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31話 夏の章③ 〜牧場見学です〜

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「ふぅ」

せっかくの気持ちの良い乳搾りの後、
牛くんの隣で休憩していた春風がため息を吐いた。

「オーナー、何か悩み事ですか?」

「わぁ」

夏とは家まだ周囲は薄暗く灯りをつけた部屋、憂げな春風の横顔がなんだか儚くて牛くんは春風を抱きしめ、腕の中に収めてから聞く。

春風はハリとボリュームのある身体に包まれ、額にキスされる戯れに一瞬全てがどうでも良くなった。

「(人をダメにする牛くんだ……)
 ご、ごめん牛くん、……何でも」

「ため息吐いてたのに?」

「……」

頭を撫でられ、事後のしっとり暖かく甘い香りのする腕の中、じっと綺麗なお兄さんに目線を合わせられると言葉がうまく出てこない。

「オーナー?」

「いや、あの……」

「言ってください。『家族』じゃないんですか?」

「あの、あの実は……」

====

「牧場見学?」

朝食の時間、ちょうど良いタイミングだと牛くんは全員が食べ終わるタイミングを見計らって話し始め、
春風はその隣でうーーーーんと首を捻っている。

「そう、なんか……S級ミルク?や卵?を作れる凄い牧場だから、
 1度どんな仕事をしているのかみんなで見学させて欲しい、ってギルドで言われて」

「素晴らしい事じゃないかっ!」

「っ!?」

部屋の外にまで響きそうな元気のいい尾長くんの声を、真隣で浴びた聴覚が鋭い犬くんは耳を押さえて弱っている。
それも見ても春風はうんうんと唸ったままだ。

「けどさぁー……
 (搾乳やらをみんなに見せる、って言うのはさ。
 つまり)」

ルカの牧場に見学に行った際もそうだったが一応確認したところ、
やはりこの世界での酪農とはほぼ獣人との淫交の事を指していて、
実質ギルドで「みんなの前で公開セックスしてくださいよ~」と言われている春風は頭を抱える。

春風の住む世界とこの世界の常識が若干違う、
ここでは当たり前のことだと言われ、いまいち断りきれなかった中でも半信半疑だったが、
牛くん達の反応を見てもやはり差し支えのある内容ではないらしい。

差し支えも抵抗もあるのは春風だけだ。

「もしかしてオーナー。
 どうやってみんなを見学させれば良いのか思いつかないのか?」

「あー。なるほど?」

犬くんの言葉に牛くんが頷く。

牧場見学を公開セックスではなく、春風含め自分たちの仕事ぶりへの評価と考えている三人は顔を見合わせ互いのやる気を確かめ頷いた。

「オーナー、さっきから水臭いですよ。
 見学メニューなんて俺たちに任せてください!」

「牛くん……」

「そうだそうだ。
 オーナーがいつも通り仕事できるよう、俺たちがサポートする、したい」

「ふふ、ま、僕たちはいつも通り頑張るだけ。……だけれどね」

「みんな……
 (何でみんな、そんなにやる気なんだ……?)」

これはもう公開セックスするしか無い流れだ。

春風は確信し、なんとか自分を納得させるとやる気に満ち溢れた三人にか細い声でありがとうと伝えた。

====

そしてあっという間に時が過ぎ、今日は見学会の当日。

牧場の前には5人ほどギルド会員の牧場主たちが集まって、
初夏の蒸し暑い気温の中ハンカチで額を拭いつつ、わいわいと談笑していて、

「いやぁ、今日の見学会は楽しみですな」

「なんせあの伝説のS級酪農品を産出しまくっている牧場。
 そのノウハウの1部でも得ることができれば儲け物でしょ」

「そうですねえ♡参考にさせていただきましょう~」

そこに春風と、引率の尾長くんがやってくる。

「み、皆さんお待たせしました。
 この牧場の牧場主です……!きょ、今日はよろしくお願いします。
 それじゃあ早速、まずは牛舎に向かいましょうか」

牧場主達は春風と初対面のものが大半で、やってきた特徴のない平坦な顔の黒髪もやし男と、
意味もなくキラキラとした豪華な容姿を振りまいて旗を握る尾長くんに好奇の視線を向ける。

もやしは緊張しながらひょろひょろと歩いて行くが、あれが獣人たちを転がしS級酪農品を生み出させている敏腕オーナーにはとても見えない。


「あっ♡オーナーくん♡ゆび、当たって……♡」

そう、彼らが思ったのはほんの一瞬の事だった。

先を歩く春風がむち♡と尾長くんの小さな尻を揉んだ途端、
尾長くんは身体を跳ねさせ、豪華な容姿からは想像もできない下品なメス声を発した。
うっすらガニ股になって立ち止まろうとするたび尻を叩かれて緩くアクメする尾長くんは外野に見られていつも以上に下品で、
牧場主たちはあんなに易々と獣人を発情させる春風を見て、
今日、この見学で何かが変わるかもしれないと気を引き締めた。

「んぉ゛っ♡らめっ♡本気になる♡♡お尻きゅんきゅんするからっ♡」

(……これで、本当に良いのかな)

今日の見学メニューは概ね、牛くん達が相談して作ったものになっていて、
ざっくりした流れの書かれた脚本に沿って尾長くんたちに終日セクハラする事になっている。

むに♡むに♡と尻を揉むたび尾長くんは腰を突き出し足を開いて交尾ポーズを取ってしまいそうになるが、春風が慌てて髪を引っ張り尾長くんを正気に戻していて、

「ふーっ♡ふーっ♡♡ご、ごめんねっ♡
(みんなみてる♡しっかりしないと、こーび♡っ、
 あとで、オーナーくんにいっぱい我慢して、奥までおまんこになったマゾ穴♡じゅぽじゅぽしてもらわないといけないからっ♡♡)」

今もまさに台本通り、尾長くんに我慢させるプレイで牧場主たちに牽制を行っていたのだ。

「……モブ郎さん」

「えぇ」

この牧場は何かが違う。

確信した牧場主達が先ほどの団欒とした空気から一転気を引き締めたので、
春風は久々にこの世界の狂いを感じつつ、牛くん達に騙されている訳では無い事を理解した。



「あっ♡オーナーくん手♡もっとぎゅう♡ってしてくれて、構わないよ♡♡」

「尾長くん」

「……っ♡ご、ごめん……そうだったね……♡
 えっとぉ、みなさま♡♡ここでは、おほっ♡指キくっ♡♡
 この牧場の、うしくん、お゛っ♡を、紹介します……♡
 牛くんは胸を、っ♡ぎゅう♡っていじめられてミルクをじょばじょば噴いちゃうのが大好きで……♡あ゛ー……♡♡いいなぁ♡ぼ、僕も、潮吹きアクメ♡させられるのが大好きなのだけれど、……っ♡♡」

尾長くんは牧場の紹介をしている最中に、搾乳を声に出して説明したので興奮してしまったのだろう。
立ってズボンを履いたままガニ股アクメをキメている正面、
白目でじょろじょろ潮を吹いている尾長くんの視線の先には牛くんが拘束されていた。

「えっと……本人の要望で、顔出しNGでやらせてもらいます」

「……」

春風が慌てて創造・改築した白い部屋。

その中央に天井から吊るされた鎖で手を繋がれ、足も床に繋がれた牛くんが、
搾乳機に繋がられた乳首とぶるんっ♡ぶるんっ♡と揺れる立派ペニス以外をラバースーツとマスクで隠し、表情を確認できない状態で機械から逃れようと腰を突き出し意味もなく尻を振っている。

アナルから突き出たバイブは、それを固定するためだけに小さな、陰茎が丸出しになる下着を履かされ、睾丸だけが苦しそうに布を押し上げていて、
バイブが振動する度じょぼっ♡と競り上がったミルクは尿道に刺さった管から搾乳機目掛けて押し出し排泄されていた。

マスクをしているのをいいことに、人前だというのに舌をべろべろ突き出し下品にアクメしている様子を見ればそのマスクの下でいかに牛くんが、下品で壮絶なメスイキ顔を浮かべているのか、想像に難くない。

今日の牛くんの格好自体、牧場界隈では、牛の顔を見る価値も無いミルクサーバー扱いする事で丁寧に自尊心を折ってマゾアクメさせるオーソドックスな高級牛の搾乳方法だ。

早朝から牛くんのアドバイスのもと付け焼き刃で始めたものだったが、
くぱ♡と深く太いブジーを咥え尿道を拡張されているにも関わらずナカの蕩けた淫肉をヒクつかせ、
男らしい筋肉のついた身体をくねくねと無様に揺らして吊るされたままイき、ミルクを搾られ続ける牛くんのマゾメスっぷりは一朝一夕で整うものでは無く、
参加者たちに日頃から牛くんはこうやって無様に搾られているのだと印象付けた。

春風は目隠しと耳栓で周囲の様子がわからない牛くんの牛くんの背後に立つと、
腕を伸ばし、ぴしっ♡と後ろから、牛くんの乳首を捻る。

ラバースーツに乳首なぶり用に開けた穴から露出した乳首を指でくいくいと伸ばし、
そこから放射状にじょば♡とミルクが溢れる光景は卑猥で、
全員が赤く潰される乳首から目を逸らせなかった。

「お゛ぉおおお゛お!?♡♡オーナ゛っ♡い、るんです、ぉお~~~っ♡♡♡」

牛くんはようやく仕事の時間なのだと悟り、足をかぱ♡と開いて春風を誘う。

陰茎を派手に揺らしながら歯を食いしばってアクメし、
周囲にいるのであろう観客へ、いかに春風が優れた搾乳を行う雄なのか無様なメス媚びでアピールした。

「こうして牛くんは尻にちんぽを当てられながら、乳首を捏ねられるのが大好きでして」

「くっ♡♡♡うぅ~~~!?♡」

牛くんも尾長くんも犬くんも、
それぞれこの牧場に恥じないメスイキをしっかり晒して春風の素晴らしさを知ってもらおうと積極的に自分の弱かったり好みのプレイを春風に伝えていて、
例えば牛くんは長乳首をこりっ♡こりっ♡と摘んで捻られ、尻の谷間にズボン越しに勃起した陰茎を押し当てられると勝手に雄子宮をきゅんっ♡きゅん♡と興奮させ、
アナルからとろぉ♡と汁を垂らして身体を交尾歓迎状態に整えてしまう。

たまにラバースーツ越しに胸をむち♡むち♡と揉まれると革にせっかくの指の感触を阻まれるもどかしさと、
自分が手足を拘束され、満足に抵抗もできないなか春風に甚振られるメスでしかないという事実にぞくぞく震え、
尻にあたる陰茎目掛けてヘコヘコ腰を振って雄への服従宣言を繰り返した。

「おっ♡♡♡ちんこかたぁ♡いまちんこ当たった♡♡♡えっちな感触♡すっごいかたい♡
 は、あ゛ぁっ♡オーナー♡すけべメスにちんこハメて搾乳してください♡
 はっ♡はっ♡もう俺のまんこ♡オーナーのちんこ探してくぱくぱしてて♡食べごろですよ♡ほーらっ♡」

竿を自分のアナルに当てようと、腰を突き出して亀頭を尻肉で探す牛くんの唇へ指を触れさせると、
牛くんは何の躊躇いもなくちゅぱ♡ちゅぱ♡と指をしゃぶり舌を絡ませ甘え始めた。

「んぶぅっ♡ふっ、じゅぽっ♡♡♡んぶ♡オーナ゛ぁ♡♡♡
 (いま、みんなに俺がオーナーのマゾメスやってるところ見られてるのかな♡
  一番かっこいいオス♡すりすり媚びて俺はオーナー専用♡ってみんなに自慢しちゃお♡♡
 オーナーのちんこにすりすりメス臭つけて、このちんこは俺のです♡って独占宣言♡♡♡
  みんなに取られないようにし、……あ゛っ♡オーナーのちんこ硬くなったぁ♡うれしい♡♡♡)」

肉付きのいいむちむちの尻が陰茎へ擦り付けられ、たまにヒクつく穴へ引っ掛けて尻コキされると春風も今日本番をする予定は無かったのだが、
どく♡とメスに種付けしたい衝動が睾丸の中を渦巻きもどかしく陰茎が脈打って苦しい。

春風は牛くんのミルクを搾るため身体を密着させるフリをして牛くんのむちむちとした尻へ下半身を押し当てると、
そのまま軽くぱふっ♡ぱふっ♡と陰茎を押し当て腰振りし擬似交尾を始めてしまい、
メス穴がくぱくぱ♡開閉してそれに応えるせいで牛くんはぶわ♡と体の奥から脂汗を滲ませ唇を尖らせて悶絶した。

「(~~~っ♡
 ひどい♡オーナー乳首だけ、って約束してたのに♡♡♡
 こんな、ぱんっ♡ぱんっ♡って腰こっそり当てて♡交尾の練習されたらっ♡
  俺のメス穴、おまんこしてもらえてるって勘違いして……っ♡気持ちよくなってるじゃないですかぁ♡♡♡)
 ほぉー……っ♡お゛っ♡♡♡」

ぷしっ♡ぷし♡

牛くんは春風の腰の動きに合わせて肉穴をヒクつかせ、ハメられてもいないのに肉襞を奥からにゅるにゅり蠢かせてミルクを飛ばす。

背中を反らせアクメする牛くんを見ていると、春風の人前でセックスしたくないという理性的な考えは徐々に焼き切れ、
気がつけばバイブを固定していた牛くんの下着を脱がせ、
牛くんがぶるんっ♡とバイブをひり出した途端に開いた穴へにゅぽ♡と牛くんの指を捩じ込んでいた。

「……っ!?♡♡
 (オーナーっ!?♡なんで俺の、穴くちゅくちゅして……っ!?♡♡)」

牛くんが動揺したのはほんの一瞬で、春風が慣れた手つきで自分の肉穴をちゅぽっ♡ちゅぽっ♡と二本指で掘削し、くいくい♡とろとろの肉襞を持ち上げると、
牛くんは頭を真っ白にして上を向き喘ぎ、
本能的に交尾にありつけると察知してアナルの縁をちゅむ♡と無意識に伸ばして春風の指を受け入れるしか出来なくなる。

「お゛ほぉ~~~っ♡♡♡ほっ♡お゛ぉっ♡♡しょれキくっ♡♡♡
 まんほじやめへっ!?♡お゛っ♡お゛っ♡♡♡」

べろべろと肉厚な舌を動かし、分厚い胸板を反らせながら下品に喘ぐ牛くんに、
真剣な顔でその搾乳を見ていた牧場主達も一部股間を盛り上げてしまっていた。


「お゛っ!?♡♡♡オーナ゛ぁっ♡♡やめ゛……っ♡ちんこ♡♡♡挿れないで、
 あ゛っ♡あ゛~っ♡♡♡ごめんなしゃい♡うそでしゅっ♡♡♡先っぽばっかりじゃなくてちんぽはやく挿れてくらしゃい♡♡
 俺とおまんこ♡しましょうよぉ♡♡♡」

当然指でぬちぬちと弄った穴には次に陰茎をあてがわれ、
牛くんは打ち合わせになかった内容に一瞬だけ理性を見せアナルをきゅ♡と締めて抵抗したが、
むしろそうやって生意気なメスを躾けるよう尻を無理やり割り拡げ、とろぉ♡と涎を垂らす肉穴へ、ちゅっ♡ちゅぽ♡と竿の先端をしゃぶらされては、
牛くんは抗えずに陰茎を完全に受け入れたくなってしまう。

4回ほど、ちゅぽっ♡とメス穴でちんぽの味見をさせら牛くんは完全に屈服し、
最後にはすすり泣いてとろ♡と床へ腸液まで垂らしてしまうほど身体を熟れさせていて、
ついに春風に亀頭全部をちゅぽん♡としゃぶらされると奥まで陰茎が欲しくてぶるぶる肉襞を震わせて、緩アクメで濃くとろみのついたミルクを陰茎から吐き出した。


「あ゛ー……♡
 羨ましい♡♡ええと……普段、あんな感じでオーナーくんは僕たちを、
 かっこいいちんちんでいっぱいメスにして、いじめてくれてるんだぁ……♡
 ああやって、えっちな腰振りでぱんっ♡ぱんっ♡て……♡♡」

尾長くんが羨ましそうに腰をへこっ♡へこっ♡と揺らして見つめる視線の先では、足の拘束を解かれた牛くんが片方の太ももを持ち上げられ、べろべろと春風との舌を絡ませ背後から突かれるキスハメを楽しんでいて、
牛くんの足の間から見える淫汁まみれの春風の陰茎は太く長い。

それがメスを甚振るため、何度も激しく出入りし勢いを伝えるようぶぽんっ♡ぶぽんっ♡と激しい掘削音を立てていて、
牛くんはラバーマスクで自分の口元以外が見えないのを良い事に涎を垂らして白目でいつも以上に盛大にアクメし喘ぐ強靭なセックスを見せつけている。

「~~~お……お゛っ!?♡♡♡ちんこぉ……♡ごしゅごしゅも゛っどぉ♡♡♡
 あ゛っ♡やら゛っ♡♡抜かないれ゛ぇっ♡♡♡みうくだしましゅっ♡たくさんびゅーびゅーさせるのでっ!♡♡♡
 もっとちんこもまんこも苛めてくらさいっ♡♡♡」

春風の片腕は牛くんの太い陰茎へ伸び、裏筋をぐりぐり擦って強めに扱き、
同時にじゅぽっ♡じゅぽっ♡と竿で下から突き上げるので牛くんは陰茎か、肉穴かどちらが気持ちいいのかわからずただ混乱し肉穴を震わせる。

「お゛ーっ♡お゛っ!!?♡♡」

牛くんはいつの間にか膝を曲げ、限界までつま先立ちになった片足だけでアクメする全身を支えていたが、そうやって力を込めると余計ににゅる♡と肉穴が締まり竿の質感を感じて、
また牛くんの全身へ痺れるような快感を届けてしまう。

「(お゛っ♡いまオーナーのちんこ硬くなったぁ♡♡
 どくどくして俺の奥♡ずちゅっ♡ずちゅっ♡ていっぱい小突いて、みんな見てるのにここに種付けするぞ♡って教えてくれてるのかな♡♡♡
 うれしい♡オーナーにきもちいいしゃせーしてもらわなきゃ♡いっぱいおまんこ締めて♡オーナーのちんこに甘えて……ぇ゛っ♡♡♡)
 お゛ほぉ~~~♡♡♡」

先ほどから細かいアクメを繰り返している牛くんのアナルの痙攣で、
いよいよ肉穴を嬲っていた春風の陰茎にも限界が訪れる。

にゅぽにゅぽ♡と暖かい肉壺に包まれ、競り上がってきた精子をたっぷりと牛くんのメス穴へ射精すると、牛くんは一際大きく口を開いて獣じみたメス声で喘ぎ、
面々に胸も、喉仏も反らして晒した弱点丸出しポーズでアナルを締めて春風の射精を無意識のうちに促した。

「お゛っ♡お゛ーな゛ぁっ♡♡♡
 ん゛っ♡そう、おれにぜんぶしゃせーして♡♡♡オーナーの精子でたねづけっ♡♡♡
 せーし♡どくどくだしてくれて、うれしいれすっ♡♡♡」

濃い精液を腸内に放たれ、全てを牛くんが受け止めてからゆっくり竿が引き抜かれたが、
ぶぽんっ♡と栓が外れると途端に開いたアナルからねっとり濃い精液が逆流し、
牧場主達はそのぶるん♡と牛くんのナカからひり出された淫液まみれの春風の肉棒と、
牛くんが懸命に精液を閉じ込めようと締めるアナルからつぅ……♡と逆流する精子の生々しい性交の痕跡に、
慣れている筈の牧場主達すらも絶句する。


「えぇと……はぁ、これがうちの搾乳…です?
 続きはお昼から、鶏舎で鶏の産卵をお見せしますね」

「は、はい……!」

牛くんが手枷を外され、地面に崩れ落ちてしまうと春風は高く上げたままの尻でふきふきと淫汁のついた陰茎を拭ってズボンを履き直す。

これらはこの世界では普通の行為とは言え、あんなに堂々と牛くんを犯しこっちにやってきた春風は牧場主たちにとってもはや畏怖の対象に成り果てていた。



「お、オーナーくん……♡」

「尾長くん……?
 あー…しょうがないなぁ、けど、
 もうちょっと我慢しないと」

「ふふ、ごめんね♡
 もう我慢できなくて……ちゃんと、午後からも頑張るから♡」

そんな面々の前に、発情して顔を真っ赤にした尾長くんがやってきた。

尾長くんはすでに数度牛くんと春風の交尾を見てノーハンドでアクメを遂げているようでズボンが潮でびちょびちょになっており、
乳首を抓るとびくっ♡と身体を痙攣させ、おほ声で鳴いて白目になる。

「皆さんは先に食堂へ向かってください。
 俺は……ちょっと準備が。」

「えへぇ♡乳首きもちいい♡♡っ♡」

自らの乳首をカリカリ♡いじめ、春風の脛目掛けへこっ♡へこっ♡と腰を打ちつける発情し切った尾長くんの乳首を摘んだ春風が、
尾長くんと「ちょっと」何をしに行くのかなど明白だ。


後日、この牧場を見学した者達は「あれは真似できない」「ヌカハチ牧場」などほとんど陰口のような評判をこの牧場に立て、
春風はなんだか悲しくて投げやりに
「俺なんかしちゃいました?」と言ってみたかったセリフを口にしたが、
余計無自覚絶倫の化け物として恐れられるのだった。
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