転生したら牧場主になったけど家畜が何故か全員獣人♂だしハーレムが出来上がりつつある件について

ぺけ

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39話 冬の章2① 〜みんなの記憶が飛んで好感度がリセットされました(大嘘) 牛くん編〜

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春風が異世界に召喚される数年前の出来事だった。

「はわわわわ!!!
 医療や実験目的で使われる、
 燃やした煙を吸うと記憶がトぶ草を積んだ荷車が横転して、謎の敷地に全部転がり落ちていったぞ!?」

「まずい!こんなことがバレれば最悪極刑だ!!
 ……無かったことにして行方を眩まそう!」

「あぁ。
 幸いここは古い牧場の跡地で、今は誰も使ってないらしいし……
 ま、いきなり敷地ひっくり返すでもしない限り埋めときゃバレないだろ!」

「おうよ!」

こうして2人は将来、わくもり牧場が設立される敷地に記憶が草を埋め姿を消し、月日が流れた。


====

「はる……オーナー♡こないだ温泉行けなかった分、
 おっきいお風呂作りましょうよ♡」

「温プールも欲しい、(オーナーと)一生泳ぎたい」

「じゃあ僕はお風呂に備え付ける僕の銅像が欲しいな、水瓶からお湯を出すんだ」

「へへへ、しょうがないなぁ」

この日春風は牛くんに後ろから抱きついて耳元で囁かれ、
犬くんに膝枕して尾長くんに肩を抱かれたまま座る全方位メス男に纏わりつかれまくるスタイルでちんちんをイラつかせながら牧場を改装していた。

(これが家族の団欒……)

春風は家族の団欒を履き違えつつ、これまで触れていなかった余った土地に温泉を作ろうと周囲を弄る。

……そしてトぶ草が埋めてある敷地に手を出してしまったのだ。


その草は年月を経て傷み、ほとんど効力を失っていたがちょうど、たとえば温泉の湯気に乗り、
あと1回くらい都合よく牧場の敷地内を覆ってみなの記憶を飛ばしてから霧散する程度の余力は残していた。

こうして、一晩かけて記憶の飛ぶ草の成分を吸い続けた牧場の面々の記憶が飛び、
けれど都合よく春風だけは牧神さまパワーや異世界人なので効かなかったやらで記憶を保ったまま、
記憶喪失の獣人達とイチャイチャするイベントが始まったのだった。

====

「……!?」

まずこの異変に気付いたのは前日の夜、春風と添い寝していた牛くんだった。

牛くんは今この牧場にいた2年近くの記憶がすっぽり抜け落ちて当時のオラついた、乳を満足に出せない尖り牛の頃の気持ちに戻っている。

そんな中、なぜか全裸の自分と、すやすや眠る同じく全裸の青白いもやし男の2人ベッドで朝を迎えていることに気づいたのだ。

牛くんは自分が昨夜酒でも飲みすぎたのか何を血迷ったのか分からず、
頑張って昨夜のことを思い出そうにも全く記憶がない。

どうしようか迷い、最後には推定不審者のもやしを制圧しようかとも考えた。

……だが、

「むにゃむにゃ」

(っ♡な、なんだこの人、……めちゃくちゃ、いい匂いがする……♡)

心がいくらオラついていても牛くんの身体は春風を覚えている。

布団に籠る暖かさやその息遣いを聴いていると、牛くんは無性に目の前の男が愛おしい生き物に見えて胸がドキドキするし下半身はきゅんきゅんと熱くなってしまい、
叩き起こしてふん縛る、なんて出来なくなってしまった。

「うわ……前髪さらさら……」

今の牛くんには流石に記憶がないので、油断して口が半開きのまま熟睡している春風を急に抱きしめて唇をしゃぶるとかそういうことはできなかったが、
代わりにそっとベッドに戻り、寝たふりをして(牛くんの記憶では)慣れない他人の体温のするベッドと春風の香りを堪能した。


「ん……、牛くん?」

(声“も”かわいいな、この人……♡)

それから数時間後、春風も目を覚ます。

まだ状況を理解していない春風はなぜかお行儀良く自分から距離を取り、
じっとその顔を観察してくる牛くんが新鮮で、背中に腕を回して髪を撫でながら挨拶した。

「おはよう?」

「~~~っ!?♡」

衝動的に牛くんはそのまま全力で甘えつつ春風を抱きしめ返したくなったが、
一応今の牛くんは記憶を失い当時、
「いや俺はベタベタするとかそういうの嫌いなんで。したければ他を当たってください」

とか言っていた頃の(今となっては黒歴史に片足を突っ込んでいる)心を持っているのだ。

持っていた無駄なプライドで春風の胸を押し返し、
珍しい牛くんからの拒絶に一瞬驚いた顔をした春風に罪悪感を覚えつつなんとか声を絞り出す。


「だっ……、誰だ、お前っ」

「えっ」

春風は焦った。

(俺は寝ぼけていたとは言え、とんでもないことをしてしまった……!?)

寝起きの顔のまま髪撫でなんて、きっとイケメンにしか許されていないムーヴをついしたせいで、
あの温厚な牛くんが他人のふりをするほど嫌がってしまった。

春風は瞬間的に目を覚ますと飛び起き、そのまま自然な流れるように90°お辞儀謝罪をしていた。


====

「……はぁ、俺がこの牧場の乳牛……、ですか?」

お互い気まずいままなんとか服を着てから意思疎通を図り、
無事春風は、牛くんに記憶が無いことに気づく事ができた。

「はい、アノえっと、お世話になってます」

「……」

牛くんが半信半疑だったのは自分が記憶喪失、なんて突拍子もない説明のせいだけではない。

(なんだこの人?『オーナー』のくせに俺と距離遠くないか?
 オーナーならもっと、さっきみたいに隣に座って肩でも抱いてくれればいいのに)

「……はばば」


長らく自分と一緒に生活しているはずの、春風の無駄に他人行儀でオドオドした態度が気に食わないのだ。

「……はぁ。
 きっと、さっきのときめきも吊り橋効果ってやつだったんだろうなぁ」

「エッアッハイ、なんでしょうか!」

「いえ別に。
 ……それにしても、あなたが言ってるのが本当ならよく俺なんて長いこと雇ってますね。
 ミルクもろくに出せないのに」

牛くんはさっきの「ドキドキ」を恐怖と履き違えたのだ、と結論づけると大きなため息を吐いた。

こんな態度の、毎日ミルクを出すか出せないかレベルの牛と暮らしていては出費や苦労の方が大きいだろうに、
聞けば2年近く一緒に暮らし、今日もこうして朝まで一緒に寝るほどお互い気を許していたのが想像できない。

……または、やはり目の前の男は自分がミルクを出せない落ちこぼれなのを知らないで彼氏ヅラしている、寝込みを襲ってきた変態か何かなのかもしれない、という考えも捨てきれない。
というか、記憶喪失やら突拍子も無い話を思えばその可能性の方が高いだろう。

(俺なんかにそんなバカみたいな真似して、奇特な人だなぁ)

ベッドに腰掛け、正座したまま春風を見下ろすと春風はぷるぷる首を振った。


「いや、牛くんはミルクめちゃくちゃ出してくれてます」

「はぁ?」

「出せなくても一緒にいてください、って言ったけど、
 それはそうと毎日すごいです」

(……こいつ)

やはり口から出まかせを言っているのだろう、牛くんは確信した。

確信したのだから今度こそふんじばって役所に突き出すなり逃げ出せば良いだろうに、
何故か牛くんは
「こいつに証拠を突きつけてからでも遅くない」と妙に穏便な判断をし、せっかく着たばかりのシャツのボタンを開ける。

「う、牛くん?」

「そうまで言うのなら俺からミルク、搾ってみてくださいよ?
 スプーンのひと掬いでも出せたら信じてあげます。
 一時間くらいあげるのでまぁ、できなかった時は……覚悟しておいてくださいね」

牛くん自身、ちょっと自分が何を言っているのかわからなかった。




「ゔぉ゛っ♡お゛っ♡♡♡ちくびやめ゛っ、んぉ゛っ♡♡……ふ、っ♡また、イ゛っ……♡♡♡おお゛お゛お゛~~~っ!!?♡♡♡」

びゅーっ♡びゅっ♡じょろろっ♡♡♡
くぱっ♡くぱっ♡♡
……ぎゅっ♡びゅるるっ♡♡

それから10分のことだった。
牛くんが「今までに経験したことのない」強烈なミルクアクメを体験したのは。


腕を上げて頭の後ろで組んだポーズを取ると、後ろに座った春風に背中側から腕を回され、まずはひんやりした指で軽く下乳をかり♡かり♡と撫でられた。

その瞬間はくすぐったい、くらいにしか思わなかったのに、
徐々にすりすりと胸を撫でる指の動きにくすぐったさ以上の感覚を抱き、
もどかしくて足を動かし、乳首もむく♡と持ち上がれば次は胸の皮膚を軽く撫でていた指でゆさっ♡ゆさ♡と胸全体を揉んで持ち上げては落とす。

牛くんは甘いメス声を発してしまい、なんとか声の漏れる気持ちいいポイントから胸を逃がそうと身を捩っても執拗に指でむにむに胸全体を揉まれ結局息が漏れる。

春風自身、牛くんの胸の感触を楽しんでいるのかむちむちと指が胸の肉に食い込んで動いていたが、何故か頑なに乳首だけは避けて遊んでいて、
牛くんがじんじんと熱く脈打っている自分の乳首を見ると、そこは見たことのないほど赤く、むく♡と勃起していた。

「あ、あの……っ♡ふっ♡ミルク、っ♡出すんじゃないん、ぉ゛っ♡ない、んですっ、お゛っ♡おぉお゛っ♡♡♡」

牛くんのマゾ乳首は貪欲にミルクイキを察知してうずうず指を求めていて、
待ちきれず緩く後ろを向いて乳首いじりを催促すると春風は最初、びんびんに尖ったそこを胸を揉んだまま、伸ばした中指の先端でかりっ♡かりっ♡とくすぐって刺激を与えるだけだった。

「お゛ぉ~~~っ♡♡♡」

たったそれだけのことで牛くんは身体を折り曲げ、
舌を突き出して乳首アクメを果たしじくじくと熱い乳首から徐々にミルクを滲ませる。

(な、なんでこんな……っ♡こいつに、乳首掻かれるとやばっ♡♡♡汗じわ……っ♡て出る♡
 頭真っ白になるくらいイかされてる……っ!?♡♡)

尻尾をムチのようしならせ、春風の身体をついぺちっ♡と叩いて身悶えても、むち♡むち♡と胸を揉み、
指の間で乳首を挟んで固定してからくりくり♡先端を捏ねて乳首をマッサージし、
ミルクで濡れた乳首をちゅぽちゅぽ扱いて延々行われる搾乳から解放される事はない。

徐々にミルクは勢いを増して今やじょば♡とアクメのたびに勢いよく放射線に地面へ落ちていって、
牛くんの体は完全に発情し、背後の雄を交尾相手として認めている。

自分でもわかるほど、恥ずかしいメス臭をむわ♡と垂れ流して春風を誘い、抵抗のため動いていた尻尾も今や春風に媚びてすり♡と春風の全身になすりつけられていて、
尻尾で陰茎に触れ春風が勃起しているのに気づくと牛くんは一層腹の奥から身体を火照らせた。

「牛くん……」

「あ゛っ!?♡♡♡まっへ♡おっ♡おっ♡♡しょれ、ずる……っ♡おぉっ♡」

乳首をくちゅくちゅ指先で摘んで引っ張りながら、甘い声で名前を呼ばれ首筋を噛まれて、
牛くんはアナルをくぱっ♡くぱ♡と下着の中で開閉させて仕事としての搾乳ではなく、本格的な交尾を無意識に求めていた。

「ずるっ♡こんなの゛、おっ♡♡仕事じゃない♡♡♡
 お゛っ♡♡たらの、こーび♡んぶっ♡♡♡こーびですっ♡こんなの♡♡♡」

ミルクまみれの指を口元に運ばれ、ちゅ♡としゃぶると舌を摘んで引っ張られた。

自分の馬鹿みたいに甘ったるい声を防げないのは嫌だったがそれ以上に春風の指をこりこりとしゃぶり、
口内をくちゅくちゅ弄られて緩イキするのが気持ちよくて抵抗出来ず、
自分の勃起した陰茎目掛けて唾液をぽた♡と垂らしたまま諦めて口を開いていた。


「牛くんはいつもこうやってミルクを出してくれてて、えっと……すごく、可愛いと思ってます」

「ん゛ぅう♡」

ついには胸から手が完全に離れても、牛くんは口内と剥き出しの腋を撫でてくすぐられるだけでミルクをじょろじょろ垂らしてズボンをぐっしょり濡らす。

しばらく緩い刺激に啜り泣き、逞しい胴体をぴくぴくと痙攣させながらミルクを垂らしていたが、
最後には突然大きな快感の波が押し寄せ、春風に舌を掴まれ大きく口を開いたまま背を反らしてぴんっ♡と足を前方に伸ばした足ピンアクメを果たしてしまった。

「お゛~~~っ!!?♡♡♡っ、お゛っ♡♡お゛ほっ♡♡♡ゔぅっ、っ♡じぬっ♡♡イ゛ぎじぬ゛ゔぅう!!!?♡♡♡」

「牛くん、暴れないで」

記憶に無い強烈なアクメに牛くんは命の危機すら感じて足をバタつかせて暴れたが、
春風に後ろからぎゅ♡と抱きしめられ、けれど乳首をもう一度弾いてぴこぴこ♡追いアクメさせられ、
優しくされて嬉しいのに身体はおかしくなりそうなほど熱くて頭の中をぐちゃぐちゃに混乱させ泣いていたが、
落ちこぼれ牛のはずの自分が、こんなにもミルクを噴きながら乳首だけでアクメしているなんて、
俄然春風の言っていた話へ信ぴょう性が湧いてきた。

「~~~っ♡♡♡ん゛ぇっ♡♡やだぁっ♡っ、ぉ゛っ♡♡ちんこさわら゛、っ♡ん゛んっ♡♡
 ちんこ♡さわらないで、ぉ゛っ♡くだ、っ♡くださいっ♡♡♡」

こんなにも乳首でイって辛いのに、今完全に勃ってどくっ♡どくっ♡と睾丸から力強くミルクを溢れさせる陰茎を刺激されては本当に狂ってしまう。

春風の腕がすり♡と下腹や内腿を撫で、ついにはズボンの前をくつろげ始めたのに牛くんは恐怖して、
ぶしゃっ♡と乳首からも陰茎からもミルクが吹きこぼしながら命乞いをしたのに、
無情にもぶるんっ♡と取り出され天井を向いた陰茎へ指が絡み、
じゅぽっ♡じゅぽ♡と勢いよく皮ごと上下に手が動き始めた。

「お゛っ!?♡♡ん゛ぉ゛おお゛っ♡♡♡じっ、~~~っ♡♡♡あ゛ぁあ゛ああっ!!!♡♡♡」

途端に両足がぴんっ♡と強く伸び、牛くんは白目を向いて絶叫しながらびゅるるっ♡♡と陰茎からミルクを噴き上げた。

ぐちゅ♡ぐちゅ♡と手が陰茎を絞り上げるたび牛くんの頭の中が真っ白になり、
代わりにくぱ♡と開いた尿道口から勢いよくミルクが噴水のよう噴き上げられる。

牛くんは自分が今何をしているのかもわからないほど強烈なアクメに腰をヘコつかせ咽び泣きじょぼぼっ♡♡♡とミルクを噴き上げては涙を流していて、
同時にアナルがぎゅうう……♡と閉じてはぐぱっ♡と口を開けて腸液を滲ませるせいで、代わりに頭の中をケツハメ交尾でいっぱいにしていた。

(あああ交尾したい♡交尾したい♡交尾したい♡
 この人に腰掴まれてガツガツ交尾したい♡♡オーナーの赤ちゃん産むまで精液びゅーびゅーされて♡ずっとおっぱい揉まれてえっぐいメスイキしたい♡♡♡)

不感症のはずの自分が胸を揉まれて最も簡単にミルクをじょぼじょぼ噴いて下半身を疼かせ、口を大きく開けたまま腰を情けなくヘコヘコさせてしまうほど強烈にアクメしているのが信じられない。

牛くんの記憶上、アナルだってこんなに咥えるモノを求めてくぱくぱしてしまうほど使用した経験もない筈なのに、
今は乳首と陰茎が気持ちよくて、このまま交尾したくて仕方がなかった。

メス穴と全部の性感帯が繋がっているようにアクメするたびじわ♡と肉穴が気持ちよくて、つぅ……♡と肉の縁から汁が滲んでいる。

「も゛……っ♡♡わ、がりま゛したぁっ♡♡♡
 おりぇっ♡お゛っ♡お゛っ♡♡おれは、っ♡はぁ゛ーっ♡はーっ♡♡……っ、あ゛っ♡あなたの、っメス牛♡♡雑魚ちくイキ男ですっ♡♡♡
 お゛~っ♡お゛っ♡♡あなたがおーなぁっ♡♡おほっ♡みとめましゅっ♡♡おっ♡……っ♡うゔうっ!?♡♡ちくび、ぎゅうう♡しゃれるのキくっ♡
 ゆるしてくだしゃっ♡お゛~っ♡♡♡ちんことちくびっ♡どーじ♡ゆるしてっ♡
 オーナーしゃまっ♡♡♡
 ~~~っ♡♡♡お゛ぉお゛っ♡♡これいじょ、っ♡♡ちくイキっ♡……あ゛っ♡やらぁ゛っ♡しんでうっ♡のーみそじぬ゛っ♡♡おれ゛バカになるんでしゅっ♡♡♡♡」

当然、すでに牛くんが当初言っていたスプーンひと掬いどころではないミルクを牛くんは噴いている。

自分の敗北を認め、春風のちんコキに合わせてこりっ♡こりっ♡と自ら甚振っている乳首が気持ちよくて、
これ以上気持ちいい事をされればおかしくなってしまいそうなのに自分の人差し指一つ満足に止めることができずびゅるびゅるとミルクを噴き上げていた。

春風に押し倒され、ただでさえ平均より大きかったのに乳首弄りで肥大化してしまったマゾ乳首をちゅうちゅう♡と唇吸い上げ、
舌でぴこぴこ弾かれると、ぬるぬるの熱い口内で乳首が蕩けそうに気持ちよくて牛くんは全面降伏し幸せな気持ちのまま足を開いて春風を体の中央に迎え足を絡めてしまう。

「ほぉ゛ぉ……♡」

一旦、先ほどまでの強烈なアクメから解放され、
代わりにちゅ♡ちゅ♡と優しく乳首を吸って甘やかし、じわ♡とミルクを滲ませるだけになると牛くんは鼻の下を伸ばして薄く笑い、その優しい刺激に身震いした。

春風を軽く抱いて頭を撫で、うっとり天井を見上げながら尻尾を振る時間はじわじわ♡と気持ちのいい波が乳首から全身に広がり、身体の芯から熱くなっていく。

永遠にこの時間が続けばいいのに♡そう思うほど牛くんが幸せアクメをゆっくり味わっていると、
不意にその行為は終わって春風が起きあがり、
牛くんが残念な気持ちで動かした顔の横にぼろん♡と性器を突きつけられた。

「なっ……!?♡♡♡~~~っ♡♡」

ぷし……っ♡♡じょぼぼっ♡♡じょろ♡

見ただけでアナルがくぱくぱ開閉する、立派なカリ太脈打ち長ちんぽ。

牛くんはミルクを陰茎からじょぼじょぼ噴射しながら、考えるより先に本能的にむわ♡と雄臭香る脈打ちちんぽにしゃぶりついて舌をじゅろろっ♡と巻き付かせるとそのままはむはむ♡唇を動かして根元にたどり着き、
睾丸と陰茎の裏、雄臭が濃い蒸れた場所に鼻を埋め、すんっ♡すんっ♡と嗅ぎつつ舌をべろべろ動かして陰茎に奉仕した。

「んぁ♡ちょっと、へんな、んむ♡ものっ、顔に近づけないでくださいよ♡♡こんなっ、んぶっ♡
 ん゛ー……っ♡♡メスなら一発で屈服しちゃうエロちんこ♡っ♡ゔぶっ♡おいしっ♡我慢できないじゃないで、じゅぽ♡んぶぅう゛ぉ♡♡んぶっ♡じゅるるっ♡♡じゅぽっ♡♡♡」

文句を言いながらも舌で亀頭をぐりぐり撫で、ついに唇で亀頭を覆うと、
そのまま一気にずりゅ♡と喉裏に陰茎を擦り付けながら咥え込んで頬を凹ませ、顔を前後させて陰茎に奉仕する。

舌の上でどくどくっ♡と硬い陰茎が脈打っているのを感じ、
舌の根本や、喉奥に陰茎が触れると息苦しさと同時に、これからこのちんぽでメス穴をどちゅどちゅ♡耕されてしまうのかとアナルが疼き、
じゅわ♡と痒いような気持ちよさが口から下半身まで溢れて身体を跳ねさせてしまった。

「ん゛ぶっ♡ふぶっ♡じゅぽっ♡♡ん゛んっ♡ぉ゛……♡♡」

仰向けに寝そべり頭を横に向けたまま、春風にメス媚びをしっかり見てもらえるとポーズで乳首をかりかり♡掻くと、
春風が頭を撫でてくれるので嬉しくてまたじょぼっ♡とミルクが溢れ、フェラにも気合が入ってしまう。

「あっ、こら牛くん。離して」

「ん゛っ♡♡んぶー……っ♡」

じゅぽんっ♡

あまりにしっかりべろべろと舌を動かして行われるフェラに春風が射精しそうになり、
慌てて腰を引くのにも牛くんは無意識に首を動かし、ちゅう♡と唇を伸ばして竿に吸い付いて抵抗していたせいで、
最後はじゅぽんっ♡と大きな音と共に唾液まみれの陰茎が吐き出され揺れていた。

「え゛へぇ……♡♡お゛ーな゛ぁ♡……ふっ、っう♡♡
 おれ、ごほーし♡上手くできましたかぁ……?♡」

牛くんの目の前で揺れるテカテカのそれは、口内に包まれて扱かれさらに1周りほど怒張して天井を向いていて、
牛くんはそのビキビキの勃起ちんぽを見ているとつい内股を擦り合わせてきゅん♡とアナルを締めてしまう。


そうやって、陰茎を見て先ほどからくぱくぱ開閉している、ケツハメ前だというのに気持ちよくてしょうがないメス穴を、
赤ちゃんのよう足を上げたポーズで春風に指で拡げて顔を近づけ観察されたせいで、恥ずかしくて腰ヘコが止まらなかった。

「牛くん、ここ、さっきからくちゅくちゅ言ってるしすごい濡れてるし、女の子みたい
 (見たことないんけど)」

きゅううう……っ♡くぱっ♡……くぱっ♡

「っ、そ、んなこと、言わないでくだ、ぉおお……っ♡♡息♡ふーっ♡って、やめっ♡おっ♡♡♡」

くぱぁ♡と顔を覗かせる内側の肉目掛けて息を吹きかけると、牛くんの肉穴は面白いほどきゅうきゅう♡縮こまろうと痙攣し、
やがて力尽きたようまたくぱっ♡と穴を緩ませる。

肉襞が収縮するたび牛くんは陰茎からちょろ♡とミルクを滴らせていて、
垂れてきたそれを掬ってローションがわりに牛くんのメス穴へ人差し指をにちゅ……♡と優しく捩じ込むと、
狭く熱い穴はちゅぱ♡ちゅぱっ♡と貪欲に指に絡みついてナカで痙攣を繰り返していた。

「お゛ぉお゛……っ!?♡♡♡」

ちゅぽ♡ちゅぽ♡と指を動かされると牛くんは喘ぎ、大股を開いたままベッドへ足をつけて身体をゆっくり持ち上げアクメを追いかける。

不意に力尽き、がくんっ♡と牛くんはベッドへ崩れると、牛くんの立派なミルク棒がべちんっ♡と腹に当たって跳ね返り、
牛くんのメス穴はイったのかきゅん♡きゅん♡とメス穴を動かして息を整えていた。

「牛くん、聞こえる?
 穴、くぽくぽ言ってる、ナカすごい狭いし気持ちよさそう。
 ……あっ、いつも、……させていただいてます」

「ふーっ゛!?♡ふーっ!♡♡ゔっ♡♡うるざっ♡♡ぉお♡♡」

メス穴を弄る指は2本に増え、くち♡くち♡とナカを掻き回しながら出入りして肉襞を押し上げる。

これまでの責め苦でぷっくり充血した前立腺も当然春風は指で捏ねて容赦なく押し潰し、
その度に牛くんは目をぎゅ♡と瞑ってミルクを噴射した。

「……牛くん、キスしたい」

「……ふーっ゛♡お゛っ♡うる、……か、勝手に、すれば、ぉ゛っ♡いい、っ♡でしょゔっ!?♡♡♡」

春風はたまにもどかしく浅いところだけをくちゅくちゅ弄ったり肉穴を拡げながら牛くんの隣に倒れ込んでじっと牛くんのイキ顔を見つめる。
牛くんは(記憶上)慣れないメス穴弄りの快感に耐えきれず、涙目でミルクをぶしゅぶしゅ噴いて春風を睨みつけたが、
せっかく喘ぎを堪えようと固く閉じていた唇をぺろ♡と舐められ、
そのままキスされてしまったのだからもうどうしようもない。

「ん゛ーっ♡うぶっ♡ん゛っ♡♡♡ふゔっ♡ん゛っ♡」

牛くんは1匹の発情メスとして、身体を春風に擦り付けて甘える。

足をかぱ♡と開いて種付け交尾を強請り、春風に抱きついたまま唇をちゅぱちゅぱと擦り合わせて腰を振り、
いつのまにか熱いほどに温まった指で尻肉を開かれても、ぬる♡にゅる♡と肉穴の入り口を肉棒で掻かれ、味見されてもきゅん♡と愛おしげな視線を春風に向けたまま、快感に震えて伏せたまつ毛を震わせた。

「っ♡ぁ゛っ♡おー……な、ぁ゛……っ!♡♡」

冬だというのに汗ばんだ素肌同士が擦れ合い、2人は強く密着したまま交尾する。

開いた牛くんの足の中央でぐぷ……♡とゆっくり肉棒が熱い肉穴へねじ込まれ、
狭い肉襞は陰茎を咥え込むとぶぽ♡と空気が漏れ出す恥ずかしい音を奏でていた。

牛くんは自分がそんな音をさせてしまった上、肉襞をぞりぞりと擦りあげられるたび漏れる下品な声が恥ずかしくて春風を見つめたが、
春風は気にする様子もなく代わりに牛くんの唇をちゅ♡と吸う。


「……っ♡ん゛♡」

牛くんは嬉しくてメス穴をぬちっ♡ぬち♡と痙攣させ、
春風の背を爪が食い込むほど抱きしめてメスイキしつま先までぴん♡と伸ばしていた。

(あれ、俺なんでこの人と交尾してるんだっけ)

ミルクが出せるかを確かめるだけならここまでしなくても良いはずだ。

だがなぜか今、牛くんのむちむちとした尻肉に春風の腰がばちゅばちゅ♡と激しく打ち付けられ、牛くんは肉穴いっぱいにねじ込まれる竿にむしゃぶりついてアクメを繰り返している。

じゅぽじゅぽ卑猥な音がするたび牛くんの頭は真っ白になり、
口を「お」の字に開いたまま顔を顰めた酷いアクメ顔でじょぼっ♡とミルクを漏らして喚いていた。

「お゛ぉ♡っ♡ん゛ぉ゛ぉ゛っ♡♡♡イ゛ぐっ♡♡いぎまっ♡♡んぶ♡ぶっ♡♡♡
 (ま、なんでもいっか♡)」

下半身では今もぶぽぶぽと醜い音を立てながら肉襞を締め、竿に完全降伏して媚びている。

メスイキを繰り返している中舌をじゅるじゅると啜られ頭がとろとろに蕩け、
多少アクメしすぎで苦しくこれ以上イったらおかしくなるんじゃないかと不安にもなったが、
どうせばちゅばちゅ腰を打ち付けて種付けされるのからは逃れられないし、
なによりこんなに肉穴が気持ちいいのだ、これが悪い交尾のわけがない。

「お゛っ♡♡♡も゛っ……♡おーな゛ーっ♡
 ぉ゛っ♡♡おれ゛のちんこ穴♡おほっ♡♡ほじっちゃダメで……ゔぉっ♡♡♡♡」

亀頭をカリカリ撫でられ、緩めの尿道口に指を引っ掛けられた時はあまりに強い刺激にじょぼっ♡と濃いミルクを噴射して白目になってしまったし、
その痛痒さを覚えた陰茎は指が離れた後もじょぼっ♡じょぼ♡と濃いミルクを垂らすのを止めなくなってしまったが、
どれだけ牛くんが酷いアクメ顔を晒してもおほ声で喘いでも、
目の前の「オーナー」は牛くんを可愛いと甘やかし、ちゅぱちゅぱキスしながら胸を揉み、尻を叩いて交尾を続けてくれる。

なんだか、最後にはこんなに気持ちよく搾乳してくれる彼のことがいまだに思い出せないなんて申し訳ないくらいだった。


====

「それじゃあ牛くん、俺はちょっと他の2人も見てくるから」

「はーい♡」

「牛くん」

搾乳が終わり、春風はいつもならこんな時間まで寛いでいたら様子を見にくる犬くんと尾長くんが静かなままなのが心配で確認に行こうとしたが、
さっきからどれだけ説明しても立ちあがろうとしても、
牛くんは返事ばかり物分かりよく、春風を抱きしめて一向に解放しようとしない。

腕の中でモゾモゾ暴れてなんとか抜け出そうにも、牛くんは機嫌良さそうに鼻歌を歌うばかりで、
解放どころか春風を抱きしめてぐりぐりツノやら頭を擦り付ける抱き枕扱いしている。

「ちょ、牛くん」

「今の俺、記憶が無いんですよ?
 不安で寂しくて……オーナーの事、放せそうにありません」

牛くんは事実記憶が戻っていないし、春風の言っていることにはいまだ半信半疑だった。

だがそんなことはどうでもいい。

起きたら急にミルクがめちゃくちゃ出せるようになって、
牛くん好みの(さっき好みになった)ほんのり押しに弱そうな暫定彼氏が出来ていたのだ。


夢かと思うほど全てが牛くんに都合がいいし、夢なら覚めないで欲しい。

記憶が無いので犬くん尾長くんへ思い入れがない今、牛くんは独占欲を爆発させ、
無心で春風首筋の匂いをすんすん嗅いでは脳にキメていた。

「……っ♡はぁー……♡」

「牛くん」

「だめですって、……あっ♡
 じゃあ、あと100回ちゅーしてくれたら逃がしてあげるか考えますね♡
 ほら、オーナー♡ベロ出してください♡ちゅーしましょう♡」

「……」

だが春風からすれば牛くんのこの手のわがままは記憶が消える前も、
もう少し軽いものではあるが何度も聞いていたし、そんなに困っていない。

むちむちと全身のハリのある肉を押し付けられ、甘い声でメスに誘われてまぁいいか、
と息を吐くと牛くんの胸をもう一度しっかり揉んで唇を重ねた。

「っ!?♡も、もー、オーナー♡」

牛くんがわがままを言う時は、腕力では敵わないので気絶するまでめちゃくちゃする、させるに限るのだ。

牛くんがぐったり大人しくなったのを見届けてから、
春風は腕の中から抜け出すと犬くんと尾長くんを探しに部屋を出た。
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