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巡り合う定め
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ドレスを着たまま宿屋に帰ると言う難易度の高いことを成し遂げて、カルディアは部屋に戻る。
杖は長い間使うことになるため、カルディアを主とした帰還の魔法刻印を刻み込んでいるが、服は違う。戦闘すれば擦り切れたり破れたりして替えが何度も必要になるものなので、後衛職とはいえ、一人で活動することも想定している以上、同じように魔法刻印を付与することは出来ない。それよりも複数枚同じ装備を用意したほうが遥かにお得である。例外として、魔物の革などで作ったローブや服なら別の話だが、そんな上等なものを今のカルディアは持っていない。
着ているものはドレスだが、魔法をかければ、いつもの服を着ているようにみえるだろう。トルムの瞳と髪の色を変えている魔法の応用だ。いつもの服装の動きをしなければいけない為、ドレスとしての動きは出来ない。そのため、実際は動き辛いことこの上ない。
やれやれと自分の客室に到着すれば、中には一人分の気配があった。
ドアノブを触る一歩手前で止まり、気配を探る。
と、中から感じる魔力に、警戒を解いた。
「無断でレディの部屋に入るのは、頂けないわぁ」
そう言って部屋の中に入れば、ベッドで横になるアグノスがいた。
きちんと靴を脱いでくれているのは助かるのだが、アグノスは欠伸をしながら、完全にリラックス状態である。
警戒していたカルディアが馬鹿みたいじゃないか。一人で行動しているのだから、必要な警戒ではあったのだが、それでも脱力してしまうのは仕方のないことだろう。
重要なものもさほど置いていない為、魔力の節約のために外出中は鍵をかけるだけだった。これからは最低限の罠か感知は設置しておくべきかと熟考する。一応自分が部屋にいる間と寝ているときはそれなりに警戒をしているのだが、これからはそうも言ってられない。
どさりと杖と荷物を置いて、ベッドに寝そべるアグノスを見やる。
「それでぇ? 御用は」
自身にかけた魔法を解いて、ついっと指を振れば、首後ろのボタンは順番に外れていく。
着るときは侍女に頼ったものの、風の魔法を使えば、服の着脱くらい一人でもできるもので。前世のカルディアが周囲に人が居ないために編み出した魔法でもあった。今使える者がいるのかと聞かれれば、多少面倒であるものの、器用さがあればできるだろうと答えられる。
アグノスが器用だと見られているのは構わないが、少しばかり遠慮して欲しいものだ。カルディアの客室なのだから、カルディアが遠慮をする必要はない。
ストリップショーではないので、さっと床にドレスを落として、コルセットやガーターを外し、予備の服に着替える。
「お前に羞恥はないのか?」
「貴方限定ではないんじゃないかしらぁ」
アグノスに対する羞恥などカルディアは持ち合わせていない。
確かにアグノスに対しては別に構わないが、これが別の人物となれば、また話は変わっただろうとも思う。
言及されることはなく、アグノスはドレスを収納するまで、ベッドで寝そべっていた。
「今日は面倒をかけたなと思ってな」
「それが人にものを言う態度とは思えないけど、まあ、いいでしょう」
椅子があるにも関わらず、ベッドに腰掛けてアグノスを見下ろす。
本当に失礼な男ではあるが、不快ではないのは、彼が彼であるからだとカルディアもわかっている。
他人であればベッドごと燃やしていたと断言できるくらいには、彼と他は違うのだから。
「それで、姫と恋仲なのぉ?」
「そんなわけがないだろ」
はぁ、と深い溜息には、苦労が忍ばせられる。
姿形が似ているだけで、魔力の量も質も、そしてその魂のあり方すらも違う。それでも、他の種族とは違って魔力に疎い人間だからこそ、姿形だけで物語のような平民と姫との恋の奇跡を信じるのかもしれない。
ただ、カルディアが疑問なのは公式として前世のカルディアはレストロレイアの片隅で静居し、その後亡くなったことになっている。傭兵の【妖精姫】がレストロレイアの第一王女だと知るのも、公然の秘密として扱われていた。
それにも関わらず、何故、600年後の短命種である人間の国において、初代ローウェンギルドマスターとカルディアの関わりがあったことが記録に残っているのか不思議でならない。誰か後世に伝えた者がいてもおかしくはないが、それでも、直接カルディアと関わりがなければ、ありえない。
「聞きたいことがあるんだが、王宮の一角にある、グラジオラスの庭園を知ってるか」
考えに耽っているカルディアに、アグノスの問いかけが投げられる。
それに対して、こてんっと首を傾げてみせた。
「えぇ。勿論」
隠すつもりもないカルディアの言葉に、口端を歪ませながら、アグノスは続ける。
「なら、そこにカルディア王女と初代ローウェンギルドマスターの墓がある理由は?」
「はぁ??」
思わず威嚇のような声を上げてしまって、そっとカルディアは口元を押さえた。
でも、それならば確かに。と、カルディアは納得する。
前世のカルディアと初代ローウェンギルドマスターの墓があれば、何かしら関係があったと思うのは当然の流れであろう。アグノスの口ぶりでは、隣接しているかのようでもある。想像に拍車をかけるのは簡単なことだ。
そんなことをする人物は、カルディアは一人しか思い浮かばなかった。
「あの子、未練過ぎる。巡り逢う定めに逢っておきながら、それはないでしょう!」
思わず天を仰いでしまうのも無理はない。
それよりも、死体を二人一緒に回収して埋葬したということは、それなりに認めているということだろうかとも考える。運命の人よりも異父姉を優先するとかどうよと思う。
「そろそろ、答え合わせもしておこうと思ってな」
アグノスがそう言えば、この不安定な関係も終わるのかと考えた。
けれど、いつか彼が答え合わせをしてくるのを、カルディアは待っていた。
思い出してと、やはり思ってしまうのは、愛していたからに他ならないのだから。
「そうねぇ。でも、答えはそのままあげていたでしょう?」
「そうだな。レストロレイア第一王女カルディア・レストロレイア。お前はその生まれ変わり」
そっと、アグノスはカルディアの頬に手を伸ばす。
触りやすいように、カルディアはそっと体を倒して、彼を覗き込んだ。
「俺は、初代ローウェンギルドマスターの生まれ変わり。前世のお前と俺は、巡り逢う定めの相手だった」
ぱらりと髪が流れて、アグノスはカルディアの髪を梳く。
巡り逢う定めの相手。それは、運命の人とも呼ぶ。
この世界では覆らない絶対的な定めの総称。
転生を行うたびに、魂というものは消耗していく。それは、生まれ落ちる際に分たれたもう一つの魂にしか修復することが出来ず、どの世界でも、時代でも、共にいることで、傷ついた魂を癒せることを可能とする。
この世界は、傷ついた魂が最後の望みをかけてやってくる世界。
だからこそ、巡り逢う定めの相手と出逢う確率も高い。
それが、この世界の法則。
「そう。私と貴方は巡り逢う定めの相手。初めまして。お久しぶり。──アーノルド」
カルディアも、そっとアグノスの頬に手を伸ばした。
杖は長い間使うことになるため、カルディアを主とした帰還の魔法刻印を刻み込んでいるが、服は違う。戦闘すれば擦り切れたり破れたりして替えが何度も必要になるものなので、後衛職とはいえ、一人で活動することも想定している以上、同じように魔法刻印を付与することは出来ない。それよりも複数枚同じ装備を用意したほうが遥かにお得である。例外として、魔物の革などで作ったローブや服なら別の話だが、そんな上等なものを今のカルディアは持っていない。
着ているものはドレスだが、魔法をかければ、いつもの服を着ているようにみえるだろう。トルムの瞳と髪の色を変えている魔法の応用だ。いつもの服装の動きをしなければいけない為、ドレスとしての動きは出来ない。そのため、実際は動き辛いことこの上ない。
やれやれと自分の客室に到着すれば、中には一人分の気配があった。
ドアノブを触る一歩手前で止まり、気配を探る。
と、中から感じる魔力に、警戒を解いた。
「無断でレディの部屋に入るのは、頂けないわぁ」
そう言って部屋の中に入れば、ベッドで横になるアグノスがいた。
きちんと靴を脱いでくれているのは助かるのだが、アグノスは欠伸をしながら、完全にリラックス状態である。
警戒していたカルディアが馬鹿みたいじゃないか。一人で行動しているのだから、必要な警戒ではあったのだが、それでも脱力してしまうのは仕方のないことだろう。
重要なものもさほど置いていない為、魔力の節約のために外出中は鍵をかけるだけだった。これからは最低限の罠か感知は設置しておくべきかと熟考する。一応自分が部屋にいる間と寝ているときはそれなりに警戒をしているのだが、これからはそうも言ってられない。
どさりと杖と荷物を置いて、ベッドに寝そべるアグノスを見やる。
「それでぇ? 御用は」
自身にかけた魔法を解いて、ついっと指を振れば、首後ろのボタンは順番に外れていく。
着るときは侍女に頼ったものの、風の魔法を使えば、服の着脱くらい一人でもできるもので。前世のカルディアが周囲に人が居ないために編み出した魔法でもあった。今使える者がいるのかと聞かれれば、多少面倒であるものの、器用さがあればできるだろうと答えられる。
