125 / 127
第7章 現実世界の怪物
第20話 蘇生術
しおりを挟む
宗古から三奈の亡骸を受けとると月龍は地面に置いた
その時
「あれ?月龍君?」
花日達がやって来た
「地雲、今すぐに人造人間を蹴散らして来て、花日らはノエルの所に」
「分かったけど、月龍君は何を?」
「良いから行ってくれ」
「ご、ごめんなさい」
「それじゃ、後から来いよ?」
「おう」
そして二人はノエルがいるところに飛んでいった
「それで、どうやってその子を蘇生さそるのだ?」
「····人造人間ほぼ全滅してんのか、まぁ、良いか、蘇生の方法は周りの魂を吸い取り三奈に与える、それだけだ、シャンセス、三奈はいつ死んだ?」
「今から七分前」
「なら、まだ行けるかもな、魂取り」
すると月龍の前に一つの氷の魂が現れた
「っ!その魂から三奈の気配がする」
「なら、これで間違いない、さてとここからが大変なんだよな 与える魂」
すると月龍から凄まじい妖力が出てきて魂を亡骸に押し通そうとした
「ぐぬぬぬぬ!!!」
「だ、大丈夫、なんですか?」
「地雲!ヘルプ!」
「任されたのだ!オラオラオラ!!」
そして
魂が亡骸に押し入れた、すると三奈の傷は癒え、そして
「うっ、う~~ん?」
三奈は目を覚ました
「三奈····三奈!」
宗古は三奈を抱き締めて泣いた
「お、お姉ちゃん?あれ?何で私、生きてるの?」
「俺が蘇生してあげたんだ、お前のお姉ちゃんがお前を殺した奴を直ぐに殺してくれたから出来たんだ」
「そうなんだ···お姉ちゃんごめんなさい、私、お姉ちゃんの役に立ちたくて」
「謝らないで三奈、貴女が来てくれなかったら私も死んでいたわ」
「で、でも」
「三奈、お前がお姉ちゃんを助けていなくてお姉ちゃんが死んでいたら、俺達はこの戦負けてたんだぞ」
「え」
「だから、貴女はこの村の英雄よ」
「英雄···えへへ」
「それじゃ、俺達は行くよ、シャンセス引き続き頼む」
「分かった」
「さてと、ノエルを戦闘不能までぼこぼこにするか」
「だなぁー」
そう言うと二人は消えた
その時
隠れて見ていた郷間は泣き出した
「うぉぉぉぉ!!!俺、初めて感動したぁ」
「うるさい、雰囲気が壊れる壊れる」
「何を見ているのですか?」
「「あ」」
「いつから見ていたのですか?」
「三奈が殺される直前から」
「なら、三奈を助けてくださいよ」
「お前の十字架破壊したの俺らだけどな」「その件は本当にすまなかった、はっ!と見たときは斬られていたから」
「そうなんですね」
「郷間様、泣いてるーww」
「うるせぇ、男だって泣くんだよ」
「あはは、うっ!」
宗古は倒れた
「「宗古!?」」「お姉ちゃん!」
「あがっ、ぐっ」
宗古の白色の頬が段々と緑色に染まっていった
「まさか、毒!?」
「で、でも、アイツは殺したはず、アイツは殺したら直るんじゃ」
「まさか、騙されたのか?」
「そうみた、うぐっ!」
宗古は血を吐いた
「やべぇぞ、どうする?」
「そんなの、分かるわけが」
「お姉ちゃん、死んじゃうの?」
「げほっ!がはっ!」
「お姉ちゃん死なないで!折角、私復活したのに」
「うっ、うう!」
「大丈夫?」
「「!?」」
宗古は声がした方向を見たするとそこには
「貴女、かなりの毒にかかってるね、これれは月龍でも直すの困難だよ、私なら余裕だけど」
「あ、貴女は?」
「私は ルザルス・ドラミット 月龍の親友兼恋人だよ」
「え?」
「は?」
「え?え?」
「「「えええええええ!!!???」」」
「月龍君に恋人が居たとは」
「あはは、そんなに驚く?あ、ってか早く治さないとね キュワ!」
すると宗古の毒はきれいさっぱり無くなり、顔色も元に戻った
「うわぁ、可愛いね貴女」
「そ、そうですか?」
「うん!」
「それで、月龍君の友達って本当かい?ルザルスちゃん」
「本当だよ、なんなら向こうから告白して来たからね」
「流石、俺が見込んだ男だ、勇気があるな」
「へぇ、貴方って強いんだね」
「まぁな!」
「まぁ、私と戦うのは止した方が良いけど」
「お、おぅ」
その時
「あれ?月龍君?」
花日達がやって来た
