98 / 127
第6章 寄生虫大戦争
第14話 月龍VSツキリュウ
しおりを挟む
「さっきから、黙って見ていたけど、もう我慢できねぇよ、この糞やろうが」
「ナ、ナゼ、オレカラヌケダセタ?」
「本体はあくまでも俺やぞ」
「ク、クソ、コウナッタラ、オマエヲコロシテ、カラダヲウバッテヤル!」
「あっそ!来い!麒麟」
「ガァァァァァ!!!」
「麒麟、しばらくアイツを頼めるか?」
「ガル(お安いご用だ)」
「任せたぞ」
そう言うと麒麟はツキリュウに飛び掛かった
「チッ!ナンダヨ!」
「月龍···」
「大丈夫か?シャンセス?」
「う、うん」
「シャルは?」
「大丈夫」
「なら、良かった」
「おおい、月龍」
「おっ、ハデス、どした?」
「どした?じゃなくて、どうしたらこんな空が赤くなるんだよ!」
「知らねぇよ、アイツが勝手に暴走したんだから」
「んで?兄貴は?」
「そこで血塗れになって倒れてるよ」
「兄貴ぃぃぃぃ!!」
「シャンセス、シャル、ゼウスを運んで隠れてろ」
「わ、分かった」
「月龍は?」
「俺はアイツを止める、いや、殺す」
「····」
「そんなに怖がるなよ、俺はそんなに弱くねぇよ」
「いや、そうじゃなくて」
「アイツを殺したら俺が死ぬと思っているんだな?シャンセス」
「う、うん」
「安心しろ、あくまでアイツは俺の偽物だ、だから、気にすんな」
「わ、分かった」
「よしよし」
シャンセスの頭を撫でると
「···えへへ」
するとシャルが
「僕も僕も」
と言ったため
「よしよし」
頭を撫でた
「えへへ」
「二人とも頼んだぞ」
「「うん!」」
「へへ、よし」
「チッ!ナンダヨコイツ!メチャクチャツヨイ!」
「ガルル、ガァァァァァ(雷鳴落とし!)」
ゴロゴロバッシャ-ン!
「シカモ、ナゼカテキオウデキナイ!」
「当たり前だろ、あほ」
「ナンダト!」
「そいつの術は攻撃するとき術の効果によって妨害されないんだ」
「チッ、クソガ!」
「麒麟後は俺に任せてくれ、5分で片付ける、お前はアイツらを頼む」
「ガゥ(分かった)」
「チッ!ナメヤガッテ!」
ツキリュウは月龍に向かって刃を振るったが
カン!
「その程度か?」
「ナニ!?」
人差し指で受け止められた
「極炎龍滅却斬!」
月龍が出した炎の龍がツキリュウを襲う
「緋色の龍!」
ツキリュウは赤色の龍を出した
バン!!!
「流石、脳筋、パワーは半端ないな」
「チッ!ドウシテダ!ドウシテ、ヤツノチカラトゴカクナノダ!」
「そりゃ、お前、物理攻撃ならえげつねぇけど、術はなぁ~、たいしたことないんだよな」
「ナメルナ!」
「そっちこそ!」
そして月龍の炎の龍は赤色の龍を打ち消した
「チッ!」
「舌打ちばっかしてるな」
「ウルサイ!」
「ってか、今さらだけどお前、
緋色月の術使いこなせるんだな」
「当たり前だ」
「まぁ、俺の劣化だけどさぁ」
ブチ
「ナメンナヨ、クソガァァァァ!!!!!!」
ツキリュウは赤色のレ-ザ-を放った
「(あ、不味い!これ、アイツらに当たる!)くそ、ぼろぼろになるけど!」
月龍は直ぐ様に走りだした
「不味いな、あのレ-ザ-こっちに飛んでくる」
「え?」
「シャル、合わせて」
「え?どういう」
「ダイヤモンドの守り!」
パキパキ
シャンセスはピンク色の結界を張った
「あ、成る程、分かった
影壁!」
シャルは黒色の壁を張った
「これで、打ち消せたら良いんだけど」
「私も手伝うよ 森の加護」
デメッタは緑色の結界を張った
「(あいつら、そんな技使えたのか)あの緑色の髪の妖精は誰か知らんけど、でもこの程度じゃ」
結界にレ-ザ-が当たった
バキバキ
「やっぱり」
「だ、だめ、力が力が戻っていないから」
「僕は諦めない!」
「シャル··」
「ゴ-ストアタック!」
その時シャルの頭の色が赤色に変わりそしてシャルは全力でレ-ザ-を跳ね返そうとしていた
「はぁぁぁぁぁ!!!!!えい!」
バン!!