アグノスが器用だと見られているのは構わないが、少しばかり遠慮して欲しいものだ。カルディアの客室なのだから、カルディアが遠慮をする必要はない。
ストリップショーではないので、さっと床にドレスを落として、コルセットやガーターを外し、予備の服に着替える。
「お前に羞恥はないのか?」
「貴方限定ではないんじゃないかしらぁ」
アグノスに対する羞恥などカルディアは持ち合わせていない。
確かにアグノスに対しては別に構わないが、これが別の人物となれば、また話は変わっただろうとも思う。
言及されることはなく、アグノスはドレスを収納するまで、ベッドで寝そべっていた。
「今日は面倒をかけたなと思ってな」
「それが人にものを言う態度とは思えないけど、まあ、いいでしょう」
椅子があるにも関わらず、ベッドに腰掛けてアグノスを見下ろす。
本当に失礼な男ではあるが、不快ではないのは、彼が彼であるからだとカルディアもわかっている。
他人であればベッドごと燃やしていたと断言できるくらいには、彼と他は違うのだから。
「それで、姫と恋仲なのぉ?」
「そんなわけがないだろ」
はぁ、と深い溜息には、苦労が忍ばせられる。
姿形が似ているだけで、魔力の量も質も、そしてその魂のあり方すらも違う。それでも、他の種族とは違って魔力に疎い人間だからこそ、姿形だけで物語のような平民と姫との恋の奇跡を信じるのかもしれない。
ただ、カルディアが疑問なのは公式として前世のカルディアはレストロレイアの片隅で静居し、その後亡くなったことになっている。傭兵の【妖精姫】がレストロレイアの第一王女だと知るのも、公然の秘密として扱われていた。
それにも関わらず、何故、600年後の短命種である人間の国において、初代ローウェンギルドマスターとカルディアの関わりがあったことが記録に残っているのか不思議でならない。誰か後世に伝えた者がいてもおかしくはないが、それでも、直接カルディアと関わりがなければ、ありえない。
「聞きたいことがあるんだが、王宮の一角にある、グラジオラスの庭園を知ってるか」
考えに耽っているカルディアに、アグノスの問いかけが投げられる。
それに対して、こてんっと首を傾げてみせた。
「えぇ。勿論」
隠すつもりもないカルディアの言葉に、口端を歪ませながら、アグノスは続ける。
「なら、そこにカルディア王女と初代ローウェンギルドマスターの墓がある理由は?」
「はぁ??」
思わず威嚇のような声を上げてしまって、そっとカルディアは口元を押さえた。
でも、それならば確かに。と、カルディアは納得する。
前世のカルディアと初代ローウェンギルドマスターの墓があれば、何かしら関係があったと思うのは当然の流れであろう。アグノスの口ぶりでは、隣接しているかのようでもある。想像に拍車をかけるのは簡単なことだ。
そんなことをする人物は、カルディアは一人しか思い浮かばなかった。
「あの子、未練過ぎる。巡り逢う定めに逢っておきながら、それはないでしょう!」
思わず天を仰いでしまうのも無理はない。
それよりも、死体を二人一緒に回収して埋葬したということは、それなりに認めているということだろうかとも考える。運命の人よりも異父姉を優先するとかどうよと思う。
「そろそろ、答え合わせもしておこうと思ってな」
アグノスがそう言えば、この不安定な関係も終わるのかと考えた。
けれど、いつか彼が答え合わせをしてくるのを、カルディアは待っていた。
思い出してと、やはり思ってしまうのは、愛していたからに他ならないのだから。
「そうねぇ。でも、答えはそのままあげていたでしょう?」
「そうだな。レストロレイア第一王女カルディア・レストロレイア。お前はその生まれ変わり」
そっと、アグノスはカルディアの頬に手を伸ばす。
触りやすいように、カルディアはそっと体を倒して、彼を覗き込んだ。
「俺は、初代ローウェンギルドマスターの生まれ変わり。前世のお前と俺は、巡り逢う定めの相手だった」
ぱらりと髪が流れて、アグノスはカルディアの髪を梳く。
巡り逢う定めの相手。それは、運命の人とも呼ぶ。
この世界では覆らない絶対的な定めの総称。
転生を行うたびに、魂というものは消耗していく。それは、生まれ落ちる際に分たれたもう一つの魂にしか修復することが出来ず、どの世界でも、時代でも、共にいることで、傷ついた魂を癒せることを可能とする。
この世界は、傷ついた魂が最後の望みをかけてやってくる世界。
だからこそ、巡り逢う定めの相手と出逢う確率も高い。
それが、この世界の法則。
「そう。私と貴方は巡り逢う定めの相手。初めまして。お久しぶり。──アーノルド」
カルディアも、そっとアグノスの頬に手を伸ばした。
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