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第6章 寄生虫大戦争
第1話 本当の災厄の前兆
しおりを挟む「「「うわっ!」」」
「ほい」
三人+一匹はゲ-トから出た
「いてて」
その時
「あ、あ、あ、月龍様ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
夜光が抱きついてきた
「あ、久しぶり夜光」
「お久しぶりですぅぅぅぅぅ!!」
「分かったから、一旦離れてくれないか?」
「は、はい」
「あはは」
「あ、月龍様、お客様がいらしています」
「え?」
「どうやら、月龍様の幼なじみとか」
「···名前は?」
「蒼西瓜様です」
「···え?まじ?」
「まじです」
「月龍、友達?」
「うん、俺の小さいときの友達で、釣りが大好きな女の子」
「へぇ、それじゃ、私、帰るね」
「OK」
そう言うとルザルスは飛び立った
「よし、って鵺何処に行くんだ?」
「何処って、そりゃ、ミケ達に会いに行くんだよ」
「ミケなら、そこにいるぞ?」
にゃあ?
「え?」
「鵺、お前、疲れてるだろ」
にゃあ~
「休んだらってミケも言ってるぞ」
「あ~、先に蒼に会ってから休むよ」
「分かった」
そして月龍は襖を開けた
「あ!久しぶり!夜風!」
「久しぶりだな、蒼!」
「うん!事故で死んだときは本当に泣きそうになったよ~」
「そう言うお前も死んでんじゃねぇか」
「えへへ、まぁね」
「褒めてねぇ、あ、こいつは鵺」
「よろしく」
「よろしくね、鵺」
「うん」
「んで、どうするんだ?お前」
「へ?」
「何処に住むんだよ」
「···」
「考えていなかったんだな」
「うん」
「なら、ここに住めば?」
「え?良いの?」
「まぁな」
「分かった、ありがとう」
「おう、昔の貸しがあるしな」
「あ、そう言えばそうだねぇ~」
「あ」
「ニヤニヤ」
「···えっと、まさか」
「うん!、釣りで対決ね!」
「はぁ~、分かったよ」
「よし!」
「鵺は休むか?」
「う、うん」
その時、鵺が倒れた
「「鵺!?」」
にゃあ!?
「おい!大丈夫···って寝てるだけか」
「Zzzzz」
「ミケ、ご飯食べるか?」
にゃあ!
「あ、私も食べたい」
「へぇへぇ、あ、鵺に布団しいてやって」
「分かった」
そう言うと月龍は台所に行った
にゃあ~
そしてミケは月龍についていった
「よいしょっと」
蒼は鵺に布団をひいた時月龍がお盆に昼ご飯を乗せてやって来た
「お疲れ、ほら昼ご飯」
「ありがと-」
「ほら、ミケ、お前もな」
にゃあ
「月龍は?」
「俺は後で食べる、他の奴らにも昼ご飯作らないといけないしな」
「私も手伝うよ」
「あ、まじ?それじゃ頼むわ、それに
今日行くとこあるか」
その時
ド-----ン!!!!
雷が落ち土煙が舞った
「···」
「···」
土煙から出てきたのは如月だった
「お!久しぶり!月龍!」
「お前なぁぁ!!!」
「あ、やべ、まぁまぁ、落ち着けよ」
「お前、雷で来んなって言っただろうが!」
「何か、そういう気分だった」
「はぁ~」
「·····えっと?誰?」
「俺の現世の時の友達」
「へぇ、よろしく、私は蒼西瓜」
「おう!俺は如月港だ、よろしく」
「んで?何しに来たんだ?」
「妖怪竹林に変な奴が居るから倒すの手伝ってくれないか?」
「変な奴?」
「そう、何でも通った人間や妖怪とかを襲って殺すとさ」
「へぇ、分かった、今、行く」
「それじゃ、釣りは後でやろうよ」
「OK」
そして二人は羽を広げ飛び去った
妖怪竹林にて
「この感じ、月龍冷刃、か、よし、さっさと殺して魔王様に報告するか」
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