「す、すごい」
「なんて力」
レ-ザ-は消えていた
「あいつ、打ち消しやがった、あれ?もしかしてシャルって化物?」
「シネェ!」
「おっと」
カン!
「あはは、まだ動けるのか」
「ク、クソガナメ···ルナ!」
「あはは、そろそろ終わりにしようか」
「ナ、ナニヲ?」
「緋色月 終焉の宴」
月龍は刀を抜きツキリュウを斬った
「グワァァァァァァ!!!!」
ツキリュウは消えた
「よし!汚物消毒完了」
「「月龍!」」
シャルとシャンセスが抱きついてきた
「あはは、よく頑張ったな二人とも」
「うん!」
「それにシャルのあの攻撃、凄かったなぁ」
「そ、そうかな?」
「そうだよ!凄くかっこよかったよ」
「そ、そう?えへへ」
「(小声)あ、もしかしてシャル、シャンセスの事、好きなのか?」
「いやいやいやいやいや!!!!!!!!ないないないないないないないない!!!!!」
「(小声)じゃあ、嫌いか?」
「いや、そうじゃなくて··」
「どうしたの?シャル?」
「はっ、いや、なんでも」
「?」
「はは」
「おい、月龍」
「お?ゼウスどした?」
「お前に何も言うことは無い」
「は?」
「試練突破だ、おめでとう」
「え···まじ?」
「ああ、まじだ」
「よっしゃ----!!!でもなんで?」
「お前に足りなかった自信、守るための力、全てが完璧だ、後それに、緋色月の術完全に使いこなせるようになっている、だから、もう何も言うことはない」
「ほへぇ」
「後はあの二人だな」
「だな」
「あの二人?」
「俺の彼女のルザルスと親友の鵺だよ」
「へぇ」
「え、えっと、あの?」
「ん?お前はさっきの妖精か、どうした?」
「私も貴方達と着いていきたいんだけど、良いかなぁ」
「俺は良いぞ、俺は、お前達は?」
「大丈夫だよ」
「さっき友達になったしね」
「麒麟は?」
「ガゥ(言うことは無い)」
「OK、じゃあ、良いぞ」
「やった-、あ、私はデメッタ、森の女王よ」
「姫に王子に女王って」
「あはは」
一方、例の脳筋さん達は
ドカッドカッ!!!
ドッカ-----ン!!!!!
バンバンバンバン!!!!
また口では表す事が不可能な位の戦いを繰り広げられていた
「はぁ、はぁ」
「ぜぇ、ぜぇ」
「次で終わらせるよ!師匠!」
「なら俺も本気を見せてやろう
消失!」
「え?」
ドドドドドドド!!!!!
すると辺りは何もかもが消えていた
「え?え?」
「そこだ!」
「しまっ!ガボッ!」
デモンはルザルスの顔を掴むと地面に叩きつけそして地下奥深くまで持っていきそして、手を離しそして
「はぁ!」
ド----------ン!!!!!!!!!!
極太レ-ザーを放った
「ああああああ!!!!」
ルザルスは気を失いかけた
「あがっ、がはっ!」
ルザルスは血を吐いた
「まだ、耐えるか!」
「ふふ、私の本気、見せてあげる!」
ルザルスは剣を持ちそして天高く飛び上がりそして
「これで、決める!終焉の世界!!!」
デモンの周りに透明の何かが張られそして
「はぁ!」
「グォォォォォォ!!!」
デモンの体のあちこちから血が吹き出した
「アガァァァァァァ!!!!」
「はぁ、はぁ、終わったのかな?」
ルザルスは倒れそうな体を無理矢理動かした
その時
「ふっふっふっ」
デモンが現れた
「う、嘘だ、まだ、立てるなんて」
と言った時
バタン
デモンは倒れた
「ほっ、なんだ」
「お前の、勝ちだ」
「や、やったぁぁぁぁ!!!」
「はいこれ」
「え?」
デモンはルザルスに黒色の球を渡した
「これは?」
「LOSTの球だ、それを使えばお前もLOSTを使える」
「成る程、ありがとう」
「気にするな、んじゃ、月龍は終わったみたいだし、後はあの妖怪だけか」
「そうだねぇ」
「···」
「ねぇ、月龍?」
「どうした、シャル」
「何か、月龍、姿、変わった?」
「ああ、何か知らんけど俺、龍魔人から妖魔人に変わったんだよね」
「へぇ、ってえ?種族変わったの?」
「おう」
「な、なんで?」
「なんなら武器も」
そう言うと月龍は
妖魔刀 緋色月桜 を取り出した
だがいつもの緋色月桜とは違っていた、刀からは物凄い妖気が漏れだしていた
「わぁ」
「名付けて
真 妖魔刀 緋色月桜 だな」
「へぇ」
「おい!起きろ!」
「はっ!」
ラノンは目を覚ました
「こ、ここは?」
「だまれ、さっさと行くぞ」
「え?」
ラノンの腕には鎖が着いていて、看守と思われる化物が持っている棒に繋がれていた
「あ、そうか、私は」
「カレラ様」
「(カレラ?)」
「やっとか来たのか、神龍郷の姫」
王座には黒色の髪と黒色の服を着ている男がいた
「あ、貴方は」
「俺はカレラ、ようこそ」
「な、なんで、神龍郷を襲ったの?」
「神魔になるために決まっているだろ」
「そんな···そのために罪の無い人達や妖怪を殺そうとするの!?」
「うるさい、後、お前は俺の妻となってもらう」
「そんなの、いや!」
「なんだと?」
「罪の無い人達を殺す人なんて、私は大嫌い!」
「ガブ眠らせろ」
「はっ!」
「離して!うぶっ!」
ラノンは麻酔で眠らせられた
「そいつにドレスを着せろ、そして教会を用意しろ」
「はっ!」
「ナ、ナゼ、オレカラヌケダセタ?」
「本体はあくまでも俺やぞ」
「ク、クソ、コウナッタラ、オマエヲコロシテ、カラダヲウバッテヤル!」
「あっそ!来い!麒麟」
「ガァァァァァ!!!」
「麒麟、しばらくアイツを頼めるか?」
「ガル(お安いご用だ)」
「任せたぞ」
そう言うと麒麟はツキリュウに飛び掛かった
「チッ!ナンダヨ!」
「月龍···」
「大丈夫か?シャンセス?」
「う、うん」
「シャルは?」
「大丈夫」
「なら、良かった」
「おおい、月龍」
「おっ、ハデス、どした?」
「どした?じゃなくて、どうしたらこんな空が赤くなるんだよ!」
「知らねぇよ、アイツが勝手に暴走したんだから」
「んで?兄貴は?」
「そこで血塗れになって倒れてるよ」
「兄貴ぃぃぃぃ!!」
「シャンセス、シャル、ゼウスを運んで隠れてろ」
「わ、分かった」
「月龍は?」
「俺はアイツを止める、いや、殺す」
「····」
「そんなに怖がるなよ、俺はそんなに弱くねぇよ」
「いや、そうじゃなくて」
「アイツを殺したら俺が死ぬと思っているんだな?シャンセス」
「う、うん」
「安心しろ、あくまでアイツは俺の偽物だ、だから、気にすんな」
「わ、分かった」
「よしよし」
シャンセスの頭を撫でると
「···えへへ」
するとシャルが
「僕も僕も」
と言ったため
「よしよし」
頭を撫でた
「えへへ」
「二人とも頼んだぞ」
「「うん!」」
「へへ、よし」
「チッ!ナンダヨコイツ!メチャクチャツヨイ!」
「ガルル、ガァァァァァ(雷鳴落とし!)」
ゴロゴロバッシャ-ン!
「シカモ、ナゼカテキオウデキナイ!」
「当たり前だろ、あほ」
「ナンダト!」
「そいつの術は攻撃するとき術の効果によって妨害されないんだ」
「チッ、クソガ!」
「麒麟後は俺に任せてくれ、5分で片付ける、お前はアイツらを頼む」
「ガゥ(分かった)」
「チッ!ナメヤガッテ!」
ツキリュウは月龍に向かって刃を振るったが
カン!
「その程度か?」
「ナニ!?」
人差し指で受け止められた
「極炎龍滅却斬!」
月龍が出した炎の龍がツキリュウを襲う
「緋色の龍!」
ツキリュウは赤色の龍を出した
バン!!!
「流石、脳筋、パワーは半端ないな」
「チッ!ドウシテダ!ドウシテ、ヤツノチカラトゴカクナノダ!」
「そりゃ、お前、物理攻撃ならえげつねぇけど、術はなぁ~、たいしたことないんだよな」
「ナメルナ!」
「そっちこそ!」
そして月龍の炎の龍は赤色の龍を打ち消した
「チッ!」
「舌打ちばっかしてるな」
「ウルサイ!」
「ってか、今さらだけどお前、
緋色月の術使いこなせるんだな」
「当たり前だ」
「まぁ、俺の劣化だけどさぁ」
ブチ
「ナメンナヨ、クソガァァァァ!!!!!!」
ツキリュウは赤色のレ-ザ-を放った
「(あ、不味い!これ、アイツらに当たる!)くそ、ぼろぼろになるけど!」
月龍は直ぐ様に走りだした
「不味いな、あのレ-ザ-こっちに飛んでくる」
「え?」
「シャル、合わせて」
「え?どういう」
「ダイヤモンドの守り!」
パキパキ
シャンセスはピンク色の結界を張った
「あ、成る程、分かった
影壁!」
シャルは黒色の壁を張った
「これで、打ち消せたら良いんだけど」
「私も手伝うよ 森の加護」
デメッタは緑色の結界を張った
「(あいつら、そんな技使えたのか)あの緑色の髪の妖精は誰か知らんけど、でもこの程度じゃ」
結界にレ-ザ-が当たった
バキバキ
「やっぱり」
「だ、だめ、力が力が戻っていないから」
「僕は諦めない!」
「シャル··」
「ゴ-ストアタック!」
その時シャルの頭の色が赤色に変わりそしてシャルは全力でレ-ザ-を跳ね返そうとしていた
「はぁぁぁぁぁ!!!!!えい!」
バン!!
「す、すごい」
「なんて力」
レ-ザ-は消えていた
「あいつ、打ち消しやがった、あれ?もしかしてシャルって化物?」
「シネェ!」
「おっと」
カン!
「あはは、まだ動けるのか」
「ク、クソガナメ···ルナ!」
「あはは、そろそろ終わりにしようか」
「ナ、ナニヲ?」
「緋色月 終焉の宴」
月龍は刀を抜きツキリュウを斬った
「グワァァァァァァ!!!!」
ツキリュウは消えた
「よし!汚物消毒完了」
「「月龍!」」
シャルとシャンセスが抱きついてきた
「あはは、よく頑張ったな二人とも」
「うん!」
「それにシャルのあの攻撃、凄かったなぁ」
「そ、そうかな?」
「そうだよ!凄くかっこよかったよ」
「そ、そう?えへへ」
「(小声)あ、もしかしてシャル、シャンセスの事、好きなのか?」
「いやいやいやいやいや!!!!!!!!ないないないないないないないない!!!!!」
「(小声)じゃあ、嫌いか?」
「いや、そうじゃなくて··」
「どうしたの?シャル?」
「はっ、いや、なんでも」
「?」
「はは」
「おい、月龍」
「お?ゼウスどした?」
「お前に何も言うことは無い」
「は?」
「試練突破だ、おめでとう」
「え···まじ?」
「ああ、まじだ」
「よっしゃ----!!!でもなんで?」
「お前に足りなかった自信、守るための力、全てが完璧だ、後それに、緋色月の術完全に使いこなせるようになっている、だから、もう何も言うことはない」
「ほへぇ」
「後はあの二人だな」
「だな」
「あの二人?」
「俺の彼女のルザルスと親友の鵺だよ」
「へぇ」
「え、えっと、あの?」
「ん?お前はさっきの妖精か、どうした?」
「私も貴方達と着いていきたいんだけど、良いかなぁ」
「俺は良いぞ、俺は、お前達は?」
「大丈夫だよ」
「さっき友達になったしね」
「麒麟は?」
「ガゥ(言うことは無い)」
「OK、じゃあ、良いぞ」
「やった-、あ、私はデメッタ、森の女王よ」
「姫に王子に女王って」
「あはは」
一方、例の脳筋さん達は
ドカッドカッ!!!
ドッカ-----ン!!!!!
バンバンバンバン!!!!
また口では表す事が不可能な位の戦いを繰り広げられていた
「はぁ、はぁ」
「ぜぇ、ぜぇ」
「次で終わらせるよ!師匠!」
「なら俺も本気を見せてやろう
消失!」
「え?」
ドドドドドドド!!!!!
すると辺りは何もかもが消えていた
「え?え?」
「そこだ!」
「しまっ!ガボッ!」
デモンはルザルスの顔を掴むと地面に叩きつけそして地下奥深くまで持っていきそして、手を離しそして
「はぁ!」
ド----------ン!!!!!!!!!!
極太レ-ザーを放った
「ああああああ!!!!」
ルザルスは気を失いかけた
「あがっ、がはっ!」
ルザルスは血を吐いた
「まだ、耐えるか!」
「ふふ、私の本気、見せてあげる!」
ルザルスは剣を持ちそして天高く飛び上がりそして
「これで、決める!終焉の世界!!!」
デモンの周りに透明の何かが張られそして
「はぁ!」
「グォォォォォォ!!!」
デモンの体のあちこちから血が吹き出した
「アガァァァァァァ!!!!」
「はぁ、はぁ、終わったのかな?」
ルザルスは倒れそうな体を無理矢理動かした
その時
「ふっふっふっ」
デモンが現れた
「う、嘘だ、まだ、立てるなんて」
と言った時
バタン
デモンは倒れた
「ほっ、なんだ」
「お前の、勝ちだ」
「や、やったぁぁぁぁ!!!」
「はいこれ」
「え?」
デモンはルザルスに黒色の球を渡した
「これは?」
「LOSTの球だ、それを使えばお前もLOSTを使える」
「成る程、ありがとう」
「気にするな、んじゃ、月龍は終わったみたいだし、後はあの妖怪だけか」
「そうだねぇ」
「···」
「ねぇ、月龍?」
「どうした、シャル」
「何か、月龍、姿、変わった?」
「ああ、何か知らんけど俺、龍魔人から妖魔人に変わったんだよね」
「へぇ、ってえ?種族変わったの?」
「おう」
「な、なんで?」
「なんなら武器も」
そう言うと月龍は
妖魔刀 緋色月桜 を取り出した
だがいつもの緋色月桜とは違っていた、刀からは物凄い妖気が漏れだしていた
「わぁ」
「名付けて
真 妖魔刀 緋色月桜 だな」
「へぇ」
「おい!起きろ!」
「はっ!」
ラノンは目を覚ました
「こ、ここは?」
「だまれ、さっさと行くぞ」
「え?」
ラノンの腕には鎖が着いていて、看守と思われる化物が持っている棒に繋がれていた
「あ、そうか、私は」
「カレラ様」
「(カレラ?)」
「やっとか来たのか、神龍郷の姫」
王座には黒色の髪と黒色の服を着ている男がいた
「あ、貴方は」
「俺はカレラ、ようこそ」
「な、なんで、神龍郷を襲ったの?」
「神魔になるために決まっているだろ」
「そんな···そのために罪の無い人達や妖怪を殺そうとするの!?」
「うるさい、後、お前は俺の妻となってもらう」
「そんなの、いや!」
「なんだと?」
「罪の無い人達を殺す人なんて、私は大嫌い!」
「ガブ眠らせろ」
「はっ!」
「離して!うぶっ!」
ラノンは麻酔で眠らせられた
「そいつにドレスを着せろ、そして教会を用意しろ」
「はっ!」
0
お気に入りに追加
15
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
愛していました。待っていました。でもさようなら。
彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。
私の代わりが見つかったから契約破棄ですか……その代わりの人……私の勘が正しければ……結界詐欺師ですよ
Ryo-k
ファンタジー
「リリーナ! 貴様との契約を破棄する!」
結界魔術師リリーナにそう仰るのは、ライオネル・ウォルツ侯爵。
「彼女は結界魔術師1級を所持している。だから貴様はもう不要だ」
とシュナ・ファールと名乗る別の女性を部屋に呼んで宣言する。
リリーナは結界魔術師2級を所持している。
ライオネルの言葉が本当なら確かにすごいことだ。
……本当なら……ね。
※完結まで執筆済み
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
ファンタジー
HOT 1位!ファンタジー 3位! ありがとうございます!
父親が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
その他、多数投稿しています!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる