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第5章 魔国の大決戦
第14話 月龍VS極獣達
しおりを挟む第14話 月龍VS極獣達
「さぁ、かかって来い!」
月龍は妖魔刀 緋色月桜を抜いて言った
「おりゃ!」
ダ-クは剣を月龍に突き刺そうとしたが
「雷光」
「ぐわっ!目が目がぁぁぁぁ!!!!」
「(完全に○○○大佐やんけ)」
「がぁぁ!!!」
「お前な、こうしてやろう 月面落とし 砕!!」
その時月龍は月を出した
「ガゥ?」
「おっと、そんなに近くにいると、巻き込まれるぞ?」
ドッカ-----ン!!!!!!!
「ガウウウウウウウ!!!!!」
ガ-スは倒れた
その時
ガン!!
ガルスが衝撃波を放った
「うわっ!?」
ドバッ
「しまった、腕が」
「月龍!」
「心配すんなルザルス」
「で、でも」
「腕くらいすぐ再生する」
と言いつつ月龍は片手から刀を出した
「?それは?」
「天叢雲剣だ、草薙の剣とも言う」
「へぇ」
「ガオオオオオ!!!」
「くらえ!月星炎雷流斬!」
ガン!!
「ガルルルル!!!」
「いった!」
月龍は刀を落としてしまった
「(嘘、月龍のあの術をくらっても壊れないなんて)」
「そこか!」
ガン!!
月龍はガルスの鬣の端の部分を蹴ったすると
「ガ---ウ!!」
と叫んだ
「よし、ここで」
月龍は刀を拾いそして狐の仮面を取ろうとしたとき
「クラッシュ爆弾」
ドッカ----ン!!!!!!!
「は?爆弾?」
「暗殺者はなこうやるんだよ!」
ダ-クは剣を突き出したが
カン!
月龍は受け止めた
「へぇ、暗殺者か、案外似てるな俺と」
「あ?」
「俺はな殺人鬼だよ」
ダ-クは離れた
「どうした?」
「······負けだ」
「は?」
「俺達の負けだ」
「何で?」
「後ろ見てみろ」
「ん?って、は?」
ガ-スとガルスは怯えていた
「えっと?」
「その仮面に何が宿っているみたいだな」
「これに?」
「ああ、なんか変だなその狐の仮面」
「うん?」
その時、狐を抱っこしたルザルスがやって来た
「月龍」
「ん?どうした?」
「その仮面から凄い妖力が···」
「えっとな、取り敢えず着けたらどうだ?」
「それも、そうだな」
そして月龍は仮面を着けたその時
「うぐっ!?」
「ど、どうしたの?」
「な、なんだこれ、アガァァァ!!!」
「月龍!」
ルザルスが月龍が近付いた時
「近付くな!」
「え!?」
「アガァァァ」
月龍が嗚咽を上げた時
「お前が新しい主か」
金色の槍を持っていて手は何本も生えており額に目があって体全体が青かった
「あ、あなたは?」
「我の名前はシヴァ」
その時スガ-がやって来た
「破壊神か」
「うむ」
「···はあはあ」
「月龍大丈夫?」
「う、うん」
「んでな、その仮面にな色々な奴が宿っているから」
「は?例えば?」
「両面宿儺」
「あの、貴方、俺の寿命少なくする気か?」
「あ、大丈夫、大丈夫、体に支障無いから」
「ほっ」
「後、シ-サ-ペント、フェニックス、ドラゴン、クラ-ケン、ヒドラ、ゴ-レム、マンティコア、グリフォン、ロック、
ワ-ム、サラマンダーそして最後にケルベロス」
「えっと神話生物がいるの?」
「そう言うこと」
「こいつらはどうやって出すんだ?」
「仮面を着けてそして呼ぶ生き物を言う」
「ふ~ん」
「じゃあさ月龍、百聞は一見に如かずって言うし何か召喚してよ」
「分かった」
その時ダ-クがやって来た
「えっとさ」
「うん?」
「俺達、お前に仕えて良い?」
「どうした、急に」
「いやさ、お前が強すぎて」
「そうか?まぁ、良いけど」
「月龍、早く、早く♪」
「んじゃ、適当にサラマンダーで良いか」
月龍は仮面を着けそして
「サラマンダー!」
と言ったすると
背中に炎がついていて角が着いている体長10mくらいのトカゲが出てきた
「デッカ!」
シュルルルル
「や、やぁ」
サラマンダーは月龍をじっと見つめた
「俺は月龍冷刃、んでそこのピンク色の長髪の少女は俺の彼女のルザルス・ドラミット(俺も少年見たいなもんやけど)」
シュルルルル
サラマンダーはルザルスを見た
「は、はじめまして」
「えっとさ、サラマンダーもう少し小さくなれない?」
シュルル
するとサラマンダーは10cmくらいのトカゲになった
「お~」
「可愛い~」
サラマンダーは月龍の肩に乗った
「よしよしってアツ!!」
「そりゃ、活火山とかに住んでいるからね」
シュル
その時スガ-は時計を見ていった
「あ、もうそろそろ皆、寝たらどうだい?」
「それもそうだな」
「何処で寝るのですか?」
「こっちに来なさい」
「「は~い」」
シュルルルル
「あ、サラマンダー、元に戻さないとな」
「シヴァどうやって戻すの?」
「仮面に向かって戻れって言えば戻る」
「戻れ」
するとサラマンダーは仮面の中に入った
「へぇ」
「それじゃ我も」
シヴァは自分から仮面に戻った
「あ、それと君達、X装備外し方分かるか?」
「知らん」
「私も」
「そこのXって書かれた文字触ったら外れる、後、はい、ここ」
「あ、ちゃんと二人分のベットあるんだね」
「そりゃね、それじゃお休み」
「お休み」
二人はXと書かれた文字を触ったその時
「おお、本当に戻った」
「あ、そういや私の服この動きづらいドレスだった」
「それさウェディングドレスだよな?」
「確かに」
「何でリマリスの奴こんなの着させたんだろうな」
「さぁ?」
ルザルスは近くの椅子に座った
「それにしても俺らいつまで魔国に居るんだろうな」
「ごめん、私のせいで」
「気にすんなよ俺だって久しぶりに会えた奴かっていたから」
「そう」
「あ、そういや極獣達と話す事があったな、俺、ちょっと行ってくるな」
「え···」
「そんな怯えるなよ」
「ま、また襲われたらって思うと···」
「··まぁ、できるだけ早く終わらせるからな?」
「分かった」
「それじゃ」
月龍は部屋を出た
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