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36話 秋の章2③ 〜特技が産卵アクメの鶏お兄さんとどすけべ奇祭の訓練セックス♡〜

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もうすぐお待ちかねの鶏祭り。

去年は優勝できたものの準備も特にしていない雑な参加だったため、
今年の春風と尾長くんはどうせなら気持ちよく優勝を狙おうと闘志に燃えていた。



3日前。

「……♡」

今日は作戦会議の予定だったが鶏祭りは実質エグめの乱交パーティのため、
その作戦会議とあらば終日セックスをする事になると気づいた尾長くんは一晩中発情して気が気でなかった。

結果朝一番、春風が産卵のお手伝いに部屋を訪ねると、
下半身には何も身につけずぷり♡と尻を露出したアヒル座りでベッドにうつ伏せになって、ケツハメ待ちしている尾長くんを見つけることになる。

「うわ……」

「っ!?♡♡」

白い、うっすら汗ばんだ尻の中央でくぱ♡くぱ♡と興奮したぷっくりアナルが開閉しているのを見ていると滑稽さへ困惑の声と共に、みし♡と陰茎へ血が集まる。

なんとなくむわ♡熱気がし、尾長くんのメス臭が充満した部屋の中で、
尾長くんは枕を抱きかかえ寝たふりをしているようだが、これから都合のいいハメ穴として散々熟れた肉穴をまた弄られる♡と思うと期待で体が火照り、
つぅ……♡と汗が一滴尻の曲線を伝って赤く熟れたアナルの方へ滴った。

「……っ!?♡♡」

尾長くんはそれだけの刺激でビクっ♡ビク♡と興奮で身体を跳ねさせ、枕を抱く腕に力を込める。

「そういう玩具みたいだ」

「ぉ゛……っ!?♡♡ふぅ……っ♡」

尻を撫でても尾長くんは寝たふりを継続し、抱き枕に顔を埋めたまま動こうとしない。

尻を優しく撫でられる度尾長くんは甘い声で呻き、ぷるぷる震えて抱き枕にしがみつくせいで、
尾長くんの小ぶりでぷりぷりした可愛らしい睾丸が潰され、一層シワなくつるんと張って春風を誘っていた。
そこを試しに指の腹でそっと軽く撫でると、顔を隠してしまっている今尾長くんの表情こそ見えないが、
うっすら尻を振って、コリコリと竿の気持ちいいところを枕に擦り付けて腰ヘコする程度には興奮しているようで、
しまいに小さく肩を震わせたかと思うと一瞬きゅ♡と硬くしまったアナルからごぽ……♡と雫になって腸液が溢れて、尻の谷間を伝っていった。

「確かに、こうやって勝手に触ってるのはなんか楽しいかも、
 お祭りでもやる?」

「ぁ゛っ……!?♡♡はぁ……っ…♡♡」

春風は適当なことを言いながら皮の伸びた玉で遊び終えると、今度はまたじっとり火照っている尻をするする両手で撫でる。

指先で伝うように円を描き、腿付け根や、性器に近い箇所を優しくそりそり撫でると面白いほどに尾長くんの尻が跳ね、脱力した途端アナルがぐぱ♡と開いて快感に反応しているのを訴えかけてくる。

尾長くんは小さく呻きながら何度も足の指を丸めては力を抜いて緩イキを繰り返しているようで、
その度に噴いていたらしい潮で抱き枕にじわ♡と濡れシミを広げてしまった。

(恥ずかしい♡枕相手に腰ヘコヘコさせてちんちん擦り付けて潮でメスマーキング♡♡
 オーナーくん、お尻撫でてくれてるだけなのに♡僕はおまんこくぱくぱさせて卵産みたい♡ってオーナーくんに媚びちゃってる♡♡♡
 早く交尾したい♡またオーナーくんのちんちんでおまんこずぽずぽされて一番気持ちよくなったお尻で卵産んで♡ちんちんから惨めに潮じょろ♡ってしてオーナーくんとちゅーした……っ♡~~~っ♡♡♡
 考えただけ、でちょっとイっちゃったぁ♡)

無抵抗なアナルまんこは少し尻を撫でて甘やかしてやるだけで交尾をせがみ、ぷす♡と空気まで漏らしてくぱくぱ開閉し濡れそぼっている。
もっと可愛がってやろうと試しに両方の親指で左右に尻たぶを割ってくぱぁ♡とアナルを拡げると、
外気にさらされた肉襞はぬち♡ぬち♡と痙攣して、春風の視線に気づいたかのように奥からじわ……♡とさらに汁を滲ませ、メス臭を濃くして興奮を伝えてきた。

「……っ♡……っ!♡♡」

「ナカ、すごいびくびくしてる」

「~~~っ♡」

春風が思わず呟くと、尾長くんは恥ずかしそうにぴくぴく肉の縁をヒクつかせ逃げようと少し尻を振る。
その情けない姿からは普段の尾長くんの元気で堂々とした立ち振る舞いは想像できない。

ぴく♡ぴく♡と痙攣するメス穴へ試しに息を吹きかけると、
尾長くんの苦しげな呻き声の後全身からくた、と力が抜け、尾長くんは深いアクメを遂げたようで体勢を立て直そうと肩で息をしていた。

「指、挿れるな」

「はっ……!?♡ちょっ、と、おぉ゛……っ♡♡♡」

だがそれで春風が許してくれるわけはなく、むしろもっと目の前のメスをアクメさせてやろうと陰茎を膨らませたまま、
柔らかく濡れた肉穴へ中指を押し当てちゅむ♡ちゅむ♡と入り口に指をしゃぶらせて遊ぶ。

「ふーっ゛っ♡ゔぉっ!?♡♡♡ゔーーー……っ♡♡」

浅いところだけを悪戯にぬち♡ぬち♡と往復し、我慢できなくなった尾長くんが腰を落としても指を引いて逃げ何度かお預けさせ、
いよいよ何もしなくても入り口で肉襞がきゅ♡きゅ♡と痙攣を繰り返し、尾長くん自身もぴくっ♡と身体を跳ねさせ延々と緩イキを繰り返すようなった頃、
指をゆっくりぬぷ……♡と捩じ込まれると、熱く蕩けた肉襞はにちゅ♡と濃厚に指に絡みつく。

それでもまだ尾長くんは寝たふりをしているつもりなのか、ぎゅ、と枕に抱きついて懸命に声を噛み殺していた。

「尾長くん」

「っ!?♡お゛っ♡♡♡……っ、っぉ♡……っ、っ♡♡」

名前を呼んでも返事はなく、尾長くんは代わりに肉襞をちゅむ♡と指にまとわりつかせてまた肉穴から汁をこぼす。

指をゆっくり、ずろろ……♡と熟れた肉を引きずってギリギリまで引き抜き、
またくち♡くち♡と締まる柔肉を躾ながら少しずつ指を奥までねじ込んで、
ちゅぽちゅぽとあやすように尾長くんのメス穴を撫でつつ小刻みに肉襞の全部を撫でて可愛がると、尾長くんは腰を浮かせてメスちんぽからぷしっ♡ぷしっ♡とスプレーのよう潮を噴いているのを露出してしまった。

「こっちの方が気持ちいい?」

「お゛っ♡おほっ♡ちがっ♡♡腰、かっへに♡ん゛ぉほっ♡♡」

指を2本に増やすと、春風は無遠慮にそれを奥まで捩じ込み、尾長くんの弱点を連続で抑えてくちっ♡くち♡と肉穴を掻き回す。

(~~~っ♡♡♡オーナーくんの、ゆびっ♡♡
 ずるい、おもちゃと全然違うじゃないかっ♡こんな、っ♡
丁寧に僕のおまんこ♡全部、気持ちいいとこばかりよしよしされたら、っ♡おほぉ~~~っ♡♡♡いまのとこっ♡大好き♡♡あ゛っ♡イクイク♡♡♡
 ……こ、こんなの覚えたら♡玩具じゃ、イケなくなってしまうっ♡♡♡)

普段産卵をスムーズに行うためやっている極太ディルド目掛けての腰振りスクワットだが、
それより遥かに細い2本指にちゅぽっ♡ちゅぽっ♡と繊細に蠢かれるたびに、尾長くんの頭の中にばちっ♡ばちっ♡と火花が散って潮吹きが止まらなくなってしまう、
腹の奥で卵がごり♡と動き、尾長くんは下半身全部が気持ちよくて幸せで、
抱き枕を抱えていた腕は気が付けば両方コリコリの乳首掻きオナニーに無意識のうちに使われていた。

枕を咥えながら、白目のイキ顔をしているせいで鼻水や唾液で枕がドロドロになっているがそれに構わず顔を擦り付けて汚して手マンに身悶える。

それでも、先ほどから春風がある一点を避けている事に薄々気づいており、
いつ「そこ」をぐりぐり押しつぶされ今以上にイかされるのか、もしかしたらイキ殺されてしまうんじゃないかと内心気が気でない。


「ぁっ!?♡♡まって、オーナーくん、いまっ、……そこ、は、あぁ゛ぁあぁ゛っ!?♡♡♡」

にちゅっ♡♡♡くちくちっ♡♡
じょろ♡じょぼぼっ♡♡♡じゅぽっ♡じゅぽっ♡

そして希望通り、ついに指はつん♡と極限まで膨れたメスイキスイッチを指でつついて、
今からここを押しつぶしてお前をイかせる♡と犯行予告してくる。

寝たふりも忘れて叫んで命乞いをし、咄嗟に早く卵を産んで行為を終わらせてしまおうと下半身に力を込めたのだが、
そうやってケツまんこに全神経を集中させた瞬間にメスイキスイッチを押し潰されてしまったせいで、尾長くんは一瞬身を硬直させ、
そのまま息をするのも忘れて潮を噴射した。

体全体をべったり抱き枕や布団に押し付け、春風が前立腺を押した分だけ身体をベッドにへばりつけ四肢を跳ねさせ、じょぼじょぼ潮を噴いてメスイキする。

「お゛ぉ゛おお゛お……っ!!♡♡やめ゛っ♡♡♡
 これづよ、お゛ぉっ!♡♡♡イ゛ぎっ、お゛ォっ……っ、ぉっ♡」

尾長くんは今日こそアクメ死させられてしまうと確信し、恐怖で肉穴をにちゅにちゅ蠢かせ命乞いをしていたが、
春風から見れば毎日尾長くんはこんな感じなので相変わらずリアクションがいいなぁ、程度にしか思われない。

「お゛っ……♡たまご、……でうっ♡♡お゛っ♡♡♡」

……ぶぽっ♡♡

春風が指を引き抜いた途端、尾長くんのぐずぐずまんこからぶぽんっ♡と勢いよく楕円形の立派な卵が産み落とされ粘液を纏いテラテラ輝いていた。

尾長くんは急に産卵の尻肉を拡張された快感と苦しさで息も絶え絶えになり、
それでもこれでアクメ地獄から解放してもらえる♡と期待を込めた目で春風を見上げた。


「じゃあ明日の分も頑張って卵作ろっか」

「ふーーっ゛♡♡♡うっ!?♡♡♡……っ♡たしゅけっ、……っ!!♡♡♡」

……だが、当然それで陰茎をガチガチにした春風が見逃してくれる訳は無く、
卵を産みたてのくぱぁ♡と開いたままの肉穴目掛けて陰茎を捩じ込まれ、
そのまま緩んでいるから遠慮はいらないと言わんばかりにぱんぱん♡と小刻みにメス穴を小突かれてしまったのだ。

暴れ、逃げ出そうと尾長くんが体を起こすと、ぼふんっ♡と枕に顔を押さえつけ交尾は継続される。

「~~~っ♡♡♡」

まともに息ができず手足をバタつかせている中結腸をこちゅこちゅ小突かれると、
無理やり子作りを強要されているような扱いにマゾメスの尾長くんの身体は本気交尾と勘違いして延々陰茎を締めて媚びるせいで息苦しさや屈辱で潮吹きが止まらない。

ただでさえ弱点まみれで、春風に弱点を熟知されているのに作戦会議と称して尾長くんの好きな体位も好きな場所も研究され、
挙句「わからなかった」で片付けられた尾長くんはやりきれない気持ちを潮と一緒にじょろじょろ排泄した。

====

2日前。

『ぐぽっ♡ぐぽっ♡ぐぽっ♡』

「あ゛ぁああ゛っ♡♡♡やめ゛でっ♡オーナ゛ーっくん、ふ、ぉ゛っ♡♡ゆ゛るじでぐだざい゛っっ♡♡♡
 こん゛なっ♡♡あ゛ぁ゛あ゛あっ♡♡♡」

『ぎゅうう♡ぬちっ♡ぬち♡♡ごぽ……♡』

1芸あった方が審査員の目を引けるだろう、そんな考えから「尾長くんが」聴診器を用意してきた。

尾長くんは昨日の朝も、これ以上アクメさせられると死んでしまうとすぐに泣き喚いて申し訳程度の抵抗するが、
実のところ抵抗できないよう指を絡めて上から押し潰され、いやいや言いながら首筋を噛まれて力強く種付けプレスされる交尾が大好きで春風の気を引こうとやっているマゾメスなので、
今日のよう春風により積極的にヤる気を出してもらい、自分を虐げてもらうための準備や小道具の用意は欠かさないのだ。

今は審査員に自分が卵を産んでいる音を聞かせてあげように、とせっかく用意した聴診器を尾長くん自身の耳にかけられ、
そのままケツハメされて自分の肉襞がにゅるにゅると蠢いている音、ちんぽが尾長くんのメス穴をぐぽっ♡ぐぽっ♡と粘液にまみれ殴りつけている音を鮮明に聞かされ、あまりの羞恥に泣き喚いている。

「ああ゛~~~っ♡♡♡やらや゛らやら゛っ!!♡♡こん゛にゃ゛っ♡♡♡うゔー……っ!♡♡」

いくら叫んで、首を振りたくっても頭ごと抑えられた聴診器を伝って優先的に自分が凌辱される音が頭に響いて、
尾長くんはいやいや腕を(ちょっと触れる程度に)振って抵抗したが、期待通り今度は両腕を上から押さえつけたままキスで上半身を固定され、
じゅぽんっ♡じゅぽんっ♡と上から腰を打ち付けられるお気に入りの種付けポーズで満足に抵抗できない中犯される事になった。


「ん゛っ♡ふぶっ♡うっ♡ん゛っ♡♡♡」

舌を吸われ、腰を上げたままの下半身にしっかり根元まで竿を捩じ込まれるせいで尾長くんの尻へ、精液を溜め込んだ春風の睾丸をべちっ♡べちんっ♡と力強くぶつけられる激しい交尾。

自分の腹の中で空気がぶぽんっ♡ぶぽん♡と激しく押しつぶされ、
陰茎が奥へねじ込まれる度にゅる……♡とひだが動く音を聞くたびに尾長くんはアナルに深々と刺さっている陰茎を普段以上に意識してきゅう♡と締めてしまい、
そのせいでアクメする上興奮した陰茎がまた腹の奥で怒張し、ごちゅ♡と尾長くんのマゾまんこを押し上げる音に興奮してぴゅるっ♡と精液を垂らすループに陥っていた。

『にちゅ……♡♡ごぽっ♡ごぷっ♡ごぷ♡』

「~~~っ♡」

自分が射精する際、肉襞が収縮し、じゅるじゅるっ♡と水が跳ねる音が一瞬鳴っていたが、
その後すぐに大違いに力強い粘液がゴポゴポ尾長くんの腹へ放たれる音がして、
尾長くんはその熱に春風が自分のアナルへこってり射精したのだと理解した。

音も、量も雑魚メスの自分とは大違いに強烈なそれが腹にどぷどぷ流し込まれる音を聴きながら、
尾長くんは逞しい雄ちんぽに種付けされる敗北感で泣きながら四肢を投げ出し、
ちょろ♡と尿道の精子を尾長くんのオスのプライドとともに潮をメスちんぽから追い出した。

「お゛っ♡んぉおっ♡ほっ♡♡♡」

『にゅぷ♡♡♡……にゅ♡……じゅぽっ♡♡♡』

竿を抜く音が聞こえ、中出しアクメに白目を剥いていた尾長くんも最後に止めと言わんばかりに、
ぶぽんっ♡と神経の密集した入り口を太い亀頭で拡げられたせいで鼻の舌を伸ばしたブス顔でまたじょろじょろ♡と潮を漏らして喘いだが、
そうして下半身に力を込めたせいで、開きっぱなしの穴からぶぽっ♡ぶぽっ♡と下品な音をさせて精液を勢いよく噴射してしまい、
当然それも聴診器で誰より鮮明に聞いた尾長くんは美しい自分からこんな醜い音が出るなんて♡と大興奮でアクメした。

====

前日。

「イ゛っでない……ふーっ♡ふー……っ♡♡ぼ、くはイ゛っで、ないぃ゛……っ!♡」

今日は持久力がないと言われた尾長くんはアクメ我慢の訓練をする事になった。

長い時間セックスをするための訓練という事だったが尾長くんはちょっと後ろから春風に勃起ちんぽをズボン越しに尻に押し当て、ずりずりされただけで発情どころか立ったまま潮吹きアクメできる惨めな雑魚メスなのでそんなことをしても手遅れだし、
ついでに言えばどうせ春風は尾長くんが力尽きて倒れていようが勝手に陰茎をしゃぶらせて満足するまで犯す、自覚のない絶倫カスだ。

まったく意味のない訓練をさせられているのに尾長くんは気づかずに全裸で頭の後ろで腕を組み、
ソファでくつろぐ春風に尻を突き出して肉穴を指でくぽくぽ弄られては甘イキしつつ、イっていないと言い張っていた。

「ふー……っ゛!い゛っで、な゛っ♡……っ♡♡♡」

産卵直前の、卵が肉穴の入り口まで降りてきている状態になってはこちゅ♡と指で押し戻され、
せっかく盛大に産卵アクメできると無意識に期待して収縮していた肉穴をもう一度1から甚振り直す。

流石に尾長くんの普段、卵を詰まらせ易いキツキツアナルだろうが何度も卵をぬち♡ぬち♡と往復させているせいで肉襞はぐずぐずに蕩け、泡立った腸液で床に水溜りができ、
尿道すらくぱ♡と開閉してあたりには強烈なメス臭が漂っていたのだが、
尾長くんは全てを「訓練」として我慢しなければいけないため、
今も尻をふりふり振って乳首まで尖らせながらオス媚びしつつなんとか意識を保ち続ける。


「おぉおっ♡♡イクっ♡♡♡」

「尾長くん、がんばれ」

「っ♡~~~っ♡♡い゛っ……で、ない……っ!♡♡♡」

イキそうになったら報告するので喝を入れてほしい、そう言われている春風は尾長くんのアクメ宣言を聞くと突き出した尻をばちんっ♡と叩いたが、
それで結局尾長くんは腰を振り、ぴちぴち揺れる陰茎から勢いよく潮の放物線を描いて声無く絶頂している。

というか、そんなにわかりやすく無くとも、さっきから尾長くんが肉襞をちゅぽ♡と締め付けこっそりアクメしているのは丸わかりだったので、春風は2人でこの特訓を相談して考えたにも関わらず、
これは何のためにやっているのかよくわかっていなかった。

