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ストーカーのお兄さんは同棲していてもストーカーをやめない △
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「レオン?これはなんだと思う」
「右手」
今日のレインはご機嫌らしい。
俺の腕を掴んで、心なし笑っている気がする無表情で俺の右手をぶんぶん振っている。
出会った頃よりアホになってしまったとは思っていたが、比例して表情筋も一層死に絶えていってるのは気のせいだろうか。
「答えはレオンでした」
「難問」
「じゃあ次、これは?」
冷たい指が俺の肘をさする、顔が手のすぐ近くに来ていたので反射的に頬を撫でるとレインは困ったように俺を見上げてきた。
「えー、肘」
「……こたえはレオ……、……」
そのまま髪を撫で、耳を指でなぞっていると茶番のようなクイズは中断され、そわそわと視界を彷徨わせながらレインは身じろぎをしている。
「どうしたの?続きしてよ」
「……ん、え、ええと……」
なにか考えようとしたらしいが、俺の手の動きに集中してしまい続きの言葉は出てこない。
すり、と猫のよう手のひらに頬が擦り付き、続きを求める潤んだ瞳と目が合った。
「……どうしてなんだろう……、レオンの手に、触れてもらえると嬉しくて……、
す、すぐに、えっち、して欲しくなってしまう……♡」
「……」
うん、可愛い。
当然のように俺の下着をスパッツがわりに(勝手に盗んで)履いたり、
気づかない間に付け回してきた挙句写真を無断で撮っては部屋の壁中に貼って悦に浸る男だし、
たまに俺の髪の毛を集めたりするようなちょっと過激なところはあるけれど、
指を咥えさせれば嬉しそうにちゅぱちゅぱ吸って頬を赤らめる素直なところは非常に可愛くて股間に良い。
「んむっ♡ちゅぽっ、ちゅぽ♡ふぁ♡♡♡ぉっ♡」
可愛いのは態度はもちろんのことだが、青白い肌と伸びた前髪の下、目の近くに濃いクマができた病弱そうな見た目を補って余るほどそもそも容姿も可愛いので、
そんな細い綺麗なお兄さんが俺の座った股の間にうつ伏せになって足をもじもじ擦り合わせていてはヤる気になる以外の選択肢は存在しなかった。
「あ、ゆび……、っ♡はぁ……、隣村にこんな、素敵な運命の人が居ただなんて……。
もっと早く気づけばよかった。
……すごく寂しかったんですよ?」
レインが俺のズボンを脱がせようとしていたので腰を浮かせて下だけ足元まで下ろして座り直す。
レインはずるずると胡座をかいた上に頭を乗せ、ちゅ♡ちゅ♡と横を向いて大事そうに竿へキスをしてこっちを見上げてきた。
「んー、アレ、そう言うなんか寂しさが俺の価値を増すから」
「……ちゅ、んむ♡……ん…、ふふ、ごめんなさい、ふっ♡
べつに、責めている訳じゃあ無いんです。
ん、んむ♡ちゅっ♡あなたしか、尊い人がいない事を、ん♡ちゅっ♡ちゅっ♡はむっ、んぅうっ♡う、んむぅ♡♡♡ちゃんと知れて♡おいひっ、これは大事なことっ♡んぶっ♡らからっ♡じゅぽっ♡じゅぽっ♡♡♡」
指が太ももや臍のあたりを這い、唇でふにふに玉を吸われていたが話していると段々レインの思考はエロい方がメインに傾いていったらしい。
話がおざなりになって、かわりに陰茎へ軽くキスするだけだったのが舌を伸ばしぬろぉ♡と竿へまとわりつく。
体を起こしたかと思うと口を窄めて亀頭から根元までじゅぽじゅぽ上目遣いにしゃぶる本格的なフェラが始まった。
「すごい不細工なフェラ顔。かわいいよ」
「んぶ♡♡ふぶ、ぅ♡ぅうゔ♡じゅる♡んぶっ♡」
頬を凹ませ鼻の下まで必死に伸ばしてフェラを繰り返すせいでせっかくのレインの綺麗な顔は下品に歪んでいて、
頭を動かすたび赤い唇からぬるぬると濃い唾液まみれにコーティングされた陰茎が出てはまた収まる光景はどこかグロテスクにも感じるけれど興奮で、一層レインの口内で質量を増した。
「ん、ご、ぐぇっ♡げほ、え゛っ、うぅぶ♡♡♡ひもひ、いいっ♡」
元々口が小さいせいか、完全に勃ったものを咥えるのはそれなりに辛いらしく、
レインの柔らかい喉奥はきゅうきゅう♡とうねってしきりに亀頭をくすぐる。
締まるし健気に舌も裏筋を這って動き回っているから気持ちよかったけれど、
流石に何度もえずくのが可哀想になって頭を押さえ、ずる、とモノを引き抜くとレインは真っ赤な顔でゲホゲホと咳をして涙目になっていた。
「……げほ、……ごめんね、驚かせちゃった、げほ、かな……、つ、続き、するね?、けほ」
「いや待って大丈夫だから」
また口をあけ、舌を亀頭へ伸ばして来たので今度は慌てて肩を掴んで動きを制止する。
不満げな声でレインは少しむくれて俺に抗議してきた。
「……なんで?気持ち良くなかった?レオンは僕としたくない?」
「気持ちよかったけどレイン苦しそうだったじゃん」
ちょっと怒りのまま腿に爪を食い込ませられている、痛い。
「それくらい」
「だーめ、ほらこっちおいで。
俺は一緒に気持ち良くなりたいから」
惨めな目に遭うのが目的の生粋のマゾであれば行為は止めないが、
レインはそこまで痛かったり苦しいこと自体に興奮は覚えない。
献身だけで頑張られるのは不本意で、適当に宥めて代わりに腕を広げるとレインの機嫌は無事治ったのか嬉しそうにずりずり身体を登ってきて、
今度は足の上に座ると片手で陰茎を扱きながら口づけてきた。
「あ゛ー……♡ほ、本当に、レオンは何て優しいんだろう……♡
こんなに、優しく僕を想ってくれて、格好良くて……、ふー…♡♡♡」
舌を必死に舐めていたかと思えば突然俺の首筋に顔を埋め大きく息を吸う。
その間も丁寧に指が陰茎を扱いていて、お礼にアナルを指でつん♡とつつくと穴が過剰にひくひく蠢いてレインの体が揺れた。
「ふっ♡お、お願いだから絶対、僕の嫌なところがあったら教えてね?っ♡
全部治すから、あっ♡~~~ふっ♡お゛ぉっ♡指、上のところぐりぐりしてる……♡お゛ー…っ♡♡♡
してほし、こともっ、あ゛っ♡あっ♡ぜったい教えてね、っ♡
ぼく、あ゛~~~っ♡♡♡れ、レオンの言うこと♡なんでも聞くからっ♡レオンにふさわ……っ♡お゛っ……♡♡♡」
色々言ってたがエロい事に必死でつい話半分に聞き流してしまった。
ぷる♡と硬く腫れたメスしこりを指でぷにぷに押してはいたぶると、
レインは面白いくらいアナルを締めて指をしゃぶり、よりその刺激を味わって熱く蠢く肉を震わせている。
「あ゛っ♡い゛……っ、お゛~…♡♡♡
指♡ゆるしてっ♡いっかいくちゅくちゅやめ♡おっ♡おっ♡おっ♡おっ♡……あ゛ぁああっ!?♡♡♡♡」
段々声に余裕がなくなり、強く抱きついてきたかと思えば背中に回された足がぐ、と伸びて踵が背中に押し当てられ、
悲鳴と一緒にじょぼぼ……と垂れ流した潮でベッドも俺の身体も汚してくる。
「はぁ……♡んむ♡ふぁ、また、くちゅくちゅしてる……♡♡♡お゛ぉ……♡」
羽織ったままだったシャツも涎まみれにして、赤い顔で目を何度もしばたたかせレインは緩く腰をへこつかせていた。
「してほしいこと、だっけ?」
ベッドへ寝かせ、ぐ♡とレインの小ぶりで色素も薄い陰茎へ俺のを押し当て、玉をぷりぷり亀頭で潰す、
少し痛そうにレインは体を撥ねさせるけれど逃げるどころか腰を俺に差し出し、
もっと刺激を得ようと粗末なメスちんぽを自ら虐め始めた。
「あ゛っ♡熱いぃ……♡ふっ、レオンのおち、っ……ちん、熱っ♡硬くて、ふーっ♡♡♡全然違うっ♡♡♡あ゛っ♡っ♡………っ♡
あー…♡うん、レオンっ♡~~~っ♡♡♡ぼく、はっ♡あぁっ♡♡♡な、何を、すればいいかなっ♡♡」
腕を後ろについて身体を持ち上げ、へこへこ腰を振るその動きは完全に何かを受け入れるための腰使いで、
貧弱なメスしぐさに呆れつつ上から臍の下あたりを押さえてぐりぐり指圧するとレインは途端に脱力しその場に倒れ、バタバタ暴れて快感を逃そうと身を捩り始めた。
「お゛っ!?♡♡♡
あ゛ーっ♡♡♡♡そ、それまっで♡お゛ぉお゛♡♡♡イ゛っ♡♡お゛ながっ♡弱っ♡お゛~~~っ!?♡♡♡」
