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春
章間-1
しおりを挟む今日ね、よーちゃんに会ったんだ。
びっくりした、よーちゃんだと思わなくて。
高木洋介って覚えてる?
あのよーちゃんだよ?
いやー、ちょっと焦っちゃった。
急に肩掴まれて、みーちゃん!って呼ばれたんだもん。
えぇ!?って感じ。
全然変わってなかったよ。
相変わらずカッコいいし。
爽やかイケメンみたいな?
ちょっと痩せてたかな。
相変わらず髪はぼっさぼさだったけど。
ま、これからは気を付けるから安心して。
大丈夫、ちゃんとうまくやってるよ。
誰も気付いてないから、全然平気。
あたしも大丈夫だって。
本当だよ、大丈夫。
任せて。
あたしがちゃんと守るから。
あ、もうこんな時間だ…もう寝なきゃ。
また明日ね…おやすみなさい。
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