「お゛っ♡♡♡たまごでうっ♡
 イク♡イき、ましゅっ♡♡♡ほー…っ♡お゛っ♡♡♡
 お、オーナーくんっ♡ぼくがたまごひり出しながらおまんこイキするところ♡ちゃんと見て……っ♡ん゛ー……っ♡♡♡」

「もっと頑張ろうよ」

「っ……!?♡♡♡しょんなぁっ♡♡♡」

尾長くんも薄々これが持久力を鍛える事にはつながらないと気づいているので、いよいよ何のための何なのか誰もわからない中勝手に本気イキしようと腰を落としてぐ♡とアナルに力を込めて卵を産み落とそうとしたのに、
春風に腰を掴んでにゅぽんっ♡と陰茎を挿入されてしまい、やっぱりつよつよ産卵アクメを味わうことはできずとても悲しげな声を上げる。



「お゛っっっ……!?♡ぁ、っ……っ!?♡♡♡」

だがそんなお預けへの絶望もすぐに消え、熱く、どくっどくっ♡と脈打つちんぽを突然くぱついていた肉穴に納めらる、
尾長くんなりに多少アクメを我慢して欲求不満状態だった分、
ごちゅ♡と太い陰茎でメス穴を犯され、途端に肉襞をにゅちにゅち♡蠢かせてメスイキし、激しく仰け反って潮を吹いてしまった。

「お゛ほぉっ♡♡♡っ♡♡オーナーくんっ♡♡あ゛あ゛ぁ゛ああっ♡♡♡
 ちゅよっ♡あ゛~~っ!!!♡♡♡じゅぽじゅぽゆるじでぇっ!!!!♡♡♡」

後ろからぐ♡と痛いくらいに抱きしめられどちゅどちゅ力強く尻肉を突き上げられ、
腰を落としてつま先立ちになり、尾長くんはほとんど悲鳴のような喘ぎと共に潮を前方に飛ばして舌を突き出してその抱きつき交尾を堪能した。


「おっ♡おっ♡おぉっ♡おっ♡おっ」

尾長くんが力尽きて床に突っ伏してからも交尾は終わらない。
逃げようと浮かせた腰を掴んで、ぱちゅぱちゅ♡とまだ射精していない怒張ちんぽを弱ったメス穴に出し入れされ、尾長くんは泣きながらゆさゆさ身体を揺さぶられてされるがままに足を開く。

ベッドがすぐ近くにあるにもかかわらず、尾長くんは床に転がされ、同じく床に膝立ちした春風にぱんぱん犯される動物的で惨めなセックスをさせられていて、
それは尾長くんの興奮を煽ってくれた。

きゅう♡と陰茎に絡んで媚びるメス穴はいつのまにかとっくに産卵済みで、尾長くんのそばで寂しげにころ……♡と卵が転がっていたが、
尾長くんは春風との種付け交尾に忙しいので自分の産んだ卵には目もくれず、突き出した舌を春風の指で乱暴に挟んで伸ばされ、
喘ぎを垂れ流し乳首をくにくに転がされながら静かにアクメし床の水たまりを広げる。

「……っ♡」

今の、卵を無視してケツハメ交尾に耽る尾長くんに当初、産卵鶏志望でこの牧場に来た面影は残っていない。

春風の陰茎と、
それから抱きしめてくれる暖かさ、後笑顔や何だか地味で薄いパーツ。

尾長くんはわりと自己肯定感が高いので自分の堕落を自覚しつつ、
春風のそれらの長所が好きだったし、
頬を床にへばりつかせてじょろじょろ潮吹きしながら犯されるハメ穴扱いが気持ちいいし楽しいし、
卵はどうせ産めるのだからこの生き様でもこれはこれでいいや♡と割り切って元気にメスイキした。

====

当日

「出禁です」

「えっ」

「出禁です」

会場入り口、
せっかく三日間みっちり行ったセックス研修で尾長くんなりに優秀な産卵鶏に近づいたと胸を張って参加証を貰いに行ったのに、
受付のお兄さんにゴミを見るような目でしっしと手を払われ、春風と尾長くんは顔を見合わせる。

「これ、見えます?」

お兄さんの差し出した謎のコンパスに似たメーターの数値は、尾長くんに向けるとMAXらしき赤いメモリのさらに右へ振り切り、
少ししてぶち、と嫌な音を立てて動かなくなった。


「獣人の好感度が都合よく数値で測れる不思議な機械です」

「言い方に含みあるなぁ」

「通常、こんな田舎の端でやる祭りなら数値は精々30もあったらいい方ですが」

お兄さんはちら、と尾長くんを見る。


「これ、5万超えてますよ」

「5万」


10単位を測る機械でそんな大きな数字がわかるのか。

春風が動揺している横で、あまり文字を読んだりその辺ができない尾長くんはきょとんとしている。


「オーナー君、それはすごいのかな」

「……まして、それだけならまだしも。
 去年半日鶏と交尾してた化け物の参加、認められるわけがないでしょう。
 出禁です」

「……」

この世界のみんなそんな感じでは無い、
それは薄々気づいていたがこうして面と向かって言われると傷つくものがある。

春風が呆然としているとお兄さんはため息を吐いてから眼鏡をくい、と上げ、まぁ、と呟いた。


「僕は毎年獣人祭りの審査員もしていますからね。

 去年のあなたのえっぐいケツハメ交尾には感銘を受けました。
 後であなたの『仕事ぶり』くらいであれば僕がお試しさせて頂いて、
 他の審査員のみんなに口添えしてあげましょうか?……牧場主さん?♡」

「えっ」

黒髪のお兄さんの目に露骨に欲が灯り、春風が驚くのと同時に尾長くんが春風の腰を抱く。

「参加できないなら仕方がないね、オーナー君。
 帰ろう」

「えっ、あ。はい?……何事?」

そのまま尾長くんに少し強引に会場から連れ出され、後ろではお兄さんが残念そうにこちらを見ている。

自分を引っ張る尾長くんの表情を盗み見ると、
普段のぱやぱやした楽しげな表情では無く珍しく真剣な眼差しで前を向いていた。

……もしかしたら何か怒っているのかもしれない。

(顔が良いな……)

今の状況とこの感想はズレている、流石に自覚しつつ春風が尾長くんの端正な横顔にそんな感情を抱いていると、
いつのまにか会場のある広場から町の方まで来ていたようで物陰に連れ込まれ、
頬に手を添えキスされた。

(顔が良いからこういうイケメン動作をすると破壊力が高いんだな)

「ふぅ。
 すまないね、オーナーくん。
 僕はオーナーの意向も聞かずに会場から出ていくような不良鶏だ。

 ……この場で、ずぽずぽ犯してお仕置きするのが良いと思うんだけど、どうだろう……?♡」

「……?」

なんだかよくわからないけれど尾長くんが発情している事だけはわかる、
今朝の産卵は我慢してもらっているので当然と言えば当然なのだが。

「そんな犬くんみたいなこと言って……。
 ここ、町中なんだけど」

「だからこそじゃないか♡」


なんだかわからないまま、可愛かったので尾長くんを路地裏で犯す。

「ん゛っ♡ふぐっ゛♡♡ん゛っ♡♡
 お゛っ、ん゛♡♡~~~っ♡♡♡」

尾長くんは声を抑えられないので春風が口元を押さえつけてのセックスになったが、
誰かに見られると野外セックス犯以外の嫌疑もかけられそうで、春風は不安であまり集中できなかった。

けれど尾長くんはやっぱりこんな日々が楽しく大好きなので、
ケツハメ交尾に気持ち良すぎて半笑いになるいつものアレとは別に、今日も幸せそうに笑っているのだった。
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