上 下
92 / 127
第6章  寄生虫大戦争

第8話 狐と鵺

しおりを挟む
「フォルムチェンジ?」
「お前が今、手に持っているその石板」
「ん?なんこれ?」
「それはフォルムチェンジをする石板だそれを着けていると色々なフォルムに変わる」
「例えば?」
「火力と素早さが上がる 雷 素早さが下がる変わりに火力が上がる 炎  火力、素早さ、妖力 が増加する変わりに守備の能力が下がる 桜 などなど」
「んで、今は?」
「莫大に火力が上がる変わりに他が下がる 闘 だな」
「へぇ、んじゃ、試してみるか」
「ん?」
炎拳百裂ほのおけんひゃくれつ
月龍つきりゅうの手は炎で包まれそしてその拳でアヌビスを
ドカドカドカ!!!
「ぐわっ!?、わ、分かった降参だ、お前の勝ちだだから」
ドカドカドカ!!!
「殴らないでくれ--------!!!!!!!」
この後月龍つきりゅうの気が止むまでアヌビスは殴られた


蛇女へびおんなさん、覚悟です!百鬼夜行ひゃくきやこう!」
「ぐっ!?わ、分かったわ、次に進みなさい」
「ふぅ」
「それじゃ、後、1人ね頑張りなさい」
「はい!頑張ります」
「ふふ」
そして、ぬえは鳥居を潜った
「それにしても、この刀、本当に強いなぁ、何か僕が戦っていないような気がする」
「そりゃ、そうでしょ」
「え?」
「その妖刀には私達の力なんだから」
「ふぇ?」
ぬえの周りには黒い狐と白い狐が居た
「君たち、誰?」
「私は白狐はくここっちはお兄ちゃんの黒狐くろこ
「よろしくな」
「う、うん」
「それで?どう?私達を使って」
「凄く強い、何か自分で戦っている気分になれないけど」
「そう?」
「つまり、君は自分で戦っていないと思っていると」
「う、うん」
「お前は何の為に修行しているんだ?」
「え」
「何でも良いから言ってみろ」
「強くなって皆を守るため」
「そうか、分かった」
「どうするの?お兄ちゃん」
「俺達は今からこの姿でお前も見ておく、だから次の下部 酒呑童子しゅてんどうじを倒せ」
「わ、分かった、って、え?酒呑童子しゅてんどうじ?」
「ああ、知らなかったのか?」
酒呑童子しゅてんどうじって、僕の友達にいるんだけど」
「ああ、大丈夫、多分、鬼違い」
「分かった、それじゃ」
白狐はくこ、行くぞ」
「うん!」


「ようこそ」
「貴方が酒呑童子しゅてんどうじ·····」
「どうだ?帰るか?」
「そんなわけ無いですよ!」
ぬえは槍を持った
「お?アイツから持っている刀は?」
「自力で貴方を倒すって決めたんだ!」
「そうか、よし、始めよう 来い、炎龍えんりゅう!」
酒呑童子しゅてんどうじは炎の龍を出した
ガァ-----!!!
「は?」
ぬえは炎の龍に飲み込まれた
「アツゥゥゥゥ!!!!!!」
「おい、この程度か?」
「うっ、僕の友達の水龍すいりゅう!」
キュア----!!!!!
ぬえは水の龍を出した
「ほぉ?」
水龍すいりゅう炎龍えんりゅうを頼んだ!」
キュア!
水龍すいりゅう炎龍えんりゅうに飛びかかった
ガァ!
刀槍かたなやり!」
ぬえは槍投げたすると槍は刀のように鋭くなりそして
ザク!!
酒呑童子しゅてんどうじの腹部に突き刺さった
「···へぇ」
「(手応えはあった、だから槍を投げ続けたら倒せるはず!)えい!」
カン!
「···え」
「その程度の力で俺を倒せると?」 
「それなら、炎神焼ほのおしんやき!」
ぬえの槍は炎を纏いそして酒呑童子しゅてんどうじに投げつけた
「ふん、そんなもん、また弾いて」
酒呑童子しゅてんどうじが片手で振り払おうとした時
ザン!
「なに!?」
酒呑童子しゅてんどうじの片腕を貫き酒呑童子しゅてんどうじの体は燃えた
「くっ!」
閃光花火斬せんこうはなびざん!」
極炎斬ごくえんざん!」
カン!
「くっ」
「なかなかやるじゃねぇか小僧」





一方、ルザルスは
「····」
もう、最後の所まで来ていた
「弱すぎたなぁ~、もっと強い人は居ないのかな?」
「ほぅ、我が下部を全員倒したか」
「あ~、え~っと、誰?」
「我が名はデモン·ノヴァ!破壊の神であり、神の中でも一番強い神だ、さぁ娘よ我を称えよ、そして頭を垂れてつくばえ!」
「あ、そういうのいいんで」
「ノリが悪いな、お前は!」
「まぁ、別に良いでしょ」
「ふむ、まぁ、そうだ」
「早く戦おうよ、私、今、強い奴と戦いたくて体の殺意が止められないの」
「お、おう(え?なんでこの娘、こんなに闘志があるんだ?普通こう言うのって怯える所だよね?)さぁ、来い!」
破壊槍デストロイスピア!」
破壊球デストロイパール!」
槍と球がぶつかりそして
ドッカ-----ン!!!!
爆発した
「なかなかやるね」
「お前もな!」








しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない

月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。 人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。 2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事) 。 誰も俺に気付いてはくれない。そう。 2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。 もう、全部どうでもよく感じた。

俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない

亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。 不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。 そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。 帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。 そして邂逅する謎の組織。 萌の物語が始まる。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

【完結】婚活に疲れた救急医まだ見ぬ未来の嫁ちゃんを求めて異世界へ行く

川原源明
ファンタジー
 伊東誠明(いとうまさあき)35歳  都内の大学病院で救命救急センターで医師として働いていた。仕事は順風満帆だが、プライベートを満たすために始めた婚活も運命の女性を見つけることが出来ないまま5年の月日が流れた。  そんな時、久しぶりに命の恩人であり、医師としての師匠でもある秋津先生を見かけ「良い人を紹介してください」と伝えたが、良い答えは貰えなかった。  自分が居る救命救急センターの看護主任をしている萩原さんに相談してみてはと言われ、職場に戻った誠明はすぐに萩原さんに相談すると、仕事後によく当たるという占いに行くことになった。  終業後、萩原さんと共に占いの館を目指していると、萩原さんから不思議な事を聞いた。「何か深い悩みを抱えてない限りたどり着けないとい」という、不安な気持ちになりつつも、占いの館にたどり着いた。  占い師の老婆から、運命の相手は日本に居ないと告げられ、国際結婚!?とワクワクするような答えが返ってきた。色々旅支度をしたうえで、3日後再度占いの館に来るように指示された。  誠明は、どんな辺境の地に行っても困らないように、キャンプ道具などの道具から、食材、手術道具、薬等買える物をすべてそろえてた。  3日後占いの館を訪れると。占い師の老婆から思わぬことを言われた。国際結婚ではなく、異世界結婚だと判明し、行かなければ生涯独身が約束されると聞いて、迷わず行くという選択肢を取った。  異世界転移から始まる運命の嫁ちゃん探し、誠明は無事理想の嫁ちゃんを迎えることが出来るのか!?  異世界で、医師として活動しながら婚活する物語! 全90話+幕間予定 90話まで作成済み。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ユーヤのお気楽異世界転移

暇野無学
ファンタジー
 死因は神様の当て逃げです!  地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。

【書籍化確定、完結】私だけが知らない

綾雅(要らない悪役令嬢1/7発売)
ファンタジー
書籍化確定です。詳細はしばらくお待ちください(o´-ω-)o)ペコッ 目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。 優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。 やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。 記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。 【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ 2024/12/26……書籍化確定、公表 2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位 2023/12/19……番外編完結 2023/12/11……本編完結(番外編、12/12) 2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位 2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」 2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位 2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位 2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位 2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位 2023/08/14……連載開始

処理中です...