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21話 冬の章④ 〜オーナーの自己肯定感が低いせいで犬くんが悲しんだので謝罪と慰めセックスしてください〜
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ある寒い日、無性に春風は日本の冬が懐かしくなった。
前世でも新卒入社から一年は炬燵でスマホを弄り、カップ麺を啜って指先がぬくもっていくのを楽しめたものだ。
牛くんの教えてくれた暖炉の近くでくつろぐ冬の過ごし方も悪くはないが、やはりあの、遺伝子に刻まれた懐かしい雰囲気をもう味わえないのは少し寂しい。
そんなわけで造った、こたつと鍋を。
「それじゃあかんぱーい!」
目の前にはぐつぐつと煮える鍋、温かいこたつ、羽織って寒さを凌げる赤い素敵な半纏。
「っかーーー……!あったかいよー……」
流石に食材までは食べ慣れたものを入手することは出来なかったが、西洋風の少し甘みのある味付けは用意した苦めの麦酒によく似合う。
ノスタルジーにぽろぽろ泣いてしまう勢いで食事を楽しんでいるすぐ近くで、
犬くんは怪訝そうに酒を嗅ぎ、尾長くんはすでに酔ったのか犬くんの背中をバシバシ叩いて意味もなく爆笑していてみんなも楽しそうだ。
「オーナー、席変わってくれ」
「えっ、ダメですけど」
何度も背を叩いて尾長くんが笑うせいで犬くんは満足な食事もできず立ちあがろうとしたが、
それに頷こうとしたところ牛くんに阻止され半纏の袖を掴まれる。
「オーナーは俺の隣にいてください、ほら、あーんしてあげますね。あーん」
(牛くんもだいぶ酔ってるな)
顔のいい牛くんにほとんど介抱レベルで色々やってもらっているとなんでもつい自分でしてしまうタイプの春風は照れ臭くて牛くんの顔がまともに見れないが牛くんは非常に機嫌が良さそうにニコニコしていて、
普段はもう少し落ち着いた様子なのを思いだせば相当に酔っている事がわかる。
「あははは!!」
「痛い」
その横でいよいよ強く首元を手刀されて犬くんの眉間に深い皺が刻まれつつあって、
どうしようか悩み春風は自分の腰下のこたつ布団をべろ、と捲って犬くんを手招きした。
「あ、じゃあ犬くん狭いけどここ来る?」
「えっ」
突然降って湧いたご褒美タイム。
犬くんはあまりの嬉しさに硬直したが、その判断の遅さが仇になった。
「……あっ。
ごめん冗談……じゃなくてスイマセン間違えました。
近いとご飯も食べにくいし嫌だよな、ははは」
みるみる春風の照れて赤くなっていた顔から色が消えて真顔になり、
犬くんが踏み出すより先に、犬くんの態度を深読みした春風の心のシャッターが閉じてしまったのだ。
しかも、今更取り繕おうにも春風は縋る牛くんをよしよしと撫でて宥めつつ立ち上がってしまう。
「はぁ、ちょっと酔った。
風浴びてくるし、犬くんは俺の席使って良いよ」
「そんな!?オーナー!俺を捨てるんですか!?」
「そんなわけないだろ」
牛くんと犬くん、ついでにケラケラと笑っている尾長くんの髪を撫でて優しげに笑い、春風は少し離れた窓際に座って外を眺める。
(オーナー、俺は……)
犬くんはそこそこ恋愛脳でおかしくなっているので、そちらを見れば儚げに微笑み手をひらひらと振ってくれる平凡しょうゆ顔代表の酔った春風が、
窓の外の雪と合わせてまるで1枚の宗教画のような神々しいものに見えて声がかけられなかった。
「あはは、げほっ、あははは!!!」
「痛い」
尾長くんは良い加減うるさかったので、犬くんに口元へ冷えた芋をねじ込まれていた。
====
家が同じなら宴会の終わりという概念もなく、その後もぐだぐだ騒いで夜は全員で疲れて、こたつから顔を覗かせ雑魚寝した。
(今日……楽しかったなぁ)
春風は思い出して少し微笑んでしまう。
友達、と雇用主の自分ごときが言って良いのかわからないが気の置けない友たちと夜中まで騒いで、夜はこんな風に転がって寝る、なんて初めての経験にまだ胸がドキドキしている。
先ほどまでの騒がしさが楽しくて忘れられず、高揚感でまだ眠れ無いほどだ。
「……」
そんな時だ。
頭上でもぞ、と何かが動く気配がして、咄嗟に狸寝入りしてしまう。
「オーナー……」
(あ、犬くんか)
自分を呼ぶ声に応えても良かったのだろうが、犬くんの名前を呼んでくる声が切な気で、
そのまま自分の顔をぺたぺたと撫でる温かい手を受け入れ大人しくしていると、
突然耳の端をかぷ♡と柔らかく噛まれてしまった。
(っ!?)
「オーナー……、ぐず、俺、オーナーの横、全然嫌じゃ無いのに……」
ぐすぐすと泣き言を漏らしながら熱い舌でぬる♡ぬる♡と耳を舐めてなぞる犬くんからは相当にアルコールの匂いがする、
あの後1人で飲んでだいぶ酔っているようだ。
「オーナーとくっついて寝たい、オーナー……」
(いたたたたた)
すでに春風が寝ている狭いこたつの一辺に犬くんが身体をねじ込んでくるせいで背中に机の端がめり込んでとても痛いが、涙声の犬くんを払いのけることは流石に出来ない。
なんとか痛みに耐えつつ犬くんが同じ目に遭わないよう腕で庇ったりしつつ、
もぞもぞと自分の腕の中へ身を収めさせると一切の隙間なく春風にくっつき犬くんは満足そうに深い息を吐いた。
しばらく春風の匂いをすんすんと嗅いで尻尾を振っては首筋を甘噛みし、
今度はのしかかってぎゅ、と、綺麗な外見と裏腹に案外がっしりした腕で抱きついて、春風の唇をちゅうちゅう音を立てて吸い始めた。
「ゔー……♡おーなぁ……♡」
酔って若干理性が消えているものの犬くんは割と普段から頭の中はこんな感じだ。
常にくっついて傍で忠犬として可愛がって欲しいのに、今日も春風に卑屈に振られてしまいとても悲しかった、
犬くんも春風にべたべたくっついて「あーん」とかしたかったのだ。
先ほどまでの淋しさを晴らすべく、寝ているはずの春風の顔を押さえて何度も顔を近づけてちゅ♡ちゅ♡と唇を離しては重ねて遊び、
もっと深いキスがしたくなれば、少し身を震わせてからいつも春風がそうしてくれるよう、唇を唇で挟んでふみふみしゃぶって隙間へ舌を捩じ込む。
「なんれ、さっき嫌なんて言ったんだ、うっ♡んゔ♡おーなぁ♡うむ♡ん、ちゅ♡♡そんなわけない、
おれ、狭くても、んぶ♡ちゅ♡オーナーの横がよかったのに……」
(犬くん……)
酒臭いキスと犬くんの可愛らしい声にせっかく酔いが醒めていた春風もまた身体を熱くし、徐々に犬くんの腰で擦れている特定の箇所が、
特に元気になっていってしまう。
「……あー……♡オーナー、硬く、なってんじゃん……♡♡
お、おれが気持ちよくしてやるからな?♡
……へへ、俺、全然オーナーの事嫌じゃない、から♡」
すり♡すり♡と優しく陰茎を手で撫でられ、耳元で心底嬉しそうに甘く囁かれて興奮しない訳がない。
犬くんの手が勿体ぶって指先で輪郭をなぞるだけなのがもどかしく、
ぎゅ、と身体を抱くと、体の上で犬くんは驚いて目をまんまるにしていた。
「……お、っ!?」
「しー、静かに」
当然すぐ近くには尾長くんも牛くんも眠っている、
これから人目を憚るような行為をするつもりなのに起こしてしまうわけにはいかず、
犬くんが叫びそうになって大きく息を吸い込んだ瞬間咄嗟に口元を塞いで言い聞かせ、
犬くんが頷き、落ち着いたのがわかってから開放してやった。
「オーナー、なんでおき、んひっ!?♡」
「あそこまでされたら起きない人の方が少ないと思うぞ」
それから小声で話し始めたが、尻をむにぃ♡と揉むだけでせっかくの美形が悲鳴と共に崩れ、犬くんがマゾメス声を出しかけたので慌てて唇を塞いでやる。
尻を両足を開いたカエルのポーズでぐりぐり揉まれキスされ、犬くんはじわ♡と肉穴の奥で熱を孕みながら春風の胴へ陰茎を押し当て腰をヘコつかせた。
「お゛ほっ……♡♡♡
(おーなーにケツ♡むにむにしてもらうと穴♡め……っちゃくちゃ、気持ちいい♡♡
奥♡くちゃくちゃ言ってる……やば♡オーナーに、ケツ揉まれてサカる変態と思われちゃうかな♡
が、我慢しないと♡♡俺、変態じゃな、っ!?♡♡♡
~~~っ♡♡入り口気持ちいい♡っ♡オーナーの手でぐいー…っ♡って引っ張っていじめられると俺のメス穴閉じたくてきゅんきゅんちんこに響いてる♡♡♡
オーナーの指もケツに当たんの気持ちいい、全部気持ちいい♡♡♡)」
これまでの散々のセックスで犬くんの体は表側からむにむにと尻を刺激されるだけで奥の前立腺が捏ねられメスイキするほどに敏感に成り果てているが、
代償に、正しい用途で使われる事なく甚振られるばかりのおもらしアクメ好きメスちんぽは最近まともに勃つことが減り、一回り小さくなって精液より潮を吹く回数の方が圧倒的に増えている。
そんな、ただでさえ敏感な体が今は酔いで火照り一層刺激に弱くなっていて、
春風の陰茎で犬くんのものをずり♡と押し上げ熱を伝えながら唇をかさねてべろべろと互いの口元を唾液で汚す下品なキスをしていると、
尻を捏ねられるたびぬかるんだ肉穴が小さく水音をちゅこ♡ちゅこ♡と立ててしまう始末だった。
女のよう、カウパーや腸液で下着まで濡らして、硬い乳首をこりっ♡こりっ♡と掻いて春風に擦り付け気持ちよくなる犬くんは、
将来誰かを抱くどころか、
他の相手と今後まともなセックスができるかすら怪しい体にされており春風は、
自分の体の上でそうやって取り返しのつかないマゾメスとして仕上がりつつある犬くんが、せっかくの美形を台無しに口元をだらしなく緩ませ、虚な目でヘコヘコ腰を振りながらメス臭を振り撒いているのを見ていると、
擦られている陰茎をめきめきと硬くしてしまう。
「(~~~っ♡♡♡オーナーのちんぽ、また硬くなってる♡♡)
ちゅ♡……はぁ♡オーナー♡こーびしよ♡おれ、オーナーの事、全然いやじゃない♡んむっ♡♡♡
こうやってちゅー♡んむ♡すきっ♡んっ♡
ちゅーも♡オーナーとならずっとできる♡♡♡
キスも、交尾も、あと何でもオーナーが言ってくれたらするから♡♡♡おれぇ、嫌がってないから♡♡」
「犬くん……」
酔っていつもよりタガの外れている犬くんは目にハートマークを浮かべて春風とラブラブセックス出来るのを待ちきれずずりずりとズボンを下ろし、
直に自分のふにゃふにゃメスちんぽで春風の陰茎を掻いて奉仕する。
犬くんの腹の、ちょうど普段奥をこちゅこちゅ突かれて潮吹きアクメが止まらなくなる箇所へ亀頭を擦り付けられると下腹がきゅん♡と気持ちよくて、
早くいつも通り硬い脈打ちちんぽで種付けして欲しくてはっ♡はっ♡と荒く呼吸しないとイってしまいそうで興奮して仕方が無かった。
少し身体を上にずらして足を開き直し、にゅる♡と尻の谷間で竿を擦るとつい開いたぬるぬるの肉穴で亀頭の先を咥えてしまい、
じゅぷ♡と縁に亀頭がめり込むたび白目で低く呻いて甘イキしてつい腰を跳ねさせちゅぽんっ♡と滑らせケツハメをお預けしてしまうのがもどかしくて、必死でぷりぷり腰を振って春風に懇願する。
「おー、なぁ♡挿れて♡俺と交尾してくれよぉ♡♡お゛ほっっ♡♡♡お゛っ♡♡きた♡ちんぽきた♡挿入っ、……!!?♡♡♡」
「声小さくしてって」
ハメ乞いの途中ではあったが、
酔ってとろとろに仕上がっている肉穴を眼前にぶら下げられられ雄として我慢できなくなった春風になんの事前動作もないまま無遠慮にじゅぽんっ♡と竿を挿入され、
犬くんは思わず下品に舌を突き出し絶叫しかけたが、また慌てて口元を抑えられ、くぐもった声と一緒にのけぞってつま先を伸ばしきゅんっ♡と肉穴を締めてしまう。
「……っ♡♡お゛っ♡……っ!っ♡♡♡ぉっ♡~~~っ!♡♡♡」
同じよう、激しい音を立てるわけにはいかないので結腸口ばかりこちゅ♡こちゅ♡と下から緩く突き上げられ犬くんは白目を剥いてぷしっ♡ぷし♡と潮を噴いて涙まで流して痙攣しメスイキを繰り返したが、
春風に口を塞がれているせいでまともな喘ぎ声は出せず、
ただ静かに狭い穴では肉棒を締め、ぐずぐずのけつまんこを硬い肉棒が出入りしながら掻いていく暴力的な快感に人形のよう揺さぶられながら耐え、春風に抱きついた。
「(お゛ーなぁ♡♡♡あ゛っ♡♡♡ダメ♡届いてる、おれの、届いちゃダメなとこ♡♡♡オーナーのちんこがごちゅごちゅして♡俺のこと、本気でメスにしよう♡ってちんぽで殴ってくる♡♡♡
おれ、潮♡ぷしぷししてイくしかできないのに、っ♡けつまんがちんぽ欲しくて緩んで♡♡♡オーナーのちんぽでメスにされたくてちゅう♡ってちんこに甘えながら腰振ってる♡♡♡
やば、そこっ♡やだぁ♡ゆるして、俺、絶対イキ死ぬ♡♡♡けつ壊れちゃうからぁ♡♡♡)
……おっ♡お゛っ♡お゛っ♡おっ♡♡」
犬くんは先ほどからむしろ、自ら限界まで春風の腰にぐりぐり尻を押し付けより深いケツハメをせがんでいたのだが、
流石に結腸を犯されそうになると本能的に腰を持ち上げ、これ以上のアクメを味わわずに済むよう逃げようと身じろぎした。
それでもついに力尽きると自分で身体を持ち上げていた分、ぐぽ♡と一気に緩んだ結腸口を亀頭でこじ開けられ、
そこをぐぷぐぷ♡と容赦なく突いて連続で結腸アクメを味わされてしまい、
春風の動きに合わせて潮を吹き、泣きながらふがふが口からもアナルからも空気を漏らして肉穴を締め、うっとり春風の手を舐めてしまう。
「んっ♡ぶっ♡……ふゔ~~~……♡♡♡」
じゅぽ♡じゅぽんっ♡♡♡と肉襞を強く押し上げられ、犬くんは腹の奥で脈打つ熱くて硬い陰茎をきゅんきゅん締め付けながらそのあまりの質量と、
大好きな春風と繋がっている事実にきゅんきゅん♡メス穴をときめかせながら深くアクメし、さらさらと潮を垂れ流したが春風は犬くんが短時間でどれだけイって陰茎をしゃぶって扱こうがまだ満足していないようで、
犬くんを横向けに隣へ寝かせると、腿を軽く持ち上げてこたつの中で足を緩く開かせケツハメ歓迎ポーズをとらせてそのままもう一度後ろからずぽずぽと、先ほどまでより激しく肉穴を掘削し始めた。
「ん゛ぐぅっ!?♡♡♡お゛っ♡……っ!ぶ♡ふぅ♡♡♡
……!っ!!……!ふぅーーーーっ!!♡っ!♡♡♡」
暗闇の中、周囲に人がいるのに口を塞いで叫べないようされ、足も満足に身動きの取れない姿勢のまま後ろからじゅぽじゅぽたまにぶつかった机が揺れるほど激しく陰茎を出し入れして犯され、首元に噛みつく交尾を味わされ犬くんは頭が溶けて死んでしまいそうで、春風に口内へ指を捩じ込まれると懸命に自分を犯してくれる雄に媚びようとじゅるじゅる指を吸い、
舌を絡めさせた。
「声出すな」
「んぇ♡♡
(~~~っ♡♡♡
こ、れぇっ♡♡♡やばい、頭バカになるっ♡♡♡
オーナーのひっくい雄声♡俺の事メスにしてくれる♡♡♡すげえきもちいい♡♡たすけて♡♡
もっとケツ締めるから♡ちゃんと潮吹いてオーナーの交尾気持ちいいです♡ってお尻振ってバカの真似するから♡♡♡しゃせい♡オーナーの精子ちょうだい♡♡♡)
犬くんからすれば無理やりメス扱いで種付けされているのと相違ないシチュエーションで大興奮している中、腿に潜らせた方の手で萎えた陰茎を久々にいじられるといかに自分のちんぽが情けない敏感メスちんぽかを実感して惨めさにすら興奮して先端からとろ♡と精子を精子を垂らして春風に負けを伝えてしまう。
自ら分泌したとろとろ精子でくちくち先端扱かれ潮を吹き、
犬くんは自分の体の全部を好き放題に使われるのが嬉しくて気持ちよくて、自ら乳首までくりくり捏ねて自分を追い詰めた。
「ふっ♡♡ぎゅっ♡♡♡……っ♡うぶっ♡♡…………っん゛♡♡♡ぐっ♡♡♡」
ぶぽっ♡ぶぽっ♡ぶぽっ♡ぶぽっ♡♡♡
春風に深くまで突き上げられるたび悲鳴を上げて肉穴を痙攣させ、
ついに奥でぱんぱんに膨らんだ陰茎は爆ぜ、びゅーっ♡♡♡と勢いよく結腸へ深く繋がったまま精子を打ち付けられる。
肉襞へ熱い精子がぶつかって跳ねるのが気持ちよくて、犬くんはぽろぽろ涙しながら肉穴を震わせて中出しイキを決め込んだ。
つま先を丸め、自分の陰茎をいじめる春風の手に指を絡めて一緒に手を繋いだままアクメすると、こんな、口を塞がれ乱暴に抱かれている最中だったというのに酷く満たされ、あまりに気持ち良くてにゅるにゅる肉襞を蠢かせ甘えてしまう。
「お、……なぁ♡♡」
「ん?」
延々と長い射精と、受け止めている間の緩イキに打ち震えようやく春風が竿を抜いた瞬間びゅるるっ♡と精液を排泄してまたアクメしてしまったが、
構わず春風に抱きついてちゅう♡と媚び媚びに唇を吸う。
ただでさえ酔っ払っているのに、こんなふうに春風にじゅぽじゅぽ激しいセックスの末中出しまでされて犬くんの脳も心も完全にトロトロになっていて、
すっかり身も心もマゾメス駄犬に成り果てた犬くんは雄子宮がうずうずして春風に甘えて可愛がって欲しくて仕方が無かった。
「おれ、全然オーナーのこと嫌いじゃな、いや、好き♡♡♡
オーナーの横にいるのも、ふっ♡こうやって♡♡ちゅーして♡ぱこぱこ交尾すんのも全部好き♡
だから、
『嫌』とかもう言わないでくれ♡すき♡オーナー大好きっ♡♡♡」
「犬くん……」
最初は甘えて辿々しく、最後は切実そうに抱きつきながら言われ、
春風は今更自分が少し卑屈すぎた事に気づいて反省する。
「……ごめん、な?
うん、ありがとう、犬くんがそうやって言ってくれるんだし、
なんだかもうちょっと……自信を持ってみようと思います?」
「っあ、あぁ♡そうしてくれ♡オーナーは世界一カッコいい俺の飼い主♡♡♡
一番大事で、あ、いや、カッコよく無くても好きだけどな♡♡♡オーナーならどんなオーナーでも♡♡♡」
「あはは、ありがと
……汗かいたな、流しに行こっか?」
「そうだな、オーナー♡俺にオーナーの身体は洗わせてくれっ!
いま、いや、いつでもなんだけど。
オーナーのためになんでもしたいんだ♡♡♡」
犬くんが尻尾を振りながらあまりに熱烈にいうので春風の陰茎はまた上を向く、
きっと風呂場でももう一回くらいシてから戻ってくるのだろう。
……
…
(ね、寝取られる)
それを、実は少し前から起きて盗み聞きしていた牛くんは少し冷える気温だというのにだらだらと背中に汗をかいて焦っていた。
自分が一年前のオラつきを呑気に清算している横、後から来た犬くんが素直に色々言いすぎて100歩ほど前に進んでいるように見えたからだ。
「あはは……オーナー……く、むにゃ」
牛くんが真顔で眠れない夜を過ごしている横、尾長くんだけはなんだかいい夢を見ているのか微笑んだ可愛らしい寝顔でむにゃむにゃ言っていた。
前世でも新卒入社から一年は炬燵でスマホを弄り、カップ麺を啜って指先がぬくもっていくのを楽しめたものだ。
牛くんの教えてくれた暖炉の近くでくつろぐ冬の過ごし方も悪くはないが、やはりあの、遺伝子に刻まれた懐かしい雰囲気をもう味わえないのは少し寂しい。
そんなわけで造った、こたつと鍋を。
「それじゃあかんぱーい!」
目の前にはぐつぐつと煮える鍋、温かいこたつ、羽織って寒さを凌げる赤い素敵な半纏。
「っかーーー……!あったかいよー……」
流石に食材までは食べ慣れたものを入手することは出来なかったが、西洋風の少し甘みのある味付けは用意した苦めの麦酒によく似合う。
ノスタルジーにぽろぽろ泣いてしまう勢いで食事を楽しんでいるすぐ近くで、
犬くんは怪訝そうに酒を嗅ぎ、尾長くんはすでに酔ったのか犬くんの背中をバシバシ叩いて意味もなく爆笑していてみんなも楽しそうだ。
「オーナー、席変わってくれ」
「えっ、ダメですけど」
何度も背を叩いて尾長くんが笑うせいで犬くんは満足な食事もできず立ちあがろうとしたが、
それに頷こうとしたところ牛くんに阻止され半纏の袖を掴まれる。
「オーナーは俺の隣にいてください、ほら、あーんしてあげますね。あーん」
(牛くんもだいぶ酔ってるな)
顔のいい牛くんにほとんど介抱レベルで色々やってもらっているとなんでもつい自分でしてしまうタイプの春風は照れ臭くて牛くんの顔がまともに見れないが牛くんは非常に機嫌が良さそうにニコニコしていて、
普段はもう少し落ち着いた様子なのを思いだせば相当に酔っている事がわかる。
「あははは!!」
「痛い」
その横でいよいよ強く首元を手刀されて犬くんの眉間に深い皺が刻まれつつあって、
どうしようか悩み春風は自分の腰下のこたつ布団をべろ、と捲って犬くんを手招きした。
「あ、じゃあ犬くん狭いけどここ来る?」
「えっ」
突然降って湧いたご褒美タイム。
犬くんはあまりの嬉しさに硬直したが、その判断の遅さが仇になった。
「……あっ。
ごめん冗談……じゃなくてスイマセン間違えました。
近いとご飯も食べにくいし嫌だよな、ははは」
みるみる春風の照れて赤くなっていた顔から色が消えて真顔になり、
犬くんが踏み出すより先に、犬くんの態度を深読みした春風の心のシャッターが閉じてしまったのだ。
しかも、今更取り繕おうにも春風は縋る牛くんをよしよしと撫でて宥めつつ立ち上がってしまう。
「はぁ、ちょっと酔った。
風浴びてくるし、犬くんは俺の席使って良いよ」
「そんな!?オーナー!俺を捨てるんですか!?」
「そんなわけないだろ」
牛くんと犬くん、ついでにケラケラと笑っている尾長くんの髪を撫でて優しげに笑い、春風は少し離れた窓際に座って外を眺める。
(オーナー、俺は……)
犬くんはそこそこ恋愛脳でおかしくなっているので、そちらを見れば儚げに微笑み手をひらひらと振ってくれる平凡しょうゆ顔代表の酔った春風が、
窓の外の雪と合わせてまるで1枚の宗教画のような神々しいものに見えて声がかけられなかった。
「あはは、げほっ、あははは!!!」
「痛い」
尾長くんは良い加減うるさかったので、犬くんに口元へ冷えた芋をねじ込まれていた。
====
家が同じなら宴会の終わりという概念もなく、その後もぐだぐだ騒いで夜は全員で疲れて、こたつから顔を覗かせ雑魚寝した。
(今日……楽しかったなぁ)
春風は思い出して少し微笑んでしまう。
友達、と雇用主の自分ごときが言って良いのかわからないが気の置けない友たちと夜中まで騒いで、夜はこんな風に転がって寝る、なんて初めての経験にまだ胸がドキドキしている。
先ほどまでの騒がしさが楽しくて忘れられず、高揚感でまだ眠れ無いほどだ。
「……」
そんな時だ。
頭上でもぞ、と何かが動く気配がして、咄嗟に狸寝入りしてしまう。
「オーナー……」
(あ、犬くんか)
自分を呼ぶ声に応えても良かったのだろうが、犬くんの名前を呼んでくる声が切な気で、
そのまま自分の顔をぺたぺたと撫でる温かい手を受け入れ大人しくしていると、
突然耳の端をかぷ♡と柔らかく噛まれてしまった。
(っ!?)
「オーナー……、ぐず、俺、オーナーの横、全然嫌じゃ無いのに……」
ぐすぐすと泣き言を漏らしながら熱い舌でぬる♡ぬる♡と耳を舐めてなぞる犬くんからは相当にアルコールの匂いがする、
あの後1人で飲んでだいぶ酔っているようだ。
「オーナーとくっついて寝たい、オーナー……」
(いたたたたた)
すでに春風が寝ている狭いこたつの一辺に犬くんが身体をねじ込んでくるせいで背中に机の端がめり込んでとても痛いが、涙声の犬くんを払いのけることは流石に出来ない。
なんとか痛みに耐えつつ犬くんが同じ目に遭わないよう腕で庇ったりしつつ、
もぞもぞと自分の腕の中へ身を収めさせると一切の隙間なく春風にくっつき犬くんは満足そうに深い息を吐いた。
しばらく春風の匂いをすんすんと嗅いで尻尾を振っては首筋を甘噛みし、
今度はのしかかってぎゅ、と、綺麗な外見と裏腹に案外がっしりした腕で抱きついて、春風の唇をちゅうちゅう音を立てて吸い始めた。
「ゔー……♡おーなぁ……♡」
酔って若干理性が消えているものの犬くんは割と普段から頭の中はこんな感じだ。
常にくっついて傍で忠犬として可愛がって欲しいのに、今日も春風に卑屈に振られてしまいとても悲しかった、
犬くんも春風にべたべたくっついて「あーん」とかしたかったのだ。
先ほどまでの淋しさを晴らすべく、寝ているはずの春風の顔を押さえて何度も顔を近づけてちゅ♡ちゅ♡と唇を離しては重ねて遊び、
もっと深いキスがしたくなれば、少し身を震わせてからいつも春風がそうしてくれるよう、唇を唇で挟んでふみふみしゃぶって隙間へ舌を捩じ込む。
「なんれ、さっき嫌なんて言ったんだ、うっ♡んゔ♡おーなぁ♡うむ♡ん、ちゅ♡♡そんなわけない、
おれ、狭くても、んぶ♡ちゅ♡オーナーの横がよかったのに……」
(犬くん……)
酒臭いキスと犬くんの可愛らしい声にせっかく酔いが醒めていた春風もまた身体を熱くし、徐々に犬くんの腰で擦れている特定の箇所が、
特に元気になっていってしまう。
「……あー……♡オーナー、硬く、なってんじゃん……♡♡
お、おれが気持ちよくしてやるからな?♡
……へへ、俺、全然オーナーの事嫌じゃない、から♡」
すり♡すり♡と優しく陰茎を手で撫でられ、耳元で心底嬉しそうに甘く囁かれて興奮しない訳がない。
犬くんの手が勿体ぶって指先で輪郭をなぞるだけなのがもどかしく、
ぎゅ、と身体を抱くと、体の上で犬くんは驚いて目をまんまるにしていた。
「……お、っ!?」
「しー、静かに」
当然すぐ近くには尾長くんも牛くんも眠っている、
これから人目を憚るような行為をするつもりなのに起こしてしまうわけにはいかず、
犬くんが叫びそうになって大きく息を吸い込んだ瞬間咄嗟に口元を塞いで言い聞かせ、
犬くんが頷き、落ち着いたのがわかってから開放してやった。
「オーナー、なんでおき、んひっ!?♡」
「あそこまでされたら起きない人の方が少ないと思うぞ」
それから小声で話し始めたが、尻をむにぃ♡と揉むだけでせっかくの美形が悲鳴と共に崩れ、犬くんがマゾメス声を出しかけたので慌てて唇を塞いでやる。
尻を両足を開いたカエルのポーズでぐりぐり揉まれキスされ、犬くんはじわ♡と肉穴の奥で熱を孕みながら春風の胴へ陰茎を押し当て腰をヘコつかせた。
「お゛ほっ……♡♡♡
(おーなーにケツ♡むにむにしてもらうと穴♡め……っちゃくちゃ、気持ちいい♡♡
奥♡くちゃくちゃ言ってる……やば♡オーナーに、ケツ揉まれてサカる変態と思われちゃうかな♡
が、我慢しないと♡♡俺、変態じゃな、っ!?♡♡♡
~~~っ♡♡入り口気持ちいい♡っ♡オーナーの手でぐいー…っ♡って引っ張っていじめられると俺のメス穴閉じたくてきゅんきゅんちんこに響いてる♡♡♡
オーナーの指もケツに当たんの気持ちいい、全部気持ちいい♡♡♡)」
これまでの散々のセックスで犬くんの体は表側からむにむにと尻を刺激されるだけで奥の前立腺が捏ねられメスイキするほどに敏感に成り果てているが、
代償に、正しい用途で使われる事なく甚振られるばかりのおもらしアクメ好きメスちんぽは最近まともに勃つことが減り、一回り小さくなって精液より潮を吹く回数の方が圧倒的に増えている。
そんな、ただでさえ敏感な体が今は酔いで火照り一層刺激に弱くなっていて、
春風の陰茎で犬くんのものをずり♡と押し上げ熱を伝えながら唇をかさねてべろべろと互いの口元を唾液で汚す下品なキスをしていると、
尻を捏ねられるたびぬかるんだ肉穴が小さく水音をちゅこ♡ちゅこ♡と立ててしまう始末だった。
女のよう、カウパーや腸液で下着まで濡らして、硬い乳首をこりっ♡こりっ♡と掻いて春風に擦り付け気持ちよくなる犬くんは、
将来誰かを抱くどころか、
他の相手と今後まともなセックスができるかすら怪しい体にされており春風は、
自分の体の上でそうやって取り返しのつかないマゾメスとして仕上がりつつある犬くんが、せっかくの美形を台無しに口元をだらしなく緩ませ、虚な目でヘコヘコ腰を振りながらメス臭を振り撒いているのを見ていると、
擦られている陰茎をめきめきと硬くしてしまう。
「(~~~っ♡♡♡オーナーのちんぽ、また硬くなってる♡♡)
ちゅ♡……はぁ♡オーナー♡こーびしよ♡おれ、オーナーの事、全然いやじゃない♡んむっ♡♡♡
こうやってちゅー♡んむ♡すきっ♡んっ♡
ちゅーも♡オーナーとならずっとできる♡♡♡
キスも、交尾も、あと何でもオーナーが言ってくれたらするから♡♡♡おれぇ、嫌がってないから♡♡」
「犬くん……」
酔っていつもよりタガの外れている犬くんは目にハートマークを浮かべて春風とラブラブセックス出来るのを待ちきれずずりずりとズボンを下ろし、
直に自分のふにゃふにゃメスちんぽで春風の陰茎を掻いて奉仕する。
犬くんの腹の、ちょうど普段奥をこちゅこちゅ突かれて潮吹きアクメが止まらなくなる箇所へ亀頭を擦り付けられると下腹がきゅん♡と気持ちよくて、
早くいつも通り硬い脈打ちちんぽで種付けして欲しくてはっ♡はっ♡と荒く呼吸しないとイってしまいそうで興奮して仕方が無かった。
少し身体を上にずらして足を開き直し、にゅる♡と尻の谷間で竿を擦るとつい開いたぬるぬるの肉穴で亀頭の先を咥えてしまい、
じゅぷ♡と縁に亀頭がめり込むたび白目で低く呻いて甘イキしてつい腰を跳ねさせちゅぽんっ♡と滑らせケツハメをお預けしてしまうのがもどかしくて、必死でぷりぷり腰を振って春風に懇願する。
「おー、なぁ♡挿れて♡俺と交尾してくれよぉ♡♡お゛ほっっ♡♡♡お゛っ♡♡きた♡ちんぽきた♡挿入っ、……!!?♡♡♡」
「声小さくしてって」
ハメ乞いの途中ではあったが、
酔ってとろとろに仕上がっている肉穴を眼前にぶら下げられられ雄として我慢できなくなった春風になんの事前動作もないまま無遠慮にじゅぽんっ♡と竿を挿入され、
犬くんは思わず下品に舌を突き出し絶叫しかけたが、また慌てて口元を抑えられ、くぐもった声と一緒にのけぞってつま先を伸ばしきゅんっ♡と肉穴を締めてしまう。
「……っ♡♡お゛っ♡……っ!っ♡♡♡ぉっ♡~~~っ!♡♡♡」
同じよう、激しい音を立てるわけにはいかないので結腸口ばかりこちゅ♡こちゅ♡と下から緩く突き上げられ犬くんは白目を剥いてぷしっ♡ぷし♡と潮を噴いて涙まで流して痙攣しメスイキを繰り返したが、
春風に口を塞がれているせいでまともな喘ぎ声は出せず、
ただ静かに狭い穴では肉棒を締め、ぐずぐずのけつまんこを硬い肉棒が出入りしながら掻いていく暴力的な快感に人形のよう揺さぶられながら耐え、春風に抱きついた。
「(お゛ーなぁ♡♡♡あ゛っ♡♡♡ダメ♡届いてる、おれの、届いちゃダメなとこ♡♡♡オーナーのちんこがごちゅごちゅして♡俺のこと、本気でメスにしよう♡ってちんぽで殴ってくる♡♡♡
おれ、潮♡ぷしぷししてイくしかできないのに、っ♡けつまんがちんぽ欲しくて緩んで♡♡♡オーナーのちんぽでメスにされたくてちゅう♡ってちんこに甘えながら腰振ってる♡♡♡
やば、そこっ♡やだぁ♡ゆるして、俺、絶対イキ死ぬ♡♡♡けつ壊れちゃうからぁ♡♡♡)
……おっ♡お゛っ♡お゛っ♡おっ♡♡」
犬くんは先ほどからむしろ、自ら限界まで春風の腰にぐりぐり尻を押し付けより深いケツハメをせがんでいたのだが、
流石に結腸を犯されそうになると本能的に腰を持ち上げ、これ以上のアクメを味わわずに済むよう逃げようと身じろぎした。
それでもついに力尽きると自分で身体を持ち上げていた分、ぐぽ♡と一気に緩んだ結腸口を亀頭でこじ開けられ、
そこをぐぷぐぷ♡と容赦なく突いて連続で結腸アクメを味わされてしまい、
春風の動きに合わせて潮を吹き、泣きながらふがふが口からもアナルからも空気を漏らして肉穴を締め、うっとり春風の手を舐めてしまう。
「んっ♡ぶっ♡……ふゔ~~~……♡♡♡」
じゅぽ♡じゅぽんっ♡♡♡と肉襞を強く押し上げられ、犬くんは腹の奥で脈打つ熱くて硬い陰茎をきゅんきゅん締め付けながらそのあまりの質量と、
大好きな春風と繋がっている事実にきゅんきゅん♡メス穴をときめかせながら深くアクメし、さらさらと潮を垂れ流したが春風は犬くんが短時間でどれだけイって陰茎をしゃぶって扱こうがまだ満足していないようで、
犬くんを横向けに隣へ寝かせると、腿を軽く持ち上げてこたつの中で足を緩く開かせケツハメ歓迎ポーズをとらせてそのままもう一度後ろからずぽずぽと、先ほどまでより激しく肉穴を掘削し始めた。