「地雲、今すぐに人造人間を蹴散らして来て、花日らはノエルの所に」
「分かったけど、月龍君は何を?」
「良いから行ってくれ」
「ご、ごめんなさい」
「それじゃ、後から来いよ?」
「おう」
そして二人はノエルがいるところに飛んでいった
「それで、どうやってその子を蘇生さそるのだ?」
「····人造人間ほぼ全滅してんのか、まぁ、良いか、蘇生の方法は周りの魂を吸い取り三奈に与える、それだけだ、シャンセス、三奈はいつ死んだ?」
「今から七分前」
「なら、まだ行けるかもな、魂取り」
すると月龍の前に一つの氷の魂が現れた
「っ!その魂から三奈の気配がする」
「なら、これで間違いない、さてとここからが大変なんだよな 与える魂」
すると月龍から凄まじい妖力が出てきて魂を亡骸に押し通そうとした
「ぐぬぬぬぬ!!!」
「だ、大丈夫、なんですか?」
「地雲!ヘルプ!」
「任されたのだ!オラオラオラ!!」
そして
魂が亡骸に押し入れた、すると三奈の傷は癒え、そして
「うっ、う~~ん?」
三奈は目を覚ました
「三奈····三奈!」
宗古は三奈を抱き締めて泣いた
「お、お姉ちゃん?あれ?何で私、生きてるの?」
「俺が蘇生してあげたんだ、お前のお姉ちゃんがお前を殺した奴を直ぐに殺してくれたから出来たんだ」
「そうなんだ···お姉ちゃんごめんなさい、私、お姉ちゃんの役に立ちたくて」
「謝らないで三奈、貴女が来てくれなかったら私も死んでいたわ」
「で、でも」
「三奈、お前がお姉ちゃんを助けていなくてお姉ちゃんが死んでいたら、俺達はこの戦負けてたんだぞ」
「え」
「だから、貴女はこの村の英雄よ」
「英雄···えへへ」
「それじゃ、俺達は行くよ、シャンセス引き続き頼む」
「分かった」
「さてと、ノエルを戦闘不能までぼこぼこにするか」
「だなぁー」
そう言うと二人は消えた
その時
隠れて見ていた郷間は泣き出した
「うぉぉぉぉ!!!俺、初めて感動したぁ」
「うるさい、雰囲気が壊れる壊れる」
「何を見ているのですか?」
「「あ」」
「いつから見ていたのですか?」
「三奈が殺される直前から」
「なら、三奈を助けてくださいよ」
「お前の十字架破壊したの俺らだけどな」「その件は本当にすまなかった、はっ!と見たときは斬られていたから」
「そうなんですね」
「郷間様、泣いてるーww」
「うるせぇ、男だって泣くんだよ」
「あはは、うっ!」
宗古は倒れた
「「宗古!?」」「お姉ちゃん!」
「あがっ、ぐっ」
宗古の白色の頬が段々と緑色に染まっていった
「まさか、毒!?」
「で、でも、アイツは殺したはず、アイツは殺したら直るんじゃ」
「まさか、騙されたのか?」
「そうみた、うぐっ!」
宗古は血を吐いた
「やべぇぞ、どうする?」
「そんなの、分かるわけが」
「お姉ちゃん、死んじゃうの?」
「げほっ!がはっ!」
「お姉ちゃん死なないで!折角、私復活したのに」
「うっ、うう!」
「大丈夫?」
「「!?」」
宗古は声がした方向を見たするとそこには
「貴女、かなりの毒にかかってるね、これれは月龍でも直すの困難だよ、私なら余裕だけど」
「あ、貴女は?」
「私は ルザルス・ドラミット 月龍の親友兼恋人だよ」
「え?」
「は?」
「え?え?」
「「「えええええええ!!!???」」」
「月龍君に恋人が居たとは」
「あはは、そんなに驚く?あ、ってか早く治さないとね キュワ!」
すると宗古の毒はきれいさっぱり無くなり、顔色も元に戻った
「うわぁ、可愛いね貴女」
「そ、そうですか?」
「うん!」
「それで、月龍君の友達って本当かい?ルザルスちゃん」
「本当だよ、なんなら向こうから告白して来たからね」
「流石、俺が見込んだ男だ、勇気があるな」
「へぇ、貴方って強いんだね」
「まぁな!」
「まぁ、私と戦うのは止した方が良いけど」
「お、おぅ」
0
お気に入りに追加
15
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
ファンタジー
HOT 1位!ファンタジー 3位! ありがとうございます!
