ならば、主人の体も心も鋼 今英雄となれ』」
と言っても、数が数。うまく節約しながらなど無理だ。だが、やれるだけやるしかない。
「『燃え盛る炎 剣よ舞え その絶大なる炎と刃を
正義のために!』【魔剣・イグニス】」
現れたのは………ちっちゃい………剣。
「………なんじゃあ!こりゃあ!」
あまりにも、名前に対して見た目のインパクトがすごすぎる。………文句を言ってやりたいと考えていると、ステータスが勝手に開き、警告?が表示される。
『現在【魔剣・イグニス】は弱体化されており、復活のため周囲の自然エネルギー又、周囲の者のMPを少しずつ吸収します』
と、記載されていた。
「まじか……とりあえず、メニューに…………あ?……あら?………戻せない!?」
再び警告が現れる。
『復活するまで【魔剣・イグニス】は召喚を保たれます。解除は不可能です』
「………なんじゃーそりゃー!」
「な~にをふざけてやがるぅ!バカが!」
知能はあるが、特に進化を遂げてないデーモンが襲いかかる。
「うるせぇ!コネクト【グラム】。くらいやがれ!【ルーン・サイカー】」
:
それからかなり経って
「はぁ……はぁ……かなり戦ったけどよ……」
「まだ……全然来ますね……」
「シン様、もうMPがありません」
参戦してすぐはこちらが有利だったが、時間が経つにつれて、どんどんと不利になっていた。
主な理由としては、相手の数が一向に減らないことだ。1体、10体、100体、どんなに倒しても気づけばまた増えている。俺の武器にも、超連撃技は出せない。
「デーモンたち!こっちをみなさい!」
国を囲む壁の上から声が聞こえ、見上げるとそこには、エルフ族のエルカがいた。その右手には例の宝玉があった。
「みんな!私がこの宝玉の力で、あいつらを倒してみせる!」
「おぉ、エルカ様!」
「エルカ様がきた!」
「これで我々の勝利は確実!」
………エルカって実は意外とすごい人?
「さぁ!宝玉よ!。私に力を!」
……………………………なにも起きない。光さえもしない
「な、なんで!?」
「バカが!【デーモンサイス】」
ウ◯トラ◯輪みたいな紫色のトゲトゲしい円状の技を撃つ。デーモン専用の魔法ならデーモンは詠唱無しで打てるようだ。どんな強力な魔法でも。
デーモンサイスはエルカ本人には当たらなかったが、エルカの足元である壁の一部を破壊して、エルカを落とす。
「え!?キャーーー!」
エルカは落ち、地面に強く叩きつけられる。
「っ!がは!」
「今だ!あの女から殺せ」
複数のデーモンたちが同時にデーモンサイスを撃つ。
「くっ!」
……………エルカは無事だった……が
「………アリス……アリス!」
アリスが魔法でシールドを貼り、エルカを守るが。攻撃の数が多すぎて守りきれず、アリスが攻撃をくらった。そんなアリスに俺は急いで駆け寄る。
「アリス!アリス!………っ!」
「す、すまない。私のせいで……」
「………貸せ」
「え?」
「宝玉を貸せ!」
エルカに対して怒っているわけではなかった。エルカはこの国の秘宝である、この宝玉をよそ者の俺に渡したくなくて、自分で使おうとした。だが、使えずにデーモンに襲われたのをアリスが助けて、アリスが傷ついた…………だから、そのデーモンを殺すために、俺は怒鳴り声をあげる。
「っ!。……わかった」
エルカは大人しく宝玉を渡してくれる。
その宝玉は俺の体に吸い込まれるように消滅した。
ステータスに項目が増える。
シン・ヴィーナス
レベル82
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MPレベル10 1000000/1000000
STR7
ATRレベル8
DEFレベル8
AGIレベル7
スキル
鑑定眼レベル5・剣術8・魔術6
射撃術8・クラフト6・料理8
召喚術式(神)・状態異常無効・爆破術
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レジェンドウェポン
ガンセレクト
称号
転生者・バランスブレーカー・共有者
ステータスも一部、大幅にレベルアップした。これも5代目勇者のEXスキルを引き継いだのもあるのだろうか。だが、今はそんなことどうでもいい……
「……ガンセレクト【m249 軽機関銃 二丁】!」
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