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2章 悪魔吸血鬼との決戦

第13話 月殺の思考

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   第13話 月殺の思考


筆者の部屋お休み


「さぁ、行くぞ!」
「かかってきなよ」
月龍つきりゅうはルザルスの後ろに行った
「へぇ、速いね」
炎雷えんらい!!」
月龍つきりゅうは雷を落とした
「ふっ、そんなのに当たるわけ·····」
「遅い!」
ザン!
「っ!痛い!」
「(怯んだ、隙を狙って)うりゃ!」
カ-----ン!!!!!!
「ふぅ、危ない危ない」
「くそ、(これがレーヴァテインか)」
「ふふふ、お姉様より強いね」
「足元見ろ」 
「ん?」
ルザルスの足は燃えていた
「成る程、さっきの雷はフェイクで本当はこの火が目的だったと」
「そうだ」
「残念だけど私に炎は効かないよ」
とルザルスが言った時だった
「でも、雷は効くだろ?」
バリバリバッシャ--ン!!!
「っ!何処からきたこの雷は?」
「敵に教えるとでも?」
「まぁ、そうか ノヴァ!」
その時ルザルスの周りあったものが全て無くなった
「っ!(なんて威力だ!)」
「そろそろ反撃させてもらうよ 破壊の槍デストロイスピア
槍が二本とも月龍つきりゅうに襲い掛かったが
カキン!カキン!
ドッカ---ン!!
「へぇ、弾くとはね」
「余所見をするな!」
「っく!」
カン!
「ちっ、またか」
「速いね、本当に」
その時
「おりゃ!」 
ザン!!
「へぇ、近接攻撃に切り替えたんだね」
「そうだよ!」
カン!
閻魔刀とレーヴァテインがぶつかり火の粉が舞った
カンカンカン!!!!
「(これじゃ、埒が明かないな)」
月龍つきりゅうは空高く飛び上がった
「?」
七神龍神しちしんりゅうじん!」
月龍つきりゅうの背中から七つの龍が現れた
「へぇ、睦月家か」
その時月龍つきりゅうは天井まで上がった
「襲え!」
背中についている龍達はルザルスに襲い掛かった
「でも、まだ未熟か」
「放て!七神龍閃弾砲しちしんりゅうせんだんほう!!」
ルザルスは龍神達が放った光線に命中した
「足したこと無いね」
「くっ!」
そして月龍つきりゅうは龍神達をしまった
そして二本の刀を構え天井を突き破った
「(····もう、夜か)」
煙が晴れるとルザルスは立っていた
「あれ?何処に行った?」
月星炎雷流星斬りげっせいえんらいりゅうせいぎり!」
「ん?(あ~、アレね)」
ルザルスが空を見上げると光で覆われた月龍つきりゅうが物凄いスピードで斬りかかった
「(予想以上に速い!)ノヴ···」
ルザルスが術を唱えようとしたときには
シュン!!
月龍つきりゅうはルザルスを斬っていた
「あがっ」
「(まだ、意識があるとは俺今のかなり本気だったぞ)」
「く、くくく、あ-っははは!」
「何が可笑しい?」
「ふふふ、ここまでやられたのはあの時、以来だよ」
「?」
「くく、80%くらいの本気を出してあげる(本当は5%だけど)」
「(何が来る?)」
「破壊 破壊火炎剣デストロイファイヤーソード!」
ルザルスから出た凄く大きな斬撃が月龍つきりゅうに襲い掛かった
「っく!仕方がない超世界オ-バーワ-ルド!」
月龍つきりゅうは妖力を全部出した
「(お、重い)」
(月龍つきりゅうあれを食らったらひとまりもないぞ!)
「(分かっている、分かったいるけど!)」
「あはは、確かに貴方は強いけど、私には遠く及ばないってことだよ」
「くそ、くそ」
(よし!月龍つきりゅうこれで大丈夫これであいつの攻撃を食らっても大丈夫?にしといた)
「(ナイス!)」
「それじゃ、ばいばい」
「(んで、これを食らうことは確定で、後は?)」
(実はお前が今日授業で寝ているときにかげに手伝ってもらうように言っといた因みに俺は未来を見ることができる)
「(すご!ってかよく話せたなんで、かげに何をしてもらうんだ?)」
(俺が動けるようになるまで時間稼ぎ)
「(まじか)」
(あ、そうそうその時は完全に俺に主導権渡せよ)
「(分かった)」
「そろそろ、だね?(つまんなかったなぁ~)」
「後は頼んだぞ!二人とも!」
ドッカ--------------------ン!!!!!!

「へぇ、まだ生き残っているんだね(以外)」
ルザルスはレ-ヴァテインを取り出した
「······」
「ふふふ、でも意識はないか、それじゃ」
ルザルスが月龍つきりゅうの心臓にレ-ヴァテインを突き刺そうとしたときだった
影流星がけりゅうせい
弾幕がレ-ヴァテインをぶっ飛ばした
「久しぶりだねルザルスちゃん」
かげちゃんか、また邪魔が入ったな」
「へぇ、覚えているんだね」
「カリンちゃんも連れてきたら良かったんじゃないの?」
「私、一人で充分に時間を稼げるよ」
「へぇ、それじゃ 死んで?」
ルザルスはかげの後ろに高速移動したそして剣を振ったが
シュ
「あれ?」
そこにかげの姿はなかった
そして
ザク
ルザルスにナイフを刺した
「居なくても気を付けないとね」
「っく、いつの間に?」
「さぁね」
ビュン!
「ちっ!また」
「はいプレゼント」
グサッ!
「くそ、速いからわからない」
「そろそろ頃合いかな?」
「何が?」
ザン!
「え?(この妖気!ヤバイ!)」
ルザルスの腕がぶっ飛んだ
「よしよし、よく覚えていたな」
「当たり前だよ月殺げっさつ
「お前は?さっきの奴とは気配が違う」
かげお前は離れていろ」
「分かった」
スッ
「さてと、反撃開始だ!」
ドカ---ン!!
月殺げっさつはルザルスの腹部に蹴りを入れた
「くばっ!(蹴りが重い!)」
「おう、吹っ飛ばないとは」
「ちっ!デストロイブラスター!」
ルザルスが出した魔方陣から光線が出てきた
月斬百閃つきぎりひゃくせん
カキン!カキン!カキン!
「え?光線を斬った?」
「ふん!月光流星群げっこうりゅうせんぐん
その時月が流星群みたいに降ってきた
「ノヴァ!」
ルザルスは月を全て消した
「お前、速く本気を出せよ」
「へぇ、分かった本気を出すよ」
その時ルザルスは黒色の妖気で覆われた
「?」
そして妖気が消えると黒色の羽 黒い鎧を身にまとったルザルスがいた
「ひさびさだな、この力を使うのは」
「·····(月龍つきりゅう、起きた?)」
(うん、どうした?)
「(こいつ、操られいる)」
(え?)
「(口調がなんかおかしい、そして何か別の奴がいる気配がする)」
(それじゃ、どうするんだ?)
「(俺が瀕死まで追い込むから後はお前とかげ合体フュージョンしてくれ)」
(分かった)
「くくく、どうした?怖じ気づいたか?ふははは!まぁ、俺は最強だからな!」
その時
バン!
「黙れ、そしてルザルスを返せ」
「は?何を言っている俺はルザルスだぞ」
「違うだろ、ルザルスは女なんだぞそれなのに俺って言うわけないだろ」
「····」
「お前、ルザルスのに何をした?」
「くくく、バレたなら仕方がない教えてやろう俺はルザルスを体ごと乗っ取った」
「!お前、とんでもないほどゴミだな」
「あ?」
「まさか、急に暴走したって言うのも」
「俺がやった」
「お前だけは絶対に許さない」
月殺げっさつは刀を構えた
「ほお、俺を殺すとルザルスも死ぬぞ」
「何!?」
その時
(月殺げっさつ、今すぐに変われ)
「え?」

「·····てめえ」
「な、なんだよ、だ、だから俺を殺しても」
「こいかげ
月龍つきりゅう、大丈夫?」
「大丈夫」
「そう」
かげは限界まで妖力を出した
そして月龍つきりゅうかげの手を握った
すると光で部屋が満ちた
「くっ」
そして光が無くなった時黒と白が、交じった少女が立っていた
「私の名前は月影つきかげ、貴様の正と悪を分ける者だ」
「あ?舐めるなよ、カギが!」
ルザルス?は月影つきかげに襲い掛かったが
二重分割にじゅうぶんかつ
月影つきかげはルザルス?を斬ったその時
ルザルスと黒い男が出てきた
「やっぱりな」
月龍つきりゅう合体フュージョンを解き、呟いた
「う、うう」
「ルザルスちゃん!」
かげはルザルスに近付いた
「か、か、かげちゃん?」
「そうだよ、久しぶりだね!」
「·····ごめんね、傷つけて」
「いいよ、いいよ」
「もう、大丈夫か?」
「うん、ありがとう月龍つきりゅう、後、ごめんなさい」
「ああ、俺は大丈夫だから(ってか、なんか海、割れてね?)」
(割れてるな)
「(えぐ、こいつ)」
その時だった
「うぐ、くそが、あ-」
「こいつとどんな関係なんだ?ルザルス」
「彼氏」
「「え?」」
「うん、彼氏なんだけど、もう嫌い」
「だよな」
「名前は シャドウ·ニル」
「へぇ」
「あれ?何処に行った?あいつ」
その時
「キヤッ!」
「「ルザルス!」ちゃん!」
シャドウがルザルスの首をつかんでいた
「くくく、油断したな」
「くそ、ルザルスを離せ!」
「少し待ってろ、ほらほらルザルス妖力だ」 
「や、やめろ、もうこれ以上誰も傷付けたくない」
「黙れ、そっちが受け取らないなら」
その時シャドウは何かの物体を取り出しそして
「嫌、嫌、やめて」
すぼっ
「強制的にやるまでだ」
ルザルスの心臓のところに入れた
「うぎゃああああ!嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だいやだあぁぁぁぁ!!!!」
「ルザルスちゃん!」
「逃げて」
「は?」
「私から逃げて」
「·····逃げるくらいなら此処には来ないよルザルス」
「で、でも」
「今、解放してやる」
「ふん、また俺がするだけだ」
「それは、どうでしょうね?極炎獄ごくえんごく
シャドウは炎の檻に入れられた
「な!?まさか」
えい様!?」
「ったく、まだ生きていたとは本当にゴミですねシャドウ」
「(ボロクソ言うやん)」
「くそ」
「ルザルスさんは貴方に任しますので」
「分かりました、かげお前は離れていろ」
「分かった」
「ククク、アハハ、一人デ勝テルトデモ?」
月殺げっさつやる?」
(もちろん)
「分かった、それじゃ、頼んだぞ」
月龍つきりゅう月殺げっさつに変わった
「よし!やってやるよ」
「フフフ、コロシテアゲル♡」






    
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