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第2章 夏祭りに百鬼夜行
第2話 町の美少女
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そして、その話をした後、長老は立ち去った
「それじゃ、皆、荷物あるなら出してくれ、主に貴重品とか」
「ああ、財布とか?」
「それは持っといて良い」
「えっと、あ、これ」
闇は黒色のネックレスを青風に渡した
「?首に掛けとかないのか?」
「うん、失くしたら、文字通り一大事だから」
「分かった、奥の金庫に入れておく、他二人は?」
「無いぞ~」
「私も」
「分かった」
そう言うと青風は襖を開け何処かに行った
「メララ~」
「お、メラおはよう」
「キュア?」
ミルモはメラに近付いた
「メラメラ!!」
「キュュュュwww」
「メラ-----!?」
「キュキュキュ~」
「めっちゃ、煽るやん、お前の精霊獣」
「私の性格、移った?」
「え?こんなに可愛い精霊獣にお前のどす黒い性格かつドSな性格が移ったってことか?」
「はぁ!?なんだとごら!?」
「はいはい、素が出てまっせ」
「あっ····」
「お前って、素はそんな感じなのか、成る程」
「ちょっと!雷牙!」
「おいおい、年齢が一緒だとしても一応先輩だぞ?」
「うるさい!男で年齢一緒なら先輩でも敬語は使わないから、私は!」
「男女差別やめぇ」
「騒がしいな、お前ら」
「お、青風」
「お、じゃねぇよ、はぁ、取り敢えず闇はい、これ」
青風は闇に鍵を渡した
「金庫の鍵だ」
「ありがとうございます」
「···お前は礼儀正しいんだな」
「まぁ、はい」
「取り敢えず、隊長に挨拶兼町も見て回るか」
「分かった」
「それじゃ、行くか」
町
「へぇ、パッと見だと分からなかっけど、良い町だな」
「そうか、気に入ってもらえて何よりだよ」
「それにしても、あの二人は置いていくんだね」
「まぁな」
「すぅ--、うわぁ、地下と違って空気が気持ちいいね」
「お前らは地下から来たのか?」
「私は違うけど」
「へぇ、お前達はどうして、このT.Tハンターだっけ?に入ったんだ?」
「私は···」
「妹の仇をとって、そして化物を、全員蹴散らすこと」
「···」
「私はお母さんの仇を討つ」
「わ、私は···皆を幸せにしたいから」
「闇以外は何かあったんだな」
「あぁ、そうだよ!あの日、あの時!俺達はたった一人の妹を守れず、助けれることが出来なかった、そしてその時俺も瀕死になった、その時母さんは俺のために、命を与えて死んだ!」
「私のお母さんは私を守ったせい死んだ」
「「····え?」」
「二人とも、そんな、事が」
「すまん、声を張ってしまった」
「気にすんな」
「はぁ、はぁ」
「鷹龍、大丈夫?」
「····心が壊れそうだ」
その時
「癒しの鈴」
チャリン
「?」
「大丈夫?貴方、気が狂っているけど」
鷹龍は落ち着いた
「す、すまん、助かった」
「気にしないで」
「お前は、確か」
「こんにちは、私は花白狐と言います」
「ああ、噂で聞いた事があるよ、何でもストレスなどで病んでいる人を治すとか」
「まぁ、はい、そうだね」
「ありがとう、仲間の心を癒してくれて」
「いやいや、貴方達は私達を守ってくれてるんだからこれくらいね」
「そうか···あ、大丈夫か?鷹龍」
「ああ、うん」
「また、何かあったら、助けてあげるからまた来てね」
「あ、ああ」
「···よし、町案内するぞー」
「おう」
長老の家
「ただいまー」
「ああ、白狐お帰り」
「お爺ちゃん、私、お祭り行ったらダメ?」
「···うーむ、どうじゃろうな」
「私、行きたいよ···」
「···分かっておる、分かっておるじゃが···お主まで行方不明になったら···」
「な、なら、あ、白銀団の人と回るってのは?」
「成る程な···まぁ、それなら問題無い···が」
「まだ何かあるの?」
「金曜日になったら話してやろう」
「?分かった」
隊長の家
「ほへぇ、貴方が隊長ですか」
「そうだ、名前は白龍皆川よろしくな」
「よろしくです」
「それでな、今回の百鬼夜行、俺手伝えないわ」
「は?何でですか?」
「んなもん、今から大型の怪物の討伐があるからな3日までに間に合う訳ないだろ?」
「うっ···確かに」
「くれぐれも死ぬなよ?」
『はーい』
夜
「···あー····」
「どうしたんだよ、鷹龍」
「へ?」
「何かずっと空を見上げて」
「いやー、星が綺麗だなーって思って」
「星?あー、確かに綺麗だな···」
鷹龍と青風が話しているときだった
「あ、二人とも」
「「長老」」
「良いところに居た···少し頼みがあるんじゃが良いかのう?」
「何ですか?」
「今日言ってた巫女の妹の事なんじゃが」
「はぁ、その人が?」
「どちらかでも良いから祭りの時一緒に回ってくれないか?」
「あー、それなら俺が回りますよ」
「え?鷹龍、お前がするのか?」
「いや、だってお前、好きな人いるだろ?」
「はっ!?な、な、なんの事だよ」
「いや、鷹龍、そいつの恋人は実は封印した巫女じゃぞ」
「え?そうなんだ」
「い、いや、ち、違う、違うぞ!」
「何を言うか、封印する前かって一緒に祭りを回っておったじゃないか」
「う、うるさい!」
「はぁー、若者は怖いのぉ」
「思ったんだけどさその極炎士をさ殺したら巫女出てくる可能性あるくね?」
「何故じゃ?」
「もしかしたらその巫女がやった封印の方法って自分の体を犠牲にして封印するんじゃないかと思って」
「成る程のぉ、まぁ、呼んでくるとしようか、おーい、白狐、来ても良いぞー」
「は、はーい」
「あ!」
「あ!」
「ん?なんじゃ二人とも知り合いか?」
「い、いや、その、あの、今日ね」
「心の恩人だな」
「成る程、癒しの術をかけてもらったんじゃな?」
「そうです」
「あ、そういや、貴方の名前は?」
「俺は牙野鷹龍、お前は花白狐だっけ?」
「うん、よろしくね鷹龍君」
「君は着けないでくれ」
「あ、そう?」
「それじゃ、頼んだぞ?」
「分かりました」
「よろしくね」
「ああ」
「それじゃ、皆、荷物あるなら出してくれ、主に貴重品とか」
「ああ、財布とか?」
「それは持っといて良い」
「えっと、あ、これ」
闇は黒色のネックレスを青風に渡した
「?首に掛けとかないのか?」
「うん、失くしたら、文字通り一大事だから」
「分かった、奥の金庫に入れておく、他二人は?」
「無いぞ~」
「私も」
「分かった」
そう言うと青風は襖を開け何処かに行った
「メララ~」
「お、メラおはよう」
「キュア?」
ミルモはメラに近付いた
「メラメラ!!」
「キュュュュwww」
「メラ-----!?」
「キュキュキュ~」
「めっちゃ、煽るやん、お前の精霊獣」
「私の性格、移った?」
「え?こんなに可愛い精霊獣にお前のどす黒い性格かつドSな性格が移ったってことか?」
「はぁ!?なんだとごら!?」
「はいはい、素が出てまっせ」
「あっ····」
「お前って、素はそんな感じなのか、成る程」
「ちょっと!雷牙!」
「おいおい、年齢が一緒だとしても一応先輩だぞ?」
「うるさい!男で年齢一緒なら先輩でも敬語は使わないから、私は!」
「男女差別やめぇ」
「騒がしいな、お前ら」
「お、青風」
「お、じゃねぇよ、はぁ、取り敢えず闇はい、これ」
青風は闇に鍵を渡した
「金庫の鍵だ」
「ありがとうございます」
「···お前は礼儀正しいんだな」
「まぁ、はい」
「取り敢えず、隊長に挨拶兼町も見て回るか」
「分かった」
「それじゃ、行くか」
町
「へぇ、パッと見だと分からなかっけど、良い町だな」
「そうか、気に入ってもらえて何よりだよ」
「それにしても、あの二人は置いていくんだね」
「まぁな」
「すぅ--、うわぁ、地下と違って空気が気持ちいいね」
「お前らは地下から来たのか?」
「私は違うけど」
「へぇ、お前達はどうして、このT.Tハンターだっけ?に入ったんだ?」
「私は···」
「妹の仇をとって、そして化物を、全員蹴散らすこと」
「···」
「私はお母さんの仇を討つ」
「わ、私は···皆を幸せにしたいから」
「闇以外は何かあったんだな」
「あぁ、そうだよ!あの日、あの時!俺達はたった一人の妹を守れず、助けれることが出来なかった、そしてその時俺も瀕死になった、その時母さんは俺のために、命を与えて死んだ!」
「私のお母さんは私を守ったせい死んだ」
「「····え?」」
「二人とも、そんな、事が」
「すまん、声を張ってしまった」
「気にすんな」
「はぁ、はぁ」
「鷹龍、大丈夫?」
「····心が壊れそうだ」
その時
「癒しの鈴」
チャリン
「?」
「大丈夫?貴方、気が狂っているけど」
鷹龍は落ち着いた
「す、すまん、助かった」
「気にしないで」
「お前は、確か」
「こんにちは、私は花白狐と言います」
「ああ、噂で聞いた事があるよ、何でもストレスなどで病んでいる人を治すとか」
「まぁ、はい、そうだね」
「ありがとう、仲間の心を癒してくれて」
「いやいや、貴方達は私達を守ってくれてるんだからこれくらいね」
「そうか···あ、大丈夫か?鷹龍」
「ああ、うん」
「また、何かあったら、助けてあげるからまた来てね」
「あ、ああ」
「···よし、町案内するぞー」
「おう」
長老の家
「ただいまー」
「ああ、白狐お帰り」
「お爺ちゃん、私、お祭り行ったらダメ?」
「···うーむ、どうじゃろうな」
「私、行きたいよ···」
「···分かっておる、分かっておるじゃが···お主まで行方不明になったら···」
「な、なら、あ、白銀団の人と回るってのは?」
「成る程な···まぁ、それなら問題無い···が」
「まだ何かあるの?」
「金曜日になったら話してやろう」
「?分かった」
隊長の家
「ほへぇ、貴方が隊長ですか」
「そうだ、名前は白龍皆川よろしくな」
「よろしくです」
「それでな、今回の百鬼夜行、俺手伝えないわ」
「は?何でですか?」
「んなもん、今から大型の怪物の討伐があるからな3日までに間に合う訳ないだろ?」
「うっ···確かに」
「くれぐれも死ぬなよ?」
『はーい』
夜
「···あー····」
「どうしたんだよ、鷹龍」
「へ?」
「何かずっと空を見上げて」
「いやー、星が綺麗だなーって思って」
「星?あー、確かに綺麗だな···」
鷹龍と青風が話しているときだった
「あ、二人とも」
「「長老」」
「良いところに居た···少し頼みがあるんじゃが良いかのう?」
「何ですか?」
「今日言ってた巫女の妹の事なんじゃが」
「はぁ、その人が?」
「どちらかでも良いから祭りの時一緒に回ってくれないか?」
「あー、それなら俺が回りますよ」
「え?鷹龍、お前がするのか?」
「いや、だってお前、好きな人いるだろ?」
「はっ!?な、な、なんの事だよ」
「いや、鷹龍、そいつの恋人は実は封印した巫女じゃぞ」
「え?そうなんだ」
「い、いや、ち、違う、違うぞ!」
「何を言うか、封印する前かって一緒に祭りを回っておったじゃないか」
「う、うるさい!」
「はぁー、若者は怖いのぉ」
「思ったんだけどさその極炎士をさ殺したら巫女出てくる可能性あるくね?」
「何故じゃ?」
「もしかしたらその巫女がやった封印の方法って自分の体を犠牲にして封印するんじゃないかと思って」
「成る程のぉ、まぁ、呼んでくるとしようか、おーい、白狐、来ても良いぞー」
「は、はーい」
「あ!」
「あ!」
「ん?なんじゃ二人とも知り合いか?」
「い、いや、その、あの、今日ね」
「心の恩人だな」
「成る程、癒しの術をかけてもらったんじゃな?」
「そうです」
「あ、そういや、貴方の名前は?」
「俺は牙野鷹龍、お前は花白狐だっけ?」
「うん、よろしくね鷹龍君」
「君は着けないでくれ」
「あ、そう?」
「それじゃ、頼んだぞ?」
「分かりました」
「よろしくね」
「ああ」
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