父親が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
その他、多数投稿しています!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394
異世界に転生した俺は農業指導員だった知識と魔法を使い弱小貴族から気が付けば大陸1の農業王国を興していた。
黒ハット
ファンタジー
前世では日本で農業指導員として暮らしていたが国際協力員として後進国で農業の指導をしている時に、反政府の武装組織に拳銃で撃たれて35歳で殺されたが、魔法のある異世界に転生し、15歳の時に記憶がよみがえり、前世の農業指導員の知識と魔法を使い弱小貴族から成りあがり、乱世の世を戦い抜き大陸1の農業王国を興す。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
「クズスキルの偽者は必要無い!」と公爵家を追放されたので、かけがえのない仲間と共に最高の国を作ります
古河夜空
ファンタジー
「お前をルートベルク公爵家から追放する――」それはあまりにも突然の出来事だった。
一五歳の誕生日を明日に控えたレオンは、公爵家を追放されてしまう。魔を制する者“神託の御子”と期待されていた、ルートベルク公爵の息子レオンだったが、『継承』という役立たずのスキルしか得ることができず、神託の御子としての片鱗を示すことが出来なかったため追放されてしまう。
一人、逃げる様に王都を出て行くレオンだが、公爵家の汚点たる彼を亡き者にしようとする、ルートベルク公爵の魔の手が迫っていた。「絶対に生き延びてやる……ッ!」レオンは己の力を全て使い、知恵を絞り、公爵の魔の手から逃れんがために走る。生き延びるため、公爵達を見返すため、自分を信じてくれる者のため。
どれだけ窮地に立たされようとも、秘めた想いを曲げない少年の周りには、人、エルフ、ドワーフ、そして魔族、種族の垣根を越えたかけがえの無い仲間達が集い―― これは、追放された少年が最高の国を作りあげる物語。
※他サイト様でも掲載しております。
スキル運で、運がいい俺を追放したギルドは倒産したけど、俺の庭にダンジョン出来て億稼いでます。~ラッキー~
暁 とと
ファンタジー
スキル運のおかげでドロップ率や宝箱のアイテムに対する運が良く、確率の低いアイテムをドロップしたり、激レアな武器を宝箱から出したりすることが出来る佐藤はギルドを辞めさられた。
しかし、佐藤の庭にダンジョンが出来たので億を稼ぐことが出来ます。
もう、戻ってきてと言われても無駄です。こっちは、億稼いでいるので。
今さら言われても・・・私は趣味に生きてますので
sherry
ファンタジー
ある日森に置き去りにされた少女はひょんな事から自分が前世の記憶を持ち、この世界に生まれ変わったことを思い出す。
早々に今世の家族に見切りをつけた少女は色んな出会いもあり、周りに呆れられながらも成長していく。
なのに・・・今更そんなこと言われても・・・出来ればそのまま放置しといてくれません?私は私で気楽にやってますので。
※魔法と剣の世界です。
※所々ご都合設定かもしれません。初ジャンルなので、暖かく見守っていただけたら幸いです。
退屈な人生を歩んでいたおっさんが異世界に飛ばされるも無自覚チートで無双しながらネットショッピングしたり奴隷を買ったりする話
菊池 快晴
ファンタジー
無難に生きて、真面目に勉強して、最悪なブラック企業に就職した男、君内志賀(45歳)。
そんな人生を歩んできたおっさんだったが、異世界に転生してチートを授かる。
超成熟、四大魔法、召喚術、剣術、魔力、どれをとっても異世界最高峰。
極めつけは異世界にいながら元の世界の『ネットショッピング』まで。
生真面目で不器用、そんなおっさんが、奴隷幼女を即購入!?
これは、無自覚チートで無双する真面目なおっさんが、元の世界のネットショッピングを楽しみつつ、奴隷少女と異世界をマイペースに旅するほんわか物語です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる