17 / 127
滅亡寸前!?神龍郷の危機
第17話 別れた先にある闇
しおりを挟む第17話 別れた先にある闇
筆コメ
報告があります
今回から筆者視点にします
以上です
それでは本編どうぞ
「んじゃ、次は龍神の復活だな」
と月龍は言った
「ん?龍神の復活?」
と童子は月龍に聞いた
「ああ」
「そんなことどうやってやるんだ?」
「玄武から龍神の力を全部貰う」
「そんなこと良いって言うわけ·····」
と童子が言った時
「別に良いが条件がある」
玄武がそう言った
「うわっ!いつの間にいたんだよ」
「つい、さっきだ」
と玄武が言うと月龍は
「何だよ、条件って」
「我に住みかをくれ」
「あ~はいはい、朱雀がいるけどそこで良いか?」
「何?朱雀だと、あいつ生きていたのか?」
「あいつ不死だがそれは」
すると影が
「あなた、仲間なんだから死んだなんて思ったらダメだよ」
「うっ、すまん」
そして小鳥は月龍に聞いた
「どうやって貰うのですか?」
「これがある」
そう言うと月龍は謎の宝玉を出した
「何ですかそれ」
「メララが作った妖力回収用の宝玉これを使えば妖力を回収してそしてその龍神の死体に妖力をかけるそしたら龍神は復活するだってよ」
「へえ」
「んじゃ、貰うぞ」
月龍は宝玉を擦ったすると玄武から大量の妖力が出てきたそして宝玉はそれを吸い込んだ
「おお、なんか体が軽くなった」
「んじゃ、さっそく行くか?」
「ああ、頼む」
そして月龍は玄武を仕舞った
「よし、んじゃ龍神の場所まで行くかみんな」
「えっ、どこにいるか分かっているの?」
とカリンが聞いた
「ああ、玄武がいたところ」
「そういや、あったねえ」
「んじゃ行くぞ」
「「「「「OK」」」」」
そして4分後
「よし着いた」
月龍はそう言うと巨大な龍の死体に近付いたそして宝玉を掲げたすると妖力が龍神の中に入って行った
5分後宝玉から妖力が出なくなった
「よし後は待つだけ」
と月龍が言った時だった
「感謝する、そこの龍魔人よ」
「へ?」
月龍はヘンテコな声をあげ声がした方向を見たするとそこには緑色の龍神が月龍を見ていた
「あれが地底の龍神 タカメ····凄い威圧感」
「こりゃ、メララなんて比にならないよ」
と童子と紫龍は呟いた
「お久しぶりですねタカメ様」
「その声は、おお小鳥じゃないか、いや~大きくなったな」
「そんなこと無いですよ」
「そだよ~」
「おっ、影じゃないか、何か雰囲気変わった?」
「うん!月龍に心を開けてもらったんだ」
「それは、本当か?」
「うん!」
するとタカメは月龍のところまで行った
「本当にありがとう、月龍わしを蘇らせた上に影の心を開けてくれて」
「いや、まぁ確かに開けたけど、それはカリンがいたからそして小鳥がいたからでもあるんだよ」
「そんなのか、ってか影友達が出来たのか!?」
「うん!私の一番の親友のカリンちゃんだよ~」
「アハハ」
すると月龍の後ろにいたカリンが出てきた
「こ、こ、こんにちは」
「おう!そなたがカリンか?」
「は、はい」
「そんなに怯えなくても良いんだぞ」
「で、でも私は········」
「その事はもう気にしたらダメだって言ったじゃんカリンちゃん」
と影はカリンに言った
「ん?何かあったのか?」
「ああ、ええと、その」
カリンが戸惑っていると
「ああ、ちょっとないろいろあったんだよ、そんなことよりもお前メララに会いたくないか?」
「えっ!?なぜ末っ子を知っている!?」
「なんせ、俺の師匠だからな」
「はっ?あいつ弟子なのお前?」
「あ、ああそうだが」
「冗談?」
「ガチ」
「·····出せ」
「は?」
「今すぐにメララを出してくれ!!」
「お、おう」
そして月龍はメララを出した
「おう!兄上久しぶりだな」
「お前、何で弟子に負けているんだ?」
「は?いや、俺らまだ戦っていないけど?」
「なら今すぐに戦え」
「「は?」」
月龍とメララは間抜けな声で言った時
「わ-い、月龍ファイト!」
「頑張ってください」
「かんば!」
「どっちもファイト!」
