お金を稼ぎたい私が読んだ、人生の「攻略本」

月20万円の不労所得を手に入れる！ おけいどん式ほったらかし米国ＥＴＦ入門

今回紹介するのは、桶井道（おけいどん）さんの「月20万円の不労所得を手に入れる！　おけいどん式ほったらかし米国ＥＴＦ入門」だ。

まず最初に、この本は「ＦＩＲＥ」に関心が強い人向けの本だ。

「ＦＩＲＥ」とは、「Financial　Independence（経済的自立）」と、「Retire　Early（早期退職）」の頭文字を取った言葉で、時間とお金の2つを手に入れたことを意味する。

例えば、給料はいいがもっとプライベートな時間が欲しいと考える。そこで、株を運営してみることにした。

株を運営して1年。自分の一ヶ月の支出を上回る利益を出すことが出来た。

この状態に入れば「ＦＩＲＥ」だと私は思う。

いつ会社を辞めても株でお金は入ってくるから、貯金を切り崩すことはない。

もちろん、そんな上手いこといくわけがない。だが、そんな生活が出来ている人、

「ＦＩＲＥ」可能な人は実際にいる。

著者である「桶井道」さんも、その一人だ。

彼はこの本で、「ＦＩＲＥ」するために何をしてきたのかという経験を踏まえて、米国株ＥＴＦをオススメしているのだ。

さて、話を本の紹介へと移るわけだが、その前に一つ伝えたいことがある。

最初に私は「FIRE」に関心を持つ人に、この本を勧めたわけだが、それには理由がある。

それは、この本が「凄く実用的なもの」だからだ。

ポケモン図鑑を思い浮かべてほしい。よく分からない人は、ロックマンエクゼのバトルチップでお願いする。

ポケモン一体一体、バトルチップ一枚一枚にデータが記載されているだろう。ポケモン図鑑なんかは、本屋さんにも「本」として陳列されている。

著書は、あの株式バージョンと考えていい。それも、米国株ＥＴＦに限定したものだ。

どうだ？　少しビビらなかったか？私はかなり驚いた。

無論、本の中では「米国ＥＴＦ」の利便性や使い方も書かれてるが、「図鑑的側面」が強く私は感じた。

ここからは私の個人的意見が更に強くなっしまうのだが、著書は「株を買いながら読んでいく」本だ。

攻略本を見ながらゲームをしていく感覚に近い。

どんな動きをするのか、と頭の中で「シュミレーション」するときに、著書はかなり役に立つし、実際の値動きに対して考えるときに、「株の特徴」が記載されている著書は助けになるだろう。

しつこいようだが、これは悪魔で私の意見だ。

よく分からないと思った人は、実際に書店に行って著書と「ポケモン図鑑」をパラパラと捲ってくれ。共通点が分かるはずだ。

以上で、「桶井道」さんの「月20万円の不労所得を手に入れる！　おけいどん式ほったらかし米国ＥＴＦ入門」の紹介を終わります。

ありがとうございました。