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滅亡寸前!?神龍郷の危機

第12話 それぞれの実戦練習

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 12話 それぞれの実戦練習





「ふああ、よく寝た」
俺は目を覚まし体を起こそうとしたときだった
(ん?何だ?なんか手に違和感が)
俺は横を見たそこにはかげとカリンが一緒に寝ていた
(こいつら、いつの間に俺のベッドに入ってきたんだ?)
「まぁいいや起こそ」
そして俺はカリンとかげの体を揺さぶった
「お-い、起きろ二人共」
と俺が言うとカリンが起きた
「う、う-ん?あ、月龍つきりゅうおはよう」
「おはよう、んでかげ起きろ」
「ふあ~、おはよ」
「おはよう」
かげはまだ少し寝ぼけているのかふらついていた、そして俺は影の前で手を叩いた
「ふえっ」
「目が覚めたか?」
「あ、うん」
かげが言った時だった、
「大変です!」
扉が開いて小鳥ことりが慌ててやって来た
「どうしたんだ?小鳥ことり?そんなに慌てて」
「とりあえず、昨日、かげと戦ったところに来てください!」
と言い、小鳥ことりは行ってしまった
「わかった、今すぐ行く」
そう、俺は言い小鳥ことりを追いかけた
「あっ、待ってよ」



俺が昨日かげと戦ったところに行くと童子どうじ陽炎かげろう紫龍しりゅうが来ていた
「おはよー」
「おはよう」
「んで、小鳥ことりそんなに慌ててどうしたんだ?」
「あれを見てください」
小鳥ことりが指を指した方向を見るとそこには、昨日見なかった扉があった
「何だ、あれ?」
と俺が言うと童子どうじ
「あれは、龍神の力を持つ者がいるって言われている扉だ」
「へぇ~···········って、龍神の力!?」
「まぁ、そうなるよな」
童子どうじが言った時だった
(おい、月龍つきりゅう)
(どうしたいきなり)
(我を出せ)
(へぇ~い)
「みんな、ちょっとどいて」
「「「?」」」
「ん?月龍つきりゅうあいつを出すのか?」
「ああ、なんか出してほしい、だってよ」
「ふ~ん」
「あの、あいつ、って誰ですか?」
「出したら、わかると思う」
「?」
「来い!炎の龍神メララ!」
炎があがって塊となりそこからメララがてできた
「「「は?」」」
「ウハハハ、メララ見参!!」
「はい?」
 小鳥ことり は驚きのあまり止まっていた
「ははは、小鳥ことりもそうなるよな」


「ん?どうしたのカリンちゃん?立ち止まって」
「なんか、今、今すぐに切り刻みたいやつの気配がした」
「??」

「んで、何で呼び出しさせたんだよ?」
「お前達の事を手伝ってやろうと思ってな」
とメララが言うと陽炎かげろうが目を輝かせて言った
「おお-、炎の龍神メララ様が手伝ってくれるのですか!この戦い勝ったな」
「いや、それフラ·····」
と言いかけた時今度は紫龍しりゅう
「あ~、メララ様がいればもはや戦いではないですね、もう虐殺です」
「フハハハ、お主らわかっているじゃないか!」
俺は思った
(もう、完璧なフラグなんよそれ·····)