「ファイト月龍!」
影、小鳥、童子、紫龍、そしてカリンが応援し始めた
「よし、ではさっそく始め!!」
タカメが堂々と言った
「はぁ、しょうがない本気を出してやるよ」
月龍はメララに刀を向けた
「ほう、やるか月龍、」
「ああ」
「なら、先手はやろう」
「炎奥義 極炎龍滅却斬 炎天!!!!!!!!!」
「はっ?」
月龍は炎の龍をメララにぶつけた
「うわ-----!!」
メララは倒れた、するとタカメは
「なるほど、メララの一撃必殺を発動させないために、速めに自分の必殺技をだしたのか」
「え?どういう事?」
とカリンがタカメに聞く
「メララは火力なら普通に俺を越えるがスピードが遅くてな、その事を知っている月龍は早めに倒す事を心掛けたのだろう」
「ああ、そうだよ」
と月龍は言った
「メララは火力馬鹿だからな」
「ははは」
「凄いよ、月龍!」
「瞬殺かよおい」
「凄い過ぎ」
「まぁ、私は絶対にこうなると思っていましたよ」
「ははは」
するとメララが起きた
「う、う、負けるとは」
「お前はスピードの修業をしてやろう」
とタカメが言った
「はい」
とメララは言った
「(めちゃくちゃ素直やん)ってか、カリンそろそろ帰るか?」
「ああ、そうだね、もう目的は果たしたし」
「ええー、カリンちゃん帰っちゃうの?」
「うん、でもまた遊びに来るよ」
「わかった、約束ね」
と影が言うと月龍は童子に言った
「お前も、そろそろ帰らなかったら岬が心配しているんじゃないか?」
「ああ、そうだなんじゃ俺も帰るわ」
「はい、それじゃ館の外まで送りますね」
「おう!頼んだ」
「それでは転送!!」
すると月龍、カリンそして童子に魔方陣が出てきた
「じゃあねカリンちゃん」
「うん、バイバイ」
部屋が光で満ちたそして次見た時には月龍達の姿はなかった
「·················お姉ちゃん」
「いいよ、影」
「えっ、本当?」
「うん、でも気を付けてね」
「わかった!ありがとうお姉ちゃんそれじゃ影世界」
影が手を振ると黒い扉が出てきた
「行ってきます」
「行ってらっしゃい」
と小鳥が言うと影は扉の中に入っていった
「これで良かったのですか?」
「何か嫌な予感がしてね」
「「「?」」」
一方その頃月龍達は
「何か、スゲー疲れた」
「まぁ、そりゃね3日連続戦いだったからね」
「おつかれさん」
童子はそう言った時だった
「お兄ち-ゃん!」
岬がやって来た
「おっ、岬どした?」
「どした?じゃないよ心配したんだからね!」
「ごめんって今度ケ-キ買ったるから」
「えっ、本当にそれなら許す」
(ちょろ)
月龍はそう思った
「あ!カリンちゃん!大丈夫だった?」
「うん!」
「そっか、良かった~、死んだらどうしようと思っていたから」
「ははは」
「それじゃ、また会おうな月龍」
「おう、そうだな」
「次こそお前に勝つ!」
「おう!挑戦待っとるぞ」
「ははは」
「じゃあねカリンちゃん」
「バイバイ岬ちゃん」
そして月龍達は地底の出口に着いたそして月龍達は地底を後にして空を飛んでいた
「ねぇ、月龍」
「どうした?」
「地底の人達どう思った?」
「優しくて強いかな後、脳筋」
「?」
「まぁ、そういうことだよ」
「アハハ」
その時だった
「!!カリン!避けろ!!!」
「え?」
グサという音がなった
「あがっ」
月龍は槍で貫かれた
「月龍!」
カリンが落ちていく月龍を持ち上げた
「月龍!月龍!」
カリンが叫んでいると、上からこい紫色の髪の青い槍を持った吸血鬼が降りてきた
「アハハ、龍魔人のくせにこれくらいで気絶するなんてね」
「お前は!·············え?お姉様?」
カリンは立ったまま硬直した、なぜなら相手はカリンの姉であり吸血鬼の幼き王マリエルナ·ヴァンパイアだからだ
0
お気に入りに追加
15
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
ファンタジー
HOT 1位!ファンタジー 3位! ありがとうございます!
