12 / 115
第二章 精神世界・マイン
橋の上のコロシアム
しおりを挟む
「この調子でやって行くぞ」
「仲間というより奴隷といった感じなんですけど……」
宿屋での一件が有りエルはジョンの事を怖く感じていた。
「必ず家族か物を人質に取れよ、兵士にチクられたら終わりだからな」
「こんな事、戦争以外ではしたく無かった……」
「此処は戦場みたいなものだ。俺達対アイツ等のな」
ナサルはジョンを睨む
「とてもそうは思えない」
「そうか? まぁいい、兎に角どんな手段を使っても二人を見つけ出す。それに此処は精神世界、遠慮は要らないはずだろ?」
「そう割り切れる訳ないだろう!? 彼等にも家族も居る痛みも感じているんだ。君みたいな考え方は出来ない」
「それはそれは、素晴らしい騎士精神だ事でだがそう言っている間に二人の身に危機が迫っているかもしれないんだぜ?
」
「……」
ナサルは俯き黙ってしまった。
「分かったなら、ファングの元に行くぞ、次からは名前だけじゃなく容姿や服装の特徴も含め聞く、名前だけじゃどこぞの騎士団長と研究者しか出て来なさそうだ」
ジョン達は教えられた通りの道を通り酒屋の前に着く、しかし建物に光は無く音も無い
「鍵は残念ながら閉まってるな」
「何処から入ります?」
「建物は三階建てか……建物の周りを回るぞ」
家はクッキーで出来ている、表には玄関があり、裏には小さな家庭用の畑があり、裏口があるが鍵は勿論掛かっている
「侵入してどうする?」
「寝込みを襲って縛りさっきと同じ流れだ」
「扉壊しちゃいます?」
「音でファングにバレるそれに下手すると兵士もやって来る可能性がある」
「それじゃ鍵を開ければいいんですね?」
「出来るならな」
「ボク達に任せてください」
とエルは言い右手で杖を取り出す。そして鍵穴に杖先を合わせ、水を放つ、そして
「形は分かりました。やりますよ先輩」
「余り気が乗らないが……」
と言い左手の平に水を出し鍵の形にするそしてその水の上に手を翳すナサルは水は液体から固体にし氷にした。
「おいおい、まさか」
「そうです、鍵作っちゃいました」
「三人で盗賊団でも結成するか?」
「馬鹿を言っているな、入るぞ」
ファング宅に入り、宿屋と同じやり取りを繰り返す。
ファングを椅子に縛り付けジョンはその前でいやらしくニヤニヤしながらファングに質問をしている
「それで、怪しい奴が二人城に連行された訳か? マジ?」
「そうだ、お前らが大暴れした後の事だがな」
そして有力な情報を手にした。
ジョン達がナサルを救出した後の話、国の兵士達は森の捜索と街の警戒強化をした際森と街で二人の不審人物を捕えた。
一人は森で木を食べている所を捕まり、一人は城の一部を壊している所を捕まった。名前は不明
「処刑は何時だ?」
「分からねぇ、でも今頃拷問でも受けてるんじゃねぇか?」
「誰にも気が付かれず城へ入れる方法とか知ってたりする?」
「知らん」
「行くぞ、諸君」
ジョンはエルとナサルに言う
「お、おい待てよ、その前にこの手の縄を――」
「心配するな、もう解いている」
「え?」
ファングはジョンの言った通り縄は解け、両手が自由に動く事に驚愕する
「何時やったんだ!?」
「そんな事はどうでもいい、だが覚えて置いてくれよお前が余計な事をしたら、そこの犬の首は飛び家は崩壊するいいな?」
「わ、分かってる」
「ならいい、行くぞ」
家から出る、城は近く、だが城の警戒は昼の事件もあり多い、その上城の周りには溝があり、ドーナツ型のオレンジジュースの湖が出来ている
まともな出入り口は大きなお菓子の橋のみ
「さてどうしたものか……あそこ意外に城へ繋がってる道は無いぞ、他に人間が入れるような穴も無い」
「正面突破は出来そうも無いですよね」
「人数が人数だからな」
「だが侵入するにしても隙が無い」
「さてなら妥協案だ。正面突破と潜入を混ぜる」
「混ぜる? どういう事だ?」
城の正面にある大きなお菓子の橋、名をハーベンデルクというその橋の上に重兵十人、魔術師が五人、軽兵三十人が陣を組んでいる
本来なら誰も来るはずの無い橋である、どんな泥棒だって橋を迂回し別の侵入経路を探し侵入しようと思うだろう、この橋の前に立つとは命を捨てるのと同等の行いだからだ、だからこの橋には誰も来るはずが無いのである、だが現る黒の来客
「よぉ! 兵士諸君、勤務ご苦労」
「!?」
兵士達は男を昼の犯人だと瞬時に分かり警戒を強める
「そう硬くなるなよもっとリラックスして……楽しもうぜ? なぁ!」
ジョンは強固な飴の兵士達に向かって一直線に走り出す。
重兵が盾でジョンの進路を塞ぐ、そして盾の横からは槍が突き出ている、その後ろでは魔術師が魔法発射の準備をする
ジョンは突き出ている槍を足場にして重兵の上を飛び、後ろに居た軽兵の一人を飛び殴る
勿論、混乱が起こり、軽兵達はジョンに剣を向け攻撃しようとするがその前に殴られる、魔術師はジョンと味方が入り乱れているので易々と攻撃が出来ないでいる
重兵も同じ
「こんなものか!? 拍子抜けだな!」
後ろから数人掛で腕を捕えようとしても無駄、その前に気付かれ殴られ気絶させられてしまう、軽兵が五人程気絶した後、怖気づく兵も出て来る
ジョンの血塗れの拳と顔を見れば誰だって恐怖を抱くだろう、軽兵の何人かが逃げ出す。
「逃げるな!! 戦え!」
重兵の一人が大声でそう言うが人の恐怖心には敵わない
そして騒ぎを聞きつけた兵達が橋に集い集う
空から見たら中心の会場を取り囲む観客に中心で命懸けで戦う決闘士のように映るだろう
会場は徐々に血に染まっていく、軽兵と重兵そして魔術師の悲鳴に飴の兜の割れる音が響き渡る、それでまた集まって来る兵士
橋の周りは既に兵士で埋め尽くされる
しかしジョンは殺されず、捕えられない
「ば、化け物か!? あの男!!」
「だ、誰か騎士を呼べ!!」
「武器を使わず素手で戦っているのか!? あの男!」
兵士達の気絶体が橋を埋め尽くした頃、ジョンは橋から飛び降り、オレンジの湖の中に消える
「追え!! 追え!!!」
「誰か! 兵士達の手当を!!」
「畜生! 殺してやる!!」
数々の命令や罵倒、恐怖の声が交差する中、金の髪と鎧を持った女性が現れる
「兵士諸君、静粛に!!」
彼女の声は橋の兵士全員の耳に響く
「き、騎士様」
「……これはどういう事かな? 説明を」
「はい、私が説明します。ローラ様」
兵士が説明している間、橋を大忙しで行き来する兵士、気絶した兵士達を安全に医療が施せる場所まで移している、そして湖を捜索している部隊も居る
「ふーん、成程ね、それで君達は彼を捕える事は出来ず逃がしてしまったと……そういう事だね?」
「面目ありません……」
「でも身体を呈して彼の侵入は防げたんだ。良しとしよう」
「申し訳ありません」
「それにしても、彼は何でそんな無謀な事をしようと思ったのかな?」
「さぁ、私には思いつきません」
橋の周りで入り乱れる兵士達を見るローラ、そしてハッとする
「兵士君、もし、誰かがこの騒ぎに乗じて兵士に扮装し忍び込んだとしたらどうだろう?」
「ハッ!? まさか」
「私は王女の護衛に戻る、君達もお偉いさん方の護衛を強化して」
「ハッ! 了解しました!」
「仲間というより奴隷といった感じなんですけど……」
宿屋での一件が有りエルはジョンの事を怖く感じていた。
「必ず家族か物を人質に取れよ、兵士にチクられたら終わりだからな」
「こんな事、戦争以外ではしたく無かった……」
「此処は戦場みたいなものだ。俺達対アイツ等のな」
ナサルはジョンを睨む
「とてもそうは思えない」
「そうか? まぁいい、兎に角どんな手段を使っても二人を見つけ出す。それに此処は精神世界、遠慮は要らないはずだろ?」
「そう割り切れる訳ないだろう!? 彼等にも家族も居る痛みも感じているんだ。君みたいな考え方は出来ない」
「それはそれは、素晴らしい騎士精神だ事でだがそう言っている間に二人の身に危機が迫っているかもしれないんだぜ?
