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邂逅から始まった愛・恋・仕事
「おっパイナップルだ」
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とりあえず長いものに巻かれようとオレは特に思い始めたのは高校中退した頃。
権力もないスラム街出身のオレ。よくあんなところで親は子孫繁栄しようと思ったなってほどにスラム街なあそこ、子は親の奴隷か? って毎日思ってた。気持ち悪い親だったよ、ほんと。正常には思えなかったよ、特に大人になっていくたびに。まあ、街といったらいいすぎなぐらいで田舎よりだが。そして世界一不細工が多いとかホントかウソか知らないけどいわれる愛知県。
長いものに巻かれるとかは、自分の意志に反していて嫌だ、オレは自立したいんだ。でも、オレは、それでも、頼りたいんだよってぐらい苦しいんだ。だからといって、危険な仕事はしたくはない、だからニートのままだった。
オレは、馬鹿だ。でもその馬鹿と反しようとしている。でも、もっと馬鹿なのがいて、そういうのは、その馬鹿さによろこびを感じているんだ、なんもいい方向にもってもいけない暴走とかしてさ。疲れたんだ、あの元いた世界っていうところは、言い伝えのとおり、本当に馬鹿は死なねば治らないのだろう、チクショウゥッ。自分の馬鹿さにも他人の馬鹿さにも鬱陶しさを、感じるよ、ああ。
でもさ、こっちきてそういう糞さもなくなって、いいんだ。
「なあ。この世界って、オレがまえいたところと本当に別のところなんだよな。レイノはどのぐらいこっちのこと知っているの」
「こちらは確実に前いたところとは別の所。神器に触れたものしかまず行くことはできない。ご主人は、私たちを、封印して、こちらから去ったのだ。そして、またこちらに来た。もう忘れたのか」
「私は大してこちらのことは知りませんが、霊力を通して把握していることはまあまああります」
街、そこには女子高生がいた。
異世界の女子高生。
異世界の女子高生はオレの元いた世界の女子高生と顔は基本似ていないが、雰囲気、そして服装は、似ている。
女子高生、オレは、このワードが大好きで、よくネットで検索したし、いろんな画像を見た。そしていろいろと見抜いたりもした。
「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァッ!」
「あ? なんだ?」
オレは、指をさされ、叫ばれた。
「きゃああああああああああああああぁっ! 見て! あの人かっこいいわよ!」
「ほんとだぁっ!」
率直に言おう。オレは、こっちでは絶世の美男に見える外見をしているのだ。
ちなみに、叫んでる女子高生たちのがオレよりも背は高い。
「絶世のイケメンよ!」
オレは、女子高生から大人気アイドルが浴びるような歓声以上の歓声を浴びている。
「ねえ、ちょっとあの子らのほうよっていかない?」
「イケメンくんがこっち来たわよ!」
「ねえねえ、キミたちいい帽子持ってるじゃん、その胸の」
オレは、その女子高生の中で一番爆乳でイイクビレ持ちの子の胸にぶらさがった帽子を露呈させ、吸った。
「いい味の帽子だ」
「きゃああああああああああああああああああぁっ! ありがとうございます!」
「ほんとに味なんてしたの? ……イケメンくん、私のもあげるよ、帽子」
「え、ありがとう!」
オレは、もっとも綺麗な配色をした帽子を持った女子高生の帽子も吸った。
「あ、あの! 私のも吸ってください!」
「いいよ、ちょっと待ってな」
「やった!」
オレは、そばにいる女子高生でもっともいい形した帽子の子の帽子を吸った。
「ああ! 帽子最高!」
「いまからぁ、学校あるんだけどぉ、今日早帰りできる日だから、その後ビーチいくんだけど、一緒にいかない? イケメンくんも」
「イクイク! ワイマール憲法も壱阡九百壱拾九年でイクイク!」
「あはは、イケメンくんなんか意味不明なこと言ってておもしろ~い」
多分ワイマール憲法とかは通じていないんだろう。
「サイコウ。マジ性格もタイプなんだけど」
オレは長いものに巻かれる主義だ。が、オレの長いのは毛と、鼻の下と、鼻の幅と、顔と、落ち込んでいる時間と、胴だけ。下半身は特に短い。
「待ってるのもなんか面倒だし、学校行こうか」と、オレは言った。
学校は、またさっきいたほうに戻る位置にあった。が、これも旅の醍醐味だ、いろいろと彷徨こう。
学校には、ヤイバとサヤとレイノもつれていく。
ホテルから出て数分後、フレンチェと姫のレプリカはとりあえず、もとに戻した、レイノが。
レプリカ、といっても、バストサイズや身長はガチで合致するものだ。
フレンチェの身長は壱百六拾九センチ。姫の身長は壱百六拾八センチ。
オレ、元いた世界の学校は大嫌い。好きなのは女。でも本当は女も好きになれない。女をモノのように見ていて好きだったんだ。でもいまは、そんな悲観視はしていない。
学校に着いた。
「よし、イくぞう!」と、オレは気合を入れてイった。
オレとヤイバとサヤとレイノはいま保健室で待機中。
「ここなら宿泊もできそうだな」と、ヤイバは言った。
「だよな。でもここを宿の代わりにするのは不躾ってやつだろ」
オレたちはベッドでとりあえず寝た。
数時間後。
「あ~♡」と、オレは言った。
「あ~♡」
「気持ちよかったな、寝るの」
「はい」
「よし、出よう」
オレたちは保健室から出ていった。
女子高生たちと合流。
「イケメンくんオマタセ~♡」
「よお!」
オレが元いた世界で、陰キャラでモテないとされるであろう外見の男がこの学校で一番かっこいい男、と、されていたが、オレがこの学校にきてからは、それが覆ってしまった。オレはこの学校の生徒ではないが、この学校にいる男で一番かっこいい男、と、された。
「ご主人、また、見てみたら」
「え? ナニを?」
「この学校の部室とか。いってみたらどうだ。愉しいかもだぞ」
「ああいるかもな、カワイイ女の子! でもまただ! 今日はビーチの日なんだよ!」
ビーチに向かった。
パイナップルが実る木が大量に生えていた。
「おっパイナップルだ」と、オレはイった。
権力もないスラム街出身のオレ。よくあんなところで親は子孫繁栄しようと思ったなってほどにスラム街なあそこ、子は親の奴隷か? って毎日思ってた。気持ち悪い親だったよ、ほんと。正常には思えなかったよ、特に大人になっていくたびに。まあ、街といったらいいすぎなぐらいで田舎よりだが。そして世界一不細工が多いとかホントかウソか知らないけどいわれる愛知県。
長いものに巻かれるとかは、自分の意志に反していて嫌だ、オレは自立したいんだ。でも、オレは、それでも、頼りたいんだよってぐらい苦しいんだ。だからといって、危険な仕事はしたくはない、だからニートのままだった。
オレは、馬鹿だ。でもその馬鹿と反しようとしている。でも、もっと馬鹿なのがいて、そういうのは、その馬鹿さによろこびを感じているんだ、なんもいい方向にもってもいけない暴走とかしてさ。疲れたんだ、あの元いた世界っていうところは、言い伝えのとおり、本当に馬鹿は死なねば治らないのだろう、チクショウゥッ。自分の馬鹿さにも他人の馬鹿さにも鬱陶しさを、感じるよ、ああ。
でもさ、こっちきてそういう糞さもなくなって、いいんだ。
「なあ。この世界って、オレがまえいたところと本当に別のところなんだよな。レイノはどのぐらいこっちのこと知っているの」
「こちらは確実に前いたところとは別の所。神器に触れたものしかまず行くことはできない。ご主人は、私たちを、封印して、こちらから去ったのだ。そして、またこちらに来た。もう忘れたのか」
「私は大してこちらのことは知りませんが、霊力を通して把握していることはまあまああります」
街、そこには女子高生がいた。
異世界の女子高生。
異世界の女子高生はオレの元いた世界の女子高生と顔は基本似ていないが、雰囲気、そして服装は、似ている。
女子高生、オレは、このワードが大好きで、よくネットで検索したし、いろんな画像を見た。そしていろいろと見抜いたりもした。
「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァッ!」
「あ? なんだ?」
オレは、指をさされ、叫ばれた。
「きゃああああああああああああああぁっ! 見て! あの人かっこいいわよ!」
「ほんとだぁっ!」
率直に言おう。オレは、こっちでは絶世の美男に見える外見をしているのだ。
ちなみに、叫んでる女子高生たちのがオレよりも背は高い。
「絶世のイケメンよ!」
オレは、女子高生から大人気アイドルが浴びるような歓声以上の歓声を浴びている。
「ねえ、ちょっとあの子らのほうよっていかない?」
「イケメンくんがこっち来たわよ!」
「ねえねえ、キミたちいい帽子持ってるじゃん、その胸の」
オレは、その女子高生の中で一番爆乳でイイクビレ持ちの子の胸にぶらさがった帽子を露呈させ、吸った。
「いい味の帽子だ」
「きゃああああああああああああああああああぁっ! ありがとうございます!」
「ほんとに味なんてしたの? ……イケメンくん、私のもあげるよ、帽子」
「え、ありがとう!」
オレは、もっとも綺麗な配色をした帽子を持った女子高生の帽子も吸った。
「あ、あの! 私のも吸ってください!」
「いいよ、ちょっと待ってな」
「やった!」
オレは、そばにいる女子高生でもっともいい形した帽子の子の帽子を吸った。
「ああ! 帽子最高!」
「いまからぁ、学校あるんだけどぉ、今日早帰りできる日だから、その後ビーチいくんだけど、一緒にいかない? イケメンくんも」
「イクイク! ワイマール憲法も壱阡九百壱拾九年でイクイク!」
「あはは、イケメンくんなんか意味不明なこと言ってておもしろ~い」
多分ワイマール憲法とかは通じていないんだろう。
「サイコウ。マジ性格もタイプなんだけど」
オレは長いものに巻かれる主義だ。が、オレの長いのは毛と、鼻の下と、鼻の幅と、顔と、落ち込んでいる時間と、胴だけ。下半身は特に短い。
「待ってるのもなんか面倒だし、学校行こうか」と、オレは言った。
学校は、またさっきいたほうに戻る位置にあった。が、これも旅の醍醐味だ、いろいろと彷徨こう。
学校には、ヤイバとサヤとレイノもつれていく。
ホテルから出て数分後、フレンチェと姫のレプリカはとりあえず、もとに戻した、レイノが。
レプリカ、といっても、バストサイズや身長はガチで合致するものだ。
フレンチェの身長は壱百六拾九センチ。姫の身長は壱百六拾八センチ。
オレ、元いた世界の学校は大嫌い。好きなのは女。でも本当は女も好きになれない。女をモノのように見ていて好きだったんだ。でもいまは、そんな悲観視はしていない。
学校に着いた。
「よし、イくぞう!」と、オレは気合を入れてイった。
オレとヤイバとサヤとレイノはいま保健室で待機中。
「ここなら宿泊もできそうだな」と、ヤイバは言った。
「だよな。でもここを宿の代わりにするのは不躾ってやつだろ」
オレたちはベッドでとりあえず寝た。
数時間後。
「あ~♡」と、オレは言った。
「あ~♡」
「気持ちよかったな、寝るの」
「はい」
「よし、出よう」
オレたちは保健室から出ていった。
女子高生たちと合流。
「イケメンくんオマタセ~♡」
「よお!」
オレが元いた世界で、陰キャラでモテないとされるであろう外見の男がこの学校で一番かっこいい男、と、されていたが、オレがこの学校にきてからは、それが覆ってしまった。オレはこの学校の生徒ではないが、この学校にいる男で一番かっこいい男、と、された。
「ご主人、また、見てみたら」
「え? ナニを?」
「この学校の部室とか。いってみたらどうだ。愉しいかもだぞ」
「ああいるかもな、カワイイ女の子! でもまただ! 今日はビーチの日なんだよ!」
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「おっパイナップルだ」と、オレはイった。
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