父親が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
その他、多数投稿しています!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394
異世界に転生した俺は農業指導員だった知識と魔法を使い弱小貴族から気が付けば大陸1の農業王国を興していた。
黒ハット
ファンタジー
前世では日本で農業指導員として暮らしていたが国際協力員として後進国で農業の指導をしている時に、反政府の武装組織に拳銃で撃たれて35歳で殺されたが、魔法のある異世界に転生し、15歳の時に記憶がよみがえり、前世の農業指導員の知識と魔法を使い弱小貴族から成りあがり、乱世の世を戦い抜き大陸1の農業王国を興す。
【完結】義妹とやらが現れましたが認めません。〜断罪劇の次世代たち〜
福田 杜季
ファンタジー
侯爵令嬢のセシリアのもとに、ある日突然、義妹だという少女が現れた。
彼女はメリル。父親の友人であった彼女の父が不幸に見舞われ、親族に虐げられていたところを父が引き取ったらしい。
だがこの女、セシリアの父に欲しいものを買わせまくったり、人の婚約者に媚を打ったり、夜会で非常識な言動をくり返して顰蹙を買ったりと、どうしようもない。
「お義姉さま!」 . .
「姉などと呼ばないでください、メリルさん」
しかし、今はまだ辛抱のとき。
セシリアは来たるべき時へ向け、画策する。
──これは、20年前の断罪劇の続き。
喜劇がくり返されたとき、いま一度鉄槌は振り下ろされるのだ。
※ご指摘を受けて題名を変更しました。作者の見通しが甘くてご迷惑をおかけいたします。
旧題『義妹ができましたが大嫌いです。〜断罪劇の次世代たち〜』
※初投稿です。話に粗やご都合主義的な部分があるかもしれません。生あたたかい目で見守ってください。
※本編完結済みで、毎日1話ずつ投稿していきます。
スキル運で、運がいい俺を追放したギルドは倒産したけど、俺の庭にダンジョン出来て億稼いでます。~ラッキー~
暁 とと
ファンタジー
スキル運のおかげでドロップ率や宝箱のアイテムに対する運が良く、確率の低いアイテムをドロップしたり、激レアな武器を宝箱から出したりすることが出来る佐藤はギルドを辞めさられた。
しかし、佐藤の庭にダンジョンが出来たので億を稼ぐことが出来ます。
もう、戻ってきてと言われても無駄です。こっちは、億稼いでいるので。
【完結】間違えたなら謝ってよね! ~悔しいので羨ましがられるほど幸せになります~
綾雅(りょうが)祝!コミカライズ
ファンタジー
「こんな役立たずは要らん! 捨ててこい!!」
何が起きたのか分からず、茫然とする。要らない? 捨てる? きょとんとしたまま捨てられた私は、なぜか幼くなっていた。ハイキングに行って少し道に迷っただけなのに?
後に聖女召喚で間違われたと知るが、だったら責任取って育てるなり、元に戻すなりしてよ! 謝罪のひとつもないのは、納得できない!!
負けん気の強いサラは、見返すために幸せになることを誓う。途端に幸せが舞い込み続けて? いつも笑顔のサラの周りには、聖獣達が集った。
やっぱり聖女だから戻ってくれ? 絶対にお断りします(*´艸`*)
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2022/06/22……完結
2022/03/26……アルファポリス、HOT女性向け 11位
2022/03/19……小説家になろう、異世界転生/転移(ファンタジー)日間 26位
2022/03/18……エブリスタ、トレンド(ファンタジー)1位
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる