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魔街に現れた男、田中大
スッポン、スポン
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「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい!」
「ねえ、誰か来たよ!」
「あれは、スポンですよ」
「スポン、ちゃん?」
「そう、スポン。スポンって名前だけにね、スッポンが大好物なの」
「スッポン! いいねスッポン! スッポン! 食べたことないけど。また食べてみたいね」
「はい、また、プレゼントしますよ、アワビと栗と巨峰もセットでたくさん盛りましょう。スポンはワタシと仲がよく、この第2B地区施設の同期」
「あぁなるほどぉ。エレキャちゃんとスポンちゃんは名コンビと。うん、いいね、おらっちの、まえいたところでは、女と女がなかよいのは偽りだと、いわれていたが、キミたちにはそれを感じさせない」
「そうですよ! わたしはパイロットコースじゃないけど、エレキャと大親友!」
「スポンちゃんは、何コースなのかな?」
「スポンは、格闘技に秀でていて」
「あぁなるほどぉ、しまりのいい肉体をしていると?」
「はい。でもティーカップあります」
「ティー! デカすぎだお! ……うひょひょっ♡」
スポンちゃんの毛は茶色。エレキャちゃんの毛はベージュ。
「わたしもいきたいですが、どこいくの?」
「マビ・スチーヴンスンのもとへ」
「マビ・スチーヴンスン! 知ってるよ! よんだことはないけどね」
「あはは、さすが体育会系……ふひひ、まあ、おらっちは体育会系ではないが、作家は詳しくないと思うけどね。でゅふふ、まあ、平均よりかはしってるかもだけど」
「そして……この……イケメンさんは……?」
「おらっち、田中大でごわす」
「タナカダイさん……?」
「イエス」
「なるほどぉ~、いいお名前ですね」
「そう? おらっちは、全然かっこいいとか、思わないよ」
「いいえ、かっこいいですよぉ~♡」
「ありがとう♡」
「いえいえ♡」
「さぁて、いこうか。さぁ、スポンちゃん、横乗りな、おらっちの」
「ありがとうございます!」
おらっち、おらっちが、プロフェッサー・レェィトゥンシィとスポンちゃんに挟まれるように座った。
「よっしゃ。でゅふふ♡」
爆乳っ子だらけのヘリに乗ってるおらっち。歓喜。
おらっち、ダンスが、したいんだ。
うひょひょでゅふふ。
ヘリが起動した。うるさくない、心地よい音。
施設の天井が開いて、空を飛ぶヘリ。
「あぁん♡! すごい激しいダンスですね♡! 運動大得意なわたしでもそれはできないです……♡」
「だろ? おらっちダンスが趣味でさ♡」
「あぁ~んもうさいこう♡」
「そんなにおらっちが好みのタイプだったかな?」
「そりゃあ……もう……♡」
「ず、ずるいよ~!」
エレキャちゃんは、オートパイロットモードに切り替えて、一緒にダンスしようと、運転席からやってきた。
「うひょひょ! エレキャちゃんは大胆ですなぁ」
「エレキャは、普段真面目だけど、好きな人のことになると、とことんだらしなくなる乱れた子で」
「うひょひょ、おらっちの大好物です。デュフフ~♡」
「あぁ♡! もっと踊って♡!」
「うひょひょ! 爆乳多すぎてヘリがパンパン!」
パンパンパンパン! うひょひょ。
「それでも、もっと、ダンスをお願い♡!」
「でゅふふ、おらっちのダンスにメロメロと?」
おらっち、プロフェッサー・レェィトゥンシィの開発のお陰で、筋肉質、よって、ダンス技術がだいぶ、上がった。愉しい。
「はい♡! すごいよぉ~♡!」
「よっしゃあ! もっともっと腰振っちゃうよぉ~♡」
もうほんとパンパン、汗がダァ~ダァ~だぁ。
「タナカダイくん、わたしと汗だくサックス希望♡」
「うひょひょ、スポンちゃんから、希望してくるとはね。スッポンの力かな? ビンビンなんだよね? スッポンで?」
「はい、そのとおりです♡」
「はい、サックスだよ♡」
「わ~い♡!」
おらっち、スポンちゃんの、セッション。
熱いセッション。
「ふぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!」
おらっちは激しく腰を振った。
「あぁ、すごい激しい……♡」
「もっとやるよ~? うひょひょ♡」
パンパンパンパン! すごい音が鳴り響いてる。まただ、パンパン! ってさ。うひょひょ。
「はい♡! きて♡! きて♡! もっとわたしを!♡」
「もっとわたしを……なに?」
「求めてきてください♡」
「うひょひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい!」
超高速で腰振ったおらっち。
「すごすぎ……♡」
「そろそろつくかな? 目的地?」
「いいえ、まだですよ……♡」
「もっと愉しみましょう♡」
「タナカダイ様……♡」
「タナカダイくん……♡」
「貴方♡」
「でゅふふううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!」と、おらっちは人生讃歌、熱唱。
おらっちの、人生讃歌も……続く。
「ねえ、誰か来たよ!」
「あれは、スポンですよ」
「スポン、ちゃん?」
「そう、スポン。スポンって名前だけにね、スッポンが大好物なの」
「スッポン! いいねスッポン! スッポン! 食べたことないけど。また食べてみたいね」
「はい、また、プレゼントしますよ、アワビと栗と巨峰もセットでたくさん盛りましょう。スポンはワタシと仲がよく、この第2B地区施設の同期」
「あぁなるほどぉ。エレキャちゃんとスポンちゃんは名コンビと。うん、いいね、おらっちの、まえいたところでは、女と女がなかよいのは偽りだと、いわれていたが、キミたちにはそれを感じさせない」
「そうですよ! わたしはパイロットコースじゃないけど、エレキャと大親友!」
「スポンちゃんは、何コースなのかな?」
「スポンは、格闘技に秀でていて」
「あぁなるほどぉ、しまりのいい肉体をしていると?」
「はい。でもティーカップあります」
「ティー! デカすぎだお! ……うひょひょっ♡」
スポンちゃんの毛は茶色。エレキャちゃんの毛はベージュ。
「わたしもいきたいですが、どこいくの?」
「マビ・スチーヴンスンのもとへ」
「マビ・スチーヴンスン! 知ってるよ! よんだことはないけどね」
「あはは、さすが体育会系……ふひひ、まあ、おらっちは体育会系ではないが、作家は詳しくないと思うけどね。でゅふふ、まあ、平均よりかはしってるかもだけど」
「そして……この……イケメンさんは……?」
「おらっち、田中大でごわす」
「タナカダイさん……?」
「イエス」
「なるほどぉ~、いいお名前ですね」
「そう? おらっちは、全然かっこいいとか、思わないよ」
「いいえ、かっこいいですよぉ~♡」
「ありがとう♡」
「いえいえ♡」
「さぁて、いこうか。さぁ、スポンちゃん、横乗りな、おらっちの」
「ありがとうございます!」
おらっち、おらっちが、プロフェッサー・レェィトゥンシィとスポンちゃんに挟まれるように座った。
「よっしゃ。でゅふふ♡」
爆乳っ子だらけのヘリに乗ってるおらっち。歓喜。
おらっち、ダンスが、したいんだ。
うひょひょでゅふふ。
ヘリが起動した。うるさくない、心地よい音。
施設の天井が開いて、空を飛ぶヘリ。
「あぁん♡! すごい激しいダンスですね♡! 運動大得意なわたしでもそれはできないです……♡」
「だろ? おらっちダンスが趣味でさ♡」
「あぁ~んもうさいこう♡」
「そんなにおらっちが好みのタイプだったかな?」
「そりゃあ……もう……♡」
「ず、ずるいよ~!」
エレキャちゃんは、オートパイロットモードに切り替えて、一緒にダンスしようと、運転席からやってきた。
「うひょひょ! エレキャちゃんは大胆ですなぁ」
「エレキャは、普段真面目だけど、好きな人のことになると、とことんだらしなくなる乱れた子で」
「うひょひょ、おらっちの大好物です。デュフフ~♡」
「あぁ♡! もっと踊って♡!」
「うひょひょ! 爆乳多すぎてヘリがパンパン!」
パンパンパンパン! うひょひょ。
「それでも、もっと、ダンスをお願い♡!」
「でゅふふ、おらっちのダンスにメロメロと?」
おらっち、プロフェッサー・レェィトゥンシィの開発のお陰で、筋肉質、よって、ダンス技術がだいぶ、上がった。愉しい。
「はい♡! すごいよぉ~♡!」
「よっしゃあ! もっともっと腰振っちゃうよぉ~♡」
もうほんとパンパン、汗がダァ~ダァ~だぁ。
「タナカダイくん、わたしと汗だくサックス希望♡」
「うひょひょ、スポンちゃんから、希望してくるとはね。スッポンの力かな? ビンビンなんだよね? スッポンで?」
「はい、そのとおりです♡」
「はい、サックスだよ♡」
「わ~い♡!」
おらっち、スポンちゃんの、セッション。
熱いセッション。
「ふぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!」
おらっちは激しく腰を振った。
「あぁ、すごい激しい……♡」
「もっとやるよ~? うひょひょ♡」
パンパンパンパン! すごい音が鳴り響いてる。まただ、パンパン! ってさ。うひょひょ。
「はい♡! きて♡! きて♡! もっとわたしを!♡」
「もっとわたしを……なに?」
「求めてきてください♡」
「うひょひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい!」
超高速で腰振ったおらっち。
「すごすぎ……♡」
「そろそろつくかな? 目的地?」
「いいえ、まだですよ……♡」
「もっと愉しみましょう♡」
「タナカダイ様……♡」
「タナカダイくん……♡」
「貴方♡」
「でゅふふううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!」と、おらっちは人生讃歌、熱唱。
おらっちの、人生讃歌も……続く。
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