お金を稼ぎたい私が読んだ、人生の「攻略本」

となりの億り人 サラリーマンでも「資産１億円」

今回紹介するのは、「大江英樹」さんの、

「となりの億り人　サラリーマンでも『資産１億円』だ。

著書は「お金を稼ぐ方法」というよりも、「幸せにお金を稼ぐ方法」について、解説されている。

多くの人がお金を欲しい理由として、

「幸せになる」

という、ゴールを設定していると思う。

いま、やりたいことがあっても、

「将来の幸せのために、『副業』をしなくては……」

と考えている人も多いと思うし、そのための資格の勉強をしている人もいると思う。

だが、著書で紹介される「資産１億円以上」の人は、そのようなことしていない。

絶対、とは言わないが、少なくとも彼らは、幸せの「妥協」していないんだ。

それは決して「欲望のまま、フェラーリを買ったり、豪邸を建てたり」している訳ではない。

彼らは「支出管理」が上手いんだ。欲望がないわけではなく、「本当に欲しいもの」を知っていて、無駄なものを買わないんだ。

中には稼いだお金で「寄付」まで行っている。

その「寄付」は「お金のリターン」は生まないが「幸せ」のリターンが生まれていると、著書で彼らは話している。

といっても、著書の彼らは「資産１円以上」保有しており、「お金が欲しい」というステージから「幸せになる」ステージに移動している人たちだ。

君たちが知りたいのは「お金を得る」方法だろう。それ自体も、「お金の不安」からの脱却、即ち「幸せ」になるための方法だ。

私も、当然そっち側の人間だから、気持ち分かるぞ。

大丈夫、安心してくれ。

著書には、しっかり「お金の稼ぎ方」についても解説されている。

その理由も説明しよう。

彼らが「お金を稼ぐ」方法を教えてくれるのは、「儲ける」ためではなく、「人を幸せにする」行為で、「幸せ」のリターンを望んでいるからだ。

彼らのおかげで、私たちは「お金の不思議、知識」を学び、理解することが出来る。

感謝をしよう。

それでは、著書の「お金を稼ぐ方法」のうちの一つ、私のオススメポイントを１つ紹介しよう。

それは、「暴落したときに株を売らない」だ。

著書の中で、「成功者」たちは、株の長期保有が原則だと言っている。

例え、暴落しても売ってはいけないんだ。

不安になる気持ちは分かる。しかし、その「暴落」というのは、今まで一度も起こらなかったことではない。

「リーマンショック」
「バブル崩壊」

このときに株が下落したが、いまはどうだろう。

値上がり、開復していないだろうか。

〇〇ショック、とは往々にして起きるものだと、著書では書かれており、

例え、５～７年後には株が値上がりしても、下落時に売却してしまえば「損してしまう」結果になるとある。

暴落時なら、「大損」だ。

「売却したい」という気持は分かる。保有している株が日に連れて下がっていくところは、恐怖だろう。

だが、その恐怖に打ち勝つ「勇気」を持つんだ。「伸びる・成長性がある」と思い、君はその「株」を買ったはずだ。

だったら、逆に「買い時」だと考える。難しいかもしれないが、それが「ベスト」なんだ。

もちろん、失敗がゼロではない。

だが、暴落時に「売却」する。これを繰り返せば資産は減る一方だ。

株を買うとき、「資産が減る」というリスクを持つ。

だからこそ、買うときには、

「なぜ買うのか？」
「将来性があるのか？」

自分が「買うこと」に納得するまで考える。吟味する。それしか、ないんだ。

もし、失敗しても「原因」を考え、次の「投資先」へ繋がるヒントになると思う。

まあ、失敗しないのが一番なので、「皆が買っている株」や「インデックス株」を買うのが安全パイだし、私もオススメする。

確認だ。

「短期的な判断」ではなく、「長期的保有する状態」を前提にして購入する、著書において、この購入方法を継続して行なうことが推奨されている。

つまり、長期保有を続けていき、少しづつ「株」で回すお金を増やしていく。

長い目で勝負を「続ける」ことが、大事なんだ。

以上で、「大江英樹」さんの「となりの億り人　サラリーマンでも『資産１億円』」の紹介を終わります。

ご読了、ありがとうございました。