メゾン・リュクスド・マドモアゼル

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前編実況配信メゾン・リュクスド・マドモアゼル

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「はい、配信者の茶碗蒸しスルーです。」「今回は、株式会社ジンクスファイルさん制作、配信の恋愛シュミレーションゲーム「メゾン・リュクスド・マドモアゼル
 」を実況プレイしていきたいと思います!」「コチラは、スマホ向けゲームになっていまして、プレイヤーは、女性入居者限定のマンションの管理人となってですね~、各部屋の入居者と総当り形式で恋愛していくことにになります。」「トップ画面、花柄がオシャレで、BGNもクラシックでいいですね。こういうゲームって攻略キャラクターまたは、実機キャラクター
 が、順番に出て来て歌い始めるのが、多いんですが、歌唱力イマイチだと、聞いてるこっちも恥ずかしいので、そういうやつは、とばしちゃうタイプの茶碗蒸しスルーです。」「じゃあ、早速スタートボタン、ポチりんご♡。」「えー、なに、なに管理人の貴方の名前を決めて下さい。」「よし(๑•̀ㅂ•́)و✧、管理人だから、管理してるくんでどうでしょうか?あはっ適当。」「よし、してる!はじめっぞ~!」
「ちなみに、このプレイヤーキャラクターの管理人さんの設定資料は、25歳男性で、不動産会社の嘱託社員でマンションの管理人をしています。」「イマフウ~。選択する部屋は、101号室っと。101号室に空調設備点検のお知らせに行く。はい。」「ピンポーン、ガチャ。」鯉里凛奈「はい、あっ、あっ、管理人さん。おはようございます。」「鯉里凛奈ちゃん出てきましたね~。彼女は、101号室の入居者さんで、17歳エリート高校の2年生で、学業の為に、親元を離れて暮してます。」「顔赤くなっていることからわかりますが、この子だけは、どのみち、攻略キャラであるかいなかに関わらず、管理人を最初から、好きという設定でして、101号室なので、軽くウォーミングアップっと言う事ですかね。部屋番号が、大きくなるに連れて難易度が上がってきます。」「はい、先程話していたマンションの空調設備点検の話しを終わりまして、いったん凛奈ちゃんと別れたいと思います。」「マンション内清掃業務をやって行きたいと思います。」階段、各フロアなど、清掃していく。「中庭清掃と……、凛奈ちゃんいた~。」「話しかける」「話しかけない」「いや、当然話しかけるでしょう。」「鯉里さんどうしたんですか?」鯉里凛奈「管理人さん、私、ずっと前から管理人さんのことが、好きでした。」「うぉー、どストレート。はい、はい選択肢、お友達からならを、ポチりんご♡」鯉里凛奈「嬉しい」エンド画面。「……まあ、なかなかあっけなく落とせたんですが、このあと次の部屋の子を攻略する時に、どんどん、前の部屋の子が、お邪魔キャラになっていくんですが、凛奈ちゃんは、はなから管理人好きすぎて凶悪なお邪魔キャラになっていくそうです。」「今日、103号室の子まで、落としたいと思いますので、次102号室行きたいと思います。」「102号室を選びまして、102号室に騒音苦情の報告に行く、はい!」ピンポーン、ガチャ。須田翼「はい、もしかして、昨日ぎゃんぎゃんないちゃったから、うるさいって言われちゃったかな、すいません。」「事情を聴く、ポチッとな。」「自覚ある系の子ですね。」須田翼「私、大学で、マラソンしていて、今度、インターハイにでるんですが、スランプで、ちょっと泣いちゃいました。」「励ましの選択肢が、5つ、どうしょう?」「えぇぃ、これにしょう。ポチりんご♡」須田翼「ありがとうございます。管理人さん♡」「あれ、語尾♡は、好感度アップ?」「まあ、でもまぁこれだけじゃあ、落とせないでしょう。」         「なんやかんやで、5日目ですが、凛奈ちゃんが、清掃の邪魔をしてくるのを、感ずきまして無視しはじめて3日目ですが、あっいたいた、翼ちゃん、話しかけるポチりんご♡」須田翼「あっ、管理人さん、こんにちは。今から、ランニングの自主練習です。行ってきます。」街に向かってかけて行く、須田翼。「もしかして、これは、ちょっと翼ちゃんが、終わって帰ってくるまで自動ドアでまちましょう。」1時間後が表示され、須田翼「管理人さん、わざわざ待っていてくれたんですか、ありがとうございます。」「おっ、選択肢に告白する、そうか、こちらから告白するパターンもあるみたいですね、ポチりんご♡」須田翼「こんな私でよければ、喜んで♡」エンド画面。「じゃあ最後、103号室行きたいと思います。」「ポチりんご♡」「おっ、管理人室に来てくれるパターン♡」篠田綾華「1週間ほど出張で留守にするので、よろしくお願い致します。」「はい、かしこまりました。」「うぉー、1週間進展なし、痛い!」30分後、「通常業務全て終了しまして、綾華さんの、居住者名簿を見てみましょう!」「えー、なになに、職業新聞記者かぁ、してるくん、落としたら、逆玉の輿だね!新聞記者は、高給取りだお♡」「じゃあ、地道に通常業務ループしときますかあ。」1時間後「明日で、1週間ですね、あっ電話、出るにポチりんご♡」「はい、もしもし、メゾン・リュクスド・マドモアゼル管理人の管理です。」篠田綾華「はい、103号室の篠田です。すいません、出張が、あと1週間延期に、なりましたので、留守を頼みます。」「はい、かしこまりました。」「ウォー、まじか、痛い、これマンション内で、何か謎解きしないと戻ってこないやつだなー。」「とりあえず、あまり行かない屋上と中庭をパトロールしてくるか。」「なかったなー。後なんだろう、ちょっと毎日くまなく見て回るか!」20分後、「はい、4日目なんですけど、うーんなんだろうな、あれ、翼ちゃんですねぇ。素振りが怪しいな。話しかけるポチりんご♡」「どうしましたか?」須田翼「あっ、管理人さん、ちょうど良かった、この万年筆エントランスのレストスペースに落ちてて、管理人室に届けようと思ったんです。はい。」「イニシャルが、彫られた万年筆を手に入れた。」「わざわざ、ありがとうございます。」「うぉー、ラッキー、イニシャルのSAは、篠田綾華でしょう。」「お邪魔だけでなく、アシストもしてくれるんですね、ありがとう翼ちゃん。」プルルル、「電話に出るポチりんご。」篠田綾華「もしもし、103号室の篠田です。急きょ明日帰ります。」「やった~、でもレベルも上がってきてるから、これだけじゃあ、落とせないよな~。翌日、篠田綾華「ただいま、帰りました。お世話になりました。」「アイテムを使う、ポチりんご♡」「あのー、これ、もしかして篠田さんのですか?エントランスに、落ちていたそうなんですが?」篠田綾華「あっ、そうです。私のです。諦めてたのに嬉しい、ありがとうございます♡」「良かったです。」篠田綾華「すぐ、原稿を書かなくてはなので、すいません、失礼致します。」「うん、まぁまぁ、あと一押しって感じですかね。」「すいません、今日、綾華さんまで攻略したかったのですが、タイムアップでここまでと致します。」「5日後に、後編をプレイしていきたいと思いますが、その間にやりこんで、すすめて行きたいと思います。」
「茶碗蒸しスルーが、お送りしました。」「後編と、私のメイン動画が、マイナーな街歩き動画の配信をしてましてそちらも見ていただけると有り難いです。」「またね!」
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