」
「……」
ナサルは俯き黙ってしまった。
「分かったなら、ファングの元に行くぞ、次からは名前だけじゃなく容姿や服装の特徴も含め聞く、名前だけじゃどこぞの騎士団長と研究者しか出て来なさそうだ」
ジョン達は教えられた通りの道を通り酒屋の前に着く、しかし建物に光は無く音も無い
「鍵は残念ながら閉まってるな」
「何処から入ります?」
「建物は三階建てか……建物の周りを回るぞ」
家はクッキーで出来ている、表には玄関があり、裏には小さな家庭用の畑があり、裏口があるが鍵は勿論掛かっている
「侵入してどうする?」
「寝込みを襲って縛りさっきと同じ流れだ」
「扉壊しちゃいます?」
「音でファングにバレるそれに下手すると兵士もやって来る可能性がある」
「それじゃ鍵を開ければいいんですね?」
「出来るならな」
「ボク達に任せてください」
とエルは言い右手で杖を取り出す。そして鍵穴に杖先を合わせ、水を放つ、そして
「形は分かりました。やりますよ先輩」
「余り気が乗らないが……」
と言い左手の平に水を出し鍵の形にするそしてその水の上に手を翳すナサルは水は液体から固体にし氷にした。
「おいおい、まさか」
「そうです、鍵作っちゃいました」
「三人で盗賊団でも結成するか?」
「馬鹿を言っているな、入るぞ」
ファング宅に入り、宿屋と同じやり取りを繰り返す。
ファングを椅子に縛り付けジョンはその前でいやらしくニヤニヤしながらファングに質問をしている
「それで、怪しい奴が二人城に連行された訳か? マジ?」
「そうだ、お前らが大暴れした後の事だがな」
そして有力な情報を手にした。
ジョン達がナサルを救出した後の話、国の兵士達は森の捜索と街の警戒強化をした際森と街で二人の不審人物を捕えた。
一人は森で木を食べている所を捕まり、一人は城の一部を壊している所を捕まった。名前は不明
「処刑は何時だ?」
「分からねぇ、でも今頃拷問でも受けてるんじゃねぇか?」
「誰にも気が付かれず城へ入れる方法とか知ってたりする?」
「知らん」
「行くぞ、諸君」
ジョンはエルとナサルに言う
「お、おい待てよ、その前にこの手の縄を――」
「心配するな、もう解いている」
「え?」
ファングはジョンの言った通り縄は解け、両手が自由に動く事に驚愕する
「何時やったんだ!?」
「そんな事はどうでもいい、だが覚えて置いてくれよお前が余計な事をしたら、そこの犬の首は飛び家は崩壊するいいな?」
「わ、分かってる」
「ならいい、行くぞ」
家から出る、城は近く、だが城の警戒は昼の事件もあり多い、その上城の周りには溝があり、ドーナツ型のオレンジジュースの湖が出来ている
まともな出入り口は大きなお菓子の橋のみ
「さてどうしたものか……あそこ意外に城へ繋がってる道は無いぞ、他に人間が入れるような穴も無い」
「正面突破は出来そうも無いですよね」
「人数が人数だからな」
「だが侵入するにしても隙が無い」
「さてなら妥協案だ。正面突破と潜入を混ぜる」
「混ぜる? どういう事だ?」
城の正面にある大きなお菓子の橋、名をハーベンデルクというその橋の上に重兵十人、魔術師が五人、軽兵三十人が陣を組んでいる
本来なら誰も来るはずの無い橋である、どんな泥棒だって橋を迂回し別の侵入経路を探し侵入しようと思うだろう、この橋の前に立つとは命を捨てるのと同等の行いだからだ、だからこの橋には誰も来るはずが無いのである、だが現る黒の来客
「よぉ! 兵士諸君、勤務ご苦労」
「!?」
兵士達は男を昼の犯人だと瞬時に分かり警戒を強める
「そう硬くなるなよもっとリラックスして……楽しもうぜ? なぁ!」
ジョンは強固な飴の兵士達に向かって一直線に走り出す。
重兵が盾でジョンの進路を塞ぐ、そして盾の横からは槍が突き出ている、その後ろでは魔術師が魔法発射の準備をする
ジョンは突き出ている槍を足場にして重兵の上を飛び、後ろに居た軽兵の一人を飛び殴る
