2 / 35
<リラクゼーションセラピストデビュー>
しおりを挟む
この店は完全歩合制で、入ってきたお客様に順番につくというシステムだった。
お客様は、60分2980円(税抜)支払う。
そして、私たちの取り分が、1800円。
つまり、時給1800円・・・・というわけにはいかない。
そんな、ポンポン客にはつけない。
施術するセラピストが多ければ、中々順番が回ってこない。
という事は、お客様がたくさん来て、2回転3回転しないと稼げない。
ただ、指名制度というのがあって、指名料金は200円から、セラピストが自由に決められる。
そして、指名客を施術している間は、順番がそのまま。
なので、うまい具合にいけば、指名客が終わって、すぐ新規のお客様につける。
だから、いかに指名客を確保して、休みなく働けるかによって稼ぎが変わってくる。
本社もうまいシステムを考えたものだ。
そして、オープン初日。
私も気合いが入っていて、10時オープンから入った。
少しでも、指名客を確保しようと思っていた。
私は5番手の順番だった。
セラピストは男性女性とも半々くらいだった。
店の宣伝が不十分なのか、セラピストの人数が多すぎなのか、8時間いて、2時間しかできなかった。
1時間1800円なので、本日の日給は3600円也。
時給に換算すると・・・めまいが・・・。
おまけに、矯正治療を主にやっている私だから、親指が・・・・。
ちょっと触れただけで、激痛がする。
この先、持つのか不安が・・・。
過酷すぎる・・・。
この店は、朝10時から深夜2時30分まで営業している。
こんな深夜まで営業している健全なマッサージ屋など、中々ない。
だから、結構、夜のお客様の方が多い。
しばらく、オープンから入っていた私は、稼ぐ為、深夜にシフトを変えた。
ただ、当然の事ながら、夜は柄の悪いお客様や変わったお客様が多くなる。
そんな日常を、これから綴っていこうと思います。
お客様は、60分2980円(税抜)支払う。
そして、私たちの取り分が、1800円。
つまり、時給1800円・・・・というわけにはいかない。
そんな、ポンポン客にはつけない。
施術するセラピストが多ければ、中々順番が回ってこない。
という事は、お客様がたくさん来て、2回転3回転しないと稼げない。
ただ、指名制度というのがあって、指名料金は200円から、セラピストが自由に決められる。
そして、指名客を施術している間は、順番がそのまま。
なので、うまい具合にいけば、指名客が終わって、すぐ新規のお客様につける。
だから、いかに指名客を確保して、休みなく働けるかによって稼ぎが変わってくる。
本社もうまいシステムを考えたものだ。
そして、オープン初日。
私も気合いが入っていて、10時オープンから入った。
少しでも、指名客を確保しようと思っていた。
私は5番手の順番だった。
セラピストは男性女性とも半々くらいだった。
店の宣伝が不十分なのか、セラピストの人数が多すぎなのか、8時間いて、2時間しかできなかった。
1時間1800円なので、本日の日給は3600円也。
時給に換算すると・・・めまいが・・・。
おまけに、矯正治療を主にやっている私だから、親指が・・・・。
ちょっと触れただけで、激痛がする。
この先、持つのか不安が・・・。
過酷すぎる・・・。
この店は、朝10時から深夜2時30分まで営業している。
こんな深夜まで営業している健全なマッサージ屋など、中々ない。
だから、結構、夜のお客様の方が多い。
しばらく、オープンから入っていた私は、稼ぐ為、深夜にシフトを変えた。
ただ、当然の事ながら、夜は柄の悪いお客様や変わったお客様が多くなる。
そんな日常を、これから綴っていこうと思います。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説

会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語
六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
翻る社旗の下で
相良武有
現代文学
四月一日、新入社員たちは皆、眦を吊り上げて入社式に臨んでいた。そして、半年後、思いを新たにそれぞれの部門に配属されたのだが・・・
ビジネスマンは誰しも皆、悔恨や悔悟、無念や失意など言葉なんかでは一括りに出来ない深くて重いものを胸の中一杯に溜め込んで日夜奮闘している。これは同期の新入社員の成功と挫折、誇りと闘いの物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる