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第二章 破壊の月と優しい白色の鳥
第14話 護衛部隊
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「現在使ってる守りの結界ってこれー?」
「はい、そうです」
私は、護衛部隊の服隊長 晩夏に連れてこられ結界を見た
「どうですか?」
「···うーん」
私は結界に触ってみた
「取り敢えず強度を図ってみようか、大百足、これに全身全霊の体当たりなのだー!」
ぎぃぃ!!!
ドーーーーーーーン!!
結界は少しひびが入っていた
「うーん、なら次は妖術を試してみるかー」
私は刀を抜いて
「獣雷斬」
雷の斬撃を放った
結界は傷ひとつ付いていなかった
「物理防御今一、特殊防御ピカ一なのかー」
「はい」
「···結界は外部から守るものと自分のフィールドを作る結界もあるってことは知ってるのだー?」
「はい、知ってます」
「これは、後者として使った方が良いのだー」
「な、なぜですか?」
「守る結界は物理も特殊も受けきれるものじゃないとダメなのだ、私が少し作ってやろう 神獣結界」
私は晩夏との間に結界を作った
「それでは見とくのだー、大百足、お願いなのだ!」
ドーーーーーーーン!!
結界は傷1つも付いていなかった
「おお、凄い耐久力···」
「そして結界は三枚張るのだ」
「三枚も!?」
「ああ、それくらい出来るのだー」
「無、無理ですよ!」
「あへ?そうなのかー?」
「僕たちは結界は一枚張るのが限界なんです···」
「おお、そうか、すまんな無理を言ったのだー」
「いえ、僕らが弱いから···」
「弱いのは認めるけど、君達は諦めない心を持っているから君達で協力すれば、より良い結界を張れると思うのだー」
「そう···ですか」
「連携とるのは大切なのだ」
「連携···狩妖部隊や海獣部隊みたいに?」
「そうなのだ、ってか、全部の部隊が連携をとっているはずだと思うのだー」
「いや、禁断部隊は連携なしで突っ込みますよ」
「それは前の隊長だったからなのだ、今の隊長は多分、連携をとらせるはずなのだ」
「流石に無いでしょ」
「お、ちょうど空を飛んでるぞ」
「え?」
私達は上を見たすると
「お前らー!陣形保ってるかー?」
『はーい!』
「オッケー、なら皆、護衛部隊に行って練習しよう」
『はーい!』
月龍が10人の子供達を陣をとって飛んできた
「よお、地雲」
「よおなのだ、練習するっていったなー?」
「おう、結界を捨て身なしで破壊する練習させるから」
「分かったのだ、あそこの結界を使うといいのだ」
「オッケー、みんなー!彼処の結界、に向かってドラゴンのブレスを撃て、連携は自分達でとるように」
『はーい!』
子供達はドラゴンに乗って結界前に行った
「ねぇ、誰から撃つ?」
「そうだな、一列に並んで俺から撃つから、後は順番に撃ってバックする、それでいこう」
「東郷さんと同じ戦法だね良いよ!」
そして先頭にいた子のドラゴンがブレスを吐いきながら後退し、それに続いて次の子も同じようにしていた
しかし
「あれ?全然傷付いてない」
「何でだろう···」
傷ひとつすら付いていなかった
「(やっぱり、禁断部隊は連携できないすぐ人が死ぬ、お荷物部隊··)」
僕がそう思った時
「おい、何がお荷物部隊だ」
禁断部隊隊長 月龍冷刃 に声をかけられた
「なっ!?」
「禁断部隊はお前らのために命を散らしたんだろ?禁断部隊が居なかったら、海獣部隊、護衛部隊、狩妖部隊はどうなってたと思ってんだ?」
「え、えと」
「全滅だよ」
「そ、そんなわけ」
「あるだろ、禁断部隊は命を散らしてでも強敵を倒していたんだろ?じゃあ、護衛部隊は強敵がわんさかわんさか来ても対処出来んのか?」
「···出来ません」
「だろ?狩妖部隊だって海獣どもは無理だし海獣部隊は船艦に弱い、それを破壊できるのは禁断部隊だけ、まぁ、今後の禁断部隊は出来るだけ捨て身は控えるが」
「は、はぁ」
「まぁ、あの子達を見とけ、散ってった先輩を見ていたんだから何かと策はあるだろう」
「本当ですかね··」
「結界は一部でも穴が開いたら壊れる···よーし!きーめた!」
「どうするの?」
「皆、1ヶ所を狙わない?」
「あー、それいいね、これは一辺に破壊するとしたら骨が折れるし、よし皆!一斉に中心部分向かってブレスを撃とう!」
『おーーーー!!!』
「合図出すからね、それじゃ、全員発射!」
子供達のドラゴンは一斉にブレスを1ヶ所に集中して撃ったすると
パリン!
結界に穴が開き
バリバリバリ!!
結界は崩壊した
「やったー!!」
「お疲れ皆、あとドラゴン達も」
ぐごぉぉぉ!!!(やったぞーー!!)
「う、うそだろ?特殊であの結界を破るなんて···」
「見たか?晩夏」
私はそう声をかけた
「はい···月龍さん、ごめんなさい、正直舐めてました」
そう言って月龍に頭を下げた
「いやいや、しょうがないよ、前の隊長が隊員に捨て身させようとしたんだからそりゃね」
「あはは、それはそうだなー」
「んじゃ、皆、戻ろっか」
『はーーーい!』
そして、全員帰っていった
「さて、私達も頑張るぞー!」
「はい!」
「はい、そうです」
私は、護衛部隊の服隊長 晩夏に連れてこられ結界を見た
「どうですか?」
「···うーん」
私は結界に触ってみた
「取り敢えず強度を図ってみようか、大百足、これに全身全霊の体当たりなのだー!」
ぎぃぃ!!!
ドーーーーーーーン!!
結界は少しひびが入っていた
「うーん、なら次は妖術を試してみるかー」
私は刀を抜いて
「獣雷斬」
雷の斬撃を放った
結界は傷ひとつ付いていなかった
「物理防御今一、特殊防御ピカ一なのかー」
「はい」
「···結界は外部から守るものと自分のフィールドを作る結界もあるってことは知ってるのだー?」
「はい、知ってます」
「これは、後者として使った方が良いのだー」
「な、なぜですか?」
「守る結界は物理も特殊も受けきれるものじゃないとダメなのだ、私が少し作ってやろう 神獣結界」
私は晩夏との間に結界を作った
「それでは見とくのだー、大百足、お願いなのだ!」
ドーーーーーーーン!!
結界は傷1つも付いていなかった
「おお、凄い耐久力···」
「そして結界は三枚張るのだ」
「三枚も!?」
「ああ、それくらい出来るのだー」
「無、無理ですよ!」
「あへ?そうなのかー?」
「僕たちは結界は一枚張るのが限界なんです···」
「おお、そうか、すまんな無理を言ったのだー」
「いえ、僕らが弱いから···」
「弱いのは認めるけど、君達は諦めない心を持っているから君達で協力すれば、より良い結界を張れると思うのだー」
「そう···ですか」
「連携とるのは大切なのだ」
「連携···狩妖部隊や海獣部隊みたいに?」
「そうなのだ、ってか、全部の部隊が連携をとっているはずだと思うのだー」
「いや、禁断部隊は連携なしで突っ込みますよ」
「それは前の隊長だったからなのだ、今の隊長は多分、連携をとらせるはずなのだ」
「流石に無いでしょ」
「お、ちょうど空を飛んでるぞ」
「え?」
私達は上を見たすると
「お前らー!陣形保ってるかー?」
『はーい!』
「オッケー、なら皆、護衛部隊に行って練習しよう」
『はーい!』
月龍が10人の子供達を陣をとって飛んできた
「よお、地雲」
「よおなのだ、練習するっていったなー?」
「おう、結界を捨て身なしで破壊する練習させるから」
「分かったのだ、あそこの結界を使うといいのだ」
「オッケー、みんなー!彼処の結界、に向かってドラゴンのブレスを撃て、連携は自分達でとるように」
『はーい!』
子供達はドラゴンに乗って結界前に行った
「ねぇ、誰から撃つ?」
「そうだな、一列に並んで俺から撃つから、後は順番に撃ってバックする、それでいこう」
「東郷さんと同じ戦法だね良いよ!」
そして先頭にいた子のドラゴンがブレスを吐いきながら後退し、それに続いて次の子も同じようにしていた
しかし
「あれ?全然傷付いてない」
「何でだろう···」
傷ひとつすら付いていなかった
「(やっぱり、禁断部隊は連携できないすぐ人が死ぬ、お荷物部隊··)」
僕がそう思った時
「おい、何がお荷物部隊だ」
禁断部隊隊長 月龍冷刃 に声をかけられた
「なっ!?」
「禁断部隊はお前らのために命を散らしたんだろ?禁断部隊が居なかったら、海獣部隊、護衛部隊、狩妖部隊はどうなってたと思ってんだ?」
「え、えと」
「全滅だよ」
「そ、そんなわけ」
「あるだろ、禁断部隊は命を散らしてでも強敵を倒していたんだろ?じゃあ、護衛部隊は強敵がわんさかわんさか来ても対処出来んのか?」
「···出来ません」
「だろ?狩妖部隊だって海獣どもは無理だし海獣部隊は船艦に弱い、それを破壊できるのは禁断部隊だけ、まぁ、今後の禁断部隊は出来るだけ捨て身は控えるが」
「は、はぁ」
「まぁ、あの子達を見とけ、散ってった先輩を見ていたんだから何かと策はあるだろう」
「本当ですかね··」
「結界は一部でも穴が開いたら壊れる···よーし!きーめた!」
「どうするの?」
「皆、1ヶ所を狙わない?」
「あー、それいいね、これは一辺に破壊するとしたら骨が折れるし、よし皆!一斉に中心部分向かってブレスを撃とう!」
『おーーーー!!!』
「合図出すからね、それじゃ、全員発射!」
子供達のドラゴンは一斉にブレスを1ヶ所に集中して撃ったすると
パリン!
結界に穴が開き
バリバリバリ!!
結界は崩壊した
「やったー!!」
「お疲れ皆、あとドラゴン達も」
ぐごぉぉぉ!!!(やったぞーー!!)
「う、うそだろ?特殊であの結界を破るなんて···」
「見たか?晩夏」
私はそう声をかけた
「はい···月龍さん、ごめんなさい、正直舐めてました」
そう言って月龍に頭を下げた
「いやいや、しょうがないよ、前の隊長が隊員に捨て身させようとしたんだからそりゃね」
「あはは、それはそうだなー」
「んじゃ、皆、戻ろっか」
『はーーーい!』
そして、全員帰っていった
「さて、私達も頑張るぞー!」
「はい!」
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