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転生したら相手のステータスが見えるチートスキルを貰えた件 〜でも俺はモブなのでヤリチンがはしゃぐのは知らないです〜 スノウ編 ◽︎
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「お、あれは」
スノウ君だ。
村へやってきて二日目に、村の力自慢の男たちを全員泣かしてから鍛え直してくれた、スノウくん。
確か元聖騎士様だ。
(元ではあるが)聖騎士らしくストイックで、気品のある立ち振る舞いを見ていると本当に何故、
見た目とテンションだけで生きているアホのレオンの使用人だかお抱え騎士だかに転職してしまったのかよくわからない。
意外と面食いなのだろうか、悲しい。
【スノウ】職業:メス犬(自称)
スキル:淫乱化+99 被虐+99
特技:潮吹きアクメ
弱点:大体の突起
「……えぇ…?」
ステータスを見てみたが、あまりにあんまりで思わず声が漏れてしまった。
ある程度村人のステータスは見てきたが、こんな感じなのはスノウ君だけだ。
なんなんだ大体の突起って。
これでは涼しい顔をして歩く好青年のスノウくんは、
得意技が「チンハメ乞いダンス」と「ケツアクメ」の変態マゾ雌犬になってしまう、が、…まぁ、普通に考えてバグだろう。
試しに「やっほー⭐︎」と声をかけながらスノウくんの尻を叩いてみようとしたが、
見事に躱して転がされた挙句、生ゴミを見る時の嫌悪に満ちた目をされた。
「……あぁ、すまない
少し、背中へ触れられるのは嫌いで」
「イエ、申シ訳ゴザイマセン」
そんな風に言いながら襟元を正すスノウ君はめちゃくちゃ怖かった、
自分が悪いだけに胸がぎゅっとなった。
嫌なバグのせいで社会的信用を失った上、エロ単語をたくさん見てムラムラした俺はその晩泣きながら家で抜いた。
=====
(ここから先は略)
「んぶっ♡じゅぽっ♡じゅぽっ、ふっ♡んぶぶうっ♡」
「……あー、くそっなんでこんな…」
その日モーヴが家で泣きながら寂しく自慰をしている頃。
レオンは帰ってきて早々、スノウにほぼ襲われる形で押し倒され、
ひょっとこ口でのバキュームフェラを繰り返されていた。
亀頭に唇を引っ掛け、じゅぽっ♡じゅぽっ♡と音を立てながら何度もしゃぶられる。
丁寧に尿道口を舐め、溢れる先走りをじゅるじゅると唇で吸われれば興奮で陰茎は反り、また先走りがとめどなく先端から溢れて行く。
土下座するよう下を向き、ピッタリ鼠蹊部に唇をつけ竿全体を咥え込まれ、
じっくりと長時間、スノウの呼吸が止まるのも厭わずやわらかい喉奥で陰茎をぐに♡ぐに♡と締められる。
「……ひゅっ、……げほっ、ェ゛……、けほ」
上を向いたスノウの顔は酸欠で赤く、涙目になりつつも口の端で白く泡だった唾液と先走りの混ざったものをうっとりとした表情で舐め掬い嚥下する。
また愛おしそうに竿を熱い舌が飴を舐めるようべろべろと這えば、早急な行為の理由を聞くより先にもっとスノウの表情を歪ませたいとレオンはスノウの頭に手を伸ばした。
「変態」
「っ……♡ん、ぐぅ、ふっ♡……え゛っ、おぇ、っえ♡」
レオンが罵り、頭を押さえたまま腰を動かすとスノウの眉間に皺がよるが、必死に歯を立てないよう口を開け、
むしろ唇を窄めてよりレオンが動きで快感を得られるようちゅう♡と陰茎に吸い付いた。
泣き声にも聞こえる喘ぎも、虚ろな目もよりレオンの嗜虐心を煽るためだろう、
事実スノウはこの苦しさの伴う行為で切なそうにもぞもぞと下半身を動かし、微弱な刺激を自身に与えては身震いしている。
「っ、げほっ、……ふーっ♡っ、かっこいい、硬い、ご主人様のちんぽ……♡」
儚げな印象を受ける青年が、ちゅ♡ちゅ♡と恋人にするような柔らかいキスを脈打つ陰茎に繰り返しては、
白い髪を耳にかけ、上目遣いにレオンへ媚びた視線を向ける。
その口元は唾液と先走りの混ざったもので濡れそぼり、
さきほどまで口淫を受けていた陰茎も同じよう、濃い粘液で太い竿全体がしっかりとコーティングされ、卑猥な光沢を放っていた。
「急にサカられても困るんだけど?
俺、スノウと違って変態じゃないんだし」
「ぐぅっ、ぎゃっ……!?
っ、すいま、せっ♡足揺らさないでっ、いだっ♡あ゛っごめんなさいっ♡」
足を上げ、スノウが下半身を差し出すよう両足を開いた中央、陰茎を踏み体重をかけると、ぐに、と柔らかいものがゆっくり変形し、スノウは痛みで低い呻き声を漏らす。
そのまま足を軽くゆすっていわゆる「電気あんま」をすると、レオンの足裏にじわ、と生暖かい感触がして、
睨んだ先、スノウの顔には明らかに快感の色が浮かんでいた。
「はぁ……っ♡レオ様、っ、ごめんなさい、変態でごめんなさい、どうか、スノウに、おちんぽ恵んでください、
…なんでもしますから、なんでも差し上げますから、どうか……♡」
「……」
もう一度陰茎に頬擦りし、鼠蹊部から睾丸までを舌先でくすぐったく撫でながらスノウは挿入を懇願する。
特に何も命じずとも服を脱ぎ捨て、自らの、男にしては明らかに目立つ太い乳首を指先でぴこぴこと弾き、
後ろに手を回してくちくちと自慰をして腰を揺らすいやらしい有様に、
普段のレオンならベッドへスノウを転がしそのまま身体を貪っているところだが、
その日は無理やり押し倒されたのが気に食わず、ため息と一緒に焦れったい返事をしてしまった。
「んー?どうしよ、なんか眠いしなぁ……」
「お、お願いします、どうかお慈悲をください、
なんでも、……この先ずっと一生、れ、レオ様の……ケツハメ奴隷にでも♡なりますから♡」
「それはお前のやりたい事だろ。
……あー、まぁいいや、そんなにヤりたきゃ勝手に上で腰振ってれば?
気持ちよかったら俺も動いてあげるし」
「…そんな」
スノウは悲壮感たっぷりに眉を下げ、いやらしくレオンの指をしゃぶって指フェラを繰り返し、
レオンの上に跨がると、尻コキで何度も陰茎を刺激しては自身もアナルをヒクつかせて熱い肉棒の感触に身震いして賢明にレオンを誘ったが、
盗み見たレオンの目は冷ややかでこれ以上誘ってもむしろ行為を辞められてしまいそうだ。
叱られた犬のよう、レオンに相手をしてもらえないことに胸いっぱいの寂しさを抱えつつスノウは諦めて腰を上げると、
すでに肉棒を期待しはくはくと口を開閉するアナルで先端を咥え、
ゆっくりと身体を下ろしていく。
「っ…♡ふっと……ぉ♡……ぐっ♡」
自身でした簡単な前戯だけで性器のよう濡れそぼった肉穴は、ぐぷ♡ぐぷ♡と空気が漏れる粘着質な音を立てながら脈打ちスノウを嬲る陰茎を歓迎して絡みつき、
スノウはそれだけで、とろ♡と萎えた先端から、睾丸に溜め込んだ少量の精液を垂らしてオス失格射精とともにきゅうう♡と柔肉を締め上げた。
「お゛っ♡ほぉ……っ♡
これ、キく……♡」
「ほら笑ってないでさっさとケツ振って。
ちょっとなら手伝ってあげる、そのアホ面ウケるし。」
「……!?…ああ゛っ……!!?っ~~~…♡」
なんとか、少しみじろぎするだけで肉を擦られ意識が飛びそうになる中、
陰茎の形をアナル全体へ落ち着くまで馴染ませようとしていたが、
不意にレオンに両腕を掴んで下から突き上げられ脳にビリビリと痺れが走る。
「待って、うぅおっ♡これっ、違う、まだ違うっ♡♡」
「はぁ?せっかく動いてんだから文句言ってないでちゃんと締めろって。
ちんぽも弄ってやるから声も出して」
「あ゛ぁああっ!!♡♡♡」
腕を掴んでいた手が離れたかと思えば、今度は陰茎を皮ごと掴みずりずりと上下に扱かれる。
同時に乳首を強く摘んで身体を引かれ、その痛みから逃れようと上体を前に倒せばより深くスノウを貫く陰茎はじゅぽ♡じゅぽ♡と結腸口を小突いてくる。
徐々に緩んでいくそこを、じき硬い陰茎に逃げ場のないほど圧迫され犯される暴力的な快感を予想してスノウの陰茎からとろとろと先走りの涎が垂れていた。
徐々に身体を前に倒し、レオンに抱きつくようなポーズで完全に寝てしまう。
へこへことメスらしい迎え腰で懸命に陰茎をしゃぶると、その度下半身で肉同士がぶつかる音がする。
「っ♡ぉおっ、ふっ♡く、うぅっ♡ふっ
(あぁ、どうしよう♡スノウはメスだからレオ様のおちんぽ♡もっと美味しそうにしゃぶらなきゃ♡
こんな♡レオしゃまの身体で自分のちんぽ潰して喜んでたら変態メスも失格って呆れられてしまう♡
せっかくやっと、おちんぽハメハメしてもらえたのに♡
もっと♡もっといっぱいきゅうう♡って♡レオ様の男らしいつよつよおちんぽ様に感謝のご奉仕しないと♡)」
スノウが夢中で腰を振る度ぞりぞりと陰茎が肉襞を抉り、スノウの陰茎からとろとろ精液が漏れ続けている。
レオンの鎖骨を唇でしゃぶりぴちゃぴちゃと噛んで甘えたまま、ぎゅう♡と抱きつくとスノウはより動きを激しくする。
突然その動きを止めたかと思えば、先ほどまでも肉をこじ開けなければ動きづらかったアナルが一層ぎゅ♡と締まりスノウの絶頂をレオンへ伝えていた。
「お゛~~~っ♡♡♡……っ♡おっ♡」
小刻みに何度か甘イキを繰り返し、ようやく全身の痙攣が落ち着いた頃、まだふわふわとした気持ちでレオンの顔を覗き込む。
「気持ちよかった」とでも言ってもらえたらお礼に頬にキスでもしよう、そう思っていたが、
その顔は予想とはかけ離れた冷ややかなもので、少し冷静になった頭で、先ほどまでの行為にレオンが腹を立てたのだとスノウは急激に不安になる。
「満足できてよかったな?」
「えっ、あ、その」
陰茎を抜かれ、そのまま横に寝転がされる。
怒られるのか、放置されるのかと一瞬怖かったが、
そのままうつ伏せのポーズを取らされ押さえ込まれ、
これが「続き」なのだと確信すると不安だった気持ちが晴れやかになり、思わず甘えた情けない声を出してしまった。
「……んっ、うぅ…♡レオ様ぁ……♡」
「はいはい、逃げようとしないの」
ぬる♡ぬる♡と尻たぶに擦り付けられるレオンの興奮の証が嬉しく、
もう一度抱きつきたくて両腕を動かしたが逃げようとしたと思われたらしく一層強く手首を握られてしまった。
寝バックの姿勢でずりゅ♡ずりゅ♡と尻の谷間をマーキングされると、
若干の手首の痛みも相まって本当に交尾を受けるメスのようで興奮してしまう。
(私は、レオ様のメスなんだから♡
ちゃんと交尾して欲しいです♡ってアピールしないと♡)
ずりゅんっ♡
「……おっ……♡っ、お゛ぉおっ!♡♡♡」
そっと尻を上げ、レオンが挿入しやすいよう間抜けに足を開いたポーズを取ると狙いを定めたアナルは一気に、
何度もすでに絶頂を迎えふわとろに小慣れたまんこアナルへ捩じ込まれ、
そのままぐぽぐぽと激しい音を立てながら殴りつけるよう何度も陰茎の真裏のしこりを押し潰す。
「これっ、待って下さ、お゛っ!?♡にげらっ、逃げられないからっ、ん゛ぉおおっ!!?♡♡♡」
ドチュドチュドチュドチュっ♡
さっきまでの自身で好きなように動けていた生優しい動きではなく、
「雄」がスノウを抉り何度もメスしこりから結腸までを凌辱する。
肉壺はすでにこの陰茎へ屈服することを決めているようでこのような仕打ちの中でも健気に絡みついては一層強く肉をこじ開けられ、
シーツを潮でぐしゃぐしゃに濡らしても許されない暴力的な快感に、
流石のスノウも今度は本気で逃げようと腕を動かしたが、首根っこを押さえて頭を固定される。
「なんで逃げんの」
「お゛っ♡逃げて、なっ♡にげなっ、い、ですっ♡♡♡
けどこれ、つら、……っ♡ずっと弱いところ゛っ!おちんぽに叩かれ゛で、づら、苦しい゛んです!
ずっどアグメ゛、づら、……お゛ぉおおおっ!!?♡♡♡」
こじ開けられた結腸をぐぽ♡と何度も亀頭が押し拡げる度に、敏感になっていくメス穴と連動して、
快感を感じるためだけの突起と化した陰茎がレオンに射精教え込まれる。
「お゛っ♡ぉおおお……っ!?」
枕に顔を埋めてた状態でメスイキを強要され、
足をぴん♡と反るほど強く伸ばしながら全身を硬直させる。
火傷しそうなほど熱い精液が腹の中へ放たれ、
スノウは自分の射精とは量も重さも大違いの精液をより味わおうとぢゅううう♡と、最後の一滴まで絞ろうと腸壁をくねらせた。
「あ゛っ♡……っ!っ♡うっ♡」
絶頂を繰り返すたび脳が焼き切れるような快感は強さを増す、
レオンは自分が満足するためだけに腰を振り、枕に顔を押し当てられ酸欠状態になったスノウの締まりを楽しみ、
生存本能で手足をばたつかせ始めた頃ようやく髪を掴んで上を向かせて酸素を吸わせる。
「……っ♡ふっ、……ひゅっ♡っは、ぁ、はぁー…っ♡はぁー…っ♡
お゛っ!?……っ!うっ、~~~っ!♡ゔぅ゛!!♡♡♡」
慌てて息を吸い込むと、油断して緩んだアナルを奥までぐぽ♡と串刺しにされ、また枕に顔を埋められる。
そうやって何度もアナルの締まりと、一瞬力の抜ける身体を楽しまれ、
酸欠でまともな思考の働かない脳でスノウはただ気持ちの良いことだけを追いかける中、
こんな「素敵な事」を教えてくれるレオンはやはり神様なのだろう、と確信して胸をときめかせていた。
「……けほ……っ、……ふ、……レオ、しゃま……♡」
ようやくレオンが満足して陰茎を引き抜いたが、
行為を終えた後も鈍ったままの思考で腹の中の熱い精液感じながら仰向けになりレオンの顔を見つめる。
「んー?」
酸欠の中、延々と快感だけを教え込まれ、
自身の生殺与奪すらおもちゃにされている感覚はとても気持ちよかった。
咄嗟に、今度こそ「神様」に甘えるため抱きつこうと隣へ横たえるレオンへ手を伸ばす。
無事首元へ腕を絡めるのを許された代わりに、また見下ろす体制を取られた上手のひらでぐ♡と下腹を押さえられてしまった。
「……おっ??♡」
ぶぴぴっ♡と酷い音を立てて濃い精液がアナルから逆流する。
その刺激でまた甘イキしながら、スノウは訳が分からず余韻に耐えつつレオンの顔を見つめた。
「ごめんな、欲求不満でこんな事したんだよな?」
「え?」
「大丈夫、今日は二度とこんな事したくならないくらい、いっぱいハメてやるからな?」
すでに満身創痍で、程よい眠気すら感じていたがレオンにそうやって微笑みながらまた勃ったものを内腿へ押し当てられてはきゅん♡と雄子宮をときめかす以外にスノウに選択肢は存在しない。
「……ごめんなさい♡変態ペットのスノウが、二度とレオ様に逆らわないよういっぱい虐めてくだい…♡
(あぁ♡おちんぽ様を恵んでもらえる♡)」
スノウはその自分を見つめる、獲物を見定めた獣のような瞳に喜び、
ぷしっ♡と潮を吹きこぼしてメスとしての感謝を体言した。
====
「お゛ぉおっ♡♡♡つぶれっ♡上から壊さなっ♡ん゛ぉおおっ!!?♡♡♡ひどっ♡お゛ぉっ♡♡♡」
「はは、精子逆流してんじゃん、噴水みたいでウケる」
ある時間は仰向けに腰を上げた体勢で上から叩き潰すように結腸をこじ開けられ自分の顔面に向かって潮を噴き、
「おっ♡れおしゃまっ、お願い♡動いて、っ♡♡♡
スノウだけ、イってないです♡
甘イキしかしてない♡♡お願いしますっ♡お願いします♡♡」
レオンが疲れたと大人しくしている間も、また騎乗位での奉仕を命じられ、
弱った足腰ではろくに動けず、ぐずぐずと泣いてレオンの律動を懇願した。
自身のアナルがきゅん♡と蕩けて陰茎に何度も媚び絡む動きをしていて、萎っぱなしの陰茎からもとろぉ♡と先走りを垂らして興奮を伝えているのにレオンは動いてくれない。
結局、休憩が終わったレオンにまた腰を掴まれバックで激しく突かれるまでの間に、
スノウはほとんど動かないまま陰茎をしゃぶるだけで、半分気絶しているような状態になるまでメスイキを繰り返していた。
「……っ♡う、っ……乳首♡イっ……お゛ぉ……♡♡♡
あっ、んぉっ♡また乳首シコシコ♡♡♡ふっ♡許して、
またイ、あっ♡……っ♡♡♡」
散々腹の中へ射精され、いまやスノウの腹筋のついた腹はぽっこりと若干膨らんでしまっている。
散々受けた行為で指の一本すら動かず、死んだよう身体を横たえていたがこの間も後ろから伸びる指は膨らんだ乳首を摘んで潰し、
シコシコくにくに転がして弄んでいた。
「……」
また身体が跳ね、自分の意識と関係なく乳首イキを果たす。
不意に両手が離れ、乳首がジンジンと熱くなったかと思うと、
突然レオンに抱き寄せられ腕の中でじ、と顔を覗き込まれる。
(あぁ……、かっこいいなぁ…♡)
おそらくさまざまな体液で汚れているだろうに、スノウが目を閉じると暖かい手が頬に触れ、顔に張り付いた髪を避けてゆっくり頬にキスされる。
「お風呂入ろっか、一回身体流したげる」
「いっか、い…?」
喘ぎすぎた喉からは紙袋を擦ったようなガサガサのか細い声しか出ない。
それでも思わず復唱してしまった言葉を聞いて、
レオンは悪魔のよう楽しそうに笑うと起き上がってもう一度両腕を伸ばしてきた。
「うん、風呂場でもヤる…ってかヤりながらいこっか♡
ほら、こっちおいで?」
「……う、う」
レオンが何を言おうとしているのか分かり、なんとなく照れ臭いが重い身体を引きずってレオンに抱きつくと、また腰を上げて怒張した陰茎を飲み込みゆっくり降ろした。
「うぇ、っけほ、あ゛っ♡……これ、深い……っ♡」
「そう?いい子良い子。ちゃんと掴まってような?」
すっかりレオンの形を覚えた肉壺は柔らかく陰茎を受け入れると、シワひとつないほどしっかりと縁を伸ばして根元まで絡みつく。
スノウが優しく頭を撫でてあやされ、胸いっぱいに幸福を感じながらぎゅ♡と四肢をレオンの背中へ巻きつけると、
スノウの身体を抱えてレオンは繋がったまま立ち上がる。
「あぁああっ♡ん゛ぁっ♡これ、もう、許してください……っ♡」
振動で不意に奥を突かれ肉が蠢き、
それで胴をレオンに押し付けると自身の陰茎や乳首が圧迫され擦れてしまう。
はしたない自分の淫液でレオンの身体を汚してしまうのが嫌だったが、
レオンにしがみつくのがやっとの今のスノウではどうしようもなく、ただ暖かい素肌と、鼻腔の奥へ漂う優しいレオンの香りに甘えるしかなかった。
(あっ♡あっ♡また、メス穴締めてしまっ……っ♡~~~っ♡♡♡
この格好、ズルい♡おぉっ♡かっこいいレオしゃまに抱かれて♡ずぽずぽしながら歩かれて、スノウのメス穴ずっときゅんきゅんしてる♡♡
だれかっ、助けて♡こんなの、ダメになる♡
身体が、この人を旦那様♡って勘違いしてる、これはご主人様ちんぽなのに……っ♡すき♡レオ様と、このおちんぽ様だいしゅき♡♡♡
あっ♡まずい、また結腸♡おちんぽ様に殴られ死…♡っ……♡)
「お゛っ♡♡♡おぉ……っ♡」
内心、レオンとしてはレインも割と重いのに、
レオンよりさらに肉付きのいい一般男性のスノウを抱えて歩くのはそれなりに辛かった。
同じ重さの荷物よりは四肢を絡ませてべてべたと甘えてくるスノウの方が持ちやすいし、抱えていて楽しいがそれでもそれなりに辛かった。
が、ここで「降りてもらっていいですか?」と伝えるのもショックを与えそうだしダサくて嫌だったので、
スノウの弱った思考での困惑も全く知らず頑張って歩いた。
「はぁ……♡ちゅ、レオさま、んむ♡
やら……おろひて♡死ぬ、おろして、ください……♡」
「はいはい、風呂場で思いっきりヤってあげるから我慢しようね」
それに、耳元で枯れた(いつも通り知能指数の低そうな)声で色々言いながら熱い息を掛けられるのは、
なんだかくすぐったくて気持ちいい。
何を言っているのかよくわからないがどうせ「気持ちいいですぅ♡」とかその辺りだろう、とレオンは当たりをつけ無視し、
さっさと風呂場に連れて行こうと足を踏み出す。
…が、突然今手を伸ばそうとした部屋の扉が開いた。
「あ、レオン」
「っ!?おま、レイン!ノックくらいはしなさい!」
「え?……あっ」
なんの躊躇も無く青白い顔を覗かせたのはレインで、さすがに部屋の中に漂う淫臭と、
目の前の光景に気づくと少し耳を赤くしている。
「えっと……その、前に見せてくれた詩集、借りたくて」
レインは動揺の結果当初の目的を伝えるが、本人なりに発言を間違えたと思ったのか納得いかなさそうに首を傾げていた。
「あー…、ごめん、後で探して持っていっていい?
……いや、それか混ざる?」
「……あ、レイン……?っ♡ぉ゛ぉっ!?……っふー…♡
た、けてっ、くれ…♡あっ♡イきますっ♡
……ずっとレオさまに、おちんぽ♡ハメハメされて、ん゛っぉ!?♡
しぬ♡ころされてしまっ、お゛ぉおお゛っ♡
おかしくなる、たすけてぇっ♡♡♡」
レオンが下からどちゅ♡と強く突き上げるとそれが気つけになったのか、
またスノウは喘ぎと共にレインへ腕を伸ばすが、
肉を捏ねられるついでに抱え直され陰茎をまたぐにゅ♡とレオンの胴体で潰されると、レオンにしがみつき直しスノウも腰をへこへこ振って無意識に行為を楽しんでしまっていた。
「なにがたしゅけてぇ♡だよ、変態は潮でも噴いてはしゃいでろ」
「あ゛ぁあああっ!?♡ごめ、なさ、ごめんなさいごめんなさい♡♡♡
ありがとうございますっ♡♡♡よろこんでますぅ♡おっ♡おっ♡感謝の潮吹きアクメ♡っ、お゛ぉっ♡いっぱい♡しますから、……ん゛っ♡出っ、…おぉ゛ぉ~~~っ♡♡♡」
スノウは白目を剥いたまま床へビチャビチャと潮で水溜りを作る。
潮の勢いが止まった後もレオンはスノウの背中を撫でてはくすぐったそうに身体を跳ねさせるのを見て笑っているが、
その目はどこか冷ややかな印象を受ける。
「……」
「どうする?レインも混ざる?」
もう一度問われ、珍しくレインはそっと横に首を振った。
「……いえ、今日は読書の気分ですから。」
「あ、そう?じゃあまた後で」
「うん」
…レインは普段のレオンも、当然先ほどのちょっと意地悪そうなのレオンも大好きだが、
やはり優しくされたい、反対にあんな風に低い声で怒られればショックで心が折れ痙攣してしまうかもしれない。
(と、レインは思っているが実際のところ同じ目に遭えばレインも結局大喜びでひっついている。)
無自覚マゾのレインは、あんなに怒られて興奮できるマゾメスのスノウをすごいなぁ、と尊敬の眼差しで見送った。
====
「っ嫌です、っ♡こんな、恥ずかしい……、ふっ♡ぐぅうっ♡」
「まだ恥じらいとか残ってたんだ、無駄だし早く捨てたら?」
浴室に着いて最初にスノウが命じられたのは足をガニ股に開いた中腰での無様な精液排泄ショーだった。
両腕を後ろに回した弱点剥き出しの情けないポーズで足に力を入れ、醜い放屁音と共に足元へぶちゅぶちゅとこれまで放たれてきた精液を垂れ流す。
散々受けてきた仕打ちによって、多少の行為には耐性がついていた、
むしろ大喜びで受けるつもりだったが、
今回の行為にスノウはあまりの羞恥に顔を赤くして鼻を啜っている。
「う、っ、く♡うぅ……」
「ほらー、もっと腰振ってちんぽ揺らして。
変態なら変態らしくもっとバカみたいな格好してよ」
「お゛っ♡いまやべっでっ♡あ゛っ、あぁ゛あ!!♡♡♡」
悪戯にレオンに陰茎を握り扱かれる。
痛みと、それを超えるじんじんとした快感にスノウは身体を跳ねさせ、
ついには必死に耐えていた精液の排泄を許し盛大な音と共に白濁の水溜りを床に作った。
「ぐす、ゔぅ……っ!ごめ、んなさ……、うぅ…!」
「別に怒ってないけど。
もう出ない?むしろ一回綺麗にしとかないと流石に精子臭いし突っ込みたくないわ」
疲労と羞恥で泣いている間も無く、ヒクヒク動くアナルへ指を入れられ、
ナカの確認と称し肉襞をくちゅくちゅと擦り押し上げられる。
「それやめてっ♡イ゛く♡いったところだからやめでくださっ♡お願っ♡
お~~~っ…♡♡♡」
悪意を持って会陰の裏を押し潰す雑な手マンに、鼻の下を伸ばし口を大きく開けた惚けた表情のまま絶頂し潮を噴く。
床にどれだけ潮の水たまりが広がろうが、
石鹸をつけた指でくにくにと滑らかに乳首を捏ねられようがけしてスノウがレオンに命じられた姿勢を崩すことはなかった。
「ふーっ♡ふーっ、っ♡」
「ひどい顔、可愛いね。
ちゃんろそのままの姿勢キープしといてな、転けたらそのまま無理矢理ヤるから」
「……っ、は、はい!」
ひとしきりスノウが胸を逸らし、壊れたおもちゃのよう潮をこぼすのを楽しむとレオンはスノウの後ろに周り、
挿入しやすく尻を突き出したままのスノウの肉穴ににちゅ♡にちゅ♡と亀頭でキスの品定めを繰り返す。
「はやく♡んぉっ、来る♡……っ、意地悪しないでください♡♡♡
お願いします、一生懸命無様な弱点丸出しポーズでおちんぽ奉仕♡させていただきますから♡」
ニヤけた顔で挿入をねだり尻を振りながらスノウはそもそも今日、なぜ自分がレオンを襲ったのかを思い返す。
(……なにか、とても嫌なことがあった気がしたのだが……?)
「なによそ見してんの?」
「っ!!?お゛っ♡♡♡ごめんなしゃいっ♡♡♡おちんぽ様のことだけ考えますっ♡あっ♡あっ♡だから抜かなっ、お゛ぉおお!!?♡♡♡」
後ろ髪を引かれながら激しく突き上げられ、
惨めに潮を揺れる陰茎からじょぼじょぼと垂れ流しながら、スノウは「どうせ夕飯が少なかったとかその程度だろう」納得し、モーヴとの一件を完全に放念した。
====
「スノウの髪留めさ、これなに?リボン?」
「いや、紐だな」
「紐かぁ……、あ、今度なんかプレゼントさせてよ。
似合うやつ選ぶからさ」
「っ!!?……げほっ、ごほ、かひゅっ、カヒュッ」
この間の狼藉を土下座しようとスノウくんをつけ回しているが、ずっとレオンとイチャイチャしてる。
別のやつが寄ってくるたび顔色ひとつ変えずにそれをニコニコ見ているスノウくんはやはりレオンにもそんなに興味がないんだろうか、と思っていたがその割にイチャイチャしてる。
レオンに長い髪を掬われて顔を真っ赤にしてるスノウ君とか見たくなかった。
なんか嫌なものを見ているけれど、普段の(単体の)スノウ君は優しいし、
今回の件は本気で謝らないと痴漢として村を追放されそうなので諦めてスノウ君の前に飛び出てそのまま土下座した。
「この間はすいませんでした!!!!」
「えっ、何?」
「?」
頭上から聞こえるのはレオンの困惑した声だけで、恐る恐る頭を上げてみる。
「……えぇと、その、……どこかですれ違……うー……ん?」
スノウ君は興味本位で俺を覗き込んでいるレオンを後ろにやって庇っていて、
その目はやっぱり生ゴミを見る目だったので悲しくて本気で泣いてしまった。
スノウ君だ。
村へやってきて二日目に、村の力自慢の男たちを全員泣かしてから鍛え直してくれた、スノウくん。
確か元聖騎士様だ。
(元ではあるが)聖騎士らしくストイックで、気品のある立ち振る舞いを見ていると本当に何故、
見た目とテンションだけで生きているアホのレオンの使用人だかお抱え騎士だかに転職してしまったのかよくわからない。
意外と面食いなのだろうか、悲しい。
【スノウ】職業:メス犬(自称)
スキル:淫乱化+99 被虐+99
特技:潮吹きアクメ
弱点:大体の突起
「……えぇ…?」
ステータスを見てみたが、あまりにあんまりで思わず声が漏れてしまった。
ある程度村人のステータスは見てきたが、こんな感じなのはスノウ君だけだ。
なんなんだ大体の突起って。
これでは涼しい顔をして歩く好青年のスノウくんは、
得意技が「チンハメ乞いダンス」と「ケツアクメ」の変態マゾ雌犬になってしまう、が、…まぁ、普通に考えてバグだろう。
試しに「やっほー⭐︎」と声をかけながらスノウくんの尻を叩いてみようとしたが、
見事に躱して転がされた挙句、生ゴミを見る時の嫌悪に満ちた目をされた。
「……あぁ、すまない
少し、背中へ触れられるのは嫌いで」
「イエ、申シ訳ゴザイマセン」
そんな風に言いながら襟元を正すスノウ君はめちゃくちゃ怖かった、
自分が悪いだけに胸がぎゅっとなった。
嫌なバグのせいで社会的信用を失った上、エロ単語をたくさん見てムラムラした俺はその晩泣きながら家で抜いた。
=====
(ここから先は略)
「んぶっ♡じゅぽっ♡じゅぽっ、ふっ♡んぶぶうっ♡」
「……あー、くそっなんでこんな…」
その日モーヴが家で泣きながら寂しく自慰をしている頃。
レオンは帰ってきて早々、スノウにほぼ襲われる形で押し倒され、
ひょっとこ口でのバキュームフェラを繰り返されていた。
亀頭に唇を引っ掛け、じゅぽっ♡じゅぽっ♡と音を立てながら何度もしゃぶられる。
丁寧に尿道口を舐め、溢れる先走りをじゅるじゅると唇で吸われれば興奮で陰茎は反り、また先走りがとめどなく先端から溢れて行く。
土下座するよう下を向き、ピッタリ鼠蹊部に唇をつけ竿全体を咥え込まれ、
じっくりと長時間、スノウの呼吸が止まるのも厭わずやわらかい喉奥で陰茎をぐに♡ぐに♡と締められる。
「……ひゅっ、……げほっ、ェ゛……、けほ」
上を向いたスノウの顔は酸欠で赤く、涙目になりつつも口の端で白く泡だった唾液と先走りの混ざったものをうっとりとした表情で舐め掬い嚥下する。
また愛おしそうに竿を熱い舌が飴を舐めるようべろべろと這えば、早急な行為の理由を聞くより先にもっとスノウの表情を歪ませたいとレオンはスノウの頭に手を伸ばした。
「変態」
「っ……♡ん、ぐぅ、ふっ♡……え゛っ、おぇ、っえ♡」
レオンが罵り、頭を押さえたまま腰を動かすとスノウの眉間に皺がよるが、必死に歯を立てないよう口を開け、
むしろ唇を窄めてよりレオンが動きで快感を得られるようちゅう♡と陰茎に吸い付いた。
泣き声にも聞こえる喘ぎも、虚ろな目もよりレオンの嗜虐心を煽るためだろう、
事実スノウはこの苦しさの伴う行為で切なそうにもぞもぞと下半身を動かし、微弱な刺激を自身に与えては身震いしている。
「っ、げほっ、……ふーっ♡っ、かっこいい、硬い、ご主人様のちんぽ……♡」
儚げな印象を受ける青年が、ちゅ♡ちゅ♡と恋人にするような柔らかいキスを脈打つ陰茎に繰り返しては、
白い髪を耳にかけ、上目遣いにレオンへ媚びた視線を向ける。
その口元は唾液と先走りの混ざったもので濡れそぼり、
さきほどまで口淫を受けていた陰茎も同じよう、濃い粘液で太い竿全体がしっかりとコーティングされ、卑猥な光沢を放っていた。
「急にサカられても困るんだけど?
俺、スノウと違って変態じゃないんだし」
「ぐぅっ、ぎゃっ……!?
っ、すいま、せっ♡足揺らさないでっ、いだっ♡あ゛っごめんなさいっ♡」
足を上げ、スノウが下半身を差し出すよう両足を開いた中央、陰茎を踏み体重をかけると、ぐに、と柔らかいものがゆっくり変形し、スノウは痛みで低い呻き声を漏らす。
そのまま足を軽くゆすっていわゆる「電気あんま」をすると、レオンの足裏にじわ、と生暖かい感触がして、
睨んだ先、スノウの顔には明らかに快感の色が浮かんでいた。
「はぁ……っ♡レオ様、っ、ごめんなさい、変態でごめんなさい、どうか、スノウに、おちんぽ恵んでください、
…なんでもしますから、なんでも差し上げますから、どうか……♡」
「……」
もう一度陰茎に頬擦りし、鼠蹊部から睾丸までを舌先でくすぐったく撫でながらスノウは挿入を懇願する。
特に何も命じずとも服を脱ぎ捨て、自らの、男にしては明らかに目立つ太い乳首を指先でぴこぴこと弾き、
後ろに手を回してくちくちと自慰をして腰を揺らすいやらしい有様に、
普段のレオンならベッドへスノウを転がしそのまま身体を貪っているところだが、
その日は無理やり押し倒されたのが気に食わず、ため息と一緒に焦れったい返事をしてしまった。
「んー?どうしよ、なんか眠いしなぁ……」
「お、お願いします、どうかお慈悲をください、
なんでも、……この先ずっと一生、れ、レオ様の……ケツハメ奴隷にでも♡なりますから♡」
「それはお前のやりたい事だろ。
……あー、まぁいいや、そんなにヤりたきゃ勝手に上で腰振ってれば?
気持ちよかったら俺も動いてあげるし」
「…そんな」
スノウは悲壮感たっぷりに眉を下げ、いやらしくレオンの指をしゃぶって指フェラを繰り返し、
レオンの上に跨がると、尻コキで何度も陰茎を刺激しては自身もアナルをヒクつかせて熱い肉棒の感触に身震いして賢明にレオンを誘ったが、
盗み見たレオンの目は冷ややかでこれ以上誘ってもむしろ行為を辞められてしまいそうだ。
叱られた犬のよう、レオンに相手をしてもらえないことに胸いっぱいの寂しさを抱えつつスノウは諦めて腰を上げると、
すでに肉棒を期待しはくはくと口を開閉するアナルで先端を咥え、
ゆっくりと身体を下ろしていく。
「っ…♡ふっと……ぉ♡……ぐっ♡」
自身でした簡単な前戯だけで性器のよう濡れそぼった肉穴は、ぐぷ♡ぐぷ♡と空気が漏れる粘着質な音を立てながら脈打ちスノウを嬲る陰茎を歓迎して絡みつき、
スノウはそれだけで、とろ♡と萎えた先端から、睾丸に溜め込んだ少量の精液を垂らしてオス失格射精とともにきゅうう♡と柔肉を締め上げた。
「お゛っ♡ほぉ……っ♡
これ、キく……♡」
「ほら笑ってないでさっさとケツ振って。
ちょっとなら手伝ってあげる、そのアホ面ウケるし。」
「……!?…ああ゛っ……!!?っ~~~…♡」
なんとか、少しみじろぎするだけで肉を擦られ意識が飛びそうになる中、
陰茎の形をアナル全体へ落ち着くまで馴染ませようとしていたが、
不意にレオンに両腕を掴んで下から突き上げられ脳にビリビリと痺れが走る。
「待って、うぅおっ♡これっ、違う、まだ違うっ♡♡」
「はぁ?せっかく動いてんだから文句言ってないでちゃんと締めろって。
ちんぽも弄ってやるから声も出して」
「あ゛ぁああっ!!♡♡♡」
腕を掴んでいた手が離れたかと思えば、今度は陰茎を皮ごと掴みずりずりと上下に扱かれる。
同時に乳首を強く摘んで身体を引かれ、その痛みから逃れようと上体を前に倒せばより深くスノウを貫く陰茎はじゅぽ♡じゅぽ♡と結腸口を小突いてくる。
徐々に緩んでいくそこを、じき硬い陰茎に逃げ場のないほど圧迫され犯される暴力的な快感を予想してスノウの陰茎からとろとろと先走りの涎が垂れていた。
徐々に身体を前に倒し、レオンに抱きつくようなポーズで完全に寝てしまう。
へこへことメスらしい迎え腰で懸命に陰茎をしゃぶると、その度下半身で肉同士がぶつかる音がする。
「っ♡ぉおっ、ふっ♡く、うぅっ♡ふっ
(あぁ、どうしよう♡スノウはメスだからレオ様のおちんぽ♡もっと美味しそうにしゃぶらなきゃ♡
こんな♡レオしゃまの身体で自分のちんぽ潰して喜んでたら変態メスも失格って呆れられてしまう♡
せっかくやっと、おちんぽハメハメしてもらえたのに♡
もっと♡もっといっぱいきゅうう♡って♡レオ様の男らしいつよつよおちんぽ様に感謝のご奉仕しないと♡)」
スノウが夢中で腰を振る度ぞりぞりと陰茎が肉襞を抉り、スノウの陰茎からとろとろ精液が漏れ続けている。
レオンの鎖骨を唇でしゃぶりぴちゃぴちゃと噛んで甘えたまま、ぎゅう♡と抱きつくとスノウはより動きを激しくする。
突然その動きを止めたかと思えば、先ほどまでも肉をこじ開けなければ動きづらかったアナルが一層ぎゅ♡と締まりスノウの絶頂をレオンへ伝えていた。
「お゛~~~っ♡♡♡……っ♡おっ♡」
小刻みに何度か甘イキを繰り返し、ようやく全身の痙攣が落ち着いた頃、まだふわふわとした気持ちでレオンの顔を覗き込む。
「気持ちよかった」とでも言ってもらえたらお礼に頬にキスでもしよう、そう思っていたが、
その顔は予想とはかけ離れた冷ややかなもので、少し冷静になった頭で、先ほどまでの行為にレオンが腹を立てたのだとスノウは急激に不安になる。
「満足できてよかったな?」
「えっ、あ、その」
陰茎を抜かれ、そのまま横に寝転がされる。
怒られるのか、放置されるのかと一瞬怖かったが、
そのままうつ伏せのポーズを取らされ押さえ込まれ、
これが「続き」なのだと確信すると不安だった気持ちが晴れやかになり、思わず甘えた情けない声を出してしまった。
「……んっ、うぅ…♡レオ様ぁ……♡」
「はいはい、逃げようとしないの」
ぬる♡ぬる♡と尻たぶに擦り付けられるレオンの興奮の証が嬉しく、
もう一度抱きつきたくて両腕を動かしたが逃げようとしたと思われたらしく一層強く手首を握られてしまった。
寝バックの姿勢でずりゅ♡ずりゅ♡と尻の谷間をマーキングされると、
若干の手首の痛みも相まって本当に交尾を受けるメスのようで興奮してしまう。
(私は、レオ様のメスなんだから♡
ちゃんと交尾して欲しいです♡ってアピールしないと♡)
ずりゅんっ♡
「……おっ……♡っ、お゛ぉおっ!♡♡♡」
そっと尻を上げ、レオンが挿入しやすいよう間抜けに足を開いたポーズを取ると狙いを定めたアナルは一気に、
何度もすでに絶頂を迎えふわとろに小慣れたまんこアナルへ捩じ込まれ、
そのままぐぽぐぽと激しい音を立てながら殴りつけるよう何度も陰茎の真裏のしこりを押し潰す。
「これっ、待って下さ、お゛っ!?♡にげらっ、逃げられないからっ、ん゛ぉおおっ!!?♡♡♡」
ドチュドチュドチュドチュっ♡
さっきまでの自身で好きなように動けていた生優しい動きではなく、
「雄」がスノウを抉り何度もメスしこりから結腸までを凌辱する。
肉壺はすでにこの陰茎へ屈服することを決めているようでこのような仕打ちの中でも健気に絡みついては一層強く肉をこじ開けられ、
シーツを潮でぐしゃぐしゃに濡らしても許されない暴力的な快感に、
流石のスノウも今度は本気で逃げようと腕を動かしたが、首根っこを押さえて頭を固定される。
「なんで逃げんの」
「お゛っ♡逃げて、なっ♡にげなっ、い、ですっ♡♡♡
けどこれ、つら、……っ♡ずっと弱いところ゛っ!おちんぽに叩かれ゛で、づら、苦しい゛んです!
ずっどアグメ゛、づら、……お゛ぉおおおっ!!?♡♡♡」
こじ開けられた結腸をぐぽ♡と何度も亀頭が押し拡げる度に、敏感になっていくメス穴と連動して、
快感を感じるためだけの突起と化した陰茎がレオンに射精教え込まれる。
「お゛っ♡ぉおおお……っ!?」
枕に顔を埋めてた状態でメスイキを強要され、
足をぴん♡と反るほど強く伸ばしながら全身を硬直させる。
火傷しそうなほど熱い精液が腹の中へ放たれ、
スノウは自分の射精とは量も重さも大違いの精液をより味わおうとぢゅううう♡と、最後の一滴まで絞ろうと腸壁をくねらせた。
「あ゛っ♡……っ!っ♡うっ♡」
絶頂を繰り返すたび脳が焼き切れるような快感は強さを増す、
レオンは自分が満足するためだけに腰を振り、枕に顔を押し当てられ酸欠状態になったスノウの締まりを楽しみ、
生存本能で手足をばたつかせ始めた頃ようやく髪を掴んで上を向かせて酸素を吸わせる。
「……っ♡ふっ、……ひゅっ♡っは、ぁ、はぁー…っ♡はぁー…っ♡
お゛っ!?……っ!うっ、~~~っ!♡ゔぅ゛!!♡♡♡」
慌てて息を吸い込むと、油断して緩んだアナルを奥までぐぽ♡と串刺しにされ、また枕に顔を埋められる。
そうやって何度もアナルの締まりと、一瞬力の抜ける身体を楽しまれ、
酸欠でまともな思考の働かない脳でスノウはただ気持ちの良いことだけを追いかける中、
こんな「素敵な事」を教えてくれるレオンはやはり神様なのだろう、と確信して胸をときめかせていた。
「……けほ……っ、……ふ、……レオ、しゃま……♡」
ようやくレオンが満足して陰茎を引き抜いたが、
行為を終えた後も鈍ったままの思考で腹の中の熱い精液感じながら仰向けになりレオンの顔を見つめる。
「んー?」
酸欠の中、延々と快感だけを教え込まれ、
自身の生殺与奪すらおもちゃにされている感覚はとても気持ちよかった。
咄嗟に、今度こそ「神様」に甘えるため抱きつこうと隣へ横たえるレオンへ手を伸ばす。
無事首元へ腕を絡めるのを許された代わりに、また見下ろす体制を取られた上手のひらでぐ♡と下腹を押さえられてしまった。
「……おっ??♡」
ぶぴぴっ♡と酷い音を立てて濃い精液がアナルから逆流する。
その刺激でまた甘イキしながら、スノウは訳が分からず余韻に耐えつつレオンの顔を見つめた。
「ごめんな、欲求不満でこんな事したんだよな?」
「え?」
「大丈夫、今日は二度とこんな事したくならないくらい、いっぱいハメてやるからな?」
すでに満身創痍で、程よい眠気すら感じていたがレオンにそうやって微笑みながらまた勃ったものを内腿へ押し当てられてはきゅん♡と雄子宮をときめかす以外にスノウに選択肢は存在しない。
「……ごめんなさい♡変態ペットのスノウが、二度とレオ様に逆らわないよういっぱい虐めてくだい…♡
(あぁ♡おちんぽ様を恵んでもらえる♡)」
スノウはその自分を見つめる、獲物を見定めた獣のような瞳に喜び、
ぷしっ♡と潮を吹きこぼしてメスとしての感謝を体言した。
====
「お゛ぉおっ♡♡♡つぶれっ♡上から壊さなっ♡ん゛ぉおおっ!!?♡♡♡ひどっ♡お゛ぉっ♡♡♡」
「はは、精子逆流してんじゃん、噴水みたいでウケる」
ある時間は仰向けに腰を上げた体勢で上から叩き潰すように結腸をこじ開けられ自分の顔面に向かって潮を噴き、
「おっ♡れおしゃまっ、お願い♡動いて、っ♡♡♡
スノウだけ、イってないです♡
甘イキしかしてない♡♡お願いしますっ♡お願いします♡♡」
レオンが疲れたと大人しくしている間も、また騎乗位での奉仕を命じられ、
弱った足腰ではろくに動けず、ぐずぐずと泣いてレオンの律動を懇願した。
自身のアナルがきゅん♡と蕩けて陰茎に何度も媚び絡む動きをしていて、萎っぱなしの陰茎からもとろぉ♡と先走りを垂らして興奮を伝えているのにレオンは動いてくれない。
結局、休憩が終わったレオンにまた腰を掴まれバックで激しく突かれるまでの間に、
スノウはほとんど動かないまま陰茎をしゃぶるだけで、半分気絶しているような状態になるまでメスイキを繰り返していた。
「……っ♡う、っ……乳首♡イっ……お゛ぉ……♡♡♡
あっ、んぉっ♡また乳首シコシコ♡♡♡ふっ♡許して、
またイ、あっ♡……っ♡♡♡」
散々腹の中へ射精され、いまやスノウの腹筋のついた腹はぽっこりと若干膨らんでしまっている。
散々受けた行為で指の一本すら動かず、死んだよう身体を横たえていたがこの間も後ろから伸びる指は膨らんだ乳首を摘んで潰し、
シコシコくにくに転がして弄んでいた。
「……」
また身体が跳ね、自分の意識と関係なく乳首イキを果たす。
不意に両手が離れ、乳首がジンジンと熱くなったかと思うと、
突然レオンに抱き寄せられ腕の中でじ、と顔を覗き込まれる。
(あぁ……、かっこいいなぁ…♡)
おそらくさまざまな体液で汚れているだろうに、スノウが目を閉じると暖かい手が頬に触れ、顔に張り付いた髪を避けてゆっくり頬にキスされる。
「お風呂入ろっか、一回身体流したげる」
「いっか、い…?」
喘ぎすぎた喉からは紙袋を擦ったようなガサガサのか細い声しか出ない。
それでも思わず復唱してしまった言葉を聞いて、
レオンは悪魔のよう楽しそうに笑うと起き上がってもう一度両腕を伸ばしてきた。
「うん、風呂場でもヤる…ってかヤりながらいこっか♡
ほら、こっちおいで?」
「……う、う」
レオンが何を言おうとしているのか分かり、なんとなく照れ臭いが重い身体を引きずってレオンに抱きつくと、また腰を上げて怒張した陰茎を飲み込みゆっくり降ろした。
「うぇ、っけほ、あ゛っ♡……これ、深い……っ♡」
「そう?いい子良い子。ちゃんと掴まってような?」
すっかりレオンの形を覚えた肉壺は柔らかく陰茎を受け入れると、シワひとつないほどしっかりと縁を伸ばして根元まで絡みつく。
スノウが優しく頭を撫でてあやされ、胸いっぱいに幸福を感じながらぎゅ♡と四肢をレオンの背中へ巻きつけると、
スノウの身体を抱えてレオンは繋がったまま立ち上がる。
「あぁああっ♡ん゛ぁっ♡これ、もう、許してください……っ♡」
振動で不意に奥を突かれ肉が蠢き、
それで胴をレオンに押し付けると自身の陰茎や乳首が圧迫され擦れてしまう。
はしたない自分の淫液でレオンの身体を汚してしまうのが嫌だったが、
レオンにしがみつくのがやっとの今のスノウではどうしようもなく、ただ暖かい素肌と、鼻腔の奥へ漂う優しいレオンの香りに甘えるしかなかった。
(あっ♡あっ♡また、メス穴締めてしまっ……っ♡~~~っ♡♡♡
この格好、ズルい♡おぉっ♡かっこいいレオしゃまに抱かれて♡ずぽずぽしながら歩かれて、スノウのメス穴ずっときゅんきゅんしてる♡♡
だれかっ、助けて♡こんなの、ダメになる♡
身体が、この人を旦那様♡って勘違いしてる、これはご主人様ちんぽなのに……っ♡すき♡レオ様と、このおちんぽ様だいしゅき♡♡♡
あっ♡まずい、また結腸♡おちんぽ様に殴られ死…♡っ……♡)
「お゛っ♡♡♡おぉ……っ♡」
内心、レオンとしてはレインも割と重いのに、
レオンよりさらに肉付きのいい一般男性のスノウを抱えて歩くのはそれなりに辛かった。
同じ重さの荷物よりは四肢を絡ませてべてべたと甘えてくるスノウの方が持ちやすいし、抱えていて楽しいがそれでもそれなりに辛かった。
が、ここで「降りてもらっていいですか?」と伝えるのもショックを与えそうだしダサくて嫌だったので、
スノウの弱った思考での困惑も全く知らず頑張って歩いた。
「はぁ……♡ちゅ、レオさま、んむ♡
やら……おろひて♡死ぬ、おろして、ください……♡」
「はいはい、風呂場で思いっきりヤってあげるから我慢しようね」
それに、耳元で枯れた(いつも通り知能指数の低そうな)声で色々言いながら熱い息を掛けられるのは、
なんだかくすぐったくて気持ちいい。
何を言っているのかよくわからないがどうせ「気持ちいいですぅ♡」とかその辺りだろう、とレオンは当たりをつけ無視し、
さっさと風呂場に連れて行こうと足を踏み出す。
…が、突然今手を伸ばそうとした部屋の扉が開いた。
「あ、レオン」
「っ!?おま、レイン!ノックくらいはしなさい!」
「え?……あっ」
なんの躊躇も無く青白い顔を覗かせたのはレインで、さすがに部屋の中に漂う淫臭と、
目の前の光景に気づくと少し耳を赤くしている。
「えっと……その、前に見せてくれた詩集、借りたくて」
レインは動揺の結果当初の目的を伝えるが、本人なりに発言を間違えたと思ったのか納得いかなさそうに首を傾げていた。
「あー…、ごめん、後で探して持っていっていい?
……いや、それか混ざる?」
「……あ、レイン……?っ♡ぉ゛ぉっ!?……っふー…♡
た、けてっ、くれ…♡あっ♡イきますっ♡
……ずっとレオさまに、おちんぽ♡ハメハメされて、ん゛っぉ!?♡
しぬ♡ころされてしまっ、お゛ぉおお゛っ♡
おかしくなる、たすけてぇっ♡♡♡」
レオンが下からどちゅ♡と強く突き上げるとそれが気つけになったのか、
またスノウは喘ぎと共にレインへ腕を伸ばすが、
肉を捏ねられるついでに抱え直され陰茎をまたぐにゅ♡とレオンの胴体で潰されると、レオンにしがみつき直しスノウも腰をへこへこ振って無意識に行為を楽しんでしまっていた。
「なにがたしゅけてぇ♡だよ、変態は潮でも噴いてはしゃいでろ」
「あ゛ぁあああっ!?♡ごめ、なさ、ごめんなさいごめんなさい♡♡♡
ありがとうございますっ♡♡♡よろこんでますぅ♡おっ♡おっ♡感謝の潮吹きアクメ♡っ、お゛ぉっ♡いっぱい♡しますから、……ん゛っ♡出っ、…おぉ゛ぉ~~~っ♡♡♡」
スノウは白目を剥いたまま床へビチャビチャと潮で水溜りを作る。
潮の勢いが止まった後もレオンはスノウの背中を撫でてはくすぐったそうに身体を跳ねさせるのを見て笑っているが、
その目はどこか冷ややかな印象を受ける。
「……」
「どうする?レインも混ざる?」
もう一度問われ、珍しくレインはそっと横に首を振った。
「……いえ、今日は読書の気分ですから。」
「あ、そう?じゃあまた後で」
「うん」
…レインは普段のレオンも、当然先ほどのちょっと意地悪そうなのレオンも大好きだが、
やはり優しくされたい、反対にあんな風に低い声で怒られればショックで心が折れ痙攣してしまうかもしれない。
(と、レインは思っているが実際のところ同じ目に遭えばレインも結局大喜びでひっついている。)
無自覚マゾのレインは、あんなに怒られて興奮できるマゾメスのスノウをすごいなぁ、と尊敬の眼差しで見送った。
====
「っ嫌です、っ♡こんな、恥ずかしい……、ふっ♡ぐぅうっ♡」
「まだ恥じらいとか残ってたんだ、無駄だし早く捨てたら?」
浴室に着いて最初にスノウが命じられたのは足をガニ股に開いた中腰での無様な精液排泄ショーだった。
両腕を後ろに回した弱点剥き出しの情けないポーズで足に力を入れ、醜い放屁音と共に足元へぶちゅぶちゅとこれまで放たれてきた精液を垂れ流す。
散々受けてきた仕打ちによって、多少の行為には耐性がついていた、
むしろ大喜びで受けるつもりだったが、
今回の行為にスノウはあまりの羞恥に顔を赤くして鼻を啜っている。
「う、っ、く♡うぅ……」
「ほらー、もっと腰振ってちんぽ揺らして。
変態なら変態らしくもっとバカみたいな格好してよ」
「お゛っ♡いまやべっでっ♡あ゛っ、あぁ゛あ!!♡♡♡」
悪戯にレオンに陰茎を握り扱かれる。
痛みと、それを超えるじんじんとした快感にスノウは身体を跳ねさせ、
ついには必死に耐えていた精液の排泄を許し盛大な音と共に白濁の水溜りを床に作った。
「ぐす、ゔぅ……っ!ごめ、んなさ……、うぅ…!」
「別に怒ってないけど。
もう出ない?むしろ一回綺麗にしとかないと流石に精子臭いし突っ込みたくないわ」
疲労と羞恥で泣いている間も無く、ヒクヒク動くアナルへ指を入れられ、
ナカの確認と称し肉襞をくちゅくちゅと擦り押し上げられる。
「それやめてっ♡イ゛く♡いったところだからやめでくださっ♡お願っ♡
お~~~っ…♡♡♡」
悪意を持って会陰の裏を押し潰す雑な手マンに、鼻の下を伸ばし口を大きく開けた惚けた表情のまま絶頂し潮を噴く。
床にどれだけ潮の水たまりが広がろうが、
石鹸をつけた指でくにくにと滑らかに乳首を捏ねられようがけしてスノウがレオンに命じられた姿勢を崩すことはなかった。
「ふーっ♡ふーっ、っ♡」
「ひどい顔、可愛いね。
ちゃんろそのままの姿勢キープしといてな、転けたらそのまま無理矢理ヤるから」
「……っ、は、はい!」
ひとしきりスノウが胸を逸らし、壊れたおもちゃのよう潮をこぼすのを楽しむとレオンはスノウの後ろに周り、
挿入しやすく尻を突き出したままのスノウの肉穴ににちゅ♡にちゅ♡と亀頭でキスの品定めを繰り返す。
「はやく♡んぉっ、来る♡……っ、意地悪しないでください♡♡♡
お願いします、一生懸命無様な弱点丸出しポーズでおちんぽ奉仕♡させていただきますから♡」
ニヤけた顔で挿入をねだり尻を振りながらスノウはそもそも今日、なぜ自分がレオンを襲ったのかを思い返す。
(……なにか、とても嫌なことがあった気がしたのだが……?)
「なによそ見してんの?」
「っ!!?お゛っ♡♡♡ごめんなしゃいっ♡♡♡おちんぽ様のことだけ考えますっ♡あっ♡あっ♡だから抜かなっ、お゛ぉおお!!?♡♡♡」
後ろ髪を引かれながら激しく突き上げられ、
惨めに潮を揺れる陰茎からじょぼじょぼと垂れ流しながら、スノウは「どうせ夕飯が少なかったとかその程度だろう」納得し、モーヴとの一件を完全に放念した。
====
「スノウの髪留めさ、これなに?リボン?」
「いや、紐だな」
「紐かぁ……、あ、今度なんかプレゼントさせてよ。
似合うやつ選ぶからさ」
「っ!!?……げほっ、ごほ、かひゅっ、カヒュッ」
この間の狼藉を土下座しようとスノウくんをつけ回しているが、ずっとレオンとイチャイチャしてる。
別のやつが寄ってくるたび顔色ひとつ変えずにそれをニコニコ見ているスノウくんはやはりレオンにもそんなに興味がないんだろうか、と思っていたがその割にイチャイチャしてる。
レオンに長い髪を掬われて顔を真っ赤にしてるスノウ君とか見たくなかった。
なんか嫌なものを見ているけれど、普段の(単体の)スノウ君は優しいし、
今回の件は本気で謝らないと痴漢として村を追放されそうなので諦めてスノウ君の前に飛び出てそのまま土下座した。
「この間はすいませんでした!!!!」
「えっ、何?」
「?」
頭上から聞こえるのはレオンの困惑した声だけで、恐る恐る頭を上げてみる。
「……えぇと、その、……どこかですれ違……うー……ん?」
スノウ君は興味本位で俺を覗き込んでいるレオンを後ろにやって庇っていて、
その目はやっぱり生ゴミを見る目だったので悲しくて本気で泣いてしまった。
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俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
平凡なSubの俺はスパダリDomに愛されて幸せです
おもち
BL
スパダリDom(いつもの)× 平凡Sub(いつもの)
BDSM要素はほぼ無し。
甘やかすのが好きなDomが好きなので、安定にイチャイチャ溺愛しています。
順次スケベパートも追加していきます
臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話
八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。
古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。
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