その時、扉が開いてかげとカリンがやって来た、カリンがやって来た?···············あ、
その時、小鳥ことりが俺のところまで来てテレパシーかなんかはわからないが俺の脳内に直接話しかけてきた
(なんか、カリンちゃんから物凄い殺意を感じたんですけど、メララさんなんかやったのですか?)
 (ああ、あいつの友達のホタテが暴走化したとき、手加減無しの炎をぶつけたから)  
(うわぁ)
そして俺はカリンを見たするとカリンは薙刀を持っていた
(うわぁ、あいつかげが近くにいるのに)
かげはかなり怖がっていた
「え、えっ、えっとカリンちゃん大丈夫?(汗)」
「·········································」
(ちょっと、あれかなりヤバイです、止めてください!)
(えっ!?そんなこと言われても)
(かげ、めっちゃ怖がっていますよ)
そして俺はかげを見た、顔は笑っているが絶対に心の中では怖がっているだろう
(はぁ、わかった何とか説得するよ)
(ありがとうございます、でもかなりやばかったら言ってください、最終兵器を使います)
(お、おう)
そして俺はカリンに近ずき話した
「まあまあ、カリンそろそろ許してやれよ(汗)」
「··························斬る」
カリンはそう呟いた
(やべぇよ、小鳥ことり!俺、死ぬて)
(わかりました、最終兵器を持ってきます、持ってくる間、お願いしますよ)
(わかった、急げよ)
(はい)
そう小鳥ことりは言うと走ってどっかに行った
そして俺はカリンに視線を戻した、その時どこから取り出したのかわからないけど、般若の仮面をしていた
(いや!いや!怖い怖すぎる)
その時、かげは俺の背中に来ていた
もう、涙目だった
(はよ、来い小鳥ことり!)
と思った時だった扉が開き小鳥ことりが来た手に何かの箱を持っていた、そしてカリンの目の前に行って
「はい、カリンちゃんプリンだよ」
と箱を渡した、カリンはすぐさまに仮面を外し
箱を開けたそして、
「わぁ~、小鳥ことりさんのプリンだぁ!」
と言い机において食べ始めた
「ふぅ~、何とかなりましたね」
「お、おう、ってかカリンってプリン好きなんだ」
「ええ、カリンちゃんは大のプリン好きなので」
「プリンがあると機嫌が治まると」
「はい」
「ねぇ、お姉ちゃん私も食べたい」
「ハイハイ」
小鳥ことりが言うとまた小鳥ことりは扉を開けて行ってしまった
その時、
「おい、月龍つきりゅう何している?早くこっちに来い」
「いや、お前のせいだからな!」
「ん?」
その時初めてメララはカリンがいることを理解した
「·············ナイス」
「はぁ」
俺はそう呟いたそして言った
「ンで、その龍神の力を持ったやつどうすんの?」
「倒す、って言いたいところがこの部屋には条件があってな竜眼りゅうがんが無かったら入れないんだ」
「へぇ、んじゃ入れるのは俺とメララと·····」
「私とかげですよ」
小鳥ことりが言った時紫龍しりゅう
「えっ、かげ様は持っていなかったはず」
と言った
月龍つきりゅうかげの心を開いた時に習得したそうです」
「そうなのか、んじゃ他に持っているやつ、いる?」
「いないですね」
「そうか、んじゃ作戦はこうだ、まず月龍つきりゅう小鳥ことりかげがまず入る、そしてまず龍神の力を持つやつの下部たちを扉の外に出す」
「なるほど」
「そして戦い方だが 下部は紫龍しりゅう童子どうじのコンビ、と陽炎かげろうとカリンのコンビでやる」
「はい」
「そして龍神の力を持つやつは、まず月龍つきりゅうが真っ先に攻撃をする、そして小鳥ことりが相手の心を読んで、術を調べる」
「わかりました」
「へいへい」
「んで、最後にかげが攻撃した時に月龍つきりゅうは我を小鳥ことり混沌龍カオスドラゴンを」
「へいへい」
「んじゃ皆、休憩しろ特に月龍つきりゅう小鳥ことりかげ、ちなみに集合時間は今日の深夜だ」
「「「「「「わかった」」」」」」
俺らはそれぞれ移動した
「まぁ、夜まで仮眠でもとるか」
(とはいえさっき起きたばっかりなんたがな)
俺はベッドに入った、その時
「あ月龍つきりゅうも仮眠、取るのですね」
小鳥ことりがやって来た
「ああ、最近戦ってばっかりだからな」
「へぇ~、そうなんですね」
「んじゃ、なんかあったら呼べよ」
そして俺は寝たのであった


