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<性感マッサージ師コブシ開眼!> <1>
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ある深夜のお客様。
年は20代後半くらい、わりかし可愛い感じの女性。
「担当致しますコブシといいます。60分宜しくお願い致します。」
男の本能なのか、若い女性のお客様になると、1オクターブ下げて声が出てしまう私。
特別な要望がなければ、だいたい、うつ伏せ30分、横向き10分、仰向け20分と施術する。
そのお客様は、腰と肩を重点的という事だった。
施術する人によって、上半身からする人もいるけれど、私は心臓から遠い部位である下半身から施術する。
始まって20分過ぎた頃だろうか。
「あ・・・はぁ・・・。」
なんとなく悩ましい声がする。
最初は聞き間違いかと思った。
前にも書いたけれど、女性、しかも若い女性は特に、セクハラにならないように触り方に気をつけている。
なのに、何故?
しかし、やはり感じている声に聞こえる。
も、も、もしかして、性感マッサージの才能が開眼したのか!
なにも意識せずとも、女性を感じさせてしまう何かが、私の手から出てしまっているのか!
「それでは、Sさん、どちらでもいいので、横向きでお願い致します。」
私はドキドキしながら、お客様の顔を見た。
あ・・・!
年は20代後半くらい、わりかし可愛い感じの女性。
「担当致しますコブシといいます。60分宜しくお願い致します。」
男の本能なのか、若い女性のお客様になると、1オクターブ下げて声が出てしまう私。
特別な要望がなければ、だいたい、うつ伏せ30分、横向き10分、仰向け20分と施術する。
そのお客様は、腰と肩を重点的という事だった。
施術する人によって、上半身からする人もいるけれど、私は心臓から遠い部位である下半身から施術する。
始まって20分過ぎた頃だろうか。
「あ・・・はぁ・・・。」
なんとなく悩ましい声がする。
最初は聞き間違いかと思った。
前にも書いたけれど、女性、しかも若い女性は特に、セクハラにならないように触り方に気をつけている。
なのに、何故?
しかし、やはり感じている声に聞こえる。
も、も、もしかして、性感マッサージの才能が開眼したのか!
なにも意識せずとも、女性を感じさせてしまう何かが、私の手から出てしまっているのか!
「それでは、Sさん、どちらでもいいので、横向きでお願い致します。」
私はドキドキしながら、お客様の顔を見た。
あ・・・!
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