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滅亡寸前!?神龍郷の危機

第17話 別れた先にある闇

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    第17話  別れた先にある闇

筆コメ
報告があります
今回から筆者視点にします
以上です
それでは本編どうぞ



「んじゃ、次は龍神の復活だな」
月龍つきりゅうは言った
「ん?龍神の復活?」
童子どうじ月龍つきりゅうに聞いた
「ああ」
「そんなことどうやってやるんだ?」
玄武げんぶから龍神の力を全部貰う」
「そんなこと良いって言うわけ·····」
童子どうじが言った時
「別に良いが条件がある」
玄武げんぶがそう言った
「うわっ!いつの間にいたんだよ」
「つい、さっきだ」
玄武げんぶが言うと月龍つきりゅう
「何だよ、条件って」
「我に住みかをくれ」
「あ~はいはい、朱雀すざくがいるけどそこで良いか?」
「何?朱雀すざくだと、あいつ生きていたのか?」
「あいつ不死だがそれは」
するとかげ
「あなた、仲間なんだから死んだなんて思ったらダメだよ」
「うっ、すまん」
そして小鳥ことり月龍つきりゅうに聞いた
「どうやって貰うのですか?」
「これがある」
そう言うと月龍つきりゅうは謎の宝玉を出した
「何ですかそれ」
「メララが作った妖力回収用の宝玉これを使えば妖力を回収してそしてその龍神の死体に妖力をかけるそしたら龍神は復活するだってよ」
「へえ」
「んじゃ、貰うぞ」
月龍つきりゅうは宝玉を擦ったすると玄武げんぶから大量の妖力が出てきたそして宝玉はそれを吸い込んだ
「おお、なんか体が軽くなった」
「んじゃ、さっそく行くか?」
「ああ、頼む」
そして月龍つきりゅう玄武げんぶを仕舞った
「よし、んじゃ龍神の場所まで行くかみんな」
「えっ、どこにいるか分かっているの?」
とカリンが聞いた
「ああ、玄武げんぶがいたところ」
「そういや、あったねえ」
「んじゃ行くぞ」
「「「「「OK」」」」」
そして4分後
「よし着いた」
月龍つきりゅうはそう言うと巨大な龍の死体に近付いたそして宝玉を掲げたすると妖力が龍神の中に入って行った
5分後宝玉から妖力が出なくなった
「よし後は待つだけ」
月龍つきりゅうが言った時だった
「感謝する、そこの龍魔人よ」
「へ?」
月龍つきりゅうはヘンテコな声をあげ声がした方向を見たするとそこには緑色の龍神が月龍つきりゅうを見ていた
「あれが地底の龍神 タカメ····凄い威圧感」 
「こりゃ、メララなんて比にならないよ」
童子どうじ紫龍しりゅうは呟いた
「お久しぶりですねタカメ様」
「その声は、おお小鳥ことりじゃないか、いや~大きくなったな」
「そんなこと無いですよ」
「そだよ~」
「おっ、かげじゃないか、何か雰囲気変わった?」
「うん!月龍つきりゅうに心を開けてもらったんだ」
「それは、本当か?」
「うん!」
するとタカメは月龍つきりゅうのところまで行った
「本当にありがとう、月龍つきりゅうわしを蘇らせた上にかげの心を開けてくれて」
「いや、まぁ確かに開けたけど、それはカリンがいたからそして小鳥ことりがいたからでもあるんだよ」
「そんなのか、ってかかげ友達が出来たのか!?」
「うん!私の一番の親友のカリンちゃんだよ~」
「アハハ」
すると月龍つきりゅうの後ろにいたカリンが出てきた
「こ、こ、こんにちは」
「おう!そなたがカリンか?」
「は、はい」
「そんなに怯えなくても良いんだぞ」
「で、でも私は········」
「その事はもう気にしたらダメだって言ったじゃんカリンちゃん」
かげはカリンに言った
「ん?何かあったのか?」
「ああ、ええと、その」
カリンが戸惑っていると
「ああ、ちょっとないろいろあったんだよ、そんなことよりもお前メララに会いたくないか?」
「えっ!?なぜ末っ子を知っている!?」
「なんせ、俺の師匠だからな」
「はっ?あいつ弟子なのお前?」
「あ、ああそうだが」
「冗談?」
「ガチ」
「·····出せ」
「は?」
「今すぐにメララを出してくれ!!」
「お、おう」
そして月龍つきりゅうはメララを出した
「おう!兄上久しぶりだな」
「お前、何で弟子に負けているんだ?」
「は?いや、俺らまだ戦っていないけど?」
「なら今すぐに戦え」
「「は?」」
月龍つきりゅうとメララは間抜けな声で言った時
「わ-い、月龍つきりゅうファイト!」
「頑張ってください」
「かんば!」
「どっちもファイト!」
「ファイト月龍つきりゅう!」
かげ小鳥ことり童子どうじ紫龍しりゅう、そしてカリンが応援し始めた
「よし、ではさっそく始め!!」
タカメが堂々と言った
「はぁ、しょうがない本気を出してやるよ」
月龍つきりゅうはメララに刀を向けた
「ほう、やるか月龍つきりゅう、」
「ああ」
「なら、先手はやろう」
炎奥義えんおうぎ 極炎龍滅却斬ごくえんりゅうめっきゃくざん 炎天えんてん!!!!!!!!!」
「はっ?」
月龍つきりゅうは炎の龍をメララにぶつけた
「うわ-----!!」
メララは倒れた、するとタカメは
「なるほど、メララの一撃必殺を発動させないために、速めに自分の必殺技をだしたのか」
「え?どういう事?」
とカリンがタカメに聞く
「メララは火力なら普通に俺を越えるがスピードが遅くてな、その事を知っている月龍つきりゅうは早めに倒す事を心掛けたのだろう」
「ああ、そうだよ」
月龍つきりゅうは言った
「メララは火力馬鹿だからな」
「ははは」
「凄いよ、月龍つきりゅう!」
「瞬殺かよおい」
「凄い過ぎ」
「まぁ、私は絶対にこうなると思っていましたよ」
「ははは」
するとメララが起きた
「う、う、負けるとは」
「お前はスピードの修業をしてやろう」
とタカメが言った
「はい」
とメララは言った
「(めちゃくちゃ素直やん)ってか、カリンそろそろ帰るか?」
「ああ、そうだね、もう目的は果たしたし」
「ええー、カリンちゃん帰っちゃうの?」
「うん、でもまた遊びに来るよ」
「わかった、約束ね」
かげが言うと月龍つきりゅう童子どうじに言った
「お前も、そろそろ帰らなかったらみさきが心配しているんじゃないか?」
「ああ、そうだなんじゃ俺も帰るわ」
「はい、それじゃ館の外まで送りますね」
「おう!頼んだ」
「それでは転送!!」
すると月龍つきりゅう、カリンそして童子どうじに魔方陣が出てきた
「じゃあねカリンちゃん」
「うん、バイバイ」
部屋が光で満ちたそして次見た時には月龍つきりゅう達の姿はなかった
「·················お姉ちゃん」
「いいよ、かげ
「えっ、本当?」
「うん、でも気を付けてね」
「わかった!ありがとうお姉ちゃんそれじゃ影世界シャドウワールド
かげが手を振ると黒い扉が出てきた
「行ってきます」
「行ってらっしゃい」
小鳥ことりが言うとかげは扉の中に入っていった
「これで良かったのですか?」
「何か嫌な予感がしてね」
「「「?」」」

一方その頃月龍つきりゅう達は
「何か、スゲー疲れた」
「まぁ、そりゃね3日連続戦いだったからね」
「おつかれさん」
童子どうじはそう言った時だった
「お兄ち-ゃん!」
みさきがやって来た
「おっ、みさきどした?」
「どした?じゃないよ心配したんだからね!」
「ごめんって今度ケ-キ買ったるから」
「えっ、本当にそれなら許す」
(ちょろ)
月龍つきりゅうはそう思った
「あ!カリンちゃん!大丈夫だった?」
「うん!」
「そっか、良かった~、死んだらどうしようと思っていたから」
「ははは」
「それじゃ、また会おうな月龍つきりゅう
「おう、そうだな」
「次こそお前に勝つ!」
「おう!挑戦待っとるぞ」
「ははは」
「じゃあねカリンちゃん」
「バイバイみさきちゃん」
そして月龍つきりゅう達は地底の出口に着いたそして月龍つきりゅう達は地底を後にして空を飛んでいた
「ねぇ、月龍つきりゅう
「どうした?」
「地底の人達どう思った?」
「優しくて強いかな後、脳筋」
「?」
「まぁ、そういうことだよ」
「アハハ」
その時だった
「!!カリン!避けろ!!!」
「え?」
グサという音がなった
「あがっ」
月龍つきりゅうは槍で貫かれた
月龍つきりゅう!」
カリンが落ちていく月龍つきりゅうを持ち上げた
月龍つきりゅう月龍つきりゅう!」
カリンが叫んでいると、上からこい紫色の髪の青い槍を持った吸血鬼が降りてきた
「アハハ、龍魔人のくせにこれくらいで気絶するなんてね」
「お前は!·············え?お姉様?」
カリンは立ったまま硬直した、なぜなら相手はカリンの姉であり吸血鬼の幼き王マリエルナ·ヴァンパイアだからだ


    
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