小鳥ことり視点
そういうと月龍つきりゅうは寝てしまった
そして私は部屋から出ようとした時
「あっ、お姉ちゃん!良いところに」
かげが来た
「あら、かげどうしたの?」
「実は、術がうまく使えるか見てくれる人を探していたんだよ、お姉ちゃん見てくれる?」
「別にいいけどあなた術を使いこなせていたよね?」
「前までそうだったんだけと心を開いたからうまく使えるか心配で」
「なるほど、それじゃここでやったらえげつないことになるから中庭でやろうか」
「うん!」
そして私達は中庭に出た、そしてかげはナイフを手に持ち術の練習を開始した
影術かげじゅつ  影魔かげま!」
かげの出した弾幕が岩に当たったそしてその岩はこなごなに砕け散った
「普通に使いこなせているいると私は思うけど」
「う~ん、なんか手応えがな~」
「悪いの?」
「うん」
「他の術で試してみたら?」
「そうする」
そしてかげはナイフを宙に投げたそして
影刃シャドウブレード!」
大量の斬撃が岩に当たった、岩は跡形もなく消えた
「これはいいかな」
「すごい威力ね」
と私が言うとかげ
「いやいや、お姉ちゃんの悪夢光線ナイトメアレ-ザ-海溝かいこう れたうみに比べたら月とすっぽんだよ~」
「そ、そうなの」
「そだよ~だから私頑張ってお姉ちゃんに追い付くの」
「そうなんだ」
(あれ?でも私の現象打破げんしょうだはかげ影魔かげまだったら私、の方が弱かったような)
「ねえねえお姉ちゃん」
「なに?」
「実戦練習したいから·······」
「···わかった」
「わ-い、ありがとうお姉ちゃん」
そして私はかげの前に立った
「それじゃ、行くよ、お姉ちゃん!」
そう言った時かげがナイフを構え突撃してきた
「戦いは冷静さも大事よかげ現象打破げんしょうだは
私は弾幕を出したしかし
影魔かげま
  かげの出した弾幕によって消された
「よし!」
「安心するは早いよかげ 悪夢光線ナイトメアレ-ザ- さん
私は四方八方にレ-ザ-を打った
「うわ!かげ波紋はもん
かげは弾幕を波紋のように広げた
「これで、消えるかな?」
かげが言った時だった
「あがっ」
私のレ-ザ-はかげ当たったそしてかげは倒れた
「う~、やっぱり全然かてないよ~」
「大丈夫?」
「うん」
と言ってかげは立ちあがろうとしたが
倒れこんだ
「ごめん~、寝室まで運んで」
「わかったよ」
(ちょっと、私も疲れたな)
そして私はかげを寝室まで運んだその時
「お姉ちゃん~、ひさびさに一緒に寝よう」
「えっ」
「お願い~」
「はぁ、わかった」
そして私達はベッドに入った、そしてかげはすぐさまに寝てしまった
「それじゃ、私も寝ようと」
そして私は寝たのであった

「ねえ~、月龍つきりゅう起きてよ~」
「うん?どした?カリン」
「暇だから、実戦練習しようと思って」
童子どうじ達は?」
「メララと話をしてた」
「へぇ~」
「早くやろうよ」
「はいはい」
俺はそう言うと起き上がった
「って言ってもどこでやるんだ」
「中庭で」
「OK」
そして俺達は中庭に出た、するとカリンは薙刀を出した
「よし!それじゃ始めよう」
と言い突っ込んできた
「うお、火炎花かえんばな
俺はカリンに向かって花の形をした弾幕を投げて爆発させた
「うわ!」
「よそ見すんなよ、抜刀 火炎一閃かえんいっせん
カリン薙刀で俺の刀を止めた
「やるじゃん」
「ふふふ、そんなことよりも周りを見たら?」
「ん?ってはあ!?」
俺は大量の剣で囲まれていた
「気づくのが遅いよ レ-ヴァテイン!」
その瞬間俺は刀を肩に乗せ
火渦かうず!!」
炎の竜巻でけんを焼き払った
「う~」
「後ろががら空きだぜ」
「あっ」
火炎雨かえんあめ
俺は刀を下にふった時、炎が出て分裂し雨のようになりカリンに降り注いだ
「くっ、マジックナイト」
カリンはカラフルな色の弾幕で雨を消した
「やっぱり、カリンは強いな」
と俺が呟いた時だった
「私の十字架は全てを燃やす ファイア-クロス!」
カリンから十字架が現れた
(何だ、あれ?)
と思った時十字架から大量の炎が落ちてきた
「あ~、やばいわこれ」
「ふふふ、どう避ける?」
地獄じごく業火ごうか 噴火!」
俺は四方八方に火柱を出したそしてカリンの弾幕を全て消したのであった
「えっ!?」
「さあ、終わりだ地獄じごく太陽たいよう!!」
四方八方から出した火柱が一ヶ所に集まりまるで間欠泉からてでいる水見たいに炎が飛び出したそしてカリンを飲み込んだ
「キャアアアアア!」
「あやべ、やり過ぎた」
俺はすぐさまに炎を消した、するとカリンが落ちてきた
「う、うう、負けた」
「大丈夫か?」
「うん」
「なら、よかった、んで寝室まで運ぶんか?」
「うん、お願い」
「あいよ」
俺はカリンをおんぶして寝室に行った
「ほら、ついたぞ」
「Zzz」
カリンはもう寝ていた
「はぁ、全く」
俺はカリンをベッドに乗せ、部屋を後にした


    
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