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第3章 月龍、現世に戻る
第12話 月殺の修行
しおりを挟む第12話 月殺の修行
「ふぁ~、美味しかった」
キュ!
ブル!
ピン!
「あはは」
「ってか皆さんそろそろ寝ませんか?」
『え?』
月龍は扉を開けて廊下に出た
「もう夜じゃん」
ルザルスが来て呟いた
「ちょっと待って早くない?」
その時だった
「くく、気付くか」
グランが現れた
「「グラン!」」
「くく、お久しぶりで」
「何しに来た」
「あはは、ちょっと暇だからな」
グランはルザルスを見た
「な、何」
「ほい、アンデッドレ-ザ-」
グランから出たレ-ザ-がルザルスの胸を貫いた
「きやっ!」
「ルザルス!」
「う、うう」
ルザルスは倒れた
「くく、早く助けないと大変ですよ、それでは」
グランは魔法陣をだした
「待て!」
しかしグランは消えていた
「くそ!、ルザルス大丈夫か?」
「·······」
「どうした?」
「苦しい、苦しいよ月龍」
「え?どうしたんだ?」
月龍はルザルスが貫かれた場所を見たすると
「!腐食してる」
「え?」
「まずい、このままじゃ」
「私、ゾンビになるの?」
「·······うん」
「····殺して」
「え?」
「私を殺して」
「無理」
「でも、そうしないと私が皆を····」
「何とかして止めるから」
「でも」
「(月殺、お前なんか出来ない?)」
(任せろ)
「(え?)」
「よぉし、交代したな」
「月殺?」
「ルザルスお前に教えてやろう俺の術は相手の術の設定を変えることができる、ってことで
変更、はいこれでOK」
「え?」
「交代する」
「はっ」
「あ、戻った」
「ルザルスさっきの場所見せてくれるか?」
「うん、良いよ」
すると腐食は無くなっていた
「すご、あいつ」
「本当にね」
「それで、怪我酷いから寝室行こっか?」
「うん」
ルザルスが歩こうとしたときだった
ドサッ
「ルザルス?」
「ご、ごめん、歩けない」
「はぁ、分かった」
「ご、ごめん」
月龍はルザルスをお姫様抱っこした
「(なぁ、月殺)」
(何?)
「(俺に修行つけてくれ)」
(分かった良いよ、でもその前にルザルスを運べ)
「どうしたの?」
「何でも無いよ」
「へぇ」
「ってか、本当によく狙われるな」
「うん」
「そのネックレスが原因か?」
「多分ね」
「···」
「ごめん、私が狙われてそのせいでこんなことに」
「気にしてない」
「本当?」
「うん」
「ね、ねぇ」
「何?」
「月龍は私の事どう思ってる?」
「優しくて、可愛くて、強いかな~」
「へぇ」
「あ、着いたよ」
「ありがとう」
月龍はルザルスをベッドの上に乗せた
「あ、そうだ」
「何?」
「俺、しばらく、何も出来なくなるから」
「え?」
「それじゃ」
「ちょ、ちょっと待ってよ」
「何?」
「どうしたの?急に」
「月殺に修行つけてもらうから」
「そ、そうなんだ」
「どうしたんだ?」
「さ、寂しくなるな~、と思って」
「他にもいるだろ」
「で、でも、私は····」
「······」
「ご、ごめん、な、何でもない」
その時
「え////」
月龍がルザルスを抱き締めた
「寂しいんだろ?」
「····うん」
「でも、これはやる必要があるから分かってくれ」
「ごめん、そしてありがとう」
「どういたしまして」
「あ、そうだ」
「何?」
チュ
「また、かい」
「/////····して」
「え?」
「月龍も私にして」
「はぁ、分かった」
チュ
「ありがとう、それじゃ頑張って」
「ああ」
「行っちゃった」
月龍は倒れた
ルザルスは起き上がり月龍をベッドの上に乗せた
「頑張ってね」
「お前ら普通にイチャイチャしてるな~w」
「う、うるせぇよ」
「まぁ、良いか取り敢えず始めよう、あんまり遅くするとお前の恋人が心配するからな」
「恋人じゃなくて親友な」
「(あ、気づいてないんだ)分かった」
「取り敢えず何からするんだ?」
「取り敢えず刀から」
「分かった」
「ってかさ、ルザルスを一人にして良いのか?」
「あ、その事は大丈夫、永様に守っとくよう言っといた」
「なら、良いか、よし、取り敢えず打ち合いするか」
「よし!」
カ---ン!!