腹の奥なのか、以前散々おもちゃにされた膀胱なのか。
いずれにせよレインは通常では考えられない器官が立派な性器と化しているらしく、
表皮からの刺激ですら耐えきれず顔をぐしゃぐしゃにして足をばたつかせ、暴れてぺちぺち揺れる陰茎からまた潮を噴き上げてまで暴れ泣きじゃくっている。
「この浅いとこ好きなの?」
「う゛っ、ぁっ!?♡そ、だからっ♡や゛めっ♡お゛っ♡♡♡それ゛っ♡♡♡ずっとイくがら゛っ♡お゛ぉお゛ぉっ♡」
「こう?」
「お゛~~~っ!!?♡♡♡
なっ♡あ゛っ♡♡なが、同時にいじめる゛のやめでぇえ!!!♡お゛っ♡ん゛ぉおっ♡♡♡」
穴へ指を突っ込み、体の中と外から挟み込んで肉を押さえると柔らかい淫肉はぶるぶると痙攣し、
溢れた腸液で濡れて指を少し動かすだけでぐじゅぐじゅと卑猥な音を立てるようになった。
前でもはくはくと尿道が、口を開けてはねっとりと濃い先走りを垂らし続けている。
「してほしい、つうかしたい事。
今からレインのマゾまんこ、いっぱいちんぽ突っ込んでこうやってぐりぐり♡て潰していい?」
足を掴んで大きく開かせ、べち、と腹の上に陰茎を置く。
ここまでは届くと教えてやるため、ぐり♡ぐり♡と下腹部を陰茎で押さえ、まるで突っ込んでいるみたいに腰を動かして腹の皮を引き摺ると驚いたようにレインは目を見開き、
少し考えた後まるで漏らすみたいにぶしゃっ♡と想像だけで武者震いの想像メスイキをキメてしまった。
「……♡え、……ぁ」
「良い、ってか絶対良いよな、なんかほら。
マゾ穴も早く入れて~♡ってくぱくぱ涎まで垂らしてるし」
「あっ♡レオン、ちょっと、待って……お゛!?♡
ちゅ、ちゅっちゅしないで♡あ゛っ♡準備♡心が準備できてなっ♡あ゛っ♡♡♡んぉ♡拡がってる♡♡♡
……はぁ、はぁー…♡♡♡ちが、おしりっ♡♡穴は準備してるけどっ♡
だめ♡急におちんちん来たらイっちゃうからっ♡おねが♡準備させてっ♡お゛っ!?♡♡♡ダメだって♡何回もさきっちょ♡味見させないでっ♡腰止まらな♡んぉおっ♡♡」
抵抗を示す言葉とは裏腹に、アナルへ鈴口をあてがえばレインの方から腰を落としてアナルでちゅうちゅう♡と陰茎へ柔らかい縁で吸い付いて媚びてくる。
すでに期待で陰茎はとろぉ♡と精液を勢いなくメス射精していて、
無意識にかレインは自分の、薄い胸板には不釣り合いに大きく赤いエロ長乳首を捏ねて追いアクメをキメようと自分を昂らせていた。
「はいもっと足開いてね~」
「ん゛ぉおおおっ!?♡♡♡お゛っ♡りぇおん♡あ゛っ♡
♡♡ま、待って♡って♡ほぉおおっ♡♡♡言ったのにぃいい♡♡♡」
「こんな穴からくちゅくちゅ変な音までさせて説得力無いって、ほら。
もっと穴締めて入ってるちんぽ味わえよ、その方がレインも気持ちいいよ?」
「っ!?♡ゔぁあっ!??♡♡♡」
さっきやったみたいに腹の上を押さえ、ぶぽぶぽと汚い水音を立てまで陰茎に強く吸い付いてくる熱い淫肉を突き上げ、ぞりぞり♡と肉襞に先端が擦れる感触を楽しむ。
レインはせっかくの綺麗な顔を、口を大きく開け目はぎょろぎょろ白目まじりに動かして下品に涙や鼻水で汚したまま喚くよう喘いでいて、
シーツを掻き抱く腕を掴んで引っ張って、より深く根元まで貫くと背を逸らしてまた汚く嬌声を上げた。
「………~~~んお゛ぉお~……っ♡♡♡」
「あ、すごい締まった。ここ?やっぱり雄子宮小突かれるのってイイんだ。」
奥の結腸口をこじ開けようと、どちゅ♡と強く押しつぶすとびくびく肉が痙攣してレインが潮を吹いて喜ぶ事に気づく。
「ほぉおっ♡♡♡~~~っ♡あ゛っ♡ちがっ♡そこ勝手に……♡♡♡お゛!?♡
奥♡おちんちんいれな゛っ♡あ゛、でっ♡♡♡しぬっ♡あ゛っ♡絶対おかしくな゛るがら゛ぁっ♡♡♡」
そこを突く度レインの足が俺に絡みついて、もっと深くまで咥えようと腸壁をうねらせているのに、何故か必死に口でだけは抵抗を伝えてくる。
「こんなデカ乳首しといて何言ってんの?
とっくにレインはおかしいくらいちんぽ好きの変態マゾメスじゃん」
「ちがっ♡お゛ぉああああっ♡♡♡」
びんっ♡と尖った乳首が目についたのでそれを甘噛みしてぢゅううっ♡と音を立て強く吸い上げた。
「お゛……?♡」
自分の乳首が吸われ虐められ、片方だけいつもよりさらに赤くぴんっ♡と腫れてしまったのを確認した瞬間、
ついに屈服した結腸口は陰茎を受け入れて口を開けた。
どちゅ♡と空気を潰す音がした後、身体の最奥まで蹂躙されたレインは息を止め少しの間だけ呆然と硬直する。
「~~~っお゛♡……ん゛ぉおおっ!!?♡♡♡」
それから思い出したように発する可愛い見た目に似合わない下品なおほ声。
それを可愛いと褒めながら突き出した舌を吸うと、レインは虚ろな瞳にただ俺を映して、
アナルをきゅんきゅん♡と締め付け陰茎を俺に擦り付けてきた。
「レイン、腕もっと回して抱きついてよ」
「うんっ♡ん゛っ♡お゛ぉお♡♡うんっ♡あ゛っ♡レオン゛♡♡♡」
そろそろ限界が近いな、と熱に浮かされた頭で考え、より強い快感を得ようと欲望のままレインをベッドへ押しつけ上から潰すように腰を打ちつける。
「あ゛ぁあっ♡こりぇっ♡♡深っ♡
んぉ゛ぉおおっ♡♡♡イ゛ぐっ♡♡ふーっ♡イっ♡お゛ぉおおっ♡♡♡」
回された腕も足も少し冷たいのに体内や陰茎はいやに熱くて、レインの興奮をそのまま感じているようで気分が良かった。
「せーしっ♡あ゛ぁあっ♡♡♡レオンっ♡しゃせ、ください♡♡♡レオン、の゛っ♡
ちゃんと飲むから♡全部♡♡僕にびゅーっ♡ってしてっ♡♡♡レオンっ、レオン♡♡♡」
「っ、はいはい、もっと腰上げてて」
手足が絡む分動きにくいが、密着して奥まで陰茎全体を包み込んでくれるので気持ちがいい。
また腹を押さえ、苦しいくらいに締まりが良くなったのを感じ肉を強く引きずりながら奥までぶぽぶぽ押し潰し、
レインの腸内へ勢いよく精液を放った。
「お゛ぉおっ♡♡♡あつっ♡ナカ熱い、ぉお……♡♡♡」
内壁に当たった液が溢れて陰茎へかかって、ぐちゃ、と音がする。
「あ……」
モノを惜しんで最後までじゅり♡じゅり♡とヒダ全体を擦り付け媚びてくるメス穴から陰茎を引き抜くと、
レインは腰を上げて萎えた陰茎からまたびちゃ、と潮を噴き上げて余韻に浸っていた。
「……あー…♡♡♡んっ♡やだ、こぼれ……うっ♡」
これでもかと精液やら腸液で陰茎は汚れていて、なかなか濃いのが出てしまったな、とまとわりつくのを見ているとなんとなく恥ずかしくなった。
「……」
まだひくひく♡と口を開閉させるアナルからも白濁液は垂れ落ちていて、
そっちはえっちで良いなと喜んで穴がくぱつくのを眺めているとレインが起き上がって体をこっちに向けてきた。
行為を始めた時みたいに胡座をかいた中央に体を置き、陰茎にそっと舌を伸ばしている。
「ふふ、……後片付け、僕がしてあげるね?」
指がそっと竿に添えられたかと思うと、じゅるるる♡と喘ぎ混じりのいやらしい音と一緒に、
レインは自分の体内に入っていた物をなんの躊躇いもなくしゃぶりお掃除フェラをはじめた。
さっき違って舐めるだけで喉奥まで咥えたりはせず、苦しそうじゃ無さそう、
どころか嬉しそうに笑って目を細めたので特に制止せず頭を撫でておいた。
「……んぶっ♡じゅ、んぶぅう♡♡♡」
「……」
お掃除フェラがやたらエロかったので2回戦が始まってしまったのはまた別のお話。
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「そういえば嫌なことと言えばさ」
「?、うん」
ベッドに寝転んで天井を見上げる。
俺のたくさんの写真で作ったデカい俺の似顔絵が天井に出来上がっていて、
目を凝らすと風呂に入ってる素っ裸の写真とか撮られた記憶のないものがほとんどだしなかなかに狂気を覚える。
レインに貸している部屋だし好きに使えば良いけどこう、俺の圧がすごい。
「最近、俺のゴミ漁ってない?
気のせいなら良いけど、流石にゴミはちょっと恥ずかしいと言うか」
捨てたモノだし好きにすれば良いと一瞬思ったけれど、歯ブラシとか櫛とか、
廃棄したものがゴミ箱から綺麗さっぱり消えていると何に使っているのか含めて不安になるので、言われてみたらやめてほしいかも知れない。
せっかくの機会だと聞いてみるとレインの顔が儚げに揺れ、長いまつ毛が伏せられる。
「……レオンからはゴミなんて出ないよ?」
「うん?」
「レオンの全てが僕の宝物、……どうかゴミなんて悲しくなることを言わないで」
「……レイン」
とても良い話風の話をされ、「俺の全てが宝物」なんて素晴らしい心持ちを聞かされ全てがどうでも良くなってしまった。
……たしかに、俺レベルになるとボタンがとれたシャツも美術品みたいなところはある。
「そうだな、ごめんレイン。
俺が間違ってた」
「ふふ、気にしないで。あなたが間違ったり迷子になったら、必ず僕が道案内してあげるから」
「ありがとう」
暖かい気持ちになって目を閉じたけど、これそう言う話なんだろうか。
「右手」
今日のレインはご機嫌らしい。
俺の腕を掴んで、心なし笑っている気がする無表情で俺の右手をぶんぶん振っている。
出会った頃よりアホになってしまったとは思っていたが、比例して表情筋も一層死に絶えていってるのは気のせいだろうか。
「答えはレオンでした」
「難問」
「じゃあ次、これは?」
冷たい指が俺の肘をさする、顔が手のすぐ近くに来ていたので反射的に頬を撫でるとレインは困ったように俺を見上げてきた。
「えー、肘」
「……こたえはレオ……、……」
そのまま髪を撫で、耳を指でなぞっていると茶番のようなクイズは中断され、そわそわと視界を彷徨わせながらレインは身じろぎをしている。
「どうしたの?続きしてよ」
「……ん、え、ええと……」
なにか考えようとしたらしいが、俺の手の動きに集中してしまい続きの言葉は出てこない。
すり、と猫のよう手のひらに頬が擦り付き、続きを求める潤んだ瞳と目が合った。
「……どうしてなんだろう……、レオンの手に、触れてもらえると嬉しくて……、
す、すぐに、えっち、して欲しくなってしまう……♡」
「……」
うん、可愛い。
当然のように俺の下着をスパッツがわりに(勝手に盗んで)履いたり、
気づかない間に付け回してきた挙句写真を無断で撮っては部屋の壁中に貼って悦に浸る男だし、
たまに俺の髪の毛を集めたりするようなちょっと過激なところはあるけれど、
指を咥えさせれば嬉しそうにちゅぱちゅぱ吸って頬を赤らめる素直なところは非常に可愛くて股間に良い。
「んむっ♡ちゅぽっ、ちゅぽ♡ふぁ♡♡♡ぉっ♡」
可愛いのは態度はもちろんのことだが、青白い肌と伸びた前髪の下、目の近くに濃いクマができた病弱そうな見た目を補って余るほどそもそも容姿も可愛いので、
そんな細い綺麗なお兄さんが俺の座った股の間にうつ伏せになって足をもじもじ擦り合わせていてはヤる気になる以外の選択肢は存在しなかった。
「あ、ゆび……、っ♡はぁ……、隣村にこんな、素敵な運命の人が居ただなんて……。
もっと早く気づけばよかった。
……すごく寂しかったんですよ?」
レインが俺のズボンを脱がせようとしていたので腰を浮かせて下だけ足元まで下ろして座り直す。
レインはずるずると胡座をかいた上に頭を乗せ、ちゅ♡ちゅ♡と横を向いて大事そうに竿へキスをしてこっちを見上げてきた。
「んー、アレ、そう言うなんか寂しさが俺の価値を増すから」
「……ちゅ、んむ♡……ん…、ふふ、ごめんなさい、ふっ♡
べつに、責めている訳じゃあ無いんです。
ん、んむ♡ちゅっ♡あなたしか、尊い人がいない事を、ん♡ちゅっ♡ちゅっ♡はむっ、んぅうっ♡う、んむぅ♡♡♡ちゃんと知れて♡おいひっ、これは大事なことっ♡んぶっ♡らからっ♡じゅぽっ♡じゅぽっ♡♡♡」
指が太ももや臍のあたりを這い、唇でふにふに玉を吸われていたが話していると段々レインの思考はエロい方がメインに傾いていったらしい。
話がおざなりになって、かわりに陰茎へ軽くキスするだけだったのが舌を伸ばしぬろぉ♡と竿へまとわりつく。
体を起こしたかと思うと口を窄めて亀頭から根元までじゅぽじゅぽ上目遣いにしゃぶる本格的なフェラが始まった。
「すごい不細工なフェラ顔。かわいいよ」
「んぶ♡♡ふぶ、ぅ♡ぅうゔ♡じゅる♡んぶっ♡」
頬を凹ませ鼻の下まで必死に伸ばしてフェラを繰り返すせいでせっかくのレインの綺麗な顔は下品に歪んでいて、
頭を動かすたび赤い唇からぬるぬると濃い唾液まみれにコーティングされた陰茎が出てはまた収まる光景はどこかグロテスクにも感じるけれど興奮で、一層レインの口内で質量を増した。
「ん、ご、ぐぇっ♡げほ、え゛っ、うぅぶ♡♡♡ひもひ、いいっ♡」
元々口が小さいせいか、完全に勃ったものを咥えるのはそれなりに辛いらしく、
レインの柔らかい喉奥はきゅうきゅう♡とうねってしきりに亀頭をくすぐる。
締まるし健気に舌も裏筋を這って動き回っているから気持ちよかったけれど、
流石に何度もえずくのが可哀想になって頭を押さえ、ずる、とモノを引き抜くとレインは真っ赤な顔でゲホゲホと咳をして涙目になっていた。
「……げほ、……ごめんね、驚かせちゃった、げほ、かな……、つ、続き、するね?、けほ」
「いや待って大丈夫だから」
また口をあけ、舌を亀頭へ伸ばして来たので今度は慌てて肩を掴んで動きを制止する。
不満げな声でレインは少しむくれて俺に抗議してきた。
「……なんで?気持ち良くなかった?レオンは僕としたくない?」
「気持ちよかったけどレイン苦しそうだったじゃん」
ちょっと怒りのまま腿に爪を食い込ませられている、痛い。
「それくらい」
「だーめ、ほらこっちおいで。
俺は一緒に気持ち良くなりたいから」
惨めな目に遭うのが目的の生粋のマゾであれば行為は止めないが、
レインはそこまで痛かったり苦しいこと自体に興奮は覚えない。
献身だけで頑張られるのは不本意で、適当に宥めて代わりに腕を広げるとレインの機嫌は無事治ったのか嬉しそうにずりずり身体を登ってきて、
今度は足の上に座ると片手で陰茎を扱きながら口づけてきた。
「あ゛ー……♡ほ、本当に、レオンは何て優しいんだろう……♡
こんなに、優しく僕を想ってくれて、格好良くて……、ふー…♡♡♡」
舌を必死に舐めていたかと思えば突然俺の首筋に顔を埋め大きく息を吸う。
その間も丁寧に指が陰茎を扱いていて、お礼にアナルを指でつん♡とつつくと穴が過剰にひくひく蠢いてレインの体が揺れた。
「ふっ♡お、お願いだから絶対、僕の嫌なところがあったら教えてね?っ♡
全部治すから、あっ♡~~~ふっ♡お゛ぉっ♡指、上のところぐりぐりしてる……♡お゛ー…っ♡♡♡
してほし、こともっ、あ゛っ♡あっ♡ぜったい教えてね、っ♡
ぼく、あ゛~~~っ♡♡♡れ、レオンの言うこと♡なんでも聞くからっ♡レオンにふさわ……っ♡お゛っ……♡♡♡」
色々言ってたがエロい事に必死でつい話半分に聞き流してしまった。
ぷる♡と硬く腫れたメスしこりを指でぷにぷに押してはいたぶると、
レインは面白いくらいアナルを締めて指をしゃぶり、よりその刺激を味わって熱く蠢く肉を震わせている。
「あ゛っ♡い゛……っ、お゛~…♡♡♡
指♡ゆるしてっ♡いっかいくちゅくちゅやめ♡おっ♡おっ♡おっ♡おっ♡……あ゛ぁああっ!?♡♡♡♡」
段々声に余裕がなくなり、強く抱きついてきたかと思えば背中に回された足がぐ、と伸びて踵が背中に押し当てられ、
悲鳴と一緒にじょぼぼ……と垂れ流した潮でベッドも俺の身体も汚してくる。
「はぁ……♡んむ♡ふぁ、また、くちゅくちゅしてる……♡♡♡お゛ぉ……♡」
羽織ったままだったシャツも涎まみれにして、赤い顔で目を何度もしばたたかせレインは緩く腰をへこつかせていた。
「してほしいこと、だっけ?」
ベッドへ寝かせ、ぐ♡とレインの小ぶりで色素も薄い陰茎へ俺のを押し当て、玉をぷりぷり亀頭で潰す、
少し痛そうにレインは体を撥ねさせるけれど逃げるどころか腰を俺に差し出し、
もっと刺激を得ようと粗末なメスちんぽを自ら虐め始めた。
「あ゛っ♡熱いぃ……♡ふっ、レオンのおち、っ……ちん、熱っ♡硬くて、ふーっ♡♡♡全然違うっ♡♡♡あ゛っ♡っ♡………っ♡
あー…♡うん、レオンっ♡~~~っ♡♡♡ぼく、はっ♡あぁっ♡♡♡な、何を、すればいいかなっ♡♡」
腕を後ろについて身体を持ち上げ、へこへこ腰を振るその動きは完全に何かを受け入れるための腰使いで、
貧弱なメスしぐさに呆れつつ上から臍の下あたりを押さえてぐりぐり指圧するとレインは途端に脱力しその場に倒れ、バタバタ暴れて快感を逃そうと身を捩り始めた。
「お゛っ!?♡♡♡
あ゛ーっ♡♡♡♡そ、それまっで♡お゛ぉお゛♡♡♡イ゛っ♡♡お゛ながっ♡弱っ♡お゛~~~っ!?♡♡♡」
腹の奥なのか、以前散々おもちゃにされた膀胱なのか。
いずれにせよレインは通常では考えられない器官が立派な性器と化しているらしく、
表皮からの刺激ですら耐えきれず顔をぐしゃぐしゃにして足をばたつかせ、暴れてぺちぺち揺れる陰茎からまた潮を噴き上げてまで暴れ泣きじゃくっている。
「この浅いとこ好きなの?」
「う゛っ、ぁっ!?♡そ、だからっ♡や゛めっ♡お゛っ♡♡♡それ゛っ♡♡♡ずっとイくがら゛っ♡お゛ぉお゛ぉっ♡」
「こう?」
「お゛~~~っ!!?♡♡♡
なっ♡あ゛っ♡♡なが、同時にいじめる゛のやめでぇえ!!!♡お゛っ♡ん゛ぉおっ♡♡♡」
穴へ指を突っ込み、体の中と外から挟み込んで肉を押さえると柔らかい淫肉はぶるぶると痙攣し、
溢れた腸液で濡れて指を少し動かすだけでぐじゅぐじゅと卑猥な音を立てるようになった。
前でもはくはくと尿道が、口を開けてはねっとりと濃い先走りを垂らし続けている。
「してほしい、つうかしたい事。
今からレインのマゾまんこ、いっぱいちんぽ突っ込んでこうやってぐりぐり♡て潰していい?」
足を掴んで大きく開かせ、べち、と腹の上に陰茎を置く。
ここまでは届くと教えてやるため、ぐり♡ぐり♡と下腹部を陰茎で押さえ、まるで突っ込んでいるみたいに腰を動かして腹の皮を引き摺ると驚いたようにレインは目を見開き、
少し考えた後まるで漏らすみたいにぶしゃっ♡と想像だけで武者震いの想像メスイキをキメてしまった。
「……♡え、……ぁ」
「良い、ってか絶対良いよな、なんかほら。
マゾ穴も早く入れて~♡ってくぱくぱ涎まで垂らしてるし」
「あっ♡レオン、ちょっと、待って……お゛!?♡
ちゅ、ちゅっちゅしないで♡あ゛っ♡準備♡心が準備できてなっ♡あ゛っ♡♡♡んぉ♡拡がってる♡♡♡
……はぁ、はぁー…♡♡♡ちが、おしりっ♡♡穴は準備してるけどっ♡
だめ♡急におちんちん来たらイっちゃうからっ♡おねが♡準備させてっ♡お゛っ!?♡♡♡ダメだって♡何回もさきっちょ♡味見させないでっ♡腰止まらな♡んぉおっ♡♡」
抵抗を示す言葉とは裏腹に、アナルへ鈴口をあてがえばレインの方から腰を落としてアナルでちゅうちゅう♡と陰茎へ柔らかい縁で吸い付いて媚びてくる。
すでに期待で陰茎はとろぉ♡と精液を勢いなくメス射精していて、
無意識にかレインは自分の、薄い胸板には不釣り合いに大きく赤いエロ長乳首を捏ねて追いアクメをキメようと自分を昂らせていた。
「はいもっと足開いてね~」
「ん゛ぉおおおっ!?♡♡♡お゛っ♡りぇおん♡あ゛っ♡
♡♡ま、待って♡って♡ほぉおおっ♡♡♡言ったのにぃいい♡♡♡」
「こんな穴からくちゅくちゅ変な音までさせて説得力無いって、ほら。
もっと穴締めて入ってるちんぽ味わえよ、その方がレインも気持ちいいよ?」
「っ!?♡ゔぁあっ!??♡♡♡」
さっきやったみたいに腹の上を押さえ、ぶぽぶぽと汚い水音を立てまで陰茎に強く吸い付いてくる熱い淫肉を突き上げ、ぞりぞり♡と肉襞に先端が擦れる感触を楽しむ。
レインはせっかくの綺麗な顔を、口を大きく開け目はぎょろぎょろ白目まじりに動かして下品に涙や鼻水で汚したまま喚くよう喘いでいて、
シーツを掻き抱く腕を掴んで引っ張って、より深く根元まで貫くと背を逸らしてまた汚く嬌声を上げた。
「………~~~んお゛ぉお~……っ♡♡♡」
「あ、すごい締まった。ここ?やっぱり雄子宮小突かれるのってイイんだ。」
奥の結腸口をこじ開けようと、どちゅ♡と強く押しつぶすとびくびく肉が痙攣してレインが潮を吹いて喜ぶ事に気づく。
「ほぉおっ♡♡♡~~~っ♡あ゛っ♡ちがっ♡そこ勝手に……♡♡♡お゛!?♡
奥♡おちんちんいれな゛っ♡あ゛、でっ♡♡♡しぬっ♡あ゛っ♡絶対おかしくな゛るがら゛ぁっ♡♡♡」
そこを突く度レインの足が俺に絡みついて、もっと深くまで咥えようと腸壁をうねらせているのに、何故か必死に口でだけは抵抗を伝えてくる。
「こんなデカ乳首しといて何言ってんの?
とっくにレインはおかしいくらいちんぽ好きの変態マゾメスじゃん」
「ちがっ♡お゛ぉああああっ♡♡♡」
びんっ♡と尖った乳首が目についたのでそれを甘噛みしてぢゅううっ♡と音を立て強く吸い上げた。
「お゛……?♡」
自分の乳首が吸われ虐められ、片方だけいつもよりさらに赤くぴんっ♡と腫れてしまったのを確認した瞬間、
ついに屈服した結腸口は陰茎を受け入れて口を開けた。
どちゅ♡と空気を潰す音がした後、身体の最奥まで蹂躙されたレインは息を止め少しの間だけ呆然と硬直する。
「~~~っお゛♡……ん゛ぉおおっ!!?♡♡♡」
それから思い出したように発する可愛い見た目に似合わない下品なおほ声。
それを可愛いと褒めながら突き出した舌を吸うと、レインは虚ろな瞳にただ俺を映して、
アナルをきゅんきゅん♡と締め付け陰茎を俺に擦り付けてきた。
「レイン、腕もっと回して抱きついてよ」
「うんっ♡ん゛っ♡お゛ぉお♡♡うんっ♡あ゛っ♡レオン゛♡♡♡」
そろそろ限界が近いな、と熱に浮かされた頭で考え、より強い快感を得ようと欲望のままレインをベッドへ押しつけ上から潰すように腰を打ちつける。
「あ゛ぁあっ♡こりぇっ♡♡深っ♡
んぉ゛ぉおおっ♡♡♡イ゛ぐっ♡♡ふーっ♡イっ♡お゛ぉおおっ♡♡♡」
回された腕も足も少し冷たいのに体内や陰茎はいやに熱くて、レインの興奮をそのまま感じているようで気分が良かった。
「せーしっ♡あ゛ぁあっ♡♡♡レオンっ♡しゃせ、ください♡♡♡レオン、の゛っ♡
ちゃんと飲むから♡全部♡♡僕にびゅーっ♡ってしてっ♡♡♡レオンっ、レオン♡♡♡」
「っ、はいはい、もっと腰上げてて」
手足が絡む分動きにくいが、密着して奥まで陰茎全体を包み込んでくれるので気持ちがいい。
また腹を押さえ、苦しいくらいに締まりが良くなったのを感じ肉を強く引きずりながら奥までぶぽぶぽ押し潰し、
レインの腸内へ勢いよく精液を放った。
「お゛ぉおっ♡♡♡あつっ♡ナカ熱い、ぉお……♡♡♡」
内壁に当たった液が溢れて陰茎へかかって、ぐちゃ、と音がする。
「あ……」
モノを惜しんで最後までじゅり♡じゅり♡とヒダ全体を擦り付け媚びてくるメス穴から陰茎を引き抜くと、
レインは腰を上げて萎えた陰茎からまたびちゃ、と潮を噴き上げて余韻に浸っていた。
「……あー…♡♡♡んっ♡やだ、こぼれ……うっ♡」
これでもかと精液やら腸液で陰茎は汚れていて、なかなか濃いのが出てしまったな、とまとわりつくのを見ているとなんとなく恥ずかしくなった。
「……」
まだひくひく♡と口を開閉させるアナルからも白濁液は垂れ落ちていて、
そっちはえっちで良いなと喜んで穴がくぱつくのを眺めているとレインが起き上がって体をこっちに向けてきた。
行為を始めた時みたいに胡座をかいた中央に体を置き、陰茎にそっと舌を伸ばしている。
「ふふ、……後片付け、僕がしてあげるね?」
指がそっと竿に添えられたかと思うと、じゅるるる♡と喘ぎ混じりのいやらしい音と一緒に、
レインは自分の体内に入っていた物をなんの躊躇いもなくしゃぶりお掃除フェラをはじめた。
さっき違って舐めるだけで喉奥まで咥えたりはせず、苦しそうじゃ無さそう、
どころか嬉しそうに笑って目を細めたので特に制止せず頭を撫でておいた。
「……んぶっ♡じゅ、んぶぅう♡♡♡」
「……」
お掃除フェラがやたらエロかったので2回戦が始まってしまったのはまた別のお話。
====
「そういえば嫌なことと言えばさ」
「?、うん」
ベッドに寝転んで天井を見上げる。
俺のたくさんの写真で作ったデカい俺の似顔絵が天井に出来上がっていて、
目を凝らすと風呂に入ってる素っ裸の写真とか撮られた記憶のないものがほとんどだしなかなかに狂気を覚える。
レインに貸している部屋だし好きに使えば良いけどこう、俺の圧がすごい。
「最近、俺のゴミ漁ってない?
気のせいなら良いけど、流石にゴミはちょっと恥ずかしいと言うか」
捨てたモノだし好きにすれば良いと一瞬思ったけれど、歯ブラシとか櫛とか、
廃棄したものがゴミ箱から綺麗さっぱり消えていると何に使っているのか含めて不安になるので、言われてみたらやめてほしいかも知れない。
せっかくの機会だと聞いてみるとレインの顔が儚げに揺れ、長いまつ毛が伏せられる。
「……レオンからはゴミなんて出ないよ?」
「うん?」
「レオンの全てが僕の宝物、……どうかゴミなんて悲しくなることを言わないで」
「……レイン」
とても良い話風の話をされ、「俺の全てが宝物」なんて素晴らしい心持ちを聞かされ全てがどうでも良くなってしまった。
……たしかに、俺レベルになるとボタンがとれたシャツも美術品みたいなところはある。
「そうだな、ごめんレイン。
俺が間違ってた」
「ふふ、気にしないで。あなたが間違ったり迷子になったら、必ず僕が道案内してあげるから」
「ありがとう」
暖かい気持ちになって目を閉じたけど、これそう言う話なんだろうか。
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