勿論、混乱が起こり、軽兵達はジョンに剣を向け攻撃しようとするがその前に殴られる、魔術師はジョンと味方が入り乱れているので易々と攻撃が出来ないでいる
重兵も同じ
「こんなものか!? 拍子抜けだな!」
後ろから数人掛で腕を捕えようとしても無駄、その前に気付かれ殴られ気絶させられてしまう、軽兵が五人程気絶した後、怖気づく兵も出て来る
ジョンの血塗れの拳と顔を見れば誰だって恐怖を抱くだろう、軽兵の何人かが逃げ出す。
「逃げるな!! 戦え!」
重兵の一人が大声でそう言うが人の恐怖心には敵わない
そして騒ぎを聞きつけた兵達が橋に集い集う
空から見たら中心の会場を取り囲む観客に中心で命懸けで戦う決闘士のように映るだろう
会場は徐々に血に染まっていく、軽兵と重兵そして魔術師の悲鳴に飴の兜の割れる音が響き渡る、それでまた集まって来る兵士
橋の周りは既に兵士で埋め尽くされる
しかしジョンは殺されず、捕えられない
「ば、化け物か!? あの男!!」
「だ、誰か騎士を呼べ!!」
「武器を使わず素手で戦っているのか!? あの男!」
兵士達の気絶体が橋を埋め尽くした頃、ジョンは橋から飛び降り、オレンジの湖の中に消える
「追え!! 追え!!!」
「誰か! 兵士達の手当を!!」
「畜生! 殺してやる!!」
数々の命令や罵倒、恐怖の声が交差する中、金の髪と鎧を持った女性が現れる
「兵士諸君、静粛に!!」
彼女の声は橋の兵士全員の耳に響く
「き、騎士様」
「……これはどういう事かな? 説明を」
「はい、私が説明します。ローラ様」
兵士が説明している間、橋を大忙しで行き来する兵士、気絶した兵士達を安全に医療が施せる場所まで移している、そして湖を捜索している部隊も居る
「ふーん、成程ね、それで君達は彼を捕える事は出来ず逃がしてしまったと……そういう事だね?」
「面目ありません……」
「でも身体を呈して彼の侵入は防げたんだ。良しとしよう」
「申し訳ありません」
「それにしても、彼は何でそんな無謀な事をしようと思ったのかな?」
「さぁ、私には思いつきません」
橋の周りで入り乱れる兵士達を見るローラ、そしてハッとする
「兵士君、もし、誰かがこの騒ぎに乗じて兵士に扮装し忍び込んだとしたらどうだろう?」
「ハッ!? まさか」
「私は王女の護衛に戻る、君達もお偉いさん方の護衛を強化して」
「ハッ! 了解しました!」
0
お気に入りに追加
11
あなたにおすすめの小説


せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

異端の紅赤マギ
みどりのたぬき
ファンタジー
【なろう83000PV超え】
---------------------------------------------
その日、瀧田暖はいつもの様にコンビニへ夕食の調達に出掛けた。
いつもの街並みは、何故か真上から視線を感じて見上げた天上で暖を見る巨大な『眼』と視線を交わした瞬間激変した。
それまで見ていたいた街並みは巨大な『眼』を見た瞬間、全くの別物へと変貌を遂げていた。
「ここは異世界だ!!」
退屈な日常から解き放たれ、悠々自適の冒険者生活を期待した暖に襲いかかる絶望。
「冒険者なんて職業は存在しない!?」
「俺には魔力が無い!?」
これは自身の『能力』を使えばイージーモードなのに何故か超絶ヘルモードへと突き進む一人の人ならざる者の物語・・・
---------------------------------------------------------------------------
「初投稿作品」で色々と至らない点、文章も稚拙だったりするかもしれませんが、一生懸命書いていきます。
また、時間があれば表現等見直しを行っていきたいと思っています。※特に1章辺りは大幅に表現等変更予定です、時間があれば・・・
★次章執筆大幅に遅れています。
★なんやかんやありまして...
天日ノ艦隊 〜こちら大和型戦艦、異世界にて出陣ス!〜
八風ゆず
ファンタジー
時は1950年。
第一次世界大戦にあった「もう一つの可能性」が実現した世界線。1950年4月7日、合同演習をする為航行中、大和型戦艦三隻が同時に左舷に転覆した。
大和型三隻は沈没した……、と思われた。
だが、目覚めた先には我々が居た世界とは違った。
大海原が広がり、見たことのない数多の国が支配者する世界だった。
祖国へ帰るため、大海原が広がる異世界を旅する大和型三隻と別世界の艦船達との異世界戦記。
※異世界転移が何番煎じか分からないですが、書きたいのでかいています!
面白いと思ったらブックマーク、感想、評価お願いします!!※
※戦艦など知らない人も楽しめるため、解説などを出し努力しております。是非是非「知識がなく、楽しんで読めるかな……」っと思ってる方も読んでみてください!※

生まれる世界を間違えた俺は女神様に異世界召喚されました【リメイク版】
雪乃カナ
ファンタジー
世界が退屈でしかなかった1人の少年〝稗月倖真〟──彼は生まれつきチート級の身体能力と力を持っていた。だが同時に生まれた現代世界ではその力を持て余す退屈な日々を送っていた。
そんなある日いつものように孤児院の自室で起床し「退屈だな」と、呟いたその瞬間、突如現れた〝光の渦〟に吸い込まれてしまう!
気づくと辺りは白く光る見た事の無い部屋に!?
するとそこに女神アルテナが現れて「取り敢えず異世界で魔王を倒してきてもらえませんか♪」と頼まれる。
だが、異世界に着くと前途多難なことばかり、思わず「おい、アルテナ、聞いてないぞ!」と、叫びたくなるような事態も発覚したり──
でも、何はともあれ、女神様に異世界召喚されることになり、生まれた世界では持て余したチート級の力を使い、異世界へと魔王を倒しに行く主人公の、異世界ファンタジー物語!!

【ヤベェ】異世界転移したった【助けてwww】
一樹
ファンタジー
色々あって、転移後追放されてしまった主人公。
追放後に、持ち物がチート化していることに気づく。
無事、元の世界と連絡をとる事に成功する。
そして、始まったのは、どこかで見た事のある、【あるある展開】のオンパレード!
異世界転移珍道中、掲示板実況始まり始まり。
【諸注意】
以前投稿した同名の短編の連載版になります。
連載は不定期。むしろ途中で止まる可能性、エタる可能性がとても高いです。
なんでも大丈夫な方向けです。
小説の形をしていないので、読む人を選びます。
以上の内容を踏まえた上で閲覧をお願いします。
disりに見えてしまう表現があります。
以上の点から気分を害されても責任は負えません。
閲覧は自己責任でお願いします。
小説家になろう、pixivでも投稿しています。

ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる