イケメンだけど追放されたのでお兄さん達を雌にするパコパコ旅行してきます

ぺけ

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酔って身知らずのお兄さんとゆきずりセックスをする回

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翌日もスノウの心は折れず「レオ様最高!」みたいな変な思想はむしろ悪化している気がする。
アレか、これが殉職とかする狂信者の思考なんだろうか。

「……」

方針を誤ったかもしれない、
苦しめれば苦しめるほどそれを「信仰のため」とバフにしてくる相手。

…かと言って放置してまた荒んでも何をしでかすか分からず怖い。

「……スン…」

改めて、どうやってスノウの心を折ろう。
しがない村人の俺には敵が強大すぎる、普通村人は信仰されないし狂信者と戦わなう。

今も多分色々されて宿で悶えているであろうスノウを思うと楽しいし可愛いが、心が強すぎて先に俺が屈しそうだった。


「……えっ」

「ん?」

ところで最近、俺は宿への苦手意識が消えつつある。

絡まれようが笑顔を振り向けばみんな照れて目を逸らすか声をかけてくるかなのはどうせ酔ったところで変わらない。

旅に出て厄介ごとへの耐性と回避スキルがとても着いたおかげか以前より酔っぱらいに絡まれることが減っていて、今日も1人で飲んでいたけれど、
店に入ってきて真っ先に俺に寄ってきた男は流石にそれでも困惑するほど目を丸く見開いて俺を見つめている。

「……レオ、ン?」

「……」

横目で見れば(俺が言えたことではないが)黒髪つり目の軽そうなチャラいお兄さん。
中々にスタイルが良くかっこいい。

俺の名前を知っているあたり昔どこかで会ったのだろうか。

男は嬉しそうに俺に絡んで色々話してきて、普段なら絶対、こんな綺麗で明るいノリの良さそうなお兄さんに絡まれたら嬉しいのに何故か無性に脇腹が痛んで辛かった。

「……あ、お前もしかしてまた俺のこと忘れてる?」

「……う、うん?いや、覚えてる、うん、えっとー…あれだ、うん、この間ほら、あそこで会った」

腹が痛い、「覚えてません」と言ってはいけない気がする。

本当に思い出せないので余程印象が薄いか、会った後に特大のイベントでも起きて忘れたんだと思うけれど本気で心当たりがないので仕方がない。

どうこの、穏やかなのに無性に死線を感じる怖い空間から逃げようか思考を巡らせているとそいつは頭をガシガシ掻いて、魔王国の地酒かなにかだろうか、聞いたことのない青い澄んだ酒を頼み隣に腰掛ける。

「アンタって今酔ってる?」

「え?……いや、そんなには」

そもそもそこまで酔っていなかったが、無性に脇腹の古傷が痛くて酔いは完全に覚めていた。

「アルケイ」

「ん?」

「俺の名前。……もう忘れんなよ?」

「……」

乾杯にグラスを差し出しながらにっこり笑うイタズラっぽい笑みがとてもいい。
なんかやたら怖がっていたけれど素敵なお兄さんじゃないか。

「もう忘れないって、こんな綺麗なお兄さん」

こつ、と俺のグラスをぶつけるとマジで覚えてなかったの?とアルケイは少し驚いていたがまた笑って背中をぺちぺち叩いてくる。

「次忘れたら殺すからな」

「えっ、怖い」

ちょっと過激な冗談に打ち解け2人でゲラゲラ笑って酒を煽る。

この手のタイプと飲むのは久しぶりだったけれど、ちょっと下品な話をしてバーテンに怒られたりしながら騒ぐのが楽しかった。

====

「あ゛ー……めっちゃ飲んだ」

「アルケイ、酒弱いな」

「いや、今日は特別結構飲んだ」

「ふーん?」

アルケイが酔って眠い、と言い出したのを聞いて今日はお開きにするかと聞いたが、
帰るの?なんてそっと手に触れながら熱っぽく見つめられて俺が帰る訳がない。

手を重ねてどこに行きたいか聞き返し、当然のように色街の宿に一緒にシケこんだ。

酔ったと言う割にアルケイは歩調も顔色もしっかりしていて、ベッドでごろごろしている上にのしかかって身体を抱きしめると控えめに腕が背中に回される。

「……」

「どしたの?」

「…あったか、とおもって」

かわいい、結構遊んでそうなチャラさを感じるがこんな可愛さを見せてくるとギャップのようなものを感じてとても良い。

アルケイは続きを期待して、俺の頬へ手を添えてくる。

視線が唇へ注がれているのを感じ、そっと唇を重ねると添えられているだけだった腕に力が込められ、キスしたまま背中を強く掻き抱かれた。

「……ふ、うぁっ」

柔らかい舌がぬる、と巻きついて甘噛みを繰り返すと息遣いへ喘ぎが混ざって、背中の腕は何度も服を握り直していた。
足がもぞもぞと動いているのに気づいて一度キスをやめる。

「……かわいい」

どんな顔をしているのかと見下ろせば潤んだ瞳を細め、薄く唇を開いて胸を上下させる可愛らしい表情と目が合う。
弾力のある慎ましい乳首を摘むとアルケイはぴく、と身体を揺らし逃げるよう身を捩った。