「う~ん、何かさ、筋が悪いな」
「刀の?」
「うん」
「まじか」
「後さ、抜刀の速度が遅い」
「とれぐらいのスピードでやるんだ?」
「俺らの場合少なくとも秒速100mくらいのスピードで」
「ま、まじ?」
「ああ、何なら見せたろか?」
「うん」
「はい」
「え?」
「まぁ、見えないよな」
「え?ガチで抜いた?」
「うん」
「??」
「場所を変えよう」
すると殺風景だった景色は自然豊かな場所に変わった
「おお」
すると月殺は木に近付いた
「今からするから」
「分かった」
「はい」
「うわっ、本当に斬った後がある」
「だろ」
「取り敢えず、これくらいと」
「ああ」
「うわ~、きつそう」
「まぁ、頑張ろ?」
「分かった」
----------------------
筆者の部屋
はい、睦月だ!
「あ、復活した」
「おひさ~」
「さぁてと」
いやいや、ちょっと待てや月殺
「んで、何をするの?」
今更キャラ設定
「あの~」
はい
「もう2章終わってますが」
気にするな
「「「······」」」
と、取り敢えず始めるよ
まずは
月龍 冷刃
基本説明こちら
物語の主人公
·本名 睦月夜風
·猫大好き
·女心、分かんない
·次期閻魔
·二重人格
·好きな人はいない
·フレンドリー
·怒らしたらヤバい
·怪獣になれる
·怪獣映画大好き
·唐揚げが好き
·正義感が強い
·仲間思い
·たまにやらかす
·エイム力、ゴミ
·売られた喧嘩は買う
·髪の毛の色は白銀
以上
「エイム力、ゴミって」
まぁ、ここだけの話、祭りの射的一つも命中しなかったからな
「言うな!」
「へぇ、怪獣映画大好きなんだ」
「何で、お前が分からないんだよ月殺」
「この頃はお前の思考は読めないから」
「そうなんだ」
それじゃ、次
ルザルス·ドラミット
·物語のヒロイン
·月龍に特別な感情を抱いている(月龍には見えてない)
·小動物系大好き
·姉のリマリス·ドラミットと妹のスピカ·ドラミットがいる
·最強の神剣 レ-ヴァテインを持っている
·世界から恐れられる悪魔吸血鬼という2つ名がある
·吸血鬼ハンター狩りでもある
·日光無効、流水無効
·最強だが、能力消されてよく狙われる
·案外、心広い
·怒らしたら間違いなく生きては帰れない
·髪の毛はロングヘアーのピンク色
·寂しがり
以上
「ち、ちょっと作者!?」
何ですか
「あの文!」
あ、大丈夫月龍には見えないから
「な、な-んだ」
「どうした?」
「何でもない!」
はい、次、月殺
·月龍の二重人格
·月龍の第2形態
·最強の術 変更を持っている
·実はサイコパス
·戦闘狂
·不死
·自分より弱い奴に馬鹿にされるとぶちギレる
·短気
·月龍や、ルザルス達には優しい
·好きなものは天麩羅
·髪の毛の色は白銀に黒がかかっている
·頑張ったらゼウス倒せる
以上
「え?は?」
「それって、本来の力の私を越えるってこと?」
うん
「ってか、順位さ俺が1位じゃね」
あ
「はぁ」
「ってか天麩羅好きなんだ」
「おう!海老が特に好きだぞ」
それでは最後にこの三人の差を不等式で表すよ、そして妖力の量を発表するよ
「何でだろう結果が見える」
月龍<<<<ルザルス<<<月殺
「( ;∀;)」
「「ぷっwww」」
はいw
「今のは面白かったw」
「( ´・∀・`)」
「やめろwww月龍www」
は、はい、次は妖力の量
月龍80000000
ルザルス120000000
月殺8000000000000
「( ゚д゚)ポカーン」
「やめろってwwwww」
「いや、さ、月殺多すぎだろ!」
「あはは8兆だぞ、ごら」
「私は1億2千万だね」
「(´・ω・`)」
「や、や、やめ」
「(;`・ω・)」(;`・ω・)
「「ドサッ」」
あ、二人とも倒れた
「こいつら、笑いへの対抗、弱」
「あ、あが」
「も、もうダメ」
それじゃ、ここまで
「お気に入り、感想、待ってます」
それでは-
「お、覚えてろ」
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