10 / 127
滅亡寸前!?神龍郷の危機
第10話 止まらない暴走化
しおりを挟む第10話止まらない暴走化
「はあはあはあ」
俺は倒れこんだ
(やっべえ、あの技使ったら体がヤバイ)
俺は地面に膝をついた
「う、」
(小鳥はどこだ?)
そして俺はぼろぼろの体を持ち上げ、小鳥を探した
「小鳥どこだ?」
「あなたの後ろですけど」
「うわっ、いつの間に」
「つい、さっきです」
「そうなんだ」
そして俺は小鳥に聞いた
「影は?」
「それが見つからなくて」
と小鳥が呟いた時だった
「影術 影魔」
影が上から大量の弾幕を撃ってきた
「なっ!?炎術 火炎花」
そして俺はすぐさまに炎の花を爆発させ影の弾幕を打ち消した
「へえ~あれほど妖力を使ってまだ撃てるんだ」
と影は言った
(ヤバイ、もう妖力はほとんど残っていない)
「あれあれ、ガス欠かな~?」
「くそ」
「幻術 現象打破」
「少なすぎるよあなた」
「なっ!?」
影は小鳥の出した弾幕を全て避けたのだった
「くらいな、二人とも 影の波紋」
その時影は黒い弾幕を大量を出しそれを一ヶ所に集めて波紋見たいに拡散した
「あがっ、」
俺は避けたつもりだったが当たった
「これは相殺しきれない」
俺はそう呟いた時だった
小鳥が大量の弾幕に当たった
「あが」
「小鳥大丈夫か!」
俺が言うと小鳥はふらふらしながら立ち上がり
「は、はい」
と言ったがすぐに倒れこんだ
「本当か?」
「いえ、かなりヤバイです」
「まぁ、そうなるわな」
「ふふふ、影闇」
その時影は弾幕を撃ってきた
「やべ、しまっ」
「消失!!」
その時影の撃っていた弾幕が消えた
「!」
「何が起きたんだ?」
「間に合ってよかったです小鳥様」
そこには紫龍が立っていた
「ああ、ありがとう紫龍」
「いえいえ、従者が主を守るのは当たり前ですから」
「火炎鳥 朱雀!!」
するとその時俺の目の前に炎で包まれた炎の鳥が飛んだ、そしてそれが影を吹っ飛した
「月龍大丈夫か?」
「陽炎か?」
「ああ」
「助かったよ」
「そりゃ、主の友達だからな助けるのは当たり前だよ」
「カリン達は何をしているんだ?」
「えっと、確か寝てた」
「ふう~ん」
「調子に乗りすぎだよ、あなたち」
「影様」
「よっしゃ、俺もこいつを出すか炎獣 朱雀」
その時俺の前から火柱が立ち中から炎の鳥、朱雀がてできた
「はじめまして、主、月龍冷刃様」
「ああ、はじめまして朱雀」
「呼び出してさっそく悪いがあそこの幼女の暴走化を解けるか?」
朱雀は影を見て言った
「少し厳しいかと」
「あ、大丈夫手伝うから」
「すみません」
「それじゃ、陽炎少し手伝ってくれる?」
「別にいいぞ」
「それじゃ、二人とも耳を貸せ」
「ん?」
「ごちょごちょごちょ」
「なるほど」
「わかりました主」
「それじゃ行くぞ」
「OK」
「はい」
俺は刀を構えそして
「炎龍 炎火突龍斬」
炎の龍を出し影に向かって突撃した
「?」
「いまだに!やれ陽炎、 朱雀!!」
「何をするき?」
と影が呟いた時だった
「不死鳥の怒り」
「火炎鳥の炎」
横から大量の炎が出て影を囲った
「うわっ」
そして影は影に潜ろうとした時
俺は飛んで
「逃がすか! 秘術 火炎龍のご来店!」
影に向かって火で包まれた龍をぶつけた
「きゃ、」
「よし、火炎覚醒!!」
俺は炎の龍を出し叫んだ
「今度こそ、決めるぞ!!」
「はい!」
「任せんシャイ!」
そして俺達は影に奥義をぶつけた
「炎奥義 極炎龍滅却斬」
「不死鳥の天災」
「四大神獣 朱雀」
「うわあああ!」
影は炎で包まれた
その時かすかに声がした
「助けて」
と
俺は炎の中を見たすると、手をさしのばしている影がいた
そして俺は陽炎に聞いた
「なぁ、この炎いつ消える?」
「ん~もう終わると思うよ」
「そうか」
と俺が言った時、炎は消えた
その時朱雀が
「主、すみませんが休んでも良いでしょうか?」
「ああ、構わないよ」
そして朱雀は炎を出し消えた
そして俺は影を見た、影はかなり弱っているのか倒れていた
「う、うう、うわ」
と影がうなったその時
「影!!」
小鳥が影に向かって走っていってそして影を抱きしめた
「お、お姉ちゃん」
「影!」
「ご、ごめん、なさい、いろいろ、傷つけて」
と影が涙を流しながら言うと
「あなたは何も悪くない、私こそごめんね守ってやれなくて」
と小鳥も泣きながら言った
「お姉、ちゃん」
「私が弱くてごめんね」
「そんなことないよ、お姉ちゃんは強いよ、そして優しいよ」
「か、影」
「だから、自分を責めないで、それに私は死んだわけでもないよ」
「影··········ありがとう」
「お姉ちゃん大好きだよ」
「私もよ影」
俺はその時少し影に違和感を感じた
(何か、しゃべり方が棒読みのように聞こえるな)
俺は少し近付こうとしたときだった
「あがっ、げほっ」
血を吐いたそして倒れた
「えっ!?月龍!?」
陽炎が驚いて近付いてきた
「大丈夫か?」
「あ、ああ、ちょっとヤバイかも」
と言った時神宮姉妹と紫龍がきた
「どうしたんですか?月龍!」
と小鳥が焦りながら聞いてきた「あ、ああ、俺にもわからん」
と俺が言った時紫龍は
「もしかして、火炎覚醒を2回もしたから」
「それだけ絶対に無い!」
と俺は言った時影は
「気を遣わなくても、いいよ月龍」
「··············」
「私を傷つけたくないからでしょ」
「·········」
「庇わなくてもわかるよ、私が悪いって」
「そうか、じゃあカリンの前では、この事を言うなよ、俺は疲れたから休んでるって言っといて」
「どうしてそこまでして私を庇うの?」
「そ、れ、·は···········」
俺は意識を失った
俺は目を覚ますと見覚えのある場所に出た
「ここは、確か」
俺が呟いた時
「よくやった」
と後ろから声がした俺が振り向くとそこには闇と月光がいた
「おっ、闇に月光じゃん」
「ああ、それにしても、お前よく竜眼を使いこなせたな」
「何のことだ?」
「あれだよ 炎奥義 極炎龍滅却斬」
「あ~、あれね、あのくそ、しんどいやつ」
「うん、まぁそうなるわな」
と闇が言うと月光が
「龍魔刀かってよく扱えたな、闇なんかそれを扱えるようになるのに3ヶ月もかかったのに」
「うん、黙れ」
「へいへい」
と月光は俺の事を見て言った
「月龍さっき、お前が倒したあの覚り妖怪は心を閉ざしている」
「やっぱり」
「後で、何かあったのか聞いてやれ」
「OK~」
と俺が言った時、急に光が出てきた
「おっと、そろそろ戻る時間だな」
「そうなのか~」
と俺が言った時
「はい、これ」
闇がへッドホンを渡してきた
「ん?俺、へッドホン持ってるぞ」
「ああ、これは心を開けるためのだ」
「そうなんだ、ありがとうな」
「どういたしまして」
「じゃあな」
「また、来たら何か渡してやるよ」
「おう」
こうして、俺は光の中に入った
0
お気に入りに追加
15
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
【完結】魔力・魔法が無いと家族に虐げられてきた俺は殺して殺して強くなります
ルナ
ファンタジー
「見てくれ父上!俺の立派な炎魔法!」
「お母様、私の氷魔法。綺麗でしょ?」
「僕らのも見てくださいよ〜」
「ほら、鮮やかな風と雷の調和です」
『それに比べて"キョウ・お兄さん"は…』
代々から強い魔力の血筋だと恐れられていたクライス家の五兄弟。
兄と姉、そして二人の弟は立派な魔道士になれたというのに、次男のキョウだけは魔法が一切使えなかった。
家族に蔑まれる毎日
与えられるストレスとプレッシャー
そして遂に…
「これが…俺の…能力…素晴らしい!」
悲劇を生んだあの日。
俺は力を理解した。
9/12作品名それっぽく変更
前作品名『亡骸からの餞戦士』
家族で異世界転生!!
arice
ファンタジー
普通の高校生が神のミスで死亡し異世界へ
シリアス?あるわけ無い!
ギャグ?面白い訳が無い!
テンプレ?ぶっ壊してやる!
テンプレ破壊ワールドで無双するかもしれない主人公をよろしく!
------------------------------------------
縦書きの方が、文章がスッキリして読みやすいと思うので縦書きで読むことをお勧めします。
エブリスタから、移行した作品でございます!
読みやすいようにはしますが、いかんせん文章力が欠如してるので読みにくいかもです。
エブリスタ用で書いたので、短めにはなりますが楽しんで頂ければ幸いです。
挿絵等、書いてくれると嬉しいです!挿絵、表紙、応援イラストなどはこちらまで→@Alpha_arice
フォロー等もお願いします!
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
愛していました。待っていました。でもさようなら。
彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。
異世界で引きこもり生活を始めたら、最強の冒険者になってしまった件
(笑)
ファンタジー
現代日本で引きこもり生活を送っていた大学生、翔太。ある日、不慮の事故で命を落とし、異世界に転生する。そこで、美しい女神から「この世界で第二のチャンスを与えます」と告げられ、強制的に「チート能力」を授けられる。翔太は引きこもり生活を続けたいと考え、異世界の小さな村の外れにある古い屋敷に住み着く。翔太は「物質生成」と「魔力操作」の能力を駆使して、屋敷を快適な引きこもり空間に改造し、理想的な生活を送る。しかし、村が魔物の襲撃を受けると、村人たちはパニックに陥り、翔太も不安になるが、彼は自らの能力を使って村を救うことを決意する。翔太の勇敢な行動により、彼は村の英雄として称えられる。その後、翔太は美しい剣士エリナと出会う。エリナは翔太の能力に興味を持ち、一緒に冒険することを提案する。最初は引きこもり生活を続けたい気持ちと、新しい仲間との冒険心の間で揺れる翔太だが、最終的にはエリナと共に旅立つ決意をする。旅の途中で翔太とエリナは謎の遺跡に辿り着く。遺跡には古代の力を持つアイテムが隠されており、それを手に入れることでさらなるチート能力を得られる。しかし、遺跡には数々の罠と強力な守護者が待ち受けており、二人はその試練に立ち向かう。数々の困難を乗り越えた翔太は、異世界での生活に次第に馴染んでいく。彼は引きこもり生活を続けながらも、村を守り、新たな仲間たちと共に冒険を繰り広げる。最終的には、翔太は異世界で「最強の冒険者」として名を馳せ、引きこもりと冒険者の二重生活を見事に両立させることになる。
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
私の代わりが見つかったから契約破棄ですか……その代わりの人……私の勘が正しければ……結界詐欺師ですよ
Ryo-k
ファンタジー
「リリーナ! 貴様との契約を破棄する!」
結界魔術師リリーナにそう仰るのは、ライオネル・ウォルツ侯爵。
「彼女は結界魔術師1級を所持している。だから貴様はもう不要だ」
とシュナ・ファールと名乗る別の女性を部屋に呼んで宣言する。
リリーナは結界魔術師2級を所持している。
ライオネルの言葉が本当なら確かにすごいことだ。
……本当なら……ね。
※完結まで執筆済み
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる