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5話 春の章⑤-1 〜オーナー君が働きすぎて心配なので犬くんががんばります〜

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「牛先輩」

「もう牛くん、でいいよ」

犬くんは春風の食べた後の食器を片付けながら首をかしげる。

「それで、どうしたんだろ?」

「ちょっと気になることがあって。
 オーナーって、……いつ、寝てるんスか?」

「……確かに」

それは常々牛くんも気になっている事だった。

思い返せば早朝搾乳を済ませれば以降は出荷作業くらいで特に何も無いはずなのに一日中、春風は起きて何かをしている。

夜中だろうが家を訪ねれば毎回「眠れなかったから話し相手ができて助かった」と笑っているが、じゃあ毎晩眠れていないんじゃないだろうか。

「それでたまにオーナー、あんなに目がバキバキなのかな……」

「この間、壁にもたれて立ったまま寝てたのに急に飛び起きて」

「それ、俺も見た。
 急に『ハイ外回りイキャス!』って叫んで飛び起きて」

「……」

「……」

詳しく知らないが牧場主ともなれば自分たちの相手以外にも、何か毎日とんでもなく忙しくなる要因があるのかもしれないが、
それでも自分たちの知っているどんな牧場主よりも勤勉に春風はいつも「なにか」をしていた。

「たまにはオーナーにもゆっくり眠ってもらいたいね」

「そうっスね」

あれが正常な人間の状態でない事は家畜でもわかる、
今も遠方で延々何か手紙を書き連ねている春風を見て2人は顔を見合わせ頷いた。

こうして「オーナーを癒す会」は誕生日した。

「ところで犬くん、もう敬語じゃなくていいよ?
 オーナー相手には普通に喋ってるんだし」

「……助かる」


====

そしてそのまま癒す会は行き当たりばったりに活動を開始する。
犬くんも牛くんも自分がオーナーに喜んでもらえたら、みたいな気持ちはあったが、
それよりも春風ファーストで行こうと紳士協定を結びまずは犬くんから作戦を決行する。


「オーナー」

「ん?」

犬くんは春風の手を取ると、軽く引っ張りながらその黒い瞳をじっと見つめた。

「もう、寝ないか」

「まだ昼間なのに?」

「……」

犬くんは弁が立つ方でもないので、もう直接寝ろと言うことにしたのだ。
当然いきなり昼寝しろ、と言われて春風は困惑するがその目は案の定完徹2日目かのようにバキバキで顔色も良くない。
自分たちのオーナーがこんな事になっている事実に心が痛み、
犬くんは衝動的に、それでいて壊さないように優しく春風を抱きしめた。

「えっ、何事?」

腕の中の春風は身長こそ犬くんより高いが、鍛えていないし食事も取らない現代人特有の肉の無さで身体は見た目より細く感じる。
犬くんには一層それが痛々しく思えて無言で縋りつき、春風も戸惑いながらも犬くんに何かあったのだろうかと考える背中を撫でていたが、一番残念な結論に辿り着いた。

(あ、もしかしてヤりたくなった?)

一瞬こんな、綺麗な顔のお兄さんに抱きつかれて清潔な香りもするし髪の毛さらさらだし恋が始まってしまいそうになったが、
春風は慌てて自分が犬くんの雇用主、そして飼い主なのを思い出す。

聞く限りで本当に犬くんはちょっと強めな口調で色々言われされるのが好きなのだ。
それも飼い主の世話ならしっかりヤろう、
この世界の倫理観に染まり、犬くんを可愛がる事に抵抗の無い春風は犬くんを抱きしめる代わりにそっと尻を揉んだ。

「お、オーナー?」

せっかく真面目な話をしていたのに尻を揉まれ犬くんは困惑したが、
尻と腿の付け根の境、際どい箇所をもみ♡もみ♡と揉まれいやらしく尻を撫でられ、つい尻尾を振って鼓動を早めてしまう。

「遠慮しないで」

「い、いや、ちが」

「おすわり」

「……っ!?♡」

なんかもう、本当にそれだけはダメだった。
後に犬くんはそう語る。

前回お伝えしたよう、犬は優れたリーダーに命令され守られ、明確な上下関係の中生きる事に安らぎを覚えるのだ。

正直春風は最高の飼い主だと思うが、それでもあえて惜しい点をあげるとすればそれは優しすぎる点だと常々思っていた。
優しく真面目な性格だからこそ自分にも牛くんにも真摯に向き合ってくれるがその分厳しさ、理不尽さが足りず、
もうちょっと暴君っぽく犬くんへ当たってくれれば申し分ないのに、と考えていたが、
そんな春風に耳元で命令され、犬くんは確信する。

もはや春風は完全無欠の飼い主に“”成った“”のだ。


「あ……その、お、オーナーに、寝てほしかった……から」

犬くんは最後の理性を振り絞って春風に休憩を取ってもらおうと頑張ったが無言で見つめられて腰が抜け、計らずとも爆速で指示を遂行する事になった。
地面に座り込みぺたりと尻をつけた瞬間、心がじんわりと温もり、このために、春風に媚びへつらい愛されるため生まれてきたのだと確信するような電流が走った。

「おー、な、っ……」

「犬くんはいつも頑張ってるもんな」

「あっ♡あっ♡あっ♡」

地べたに座る自分を見下ろし春風が頭を撫でてくれる。
違う、いつも頑張っているのはオーナーだ。

そう言いたかったが代わりに無様な声が止まらず、顔に熱が溜まっていくのが自分でもわかり身体を震わせた。
下半身にも熱は回り犬くんは文字通り春風に「なんでも」させてほしくなってしまう、
当然、春風に早く寝てほしいとかそういうのももう全く無い、自分が春風に何かを頼むような差し出がましい真似は、たとえそれが春風の為を思ってする行為だったとしてももう犬くんには出来なかった。

「……(エロいけど……なんか俺のエロハードル下がってる気がする……)」

春風は春風で、そうやってぺたん、と尻餅をついて下半身を膨らませ、
涙目で自分を見上げる美形の犬くんに興奮して勃ってしまったが、なんだかここで勃たせたらまともな人間として不味かったような気がして遠い目をした。
メス犬くん的には当然春風が勃起してくれたほうが嬉しかったので、そのまま交尾のためすり♡と綺麗な顔で春風の陰茎へ顔を擦り付ける。

(もっとオーナーに褒めてほしい♡
 コレ♡舐めたらきっと褒めて貰える、オーナー♡俺の飼い主♡アンタが喜ぶならなんでもします♡)

吐息を漏らしすり♡すり♡と愛おしげに陰茎へ数回頬擦りをして、唇を落とすとその布越しの硬さに春風の興奮が伝わり、
これへ今からご奉仕するのかと興奮で下半身がきゅう♡と痺れてアナルまんこに汁が滲む。

「はぁ……っ♡」

恐る恐るズボンをずらし、その陰茎を露出させるとむわ♡と蒸れた雄臭が漂い、
それだけで嗅覚の鋭い犬くんは腰を跳ねさせ射精してしまった。

「あ……、あっ♡」

陰茎にまだじわ♡と快感の波が広がって深いアクメに視界がぼやけているがいつまでも春風に待ってもらう訳には行かない。
恐る恐る、猛る肉棒に震える唇を寄せ、1度試しに先端から根元までをゆっくり唾液を纏わせた舌でぬろぉ……っ♡と撫でると一層硬くなった陰茎が上を向き、自分の唾液と淫臭が混ざった香りがあまりにもいやらしく眩暈がした。

「はふっ♡うう♡オーナー♡」

犬くんは吸い寄せられるよう根本に鼻をつけ、すんすんと嗅ぎながら唇を動かした。
熱い竿を咥えるたび、根本の雄臭の強い箇所を嗅ぐたび下半身は緩イキを繰り返し尻尾の付け根まで気持ちよく痺れてくる。

「犬くんもっと腰、前に出して」

「じゅぽ、……う、っはい……♡」

自分の身体を支える為、春風にしがみついた状態で腰を差し出すと靴を脱いだ春風の足がぎゅ、と躊躇なく犬くんの股間をゆっくり踏み躙り、
すでに精液でぬるぬるの下着の中で陰茎が乱暴に潰されこりっ♡と滑る。
犬くんは突然の衝撃に、悲鳴と共に痛みで脂汗を浮かべる。

「お゛っなぁ♡お゛お゛っ!?♡♡♡痛っ♡♡♡」

「こんなのでも硬くしたまんまなんだ」

春風の少し呆れた声は犬くんには届かず、自分の大切な箇所を足の裏で踏み躙られ、支配される感覚に興奮で犬くんはぼたぼたと泣いて唾液を垂らし、気絶してしまいそうになりながらもお返しに口いっぱいに頬張った陰茎へ奉仕することだけを考える。

「んぶ♡ふぅ♡おーふぁー♡ぶっ♡じゅぽ♡じゅぽっ♡
 (オーナー♡俺のちんぽも全部オーナーにあげます♡
  オーナーのだからたくさん蹴って射精させて♡おもちゃにしてから潰してください♡♡♡
 俺を買ってくれたのがオーナーで良かった♡愛してます♡もっと俺のマゾちんぽ♡♡♡足でぐりぐりして芯を踵でぎゅってして惨めにイカせて♡楽しんでください♡♡」

愛しい春風の形を、喜ぶ箇所を覚えようと懸命に歯を立てないよう唇で包み、舌を伸ばしてベロベロと全面を舐め、
少し先走りが滲んできたらそれをちゅ♡ちゅ♡と口付けて吸い取った。

徐々にこの行為を「ちんぽをしゃぶれば気持ち良くしてもらえる♡」経験として脳に刻みながら、犬くんは整った顔を春風の股間へべったりくっつけ醜く歪め、陰毛へ顔を埋めながら鼻を膨らませ、ふがふが太いちんぽを咥えてほとんど白目で上を向く。
気道を塞がれ酷く息苦しく、酸素の代わりにちんぽを吸うせいでどんどん脳におちんぽの香りが侵食して自分がバカになるのを感じた。

「はっ♡かひゅ、げほっ♡♡お゛っ♡……おっ♡」

喉奥をカリに塞がれた状態でずちゅずちゅと腰を動かされ、
気がつけばじょろじょろと失禁までして春風の竿にしゃぶりついていた。

ようやく口から陰茎を取り出された時には犬くんは酸欠で虚な目をしていたが、
自分の胃液混じりのねばついた唾液と先走りでテカテカになった陰茎を見ると、
先ほどまでの快感を思い出し下腹がぎゅ……♡と鈍痛にも近い熱を孕んで無意識に亀頭へ舌を伸ばしていた。
それで犯される自分を想像し、もう一度ちんぽをしゃぶらせて貰いたそうにしながらもケツハメを求めて腰をへこ♡とくねらせてしまう。

「んっ♡オーナー♡……っ♡んん♡」

自分が口に含む前よりも大きくなっているそれを見てオーナーが自分の奉仕でちんぽを硬くしてくれた♡とその事実に喜びペニスに頬擦りする犬くんはメス奴隷そのもので、
もう一度ちゅ♡と忠誠を誓うよう竿の側面に形のいい唇で口付け、睾丸もベロベロ舐めると陰茎を踏む春風の足に力が籠った。

「お゛、あっ!?♡~~~っ♡♡♡なんで、オーナー♡♡♡」

「踏んだ方が気持ちよさそうだったから」

また血の気が引く痛みに襲われ、恐る恐る下半身を見ると盛り上がった部分は尿と何度か放った精液でぐっしょり濡れ、春風の靴下にまで糸を引いて精液が染みている。

「……は、ぁ゛っ♡ごめん、なさい、オーナーっ♡
 今綺麗にするから、許し……あ゛っ♡」

慌てて犬くんは土下座するよう這いつくばり、春風の足も同じように舐め取って綺麗にしようとした。
こんなに自分に優しく、気持ち良く接してくれるご主人様を失望させるわけにはいかない。
そう思い忠誠心を見せようと舌を伸ばしたが、慌てて髪を掴んで無理やり上を向かされた。

「別に怒ってないよ。
 それより寝るんだろ?早くベッドに行こうよ」

「~~~っ♡♡はっ♡はっ♡」

犬くんは春風に見つめられ、口ででもなんとか呼吸をしなければ胸が詰まって死んでしまいそうだった。

普段ならそんなぐずぐずに蕩けた、交尾がしたくて尻尾を振り腰を揺らしメス顔を隠しもしないすけべな犬くんを見れば春風も犬くんを喜ばせたくてキスくらいしていたかもしれないが、
なんせ今の犬くんはせっかくの美人をだらしなく発情させ歪め、
口元や周囲は唾液やよくわからない液体でベトつき自分の抜けた毛まで汚らしく貼り付けている。

あまりの下品さに抵抗感を覚えキスはできなかった。

ただ歩くだけでもアナルが肉襞自身で捏ねられ甘イキが止まらないせいで腰をヘコつかせまともに歩けないため肩を貸し、下半身を洗うためシャワーを当てようものならガニ股でイく犬くんを支えてベッドに運び、ようやく額へ口付けるだけに留めたが、
それでも犬くんはしっぽをぶんぶん振り回して喜び、両手を広げて春風に抱きつきちゅ♡ちゅ♡と唇をしゃぶる。

ベッドで少しイチャイチャしていればある程度落ち着いたのか正気に戻り、
改めて枕を抱えて恥ずかしそうにうつ伏せで腰を浮かせ、けれど濡れたアナルをヒクヒク蠢かせて春風を誘うので、犬くんは綺麗な顔と発情した時の下品さのギャップが良いんだな、と春風は思い直した。


そこから先の行為は、犬くんにとってこれまで以上に壮絶なものとなった。

「お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡」

元々犬の一般教養としてある程度いろえろ教え込まれている犬くんだが買い手がつかなかったせいで身体ばかりマゾとして仕上がり、体は処女同然に狭いはずだった。

それをここ最近のケツハメ交尾で春風も知らない間に犬くんは雄としての格の違いを徹底的に教え込まれ、
自分はちんぽをハメられイくだけのマゾメスだと自覚させられたせいで春風に腰を掴まれただけでぷしっ♡と吹きこぼすように潮を吹き、アナルがにゅるにゅる蠢いて興奮するようになっていたのに、
今日は特に、事前に下着の中を体液でネチャネチャに糸を引くほど念入りに発情させられ、即ハメメスイキ歓迎状態にどこもかしこも整ってしまっていたのだ。


「おーな゛ぁああ゛っ、あ゛っ♡しぬ゛♡いっがい、ぬ゛いでぐだ、お゛ぉお゛お゛お゛♡♡」

じょぼぼぼ……♡

真上から覆い被さられて、にちゅ……♡とゆっくり肉穴を掻き分けられるだけで犬くんの陰茎から押し出されるように潮が溢れ、肉穴はぎゅうぎゅうと男根をしゃぶってしまう。


「あ゛っ……♡それ、ふっか……!?♡」

ぶしゃっ♡ぶしゃっ♡♡

なのに、休憩する間も無く童貞特有の犬くんを労わらない激しい腰使いでごちゅごちゅ奥まで殴りつけてはゆっくり抜ける直前まで竿を引かれるせいで、
肉穴が栓を求めてにゅるにゅる蠢き痙攣しているところをまた容赦なくじゅぽんっ♡と掻き分けられて
ぴっちり密着したちんぽと交代でナカの空気が押し出されぶぼっ♡と醜い音を立ててしまう上同時に潮が噴き出ていく。

元々残り少なかった雄としての犬くんのプライドまで潮と一緒に放出され、
犬くんは後ろからじゅぷじゅぷ肉襞を蹂躙される屈辱に顔を真っ赤にし、春風がより動きやすいようカエルのよう開いた状態で萎えたペニスを揺らして泣いていた。


ちゅぽちゅぽちゅぽちゅぽ……♡

「あ゛っ♡あ♡あ゛っ♡やめ、へぇっ♡そこ♡ほんとにおれ、おかしくな、こわれてっ♡お゛お゛お゛っ♡♡♡
 だめっ♡しんでう♡おれしんれ、んぶ♡♡♡
 しにましゅ♡からっちんぽそこでぐりぐりいじめるのやめ、っお゛~~~っ!♡♡♡」

「犬くんは可愛いなぁ」

「~~~っ♡」

少し春風が疲れれば身体を密着させたまま結腸口だけをちゅぽちゅぽ小突かれ、
ぐずぐずに蕩けて緩んでいるそこへ何度も亀頭をくっつけられるのが一番辛かった。

それでも可愛いと囁かれて肩口を甘噛みされ、顔の前に指をやられれば好意を示すためぺろぺろと指を吸って媚びてしまう。
春風のケツハメでめろめろに心が蕩けてしまっている中で、ガチガチの陰茎でメス穴を嬲って無理やり潮吹きと共に果たす結腸アクメイキを覚えてしまっては本当に自分の中の雄が殺されてしまう♡と本能的に恐怖したが、
当然犬くんは逃げる事をしない、正確には春風に腰を打ち付けられる行為から逃げる選択肢など毛頭存在していない。
犬くんの思考はぱんっ♡ぱんっ♡と肌を打ちつける乾いた音が響き、陰茎が押し付けられる度に蝕まれ、
幸せが脳を包んで思考はもっと春風に媚びるため泣き言を漏らし肉穴を締める事だけに使われる、
持ち上がった尻は雄の尊厳破壊を求めてより深く挿入を強請り、春風の腰に押し付けられていた。

こうして前戯とも言えない乱暴な行為だけで発情マゾメスに仕上がった犬くんは、この日延々と赤い顔をしながら下品なおほ声でわめき、寝バックポーズで足ピンアクメと潮吹きを繰り返した。

最後には1往復ごとに肉を掻かれるとケツアクメし視界に火花が散り、流石に死んでしまうのではないかと不安になったがそれも上から春風に覆い被さられている状態なら構わないと思えてくる。

ハメられすぎてとろとろに蕩けた思考で春風の名前を呼びながら、膝を曲げて反ったポーズでつま先を伸ばして、より深く、気持ちよくイけるポーズを探して春風の射精をうねる肉襞で受け止め、
行為の最中、摘みやすいからと勃起した乳首を長い間こりこり転がしながら伸ばされ、同時にケツハメ掘削と射精も受け入れたせいで、
犬くんのせっかくの慎ましいピンク乳首はぽってり膨れた赤いエロ乳首に腫れ上がって快楽の回路が繋がってしまった。

「おっ♡おっ♡おっ♡おっ♡」

牧神の能力で絶倫と化している春風に気絶するまで、気絶しても乳首を吸われ肉穴を使われペニスを転がされ、
完全にマゾメス犬としてあらゆる箇所に快感を教え込まされた犬くんは最後には無様に喘ぐ事すら出来ず、陰茎が抜けた後ぽっかり開いたアナルから精子を垂れる刺激に無言でアクメし余韻に耐え咽び泣いたが、
敏感な乳首はシーツにうつ伏せで転がるだけで甘い刺激を与えてじょろじょろと潮吹きを促してしまい行為が終わっても犬くんを延々苛む。

ある程度休めば腫れは引いたものの、この日犬くんは自分の乳首を性器として学習してしまい、
今後弄られるだけで陰茎にじんわり熱を持つ雑魚乳首を獲得してしまった。

====

「俺は……俺は……!」

その少し後、涎や潮まみれのベッドシーツを春風に交換させ、清潔なベッドを占領して春風の匂いに包まれすやすやご機嫌に眠っていた犬くんは目覚めてから大層反省する、
春風を眠らせるどころか仕事を増やして邪魔するなんて本当に捨てられても文句のない駄犬っぷりだ。

正気に帰ってから平謝りしたがまだ余韻の残る体はうっかり緩くイって変な声を出しかけたし、
春風は自分も気持ちよかったから、と笑うばかりで罪悪感すら受け入れてくれない。

犬くんは一層胸を痛め、突然放置し荒れていた野原を開墾し始めた。

仕事を休ませることができないなら、その方向で役に立てないならせめて収入を増やし、春風が頑張らなくても稼げるようになりたい。

この畑一面を夏にはトマト畑にしてやろうと犬くんは一生懸命頑張ったが、
急にセックスの後畑を耕し始めた犬くんに春風は大層困惑したし、
癒す会の一員である牛くんはもっと困惑した。
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