「ん゛ぐぅっ!?♡♡♡お゛っ♡……っ!ぶ♡ふぅ♡♡♡
……!っ!!……!ふぅーーーーっ!!♡っ!♡♡♡」
暗闇の中、周囲に人がいるのに口を塞いで叫べないようされ、足も満足に身動きの取れない姿勢のまま後ろからじゅぽじゅぽたまにぶつかった机が揺れるほど激しく陰茎を出し入れして犯され、首元に噛みつく交尾を味わされ犬くんは頭が溶けて死んでしまいそうで、春風に口内へ指を捩じ込まれると懸命に自分を犯してくれる雄に媚びようとじゅるじゅる指を吸い、
舌を絡めさせた。
「声出すな」
「んぇ♡♡
(~~~っ♡♡♡
こ、れぇっ♡♡♡やばい、頭バカになるっ♡♡♡
オーナーのひっくい雄声♡俺の事メスにしてくれる♡♡♡すげえきもちいい♡♡たすけて♡♡
もっとケツ締めるから♡ちゃんと潮吹いてオーナーの交尾気持ちいいです♡ってお尻振ってバカの真似するから♡♡♡しゃせい♡オーナーの精子ちょうだい♡♡♡)
犬くんからすれば無理やりメス扱いで種付けされているのと相違ないシチュエーションで大興奮している中、腿に潜らせた方の手で萎えた陰茎を久々にいじられるといかに自分のちんぽが情けない敏感メスちんぽかを実感して惨めさにすら興奮して先端からとろ♡と精子を精子を垂らして春風に負けを伝えてしまう。
自ら分泌したとろとろ精子でくちくち先端扱かれ潮を吹き、
犬くんは自分の体の全部を好き放題に使われるのが嬉しくて気持ちよくて、自ら乳首までくりくり捏ねて自分を追い詰めた。
「ふっ♡♡ぎゅっ♡♡♡……っ♡うぶっ♡♡…………っん゛♡♡♡ぐっ♡♡♡」
ぶぽっ♡ぶぽっ♡ぶぽっ♡ぶぽっ♡♡♡
春風に深くまで突き上げられるたび悲鳴を上げて肉穴を痙攣させ、
ついに奥でぱんぱんに膨らんだ陰茎は爆ぜ、びゅーっ♡♡♡と勢いよく結腸へ深く繋がったまま精子を打ち付けられる。
肉襞へ熱い精子がぶつかって跳ねるのが気持ちよくて、犬くんはぽろぽろ涙しながら肉穴を震わせて中出しイキを決め込んだ。
つま先を丸め、自分の陰茎をいじめる春風の手に指を絡めて一緒に手を繋いだままアクメすると、こんな、口を塞がれ乱暴に抱かれている最中だったというのに酷く満たされ、あまりに気持ち良くてにゅるにゅる肉襞を蠢かせ甘えてしまう。
「お、……なぁ♡♡」
「ん?」
延々と長い射精と、受け止めている間の緩イキに打ち震えようやく春風が竿を抜いた瞬間びゅるるっ♡と精液を排泄してまたアクメしてしまったが、
構わず春風に抱きついてちゅう♡と媚び媚びに唇を吸う。
ただでさえ酔っ払っているのに、こんなふうに春風にじゅぽじゅぽ激しいセックスの末中出しまでされて犬くんの脳も心も完全にトロトロになっていて、
すっかり身も心もマゾメス駄犬に成り果てた犬くんは雄子宮がうずうずして春風に甘えて可愛がって欲しくて仕方が無かった。
「おれ、全然オーナーのこと嫌いじゃな、いや、好き♡♡♡
オーナーの横にいるのも、ふっ♡こうやって♡♡ちゅーして♡ぱこぱこ交尾すんのも全部好き♡
だから、
『嫌』とかもう言わないでくれ♡すき♡オーナー大好きっ♡♡♡」
「犬くん……」
最初は甘えて辿々しく、最後は切実そうに抱きつきながら言われ、
春風は今更自分が少し卑屈すぎた事に気づいて反省する。
「……ごめん、な?
うん、ありがとう、犬くんがそうやって言ってくれるんだし、
なんだかもうちょっと……自信を持ってみようと思います?」
「っあ、あぁ♡そうしてくれ♡オーナーは世界一カッコいい俺の飼い主♡♡♡
一番大事で、あ、いや、カッコよく無くても好きだけどな♡♡♡オーナーならどんなオーナーでも♡♡♡」
「あはは、ありがと
……汗かいたな、流しに行こっか?」
「そうだな、オーナー♡俺にオーナーの身体は洗わせてくれっ!
いま、いや、いつでもなんだけど。
オーナーのためになんでもしたいんだ♡♡♡」
犬くんが尻尾を振りながらあまりに熱烈にいうので春風の陰茎はまた上を向く、
きっと風呂場でももう一回くらいシてから戻ってくるのだろう。
……
…
(ね、寝取られる)
それを、実は少し前から起きて盗み聞きしていた牛くんは少し冷える気温だというのにだらだらと背中に汗をかいて焦っていた。
自分が一年前のオラつきを呑気に清算している横、後から来た犬くんが素直に色々言いすぎて100歩ほど前に進んでいるように見えたからだ。
「あはは……オーナー……く、むにゃ」
牛くんが真顔で眠れない夜を過ごしている横、尾長くんだけはなんだかいい夢を見ているのか微笑んだ可愛らしい寝顔でむにゃむにゃ言っていた。
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