「は、……あっ♡」

「感度いいね?可愛い」

「……アンタ相手だから」

からかうとそれに乗っかり、冗談めかして笑われる。
やっぱり、遊んでそうなお兄さんもえっちでめちゃくちゃ良いな。

自分がかなり興奮するのを感じたけれどまだ夜は長い、

「一緒にシャワー浴びない?」

「えー?しょうがねえなぁ?」

一緒にシャワーを浴びようと提案して服を脱がせ合っていると、アルケイは俺の脇腹の傷をじ、と見て撫でてきて、それが痛むか聞いてきた。

「でっかい傷跡。何?どっかぶつけたの?」

「いや?刺さった。……けど回復薬がぶ飲みしたらすぐ治ったかな」

「……そ」

よかった、と言ってくれた割に何故かその表情は少し落胆しているような気がして不思議だった。
もう一度目を凝らしてアルケイの顔を見るとまた少し欲情を含んだえっちな表情に戻っていて、さっきのは気のせいだったのかと首を傾げた。

「洗い合いっこしよ?」

「あ、それ楽しそうだな」

お湯を浴びてお互いの身体を泡まみれにするとアルケイは、椅子へ座った俺の上に跨ってニチャニチャいろんなところを自分の体で擦りキスして指を絡めてくる。
尖った乳首が擦れるとなんかやらしい気持ちになるし、アルケイも恥ずかしいのか姿勢を変えるのがえっちで素晴らしい。

お礼に竿をスポンジで軽く擦るとまた可愛い声が聞こえてきて、何度も裏筋を撫でているうちにそれは完全に勃ち上がりトロトロ♡と先走りを溢れさせるようになった。

「っ♡ふ……、そろそろ風呂入んねえ?寒い」

「確かに」

アルケイは俺のを少し撫でてから、くっついたまま俺に湯をかけ自分と俺の身体の泡を洗い落とす。
ふざけて亀頭めがけてシャワーを浴びせられ驚くと楽しそうにアルケイは笑っていた。

「お返しな?」

「……お返しのお返し、楽しみにしといて」

怖いと笑うアルケイの表情は無邪気でとても可愛い。


「……う♡ふ、うぅ……♡」

湯に浸かって後ろから抱きかかえればまたアルケイは大人しくなる。

広い浴槽で足を開かせ、湯の中でアナルをふにふに♡縁を撫でて少しずつ伸ばすと困ったような声が漏れ、お湯が波打つ音がした。

「もっと手ぇ動かして?」

「……ん…」

動きにくそうにしながらも後ろへ手を伸ばし、俺の陰茎をなんとか扱いてくれているのが可愛い。

うなじへキスして、少し解れたがまだ狭いそこへ指を捩じ込むと柔肉はきゅ♡と痙攣して指を締め付けてきた。

「入り口突かれんの気持ちいいね」

「んっ、ふ……っ♡うるさ……、ふっ♡」

もどかしく、浅いところだけを撫でては指が何度もつぽつぽ出入りするのがアルケイはお気に入りらしく、同時に乳首を二本指の間で挟んで摘みながらそれを繰り返せば足が徐々に閉じていくが、
胸をいじっていた手を下へずらし内腿へ指を食い込ませながら揉むとまたゆっくり足を開いた。

「俺はアルケイが撫でてくれんの気持ちいいよ?」

耳元へキスして何度も内腿を撫でる。

段々解されたアナルは指を余裕を持って咥えるようになってきて、本数を増やし二本指でぷく♡と腫れたしこりを押し上げるとアルケイは腰を跳ねさせ悶えた。

「お゛っ♡うぉっ!?♡……ふ、うぅっ♡♡」

調子に乗って何度もそこをとんとん♡リズミカルに叩いては押し、同時に陰茎を扱き上げる。

ちゃぷちゃぷ湯が波打つ音がして、アルケイは俺のを撫でる手を止めてしまい浴槽のヘリを強く掴んでなんとか快感に耐えていた。
徐々に声が高い、限界を伝えるような苦しげなものになったので一度手を止めるがヘコ♡ヘコ♡と腰を振り続け、とろけた虚な目で俺の方を見てくる。

「エロい顔」

「ぐっ♡うぅ……♡」

尻へずりゅ♡と陰茎を押し付けたまま腰を動かすとアルケイはそれだけで低く唸って泣きそうな顔で腰を浮かせる。

「レオン、も、しようぜ……?うっ♡こんな、待たさなくてもいいの、わかってんだろ……?」

俺の方へ向き直り、アルケイは自ら腰を上げアナルへくちゅ♡と陰茎を当てがおうと位置を調整している。

はむはむ♡焦らされた入り口が収縮し、鈴口のあたりを何度も肉で擦られて気持ちがいい。

誘われるままに肉筒へにゅぷ、と先端を食い込ませると吸うように熱い媚肉へ、亀頭が締められながら飲み込まれアルケイは低いおほ声まで漏らしてつま先までをぴんっ♡と伸ばし舌を突き出して俯いてしまった。

「お゛っ……♡お゛ぉー…っ♡♡♡」

爪が、両手を乗せられている俺の肩に食い込んで痛いがその分至近距離で自分の陰茎を飲み込んで悶えているお兄さんを見られるのは悪くない。

反り返った陰茎からぴゅ♡ぴゅ♡と飛び出る先走りはお湯の中でも精液まじりの白濁色をしているせいでよく見えるし、睾丸は興奮を称えぱんぱんに精子が作られているのを主張しお湯の中で揺れている。

両腕を上げているせいで程よく筋肉のついた横腹から脇までが丸見えで、遊んでいる割に小ぶりで可愛らしい乳首はそれでも充血し美味しそうにびんっ♡と尖っていた。

「やばい顔」

「……んひっ!?♡お゛っ♡♡♡あ、み、みるなっ♡見……っ♡ん゛ぉっ♡♡♡」

腰を掴んで少し動くだけで下品な発情メス顔を晒してくれて、それを指摘すれば慌ててアルケイは怒ったような真面目な表情をするがまた結腸口をつつけば蕩けたアヘ顔に戻ってしまう。

「お゛っ♡そこ、やめろっ♡♡♡届いて、……~~~っ♡変なとこ、挿入る、からっ…!♡」

「なんで?アルケイの結腸口いっぱい突かれて、雄子宮犯して♡ってこんなに媚びてきてんじゃん?
ほら、もっと身体こっちに寄せて?キスして乳首もいじめてあげるから」

軽く背中を寄せれば素直に体はくっつき、乳首をかりかり擦ると腹に陰茎が押し当てられた。

「……お゛っ♡」

亀頭でぐり♡と結腸を押し上げればアルケイは一瞬鳴いて大人しくなるが、アナルはきゅんきゅん♡続きを促して媚び、陰茎も赤く湯の中で反り返っている。

「……あー、なんかごめん、ちょっと動くね?」

「え?う、あっ!?♡♡お゛っ、レオ、っ♡~~~っ♡♡♡お゛ぉおっ!?♡♡♡ピストンつよっ♡まて、急にそんな、動っ……お゛ぉお゛おお……っ!♡♡♡」

強く竿を締め付けてうねるアナルや、飛んだようにとろん♡とした目つきで口の端から唾液を垂らし惚けているアルケイを見てたらなんか我慢できなくなって、無理やり腰を掴んでどちゅどちゅ下から激しく突き上げた。

アルケイは俺にしがみついて、悲鳴じみた声で喘ぐ。

「お゛っ♡しょれっ♡♡んぉおっ♡♡♡おがしくなるっ♡奥やめろっ♡♡♡」

「大丈夫だって、こんくらいいつもやってるだろ」

泣きそうな顔を見つめて舌を絡めると、アルケイは喘ぎながらも素直にそれを受け入れ、俺の舌をしゃぶりながら啜り泣くよう大人しくなる。

体が硬直したかと思うと四肢がぶるぶる震え、その後ナカがキツく締まってどろ♡とアルケイのモノから塊みたいな精液が湯に出され漂った。

「あ゛っ!?♡いま、動くなっ、キツっ♡♡♡んぎっ♡」

それで終わったような、安堵の息をアルケイが吐くから俺はまだ終わって居ないと腰を掴んで奥を掘削するとぎゅ、と俺にしがみついたままアルケイはまたぎゃあぎゃあと騒いでいた。
ちょっと耳元でうるさいなと思い口に指を突っ込むと、それを押し出そうと舌で抵抗していたが徐々にしゃぶり媚びるよう指を舐め始める。

「ふ、うぅ…っ♡」

好き放題動いて、何往復目かで中に射精した。

アルケイが受け入れて大人しく瞼を伏せその感触に悶えているのを観察する、もう一度呼吸が落ち着いた頃、そっと後ろを向かせてまた掴み奥を犯しながら亀頭を撫でると、
腹からぐぽ♡と精液がかき混ぜられる音がして困ったような顔でアルケイは俺の方を見てきた。

「次は後ろからシよっか?」

「え♡へ、あ、……アンタ、元気だな?」

「アルケイの反応が可愛かったから」

さっきまで困って居たはずなのにアルケイは嬉しそうに目を輝かせて、こんなに可愛いのに褒められ慣れていないなんてことあるのかな、って少し疑問だった。

結局その夜、アルケイが潮を吹いてそのショックで泣きじゃくったり、お詫びに優しく労わってのラブラブセックスをするとそのまま眠ってしまうまで何回戦も楽しんでから俺も眠りについた。

====

「……あれ」

目が覚めるともうアルケイは先に退室したようで、宿の広いベッドの上では俺だけが眠っていた。
一応財布なんかを確認するが特に変わりは無く、名前以外告げずに帰るなんてさっぱりしているんだな、と驚く。

「まぁいっか」

あんまりにさっぱりしてるからつい名前もまたそのうち忘れてしまいそうだけれど、今度忘れたら「殺す」なんて脅されているので覚えておけるといいなぁ、と無責任に考える。
その子供じみた脅しが可愛くて、少し思い出し笑いをしながら、俺はみんなのところへ戻った。
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