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レオンくんと愉快なお友達がバレンタイン(っぽいもの)にかこつけて終日セックスしてるだけの回 ○△□
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【レインと】
今日は破邪祭初日。
仲のいいお友達へ健康を祈りチョコを送る日だが、レインへ「破邪」のチョコを送る、って大丈夫なんだろうか。
今でこそ俺はレインを悪霊とはあんまり思っていないけれど、たまに霊感があったりするやつや死霊使いに会うととんでもない悪霊扱いされている気がしなくもないのでちょっと不安。
「レオン」
「ん?」
王都の有名パティシエのチョコだかを買ったけれど、そこを悩んで渡せずにいると後ろから肩を叩かれた。
「どうしたの?頭にリボン巻いて」
それもオシャレとかの巻き方ではなく、袋を装飾するときのようなちょっと大きめの乱暴な巻き方。
「破邪のお祈りがしたいのにチョコなんて頼るのは不確実だと思いませんか?
そんなものより、僕の方が絶対あなたを守れる」
「あ、あぁー…うん?」
隣に座ってすりすり懐いてきた、チョコより自分の方が強いから俺へ降り掛かる火の粉はレインが払うし、チョコの代わりに僕をあげるね。
的な内容だろうか。
なぜレインはいつも変なところで変なものに張り合うのだろう。
一瞬首を傾げたが、なんか甘い匂いのする細身の可愛いお兄さんが肩口へぐりぐり頭を擦り付け、軽い体をもたれ掛からせて来ているのにムラ、と来たし子供じみた嫉妬心も非常に可愛いものだ。
色々ヤって忘れる前に、本人なりに破邪祭を楽しんでいるレインの口へ買ったチョコを放り込む。
「んむ……レオン、これは?」
「ん?王都の人気チョコ」
不思議そうにころころ口内でそれを転がし俺の方を見てくるレインと唇を重ねる。
甘く、すこし苦味の強い落ち着いた味のそれが上品なカカオの香りと一緒に口内へ広がって、2人の舌で溶かしながら味わうと最後には柔らかい感触のレインの舌だけが残りふわふわと俺の舌へ絡んでくる。
長いキスの末顔を離すと、レインは頬を染め俺に抱きついてきた。
「……甘い」
「美味しいな?」
レインは腿の上へ跨って膝立ちになっている。
ちょうどいいと思いレインに指を咥えて舐めさせ指へ唾液を塗すと、ズボンを脱がせてアナルの縁をふにふに伸ばしながらほぐして徐々に指を割り入らせた。
「……ふ、……っ♡」
徐々に指が先端、関節と食い込む面積を増やしていくと、レインは恥ずかしそうに俺の服を掴んで視線を彷徨わせている。
「レインのナカはずっとあったかいな?胸とか、こんな冷えてんのに」
「……う、あっ……♡ご、ごめんなさい、っ♡」
「かわいいよ」
胸をつまむと、ふる、と身体を震わせた。
レインは俺の耳を唇で挟んでふにふに感触を楽しみながら、舌を耳の輪郭へ沿わせ触れさせてくる。
生暖かい息の当たる間隔は徐々に短くなり、細い指は俺の身体を必死に這い撫で始めた。
ゆらゆら揺れる腰、薄い尻の下で柔らかく二本指を咥えるアナルへ、チョコをもう一つ手に取ってつぷ♡と飲み込ませるとレインは不思議そうな顔で後ろを気にしたり、俺の顔を見てはしきりに何か言おうとしている。
「あ、……え、?、レオン?」
