お金を稼ぎたい私が読んだ、人生の「攻略本」

年収１億円になる人の習慣

今回紹介するのは、「山下誠司」さんの、

「年収１億円になる人の習慣」だ。

著者である「山下誠司」さん、彼は１９歳で年収１８０万円から美容師を始め、３１歳で年収１億円を超えた男だ。

著書では、その「年収１億円を達成する」ために、始めた・変えた習慣や、その理由が解説されている。

紹介に移る前に、１つ話をさせて欲しい。

この本を今回紹介する理由は「人という価値の上げ方を教えてくれる」からだ。

これは、私という一読者の感想なのだが、著書で語られる仕事に対する姿勢は、その人そのものを「魅せていく」ものであると、私は感じた。

著書の中で著者が多くの「成功者」と会話しているのだが、彼が「人を惹きつける力、相応の価値」があるからこそ、そのコミュニケーションが生まれたんだと私は思う。

人を惹きつけ、「成功者」から「人という価値」の上げ方を習い、それを忠実に実践し「己の価値」を上げる。

やっていることは難しいことではない。だが、続けることで「自らの価値」となることだ。

そのサイクルの先に「魅力的な人」という価値観が存在するんだ。

人が何かに投資したいと思うのは、「そこに魅力」があるからだ。

魅力のある投資先を探すのも大事だと思うが、幸せになるなら自分自身を「魅力的」にするのも重要だ。

私の所感になってしまうが、著書は「その価値そのもの」を上げていくための本。

私は、そう思った。

これは、悪魔で私の「偏見・思い込み」によるものだ。当然紹介も相応になる。

繰り返し、伝えたぞ。

…………よし。

さて。理由を語ったところで、早速、私のオススメポイントを３つ紹介していこう。

①「本気」と「一生懸命」で気持ちの働きが違う。

「本気」と「一生懸命」の言葉は、ほぼ同じ意味だ。だが、人によっては「一生懸命」よりも「本気」の方が真に迫っている、そう思う人がいる。

著者である「山下誠司」さんも、その内の一人だ。彼も著書で「『本気』の方が強い覚悟を求めれている気がする」と述べている。

それこそ、「テレビを見る時間」を削るために「物理的にテレビを捨てる」など、退路を断つ導火線にしていた。

言葉は、人の気持ちに拍車をかける。自分にとって強い言葉なら、尚更だ。

著者は「本気」を好んでいたが、私個人としては、「必死」の方が好きだ。

なぜなら、私にとって「必死」とは、「死ぬ気で頑張る」という意味だからだ。

長い人生のうち、何回かは「必死」に生きてみた方が面白い、そう思っている。

「生きている！！」と生を実感出来そうなところが、特に好きなんだ。

このように、人によって言葉はそれぞれだ。ぜひ「自分にとっての強い言葉」を探してみてくれ。

アニメや漫画の主人公の言葉を借りても良いと思う。イメージしやすいしな。

絶対に倒したい敵を目の前にする主人公と同じように、カッコいい言葉を心の中で口にするんだ。

アニメの中の彼らも「退路を断つ」気持ちで言っているに違いない。

②毎日数字を見る

例えば体重だ。

毎日体重計に乗ってる人は、その日、自分が何キロだったかを知ることが出来る。

「昨日は６０キロだったけど、今日は６０．８キロになっている」
「きっとお肉を食べすぎたせいだ。明日は野菜を中心にして、食事も少し控えめにしよう」

このように、自然と対策を取ることが出来るのだ。

これは「店の経営」も同じで、

「この３日間でシュクリームがかなり売れた」
「次の注文のとき、シュークリームは少し多めに通紋したほうがいいかもしれない」

というように、ちょっとしたブームに気づき、店の売上を上げることに繋がっていく。

人の噂を裏付けは難しい。才能が必要な場合もある。だが、数字の変化は見ることで分かり、そこに特別な才能はいらない。

数字は誤魔化せないんだ。

③タバコを吸わない。

著書にはタバコを吸うことで生まれる「４つの無駄」が書かれている。

１，健康の無駄
２，お金の無駄
３，時間の無駄
４，人間関係の無駄

この４つであり、高所得者ほど無駄だと感じている傾向にある。

なぜなら、「お金を持っている人」が次に求めるのは「健康」と「時間」だからだ。

彼らは「健康」と「時間」を無駄にする、生産性のないことに「お金を使う」のを嫌う。

これにより、自然と「高所得者＝タバコを吸わない」という図式になる。

もし、君がタバコを吸いに喫煙室へ向かったとする。そこには何人かの先客がいるだろう。

だが、その中に「成功者」が含まれる可能性は低い。

著書では、タバコを吸うことで生まれる無駄の「４つ目の理由」として「人間関係の無駄」があるわけだが、これはタバコを通して「成功者」とのコミュニケーションは不可能だからだ。

タバコを吸うこと自体が目的だから、関係ない。

そう思っているかもしれないが、「成功者」になるのだったら、「成功者」に学ぶ・真似ぶのが一番効果的なんだ。

その姿勢だけでも、真似る。

挑戦・実践にはタイミング、気持ちの整理・落ち着けるなど有るが、真似るなら直ぐに出来るだろう。

まずは、出来ることからやるんだ。

著書には他にも「早起き」「人に任せる」「自らが率先して、やり過ぎなくらい行なう」など、「年収１億円」達成のための習慣が解説されている。

人の本質が細部に現れる、という言葉がある。

形だけ変わっても、細かな仕草・態度で本性がバレてしまうことを意味する。

身体の隅から変えるつもりなら、「習慣化」で変えていくしかないのだ。

積み重ねの変化が細部の変化になり、やがて全身の「少しの変化」となる。これを繰り返し「全身の変化」を大きくしていくんだ。

その先にきっと、カッコいい「変身」が待っているだろう。

ぜひ、著書を読んで「変化への挑戦」に試みてくれ。

以上で、「山下誠司」さんの「年収１億円になる人の習慣」の紹介を終わります。

ご読了、ありがとうございました。