99 / 127
第6章 寄生虫大戦争
第15話 妖狐の恋人
しおりを挟む
「ここが、最後の場所」
「おう!やっと来たか」
山本五郎左衛門が立っていた
「はい」
「姿も変わっとるのぉ」
「まぁ、色々ありまして」
「?まぁ良い、それで、あの刀を使役したのか」
「はい」
「そこにいる子狐ちゃん達は···成る程」
「黒狐と白狐です」
二匹は怯えていた
「ガクブルガクブル····」
「よ、妖怪の王様だぁ」
「あはは、怖がらんくてもよい、よい」
「「は、はい」」
「それで、試練内容じゃが」
「はい」
「その前にお前に会わせたい人がいる」
「?僕に?」
「来なさい」
と山本が呼ぶと
「はい」
と言って髪の毛が白色で狐の耳が生えている和服を着た女性がやって来た
「お前が会いたかったのはこいつじゃろ?」
「え?····もしかして鵺君!?」
「····う、嘘だ、嘘だ」
そう言うと妖狐はその場で立ちすくんだ
「···ああ、会いたかった、会いたかったよ、鵺君」
「何で、ここに白閃が」
白閃は鵺に抱きついた
「良かった、会えて、本当に」
「ぼ、僕も、会えて、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
妖狐は泣き出し、そして白閃を、抱き締めた
「ずっと、白閃はお前を待っていたぞ」
「そう、なんですか」
「よし、それじゃあ、試練を開始する」
「は、はい」
「試練内容、それは、白閃と二人で妾を倒す、それだけだ」
「成る程、私と鵺君と戦えって事ですか?」
「そうだ」
「あ、そうだ白閃」
「何?」
「僕の名前さ妖狐に変わったんだ」
「あ、そうなんだ、分かった」
「よし、二人とも武器を持て」
「白狐に黒狐、力を貸してくれ」
「分かった!」
「任せろ!」
すると二匹は刀に変わった
「師匠、貴女からもらったこの
妖刀、使わせてもらいますよ!」
白閃は氷の刀を取り出した
「そうか、なら、二人してかかって来い!」
「「はい!」」
「竜の雷!」
「豹の氷!」
竜の形をした雷と豹の形をした氷
が山本を襲う
「八岐大蛇」
山本は8つ頭を持った大蛇を出し攻撃を打ち消した
「うっ」
「八岐大蛇···」
「炎技なら効くはず地獄の業火!」
ボォォォォ!!!!
妖狐は炎を出し、八岐大蛇を炎で包み込んだ
「白閃!八岐大蛇を斬れ!」
「分かった!氷斬!」
ザン!
白閃は八岐大蛇の頭を全て斬ったすると八岐大蛇は跡形もなく消えた
「ほぉ」
「青炎狐斬!」
妖狐は二本の刀に青い炎を宿し山本に斬りかかったすると
「ふん!」
カン!
「な!?」
山本は刀を取り出した
「それは、魔哭鳴斬剣!」
「妖炎 業火斬り」
山本の剣は炎で包まれ、そしてその炎を斬撃と変え、二人に襲い掛かった
「(これくらいなら、跳ね返せる、はず!)」
妖狐は二本の刀で炎の斬撃を跳ね返そうとした
「あ、待って!それ、残像だよ!」
「え?あがっ!」
妖狐の服は燃えた
「しまった!」
「妖狐、燃えた箇所を塞いで!」
「分かった、その間頼んだ!」
「まかせて!」
「紅蓮」
その時、山本の姿は変わり着物は赤くなった
「?」
「龍麒麟 炎」
山本は龍と麒麟を出した、その龍と麒麟が炎を吐いた
「うわっ!」
「白閃危ない!」
妖狐は白閃を突き飛ばした
「きやっ!」
ボォォォォ!!!!
「···白閃を庇ったのか」
「妖狐!」
「大丈夫、炎は効かないから」
「あ、そうなんだ」
「成る程、なら妖火 龍炎」
山本は手から青色の炎を出した
「妖狐!その炎は無効に出来ないから避けて!」
「分かった」
妖狐は炎を避けそして
「閃光花火斬!!」
山本に大技を叩き込んだ
「ぐっ!(ふ、不意打ちか)」
「氷桜豹斬!」
白閃は刀で山本こ至るところを斬った
「ぐっ、お主ら、やるな」
「(絶対に思っていないよな、まだ二回しか攻撃できていないし)」
「(この人、怖い)」
「ふっ、どうやら、本気を出さねばならないな」
「「え?」」
「はぁぁぁぁぁ!!!!!」
その時山本の周りに妖気が集まりその妖気は山本を包み込んだ
「ま、まさか」
「古代進化!」
妖気が消え、そこには
異常に伸びた尻尾、周りに漂っている魂、そして血塗れの刀を持っていて、更に服装は全身赤色だ
「さぁ、始めようじゃないか」
「おう!やっと来たか」
山本五郎左衛門が立っていた
「はい」
「姿も変わっとるのぉ」
「まぁ、色々ありまして」
「?まぁ良い、それで、あの刀を使役したのか」
「はい」
「そこにいる子狐ちゃん達は···成る程」
「黒狐と白狐です」
二匹は怯えていた
「ガクブルガクブル····」
「よ、妖怪の王様だぁ」
「あはは、怖がらんくてもよい、よい」
「「は、はい」」
「それで、試練内容じゃが」
「はい」
「その前にお前に会わせたい人がいる」
「?僕に?」
「来なさい」
と山本が呼ぶと
「はい」
と言って髪の毛が白色で狐の耳が生えている和服を着た女性がやって来た
「お前が会いたかったのはこいつじゃろ?」
「え?····もしかして鵺君!?」
「····う、嘘だ、嘘だ」
そう言うと妖狐はその場で立ちすくんだ
「···ああ、会いたかった、会いたかったよ、鵺君」
「何で、ここに白閃が」
白閃は鵺に抱きついた
「良かった、会えて、本当に」
「ぼ、僕も、会えて、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
妖狐は泣き出し、そして白閃を、抱き締めた
「ずっと、白閃はお前を待っていたぞ」
「そう、なんですか」
「よし、それじゃあ、試練を開始する」
「は、はい」
「試練内容、それは、白閃と二人で妾を倒す、それだけだ」
「成る程、私と鵺君と戦えって事ですか?」
「そうだ」
「あ、そうだ白閃」
「何?」
「僕の名前さ妖狐に変わったんだ」
「あ、そうなんだ、分かった」
「よし、二人とも武器を持て」
「白狐に黒狐、力を貸してくれ」
「分かった!」
「任せろ!」
すると二匹は刀に変わった
「師匠、貴女からもらったこの
妖刀、使わせてもらいますよ!」
白閃は氷の刀を取り出した
「そうか、なら、二人してかかって来い!」
「「はい!」」
「竜の雷!」
「豹の氷!」
竜の形をした雷と豹の形をした氷
が山本を襲う
「八岐大蛇」
山本は8つ頭を持った大蛇を出し攻撃を打ち消した
「うっ」
「八岐大蛇···」
「炎技なら効くはず地獄の業火!」
ボォォォォ!!!!
妖狐は炎を出し、八岐大蛇を炎で包み込んだ
「白閃!八岐大蛇を斬れ!」
「分かった!氷斬!」
ザン!
白閃は八岐大蛇の頭を全て斬ったすると八岐大蛇は跡形もなく消えた
「ほぉ」
「青炎狐斬!」
妖狐は二本の刀に青い炎を宿し山本に斬りかかったすると
「ふん!」
カン!
「な!?」
山本は刀を取り出した
「それは、魔哭鳴斬剣!」
「妖炎 業火斬り」
山本の剣は炎で包まれ、そしてその炎を斬撃と変え、二人に襲い掛かった
「(これくらいなら、跳ね返せる、はず!)」
妖狐は二本の刀で炎の斬撃を跳ね返そうとした
「あ、待って!それ、残像だよ!」
「え?あがっ!」
妖狐の服は燃えた
「しまった!」
「妖狐、燃えた箇所を塞いで!」
「分かった、その間頼んだ!」
「まかせて!」
「紅蓮」
その時、山本の姿は変わり着物は赤くなった
「?」
「龍麒麟 炎」
山本は龍と麒麟を出した、その龍と麒麟が炎を吐いた
「うわっ!」
「白閃危ない!」
妖狐は白閃を突き飛ばした
「きやっ!」
ボォォォォ!!!!
「···白閃を庇ったのか」
「妖狐!」
「大丈夫、炎は効かないから」
「あ、そうなんだ」
「成る程、なら妖火 龍炎」
山本は手から青色の炎を出した
「妖狐!その炎は無効に出来ないから避けて!」
「分かった」
妖狐は炎を避けそして
「閃光花火斬!!」
山本に大技を叩き込んだ
「ぐっ!(ふ、不意打ちか)」
「氷桜豹斬!」
白閃は刀で山本こ至るところを斬った
「ぐっ、お主ら、やるな」
「(絶対に思っていないよな、まだ二回しか攻撃できていないし)」
「(この人、怖い)」
「ふっ、どうやら、本気を出さねばならないな」
「「え?」」
「はぁぁぁぁぁ!!!!!」
その時山本の周りに妖気が集まりその妖気は山本を包み込んだ
「ま、まさか」
「古代進化!」
妖気が消え、そこには
異常に伸びた尻尾、周りに漂っている魂、そして血塗れの刀を持っていて、更に服装は全身赤色だ
「さぁ、始めようじゃないか」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
15
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる