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第5章 魔国の大決戦
第18話 緋色の龍
しおりを挟む「オワタ/(^o^)\」
「いやいやいや、大丈夫でしょ」
とルザルスは言った
「お前だけな!?」
(主、僕ら戻らせてもらいますね?)
「は?」
するとグリフォンとドラゴンは仮面の中に戻った
「お前らぁ!!!!」
「あ、もうすぐぶつかるよ?」
「ルザルス、何かやって?」
「魔法壁」
すると月龍の周りに結界が出来た
「これで安全だよ、多分」
「は?おい、多分って、アアアアアアアアアアアア!!!」
二人はレーザ-に飲み込まれた
「ね?」
「どこがだよ!」
ルザルスは無傷だが月龍は両腕が吹っ飛んでいた
「まぁまぁ、死ぬよりましだよ」
「はぁ~、ま、すぐ生えるけど」
「なんか、うざ」
「ww」
ガァァァァァ!!!
「うるさい!」
ルザルスはそう叫んだ
「あ、何か赤いドラゴンが居る」
と言って月龍は指を指した
「え?」
ルザルスは抜き指を指した方向を見たすると
ガルルル
赤色で目が赤く光って居るドラゴン?が居た
「なんだ、あれ」
「さぁ?」
その時バサガはまたエネルギーをため始めた
「また、来るのかよ~」
「ほらほら、大丈夫なんでしょ~?」
「でも、痛いから、普通に嫌だ」
その時だった、赤色のドラゴン?は空高く飛び上がりそして
「「?」」
ギヤァ!
赤色のレーザ-を放った
ガル?ガァァァァァ!!!
バサガはそのレーザ-に当たったすると
バ-------ン!!!
「え?」「は?」
「「えええええええええええ!!!!????」」
バサガは粉々に潰れた
「な、何だアイツ」
「···(月龍の後ろに居たドラゴンだ)」
ギヤァギヤァ
その赤い色のドラゴンは月龍の側に来た
「お?何だ?」
「月龍に懐いているね」
「だな」
ギヤァギヤァギヤァギヤァ
「····成る程」
「何、言ってるの?」
「分からん!」
「分からないのかい!」
「まぁまぁ」
「それにしても、マジで何が言いたいのか分からないな」
「···古代のドラゴンかなぁ」
「古代のドラゴン?」
「古代のドラゴンは、大昔にいたドラゴンで、今のドラゴンの500倍の強さを誇るって聞いたことがある」
「まじか」
「私達が本気で立ち向かっても100%負けるね」
「怖すぎんだろ」
「敵対してないしそれに、月龍に懐いてるから、大丈夫だと思うよ」
「でも、何で俺に懐いているんだ?」
「さぁ?」
その時だった
「我と同じ気がしたからだ、そこの龍魔人と悪魔吸血鬼よ」
「「は?」」
「喋れるのか?」
「流石、古代のドラゴン、言語知識も豊富と」
「そりゃ、そうじゃ」
「んで、俺と同じ気がした、ってどういう事だ?」
「さぁな、我にもよく分からん」
「そう」
「あ、そうだ、お前は緋色月の術の使い手じゃな?」
「まぁ、未熟だけど」
「それじゃ」
「は?」
「えっと、要するに月龍の妖気に反応したって事?」
「そう言うことになるな」
「我の2つ名は 緋色の龍、と呼ばれている」
「あ、納得」
「ってかさ、飛ぶの疲れた」
「あ、一旦戻るか」
「うん」
「へ、へぇ」
月龍とルザルスの話を聞いたガルガも鵺は驚いていた
「んで、結局どうするんだ?結婚?」
「「結構で」」
「あ、はい」
「これからどうする?」
「アイツらを追うか、神龍郷に戻るか」
「俺は、神龍郷に戻りたい」
「「え?」」
「神獣達も心配だろうし、後、行きたいたい所がある」
「あ、確かにね」
「ルザルスかってリマリス達が心配してるよ」
「まぁ、そうだね」
「ほんじゃ、帰るんだな?」
「おう」
「んじゃ、ゲ-トオ-プン!」
その時月龍達の前にゲ-トが現れた
「これで帰れるぞ」
「おう、ありがとうな、ほら、行くぞ
コライ」
「何で我の名前、コライなんだぁぁぁぁ!!!!」
「ありがとうね、ガルガ」
「また、来るよ」
「おう!」
そして三人はゲ-トに入るなり消えてしまった
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