「結構チョコって溶けないんだな?まだ形が残ってる」
くちゃくちゃと体内の熱で徐々に形を小さくするそれを追いかけ、痙攣する腸壁を擦り上げると困惑した顔のままレインは徐々に余裕のなさそうな泣き顔で腰をピクピク跳ねさせる。
「指っ♡そんなに動かさないで……っ、ゔぅうっ!?♡♡♡」
きゅんきゅんとアナルは波打って震え、ぎゅ、と肩へ触れる指に力を込めたかと思うレインは虚な目で遠くを見て呼吸を整えた。
きっと、ローブの下はぐちゃぐちゃに淫液で汚れてしまっているのだろう。
限界だったので押し倒して足を開かせると、レインは嬉しそうに膝まで下ろしていたズボンを脱ぎ捨て媚びるよう俺の名を呼び足を俺に絡めてきた。
====
【スノウと】
「アホな事しちゃダメだろ?」
「お゛っ♡んぉっ♡♡♡ごめんなさしゃっ、ごめんなしゃいっ♡♡♡んひっ♡♡♡お゛ぉおおお゛っ♡」
足を開いて中腰になり、俺が作業しやすいようスノウは上の服を捲って大人しくしている。
なんでも俺と楽しみたくてメスふにゃちんへチョコをまぶして固めたらしいが、ついでにピギ吉の粘液をチョコへ混ぜ込んでしまい、それに想像以上に陰茎をいたぶられて敏感マゾちんぽがさらに弱点の塊レベルまで敏感になってしまっているらしい。
チョコだけならまだなんとかしようと考えたかもしれないが媚薬粘液入りチョコは口に含みたくない。
泣きながら自分自身ではチョコを落とせない、と情けなく助けを求められる仕方ないのでお湯を纏わせた繊細な毛のブラシで陰茎を磨いてチョコを溶かしている、が、
皮の隙間や尿道に残っていてもなんか怖いので念入りに磨けば、スノウはさっきからずっと下品な顔で絶頂を繰り返し潮をびちゃびちゃ床目掛けて噴射している。
媚薬のせいなのか研磨のせいなのか剥き出しの鬼頭はいちごのよう赤く充血し腫れていた。
「ま゛だおちんぽア゛クメ゛っ♡しますっ♡ん゛ぉお゛っ♡♡♡……んぎっ♡いっかい、レオしゃまっ♡おちんぽ磨きやめ゛でくだざい゛♡♡♡お゛っ♡おぉっ♡♡♡キツ、何回もイぐの゛っ♡死ぬんですっ♡♡♡」
「自分が悪いんだろ、落とさないとずっとそのままだぞ」
細かいところを磨く、細い円形のブラシを取り出して尿道の中も磨けばその瞬間スノウは腰を引いて逃げようとし、ぐる、と上を向いて舌を突き出した。
ねばっこい唾液が手にかかったので睨んだけれど、やばい顔で尿道ドライイキをして楽しんでいるらしく、俺の非難の視線には気づいてもいない。
「お゛っ♡んぉっ♡おっ♡あっ、あっ、あっ♡」
呆れて尿道の壁をくちくちとほじり、陰茎奥、会陰を直接ブラシで突くとスノウは突然固まったように大人しくなった。
「よし、これで、……もうチョコは全部取れた……だろ、うん。
今度からアホなことする時は自分に害がないかもうちょっと確かめろよ?……あれ、聞いてる?」
「お゛っ♡」
ちゅぽっ♡と音を立ててブラシを引き抜くと滴るように精液と先走りがミックスされたものが糸を引いて垂れていって、
あまりに惚けた顔のままおとなしかったのが心配になったので睾丸を揉むと低い声で呻いてこちらの世界へ帰ってきた。
「ん゛……♡ごめん、なさい……♡♡チョコレート、渡せなくて……」
「え?机の上のは何?」
困った様子で呼ばれた時からずっと、美味しそうなチョコクッキーが包装されていて、てっきり後でそれを貰えると思っていたのに違ったのだろうか。
「あ、あれは……」
「なに?」
スノウは裸より恥ずかしい格好や、するくらいなら死んだほうがマシな芸なら喜んでするくせに、素直な想いを言う時はやたらいつも奥手になる。
疲れた身体を座らせて、後ろから抱きしめ長い髪を指で梳きながら続きを待てば、ようやく少しずつ言葉が紡がれた。
「日頃の、感謝……ごめんなさい、私、なんかが、渡しても迷惑で……けれど」
ちんこにチョコ塗って落とす変態プレイに付き合わせようとしてくるのに、普通のチョコクッキーは迷惑かもしれないと怖がる感性がいまいちよくわからないが、俺のものだとわかったのでそれを開封し口に放り込む。
バターがきいていてサクサクので、チョコの風味もする、がして甘く美味しい。
絞り機で絞ったクリームのような独特の形も可愛らしかった。
「あ……っ」
「ありがとう、すごい美味しい。どっかで買ったの?スノウが作った?」
「……じ、自分で……」
なんて健気で可愛いのだろう、泣きそうな顔で俯いていたけれど今は少し嬉しそうで、
もう一度ありがとう、と頭を撫でるとようやく気の抜けた笑みを見せてくれた。
「後で俺のも受け取ってくれる?」
「っ、あ、あぁ……!だがレオ様、……今は、」
余裕のなさそうな赤い顔、潤んだ目、震える指。
押し倒されたので腰を引くと、スノウはゆっくり俺にのしかかってきた。
====
【イリアと】
「みんなびっくりするくらいセックスしてくるなぁ」
チョコを渡しに行っただけなのに毎回しっかりセックスになってびっくりする。
一回渡すのに長い時間をかけるせいで時刻はすっかり夕方を過ぎていて、イリアになんでだろうね、と聞いてみた。
「お前が!!!こんなことばかりしているからだろ馬鹿?!!!!死んでやり直せ性欲の化け物!!!」
「ひどい」
ギルドから戻ってきたイリアはシャワーを浴びると暖かい部屋で落ちついてしまったらしくソファでスヤスヤ眠っていた。
豪快に足をおっぴろげ腹なんて出しながら男らしく眠っているのを見ていると、ちょっと油断しすぎじゃないかなって心配になる。
こんな美味しそうに褐色の素肌を晒して転がってたら襲われるよ、と教えるために俺はユーリンから買った手錠で両手足を拘束し、イリアが寝ている間楽しく全身を撫でて揉んで遊ばせてもらった。
普段寝込みを襲うと寝ぼけて加減をしていないイリアにぶん殴られるがそれを可能にするやはり文明の力は素晴らしい。
「ほら、あーん♡」
「行動に一貫性を持たせろ!」
せっかくイリアのために買った甘さ控えめチョコを口を固く閉じたままそっぽ向かれ食べてもらえず悲しい。
レインと同じく下の口にでも食べさせるかと手錠を揺らすしかない下半身のズボンを脱がせ、まだ萎えている太い陰茎を舐めまわし睾丸の重さを確かめながらふにふに揉む。
「ふざけるな、この……っ!?」
イリアは怒気を孕んだ低い声で文句を言っているが、咥えたままイリアの方を見てアナルの中へ指を挿れると少し興奮したらしく陰茎がぐ♡と硬くなる。
しょっぱい先走りがさらさら滲むようになってきて、それを吸い取るように亀頭へ舌を当て動かし続けるとさらに陰茎は勃って脈が浮き立ち、口に含むのが辛いくらいに大きくなった。
「ほらちゃんとこっち見て興奮してて?
こんな太いの頑張って咥えてるんだから、種付できると勘違いしたままびゅーっ♡て濃いの出したら気持ちいいよ?」
「……っくそ、ぐぅう……っ!?♡」
唇で亀頭をはむ♡と覆って上下すると何を想像したのか濃い先走りがどぷどぷ染み出して唾液と混ざっていった。
「あー、苦」
少し精液の混ざったそれを舐めとってイリアを笑えばアナルがきゅ♡と締まって本人の発情を伝えてくる。
「か、勝手に人のを、触るな……っ!♡」
「なにそれ?今イリアが言っていいのは気持ちいい♡だけなんだけど?ほら、乳首もいじってあげるからやり直せ」
陰茎とアナルと乳首と、同時に気持ちいいところを刺激されてイリアの腰がどんどんくんっ♡と上へ突き出されていく。
熱いナカがうねるよう連続して指を締め付けるため波打って、そこに見せつけるよう渡す予定だった丸いチョコを押し込むと、驚いた目が丸く見開かれた。
「お前、何して……っ!?」
「えー?イリアくんがチョコ食べてくれないから無理やり食べさせてる」
もう一つぐり♡と押し込むと敏感な箇所を擦ったのかイリアは呻いてぴゅっ♡と胸からミルクが飛んだ。
けれど、刺激に耐え喘ぎを漏らさないよう頑張りながらイリアはもう一度俺の方を見て、とても強く俺に怒鳴る。
「……この、馬っっっっっっ鹿!!!
食べ物で、遊ぶな!!!そうなるくらいなら、っ♡まだ、口に入れたほうがマシだ!!!」
「えぇー……」
絶対食べてくれなかったから他で有効活用しようとしたのにこんなに怒られて理不尽を感じたが、
貸せと言われたので最後の一つになったチョコをイリアの口元に運ぶ。
「……」
形のいい唇へ触れ、チョコが口内へ含まれた。
不満そうに口内のチョコを数回確かめてからそれをイリアは噛んで飲み込み、おいしい、とこっちを見ていってくる。
「甘くない、食べやすい」
「…イリアの好みに寄せたので」
「そうか、ありがとう」
「いやいや」
なんで破邪祭のチョコを渡してこんなに怒られつつ感謝されているのだろう、よくわからない。
もう食べたしいいよね、と思い手錠を外してキスするとイリアからチョコの良い香りがした。
「じゃあ、俺はこのまま続きしたいんだけどいいかな?」
「……わざわざ、聞いてくるな」
俺を抱きしめ、馬乗りになってキスを返してくるイリアを見て「イリアもチョコみたいに甘いね」とかしょうもないことを言いそうになったけれど、怒られそうだしやめて代わりにキスを楽しむため唇を開き舌を受け入れた。
今日は破邪祭初日。
仲のいいお友達へ健康を祈りチョコを送る日だが、レインへ「破邪」のチョコを送る、って大丈夫なんだろうか。
今でこそ俺はレインを悪霊とはあんまり思っていないけれど、たまに霊感があったりするやつや死霊使いに会うととんでもない悪霊扱いされている気がしなくもないのでちょっと不安。
「レオン」
「ん?」
王都の有名パティシエのチョコだかを買ったけれど、そこを悩んで渡せずにいると後ろから肩を叩かれた。
「どうしたの?頭にリボン巻いて」
それもオシャレとかの巻き方ではなく、袋を装飾するときのようなちょっと大きめの乱暴な巻き方。
「破邪のお祈りがしたいのにチョコなんて頼るのは不確実だと思いませんか?
そんなものより、僕の方が絶対あなたを守れる」
「あ、あぁー…うん?」
隣に座ってすりすり懐いてきた、チョコより自分の方が強いから俺へ降り掛かる火の粉はレインが払うし、チョコの代わりに僕をあげるね。
的な内容だろうか。
なぜレインはいつも変なところで変なものに張り合うのだろう。
一瞬首を傾げたが、なんか甘い匂いのする細身の可愛いお兄さんが肩口へぐりぐり頭を擦り付け、軽い体をもたれ掛からせて来ているのにムラ、と来たし子供じみた嫉妬心も非常に可愛いものだ。
色々ヤって忘れる前に、本人なりに破邪祭を楽しんでいるレインの口へ買ったチョコを放り込む。
「んむ……レオン、これは?」
「ん?王都の人気チョコ」
不思議そうにころころ口内でそれを転がし俺の方を見てくるレインと唇を重ねる。
甘く、すこし苦味の強い落ち着いた味のそれが上品なカカオの香りと一緒に口内へ広がって、2人の舌で溶かしながら味わうと最後には柔らかい感触のレインの舌だけが残りふわふわと俺の舌へ絡んでくる。
長いキスの末顔を離すと、レインは頬を染め俺に抱きついてきた。
「……甘い」
「美味しいな?」
レインは腿の上へ跨って膝立ちになっている。
ちょうどいいと思いレインに指を咥えて舐めさせ指へ唾液を塗すと、ズボンを脱がせてアナルの縁をふにふに伸ばしながらほぐして徐々に指を割り入らせた。
「……ふ、……っ♡」
徐々に指が先端、関節と食い込む面積を増やしていくと、レインは恥ずかしそうに俺の服を掴んで視線を彷徨わせている。
「レインのナカはずっとあったかいな?胸とか、こんな冷えてんのに」
「……う、あっ……♡ご、ごめんなさい、っ♡」
「かわいいよ」
胸をつまむと、ふる、と身体を震わせた。
レインは俺の耳を唇で挟んでふにふに感触を楽しみながら、舌を耳の輪郭へ沿わせ触れさせてくる。
生暖かい息の当たる間隔は徐々に短くなり、細い指は俺の身体を必死に這い撫で始めた。
ゆらゆら揺れる腰、薄い尻の下で柔らかく二本指を咥えるアナルへ、チョコをもう一つ手に取ってつぷ♡と飲み込ませるとレインは不思議そうな顔で後ろを気にしたり、俺の顔を見てはしきりに何か言おうとしている。
「あ、……え、?、レオン?」
「結構チョコって溶けないんだな?まだ形が残ってる」
くちゃくちゃと体内の熱で徐々に形を小さくするそれを追いかけ、痙攣する腸壁を擦り上げると困惑した顔のままレインは徐々に余裕のなさそうな泣き顔で腰をピクピク跳ねさせる。
「指っ♡そんなに動かさないで……っ、ゔぅうっ!?♡♡♡」
きゅんきゅんとアナルは波打って震え、ぎゅ、と肩へ触れる指に力を込めたかと思うレインは虚な目で遠くを見て呼吸を整えた。
きっと、ローブの下はぐちゃぐちゃに淫液で汚れてしまっているのだろう。
限界だったので押し倒して足を開かせると、レインは嬉しそうに膝まで下ろしていたズボンを脱ぎ捨て媚びるよう俺の名を呼び足を俺に絡めてきた。
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【スノウと】
「アホな事しちゃダメだろ?」
「お゛っ♡んぉっ♡♡♡ごめんなさしゃっ、ごめんなしゃいっ♡♡♡んひっ♡♡♡お゛ぉおおお゛っ♡」
足を開いて中腰になり、俺が作業しやすいようスノウは上の服を捲って大人しくしている。
なんでも俺と楽しみたくてメスふにゃちんへチョコをまぶして固めたらしいが、ついでにピギ吉の粘液をチョコへ混ぜ込んでしまい、それに想像以上に陰茎をいたぶられて敏感マゾちんぽがさらに弱点の塊レベルまで敏感になってしまっているらしい。
チョコだけならまだなんとかしようと考えたかもしれないが媚薬粘液入りチョコは口に含みたくない。
泣きながら自分自身ではチョコを落とせない、と情けなく助けを求められる仕方ないのでお湯を纏わせた繊細な毛のブラシで陰茎を磨いてチョコを溶かしている、が、
皮の隙間や尿道に残っていてもなんか怖いので念入りに磨けば、スノウはさっきからずっと下品な顔で絶頂を繰り返し潮をびちゃびちゃ床目掛けて噴射している。
媚薬のせいなのか研磨のせいなのか剥き出しの鬼頭はいちごのよう赤く充血し腫れていた。
「ま゛だおちんぽア゛クメ゛っ♡しますっ♡ん゛ぉお゛っ♡♡♡……んぎっ♡いっかい、レオしゃまっ♡おちんぽ磨きやめ゛でくだざい゛♡♡♡お゛っ♡おぉっ♡♡♡キツ、何回もイぐの゛っ♡死ぬんですっ♡♡♡」
「自分が悪いんだろ、落とさないとずっとそのままだぞ」
細かいところを磨く、細い円形のブラシを取り出して尿道の中も磨けばその瞬間スノウは腰を引いて逃げようとし、ぐる、と上を向いて舌を突き出した。
ねばっこい唾液が手にかかったので睨んだけれど、やばい顔で尿道ドライイキをして楽しんでいるらしく、俺の非難の視線には気づいてもいない。
「お゛っ♡んぉっ♡おっ♡あっ、あっ、あっ♡」
呆れて尿道の壁をくちくちとほじり、陰茎奥、会陰を直接ブラシで突くとスノウは突然固まったように大人しくなった。
「よし、これで、……もうチョコは全部取れた……だろ、うん。
今度からアホなことする時は自分に害がないかもうちょっと確かめろよ?……あれ、聞いてる?」
「お゛っ♡」
ちゅぽっ♡と音を立ててブラシを引き抜くと滴るように精液と先走りがミックスされたものが糸を引いて垂れていって、
あまりに惚けた顔のままおとなしかったのが心配になったので睾丸を揉むと低い声で呻いてこちらの世界へ帰ってきた。
「ん゛……♡ごめん、なさい……♡♡チョコレート、渡せなくて……」
「え?机の上のは何?」
困った様子で呼ばれた時からずっと、美味しそうなチョコクッキーが包装されていて、てっきり後でそれを貰えると思っていたのに違ったのだろうか。
「あ、あれは……」
「なに?」
スノウは裸より恥ずかしい格好や、するくらいなら死んだほうがマシな芸なら喜んでするくせに、素直な想いを言う時はやたらいつも奥手になる。
疲れた身体を座らせて、後ろから抱きしめ長い髪を指で梳きながら続きを待てば、ようやく少しずつ言葉が紡がれた。
「日頃の、感謝……ごめんなさい、私、なんかが、渡しても迷惑で……けれど」
ちんこにチョコ塗って落とす変態プレイに付き合わせようとしてくるのに、普通のチョコクッキーは迷惑かもしれないと怖がる感性がいまいちよくわからないが、俺のものだとわかったのでそれを開封し口に放り込む。
バターがきいていてサクサクので、チョコの風味もする、がして甘く美味しい。
絞り機で絞ったクリームのような独特の形も可愛らしかった。
「あ……っ」
「ありがとう、すごい美味しい。どっかで買ったの?スノウが作った?」
「……じ、自分で……」
なんて健気で可愛いのだろう、泣きそうな顔で俯いていたけれど今は少し嬉しそうで、
もう一度ありがとう、と頭を撫でるとようやく気の抜けた笑みを見せてくれた。
「後で俺のも受け取ってくれる?」
「っ、あ、あぁ……!だがレオ様、……今は、」
余裕のなさそうな赤い顔、潤んだ目、震える指。
押し倒されたので腰を引くと、スノウはゆっくり俺にのしかかってきた。
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【イリアと】
「みんなびっくりするくらいセックスしてくるなぁ」
チョコを渡しに行っただけなのに毎回しっかりセックスになってびっくりする。
一回渡すのに長い時間をかけるせいで時刻はすっかり夕方を過ぎていて、イリアになんでだろうね、と聞いてみた。
「お前が!!!こんなことばかりしているからだろ馬鹿?!!!!死んでやり直せ性欲の化け物!!!」
「ひどい」
ギルドから戻ってきたイリアはシャワーを浴びると暖かい部屋で落ちついてしまったらしくソファでスヤスヤ眠っていた。
豪快に足をおっぴろげ腹なんて出しながら男らしく眠っているのを見ていると、ちょっと油断しすぎじゃないかなって心配になる。
こんな美味しそうに褐色の素肌を晒して転がってたら襲われるよ、と教えるために俺はユーリンから買った手錠で両手足を拘束し、イリアが寝ている間楽しく全身を撫でて揉んで遊ばせてもらった。
普段寝込みを襲うと寝ぼけて加減をしていないイリアにぶん殴られるがそれを可能にするやはり文明の力は素晴らしい。
「ほら、あーん♡」
「行動に一貫性を持たせろ!」
せっかくイリアのために買った甘さ控えめチョコを口を固く閉じたままそっぽ向かれ食べてもらえず悲しい。
レインと同じく下の口にでも食べさせるかと手錠を揺らすしかない下半身のズボンを脱がせ、まだ萎えている太い陰茎を舐めまわし睾丸の重さを確かめながらふにふに揉む。
「ふざけるな、この……っ!?」
イリアは怒気を孕んだ低い声で文句を言っているが、咥えたままイリアの方を見てアナルの中へ指を挿れると少し興奮したらしく陰茎がぐ♡と硬くなる。
しょっぱい先走りがさらさら滲むようになってきて、それを吸い取るように亀頭へ舌を当て動かし続けるとさらに陰茎は勃って脈が浮き立ち、口に含むのが辛いくらいに大きくなった。
「ほらちゃんとこっち見て興奮してて?
こんな太いの頑張って咥えてるんだから、種付できると勘違いしたままびゅーっ♡て濃いの出したら気持ちいいよ?」
「……っくそ、ぐぅう……っ!?♡」
唇で亀頭をはむ♡と覆って上下すると何を想像したのか濃い先走りがどぷどぷ染み出して唾液と混ざっていった。
「あー、苦」
少し精液の混ざったそれを舐めとってイリアを笑えばアナルがきゅ♡と締まって本人の発情を伝えてくる。
「か、勝手に人のを、触るな……っ!♡」
「なにそれ?今イリアが言っていいのは気持ちいい♡だけなんだけど?ほら、乳首もいじってあげるからやり直せ」
陰茎とアナルと乳首と、同時に気持ちいいところを刺激されてイリアの腰がどんどんくんっ♡と上へ突き出されていく。
熱いナカがうねるよう連続して指を締め付けるため波打って、そこに見せつけるよう渡す予定だった丸いチョコを押し込むと、驚いた目が丸く見開かれた。
「お前、何して……っ!?」
「えー?イリアくんがチョコ食べてくれないから無理やり食べさせてる」
もう一つぐり♡と押し込むと敏感な箇所を擦ったのかイリアは呻いてぴゅっ♡と胸からミルクが飛んだ。
けれど、刺激に耐え喘ぎを漏らさないよう頑張りながらイリアはもう一度俺の方を見て、とても強く俺に怒鳴る。
「……この、馬っっっっっっ鹿!!!
食べ物で、遊ぶな!!!そうなるくらいなら、っ♡まだ、口に入れたほうがマシだ!!!」
「えぇー……」
絶対食べてくれなかったから他で有効活用しようとしたのにこんなに怒られて理不尽を感じたが、
貸せと言われたので最後の一つになったチョコをイリアの口元に運ぶ。
「……」
形のいい唇へ触れ、チョコが口内へ含まれた。
不満そうに口内のチョコを数回確かめてからそれをイリアは噛んで飲み込み、おいしい、とこっちを見ていってくる。
「甘くない、食べやすい」
「…イリアの好みに寄せたので」
「そうか、ありがとう」
「いやいや」
なんで破邪祭のチョコを渡してこんなに怒られつつ感謝されているのだろう、よくわからない。
もう食べたしいいよね、と思い手錠を外してキスするとイリアからチョコの良い香りがした。
「じゃあ、俺はこのまま続きしたいんだけどいいかな?」
「……わざわざ、聞いてくるな」
俺を抱きしめ、馬乗りになってキスを返してくるイリアを見て「イリアもチョコみたいに甘いね」とかしょうもないことを言いそうになったけれど、怒られそうだしやめて代わりにキスを楽しむため唇を開き舌を受け入れた。
